やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2021/09/05
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カテゴリ: 登山
久しぶりに、駒ヶ岳に登りたくなった。
無雪期に登るのは、2004年10月以来か
(つばき尾根からの往復)。

そのルートは現在廃道なので、雪のない
季節は僧ヶ岳を経由して駒ヶ岳に向かう
しかない。

宇奈月温泉を経由して1043m地点駐車場
に着くと、男性1名と、高齢夫婦が先行して
出発する。ランチパックを食べながら
身支度する。

5:58 駐車場を出発。涼しい、虫がいない。
僧ヶ岳林道は落石防止のフレコンバッグが
置かれているので、烏帽子尾根登山口に
自動車で行くことはできない
(徒歩は通行可)。

6:03 第三登山口。尾根上に出たら、
ダブルストックを突いて歩く。

6:14 避難小屋跡(コンクリ基礎)。
出し平ダムの放水サイレンが鳴り響く。
尾根上はブナ林の中を歩く。太平洋戦争時
の牛車道は、宇奈月側斜面にあるのだろう
(モリブデン鉱石搬出用)。


褶曲がよく分かる岩。この付近は景石が
多くて、石好きにはたまらない。

6:43 1371m 宇奈月湖を見下ろす。

6:48 1431mピークを通過。高齢夫婦
を追い抜く。


7:02 1454m 池あり。


1431mピークを過ぎてからは、かつての
鉱山道。幅が広く斜度が緩やかで、大変
歩きやすい。80年ほど経てば、このように
樹木も成長するってもんだ。

7:07 ヘリが黒部峡谷から出てきた。

7:20 1591m 烏帽子尾根ルートとの
分岐、休憩する。ガスの中。気温13.8℃、
湿度81%。大汗をかいた。

野菜ジュースが旨い。水分と塩分と
エネルギーが一度に摂れるのでお勧め。


7:32 鉱山道分岐、そちらはヤブヤブ
で入れない。​ かつて歩いたことはある ​。

7:52 前僧ヶ岳はガスの中。手前で
男性とすれ違う(先行していたトレラン)。


8:08 僧ヶ岳山頂(1855m)。
気温14.6℃、湿度82%。景色は何も
見えない。標柱を絡めて自撮りパチパチ。

8:16 駒ヶ岳に向けて出発。
晴れることを祈って。登山道は幅広く
刈り開けられており、大変歩きやすい。


8:44 つばき尾根手前で晴れてきた!


振り返ればブロッケンが見える。

8:51 1900m 尾沼コース
(つばき尾根)は廃道だ。ヤブに
埋もれている。


ガスが取れて、毛勝山が見えてきた。
最高の景色だ!


僧ヶ岳方面。東又尾根が長い。

天候回復時は、ドラマチックな写真が
撮れるのだよ。天候不順でも諦めずに
入山すべし。

9:00 1914m 北駒ヶ岳を通過。


9:04 1882m 北駒ヶ岳を下った
ところに刈払い機2台がデポしてある。

この先は下草が刈られていない。進んで
いくと草露でズボンがびしゃびしゃに
濡れた。


立石は、まだあるよ。


ラスボス感が半端ない、
駒ヶ岳。うおおー行くしかねえ。


ロープのある岩場は濡れていて、
意外と手強い。

9:26 駒ヶ岳(2002m)。せっかく
久しぶりに登頂したのに、景色が何も
見えないのは残念だ。

3時間半で登頂できたのは、ダブル
ストックのおかげだと思う。ゆっくり
総菜パンを食べ、SNS用のプロフィール
写真を三脚を使って撮影する。


9:48 下山開始。気温19.8℃。湿度90%。
山頂直下で若い女性とすれ違う。速くね?

10:04 立石で高齢夫婦とすれ違う。

10:07 刈払い機デポ地。

10:10 北駒ヶ岳はガスの中。


10:13 S竹さんと山ちゃんが現れた!

駒ヶ岳までの最後の草刈りだとか。
鈴の音であんたと分かった、とS竹さん。
そうね大音量で独特の音色(カウベル)。

山ちゃんからは草刈りに誘われたけどw
固辞した。7時半に出発して16人を抜いて
きたという。駒ヶ岳まで3時間のペースだな。
すぐ後に2名+2名の登山者。

10:23 男女ペアが来た。

10:25 男女ペアが来た。


鉱山道の痕跡を、尾沼谷側の斜面に
探してみたが、葉っぱが茂っていると
分からない。

10:48 再び僧ヶ岳に立つ。単独女性が
駒へ向かったかと思ったら戻って来て、
東又ルートを下っていった(目的は何?)。

山頂には4人家族。父ちゃんどま4名登頂、
山ガール4名登頂。

11:01 駒直下ですれ違った女性が戻って
きた。速いわー。

11:06 下山開始。女性3名登頂。今日の
僧ヶ岳には多くの登山者が訪れた。

11:12 1812m おおお、Tiitaさんでは
ないか。若いもんを連れてきている。
嘉例沢から登ってきたとか(長くて大変だ)。

11:15 男性2名が来た。

11:20 前僧ヶ岳。速度を上げてずかずか
下る。ダブルストックがヒザへのダメージ
緩和に有効。

11:35 沢沿いの登山道で男1名女2名の
パーティとすれ違う。まだ登らけ?


11:38 烏帽子尾根ルート分岐。
件の速い女性に追いつく。

天邪鬼なものだから、素直に往路下山
できない。烏帽子尾根ルートへ向かい、
僧ヶ岳林道(車道)はランニングする
ことにした。

調子よくガンガン下っていたが、右ヒザ
が痛くなってきた。

12:00 1352m 野菜ジュースを飲み干す。
ガスの中。気温16.9℃、湿度HI(90%超)。
疲れてきた。


12:13 烏帽子尾根登山口。
雨が降ってきた!割と強い雨脚。

トップリッド内の濡らしたくないもの
(GRIIのバッテリー、THETA SC、おにぎりw)
は本体の防水袋に入れた。

ストックを折り畳んで両手に持ち、林道を走るが
右ヒザが痛くなる。歩いたり走ったりの繰り返し。
宇奈月尾根ルートに行かなかったのは、ヒザへの
負担を早めになくす目的もあった。

12:28 雨は止んでくれた。かつて1043m
駐車場から烏帽子尾根登山口まで歩き、
僧ヶ岳まで登ったことがある。なので、
林道の下りはそんなに時間がかからない
ことは分かっていた。

12:42 第三登山口。アサギマダラが
ひらひら舞う。


12:46 1043m駐車場に到着。

林道経由よりも距離が短い、宇奈月尾根
ルートにしても大して時間は変わらなかった
だろう。林道の方が風が抜けて涼しいし、
水も取れたので(これも考えていた)良しと
しよう。

宇奈月温泉「​ やまのは ​」の日帰り温泉で汗を
流す(1200円)。大浴場からの景色を見れば、
この値段に納得。





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Last updated  2021/09/08 11:59:22 PM


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