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8月17日、サントリー美術館に「まだまだざわつく日本美術」展を観に行きました。この展覧会を企画した担当者によるスライドトークにも参加しました。この展覧会は、以前開催された「ざわつく日本美術」の第2弾で、所蔵作品をさまざまな切り口から紹介しています。そして、ほとんどの作品が写真撮影OKでした。●ぎゅうぎゅうするひとつの作品の中に同じ意味や種類のモチーフを集めた作品、焼き物や錦絵、屏風など、ぎゅうぎゅう詰め込んだような印象です。その中で印象に残った焼き物をひとつご紹介します。「青磁染付七壺文皿」鍋島藩窯 ・・・様々な壺がぎゅぎゅうひしめきあっているようで可愛い!●おりおりするさまざまに折り曲げられた屏風が展示されていました。屏風の途中を折り曲げて短くするなど、空間の大きさや用途に応じて折り曲げて使われていたことがよく分かります。「桐鳳凰図屏風」狩野探幽 ・・・六曲一双の屏風ですが、左隻の1~3扇と右隻の4~6隻を並べても、絵が繋がって見えます!●らぶらぶするLove Love 恋愛に関する作品がさまざま、人間の姫君と結婚するも正体がばれ逃げられ、失意の鼠が出家して姫の嫁入り道具を並べて和歌を詠む「鼠草紙絵巻」など・・・「隅田川夜」小林清親の大判錦絵●ぱたぱたする蒔絵の箱を展開図にしたり、茶碗や壺などの立体作品の絵柄を展開して展示していました。「紫色藤蒔絵瓶」・・・作品の上に展開した絵柄が展示、とても綺麗でした! ●ちくちくするひと針ひと針縫われた刺し子作品が展示されていました。●しゅうしゅうするさまざまな収集作品が、趣向を凝らしたして展示されていました。「薩摩切子藍色被船形鉢」・・・彫刻家朝倉文夫氏のコレクション、とても綺麗です!サントリー美術品は所蔵品無しで始めた美術館ですが、現在では3,000件におよぶ作品を所蔵しています。その収蔵品第1号である桃山時代の「朱漆塗矢筈札紺糸素懸威具足」が最後に展示されていました。「ざわつく」とは、心がざわめき動くようなということで、様々工夫し展示されていました。興味のある方は、8月24日まで開催されているのでご鑑賞ください。●サントリー美術館 https://www.suntory.co.jp/sma/●まだまだざわつく日本美術 https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2025_3/display.html
2025.08.19
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7月4日に上野の森美術館に「五大浮世絵師展」を観に行きました。歌麿、写楽、北斎、広重、国吉、江戸の名立たる浮世絵師の作品展です。美術館の壁には大きな絵が目立ちます。入口近くに行くと行列の人!「遅かったかな?」と慌てたらチケットを買う人の列でした。私はオンラインチケットを購入済みなのでスムーズに入館できました。今回の展覧会はスマートフォンがあれば音声ガイドが無料で聞けるというので、イヤホン持参で楽しみにしていました。また、各絵師のコーナーで1作品だけ写真撮影OKだったのご紹介します。●喜多川歌麿-物想う女性たち女性を描いたら天下一品!歌麿は、遊女や芸者の何気ない場面など、見事に表現しています。この作品は、「教訓親の目鑑 俗二伝 ばんくれ」・・・「ばんくれ」とは「すれっからし」の意だとか・・・●東洲斎写楽-役者絵の衝撃役者絵の第一人者!10ヵ月間と短い間に役者大首絵で一世を風靡したが、謎の多い絵師です。この作品は、「三代目坂東彦三郎の鶯坂佐内」●葛飾北斎-怒涛のブルー富嶽三十六景を描いたのが、北斎70歳を過ぎてから!その大胆な構図、色彩、精密さ、北斎は本当に素晴らしいです。この作品は、「富嶽三十六景 五百らかん寺さざゐどう」●歌川広重-雨・月・雪の江戸東海道五拾三次、名所江戸百景など、風景がを得意とする絵師です。「東海道五拾三次之内 庄野 白雨」や「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」など、広重の風景画、雨の表現が好きです。この作品は、「月に雁」・・・この絵は昭和24年に切手の図案にもなったそうです。●歌川国芳-ヒーローとスペクタクル国芳は、人を組み合わせて人を描いたり、大きな骸骨を登場させたりして、相当ユニークな絵師だと思います。この作品は、「小子部栖軽豊浦里捕雷」・・・勇ましい作品です。どの絵師も、それぞれに特徴があり、一堂に見ることができ良かったです。「五大浮世絵師展」は、2025年5月27日~7月6日まで上野の森美術館で開催されていました。●五大浮世絵師展 公式サイト https://www.5ukiyoeshi.jp/index.html
2025.08.04
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6月25日に東京都美術館で開催されている「ミロ展」を観に行きました。スペイン生まれのジョアン・ミロの初期から晩年までの作品が展示された大回顧展です。ミロというとシュルレアリズムの独特な絵を思い浮かべますが、若き頃の画風は違っていました。自画像などの人物画、風景画、「ヤシの木のある家」という絵はとても好きです。そして、戦渦を逃れて欧州で描いた「星座シリーズ」、アメリカで評価され、シュルレアリズムの巨匠としての地位を確立します。晩年になっても「焼かれたカンヴァス」など新たな大作に挑戦するなど、エネルギッシュに生きた人だと感じました。最後の展示室では、写真撮影OKだったので何点かご紹介します。晩年、アトリエで大作を製作するミロミロのポスター作品、なんだか可愛いです!ミロらしいシュルレアリズムの作品「太陽の前の人物」作品「女と島」など立体作品も展示されていました。「焼かれたカンバス2」これは本当に焼かれて穴が開いています。今回の展覧会では、ジョアン・ミロの生涯を見たような気がしました。「ミロ展」は、2025年3月1日~7月6日まで東京都美術館で開催されていました。●ミロ展公式サイト https://miro2025.exhibit.jp/
2025.08.03
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