やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2009/06/14
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カテゴリ: 登山
先週と同じ地鉄立山駅の裏へ。本日は4人で練習。到着直後のメンバーは3人。あぶれたやまやろうは三角錐台の根本で、懸垂途中の仮固定方法を試行錯誤。

霧雨が降ってきたので一時撤退。センター玄関先のコンクリートの梁にザイルを渡して上から垂らし、プルージック登下降の練習。シュリンゲの巻き付け方により摩擦の度合いが異なり、動かし易さに違いが出た。気象条件(濡れると動きが悪い)、荷物の多さ、現場の状況などで臨機応変に対応が必要みたい。

昼食後は雨が止んだ。後から来た1名を加えて2組のザイルパートナーができあがる。垂直の壁をアブミを掛け替えながら登る練習。アブミとは縄ハシゴのこと。上部に鈎とカラビナが付いており、そこを壁のハンガーボルトに引っかけていく。

等間隔に設置されているボルトにひたすらアブミを掛ける作業の繰り返し。本番ではそう素直にいくことはない。順調に登っていたが最後で止まる。最上部のボルトと台の頂上とで距離がある上、手掛かりが見つからない。頂上の縁は鉄パイプが埋め込まれていて、アール部の手掛かりしかない。指は掛かるが雨で滑りやすい。

行こうとしたり引き返したりを何度か繰り返す。なかなか踏み出す勇気が出てこない。でも引き返すことはできないし、腕も疲れてきた。意を決してアール部に指を掛け、一気に乗り越した。本日最大の難所であった。カラビナでボルトに掛けてしまったので、最後に掛けたアブミを外すことができなかった。うまいやり方があるのだろうな。

空中懸垂で下降し、別の壁を登って終了(雨が激しい)。本番に行くには、もう少し勘を戻す必要がありそうだ。





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Last updated  2009/06/15 06:47:14 AM


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