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おはようございます。眠い・・・。秋は夏の疲れが出るので眠い季節らしいのですが、そう言うレベルじゃ既にない。お休みの日は時間があれば寝てますが、それでも夜もぐっすり。そして次の日もまた眠い...orz...このまま冬眠してしまいそう。良いなぁ、冬眠。穴の中におやつとお茶持って入って、ひたすら眠って、たまに目が覚めたらお茶して、また寝るの。で、毎週ジャンプだけは届けてもらうの。さて、今週の週刊少年ジャンプ、今週も『BLEACH』がお休み。表紙、巻頭カラーはアニメ化決定おめでとう!!の『SKET DANCE』。実は来年のカレンダーに『SKET DANCE』が入っててビックリしてたんですが、これだったんですね。篠原先生、ご結婚したてですし、おめでた続きですね。最近のジャンプはアニメづいてますね。スクエニ、一迅社の路線に変えたか?。本編感想はなしです、ごめんなさい。『NARUTO』おや、下書き?。読み切りの影響でしょうか?。編集部さん、マンガ家さんを働かせすぎ!!。土影 vs デイダラ。土影のじいさんはぶち切れ易い上に、そうなるとなかなか面倒なようで。お守がついてないとダメなトップってどう?。一方、騙されて楽しく遊んでる最中のナルト。「忍者にとって大事なのはその任務を最後までやりぬくこと。」さすがヤマト隊長、良い事おっしゃる。ナルトによーく言い聞かせて欲しいものです。でもこうやってみると、カカシよりヤマトの方がナルトのお世話には良いんじゃないかと思ったりして。カブトの前に出たヤマト隊長達。良いところにカブトに呼び寄られたデイダラ。そしてつかまったヤマト。とりあえず尾獣ゲットは諦めて、ヤマト隊長だけゲットできれば良いとカブトは引く。まんまと連れて行かれちゃう木の葉たちってもう...orz...カブトはマダラの元へ。そしてマダラの右目は写輪眼、左には輪廻眼。「この左目が戦争を欲している。」ってことて、ヤマト隊長が捕まってしまいました。ナルトの世話を押し付けられ、カカシにこき使われ、そしてこれですよ。気の毒でなりません。岸本先生、ヤマトは死なせちゃイヤですよ。カブトの目的は木遁でしょうか、それによってゼツたちを強く出来るらしいです。一方、片目ずつお宝の目を入れてるマダラ。目って両方揃って機能することって多いと思うんだけど、写輪眼・輪廻眼ってそう言うのは関係なしなのかしら。戦争を欲しているのは輪廻眼の方ってマダラは言ってますが、長門たちのことを考えると悲しすぎます。『ONE PIECE』本物もおバカなら、偽者もおバカ。どうして分からないんだ?と思ったりもしますが、それが『ワンピ』の楽しさ。ゾロに「海軍」「来る」「おれ達」「船」「逃げる」とカタコトで説明するサンジに爆笑。しかもそれでも「分かるか?。」と聞いてるし。うーん、ルフィーはパシフィスタを一撃で撃破か。これが2年の歳月ってものでしょうか。ゾロ、サンジと再会したルフィー。やったぁ!!。\(*^。^*)/バンザーイ!「おいルフィー、お前9番だぞ。」にまたまた爆笑。許してやってサンジ、もうゾロが一番に来られることなんて絶対ないと思うから。そして様子見に来ていたレイリーとも再会。「海賊王におれはなるっ!!!」うーん、良いね。ワクワクする。新しい冒険が始まるんだぞって感じ。先週、海賊団が揃わなかったらちゃぶ台ひっくり返すと書きましたが、今週ルフィーがとりあえず2人のメンバーに会えたから良し!!。それにホントにワクワク感のある展開だったし。次週こそメンバーが揃いそうですね。楽しみ、楽しみ。皆でハンコックのお弁当食べるのかな。ルフィーの独り占めかしら。『トリコ』感想は後ほど。『REBORN!』大人ランボ vs らうじ、どうやら相撲勝負のようです。らうじの誇りは一度も押し負けたことのない肉体と、シモンの力・山の炎。顎に特化して強化した盾って言うか、仮面です。一方、大人ランボの誇りは「未だかつて一度も遊びの誘いを断ったことがないことで。とくに女の子のね。」イタリアの優色男、言いますわ。ってことで、ランボは牛丼Ver.Xを装着。鋼鉄の牛さん状態です。相撲ならそんな重いものつけないで素で戦った方が良いんじゃないかと、チラッと思ったりして。ってことで、相撲ガチンコ勝負の始まりです。『べるぜバブ』大魔王があれで、兄王子がこれか?。魔界の未来は暗い・・・。感想は後ほど。『エニグマ』感想は後ほど。 センターカラーの『Moon Walker』お、表紙がカッコ良い!!。内容は脱獄不可能な監獄・処刑孤島からの脱出物です。で、処刑孤島はお約束の酷いところで、酷い所長がいます。中には警察の捜査で入り込んでいる素敵じゃない奴ロイもいます。ロイ君、とっても良い奴ですが若干ヘタレです・。そんな中に囚人として入るのが、主人公のガイア。これが実は機械技師で工学博士で天才発明家で某会社取締役社長で、自分の作った武器を回収してるらしい。ってことで、カッコ良いし、楽しいし、面白く読みました。が・・・。許斐先生は真面目に描いていらっしゃると百も承知してしますが、つい笑うところはどこ?と探しちゃったりして。(=^^=)ゞ テヘッ『バクマン。』ライバル心を持ちながらも、白鳥ママに「才能があります」と言う森屋さん、良い奴!!。「売れる漫画描きなら、売れない画家の方がまだいいと言ってるんです。」ってお母さん。(^ ^;)お金持ちだからこそ言えるセリフだな。私はマンガは立派な文化だと思ってるし、芸術たりえる作品もあると思ってますが、あんまり“芸術”“芸術”言って欲しくないんだな。そう言う大上段に構えないところがマンガの良さって思うし。「あきらめたらそこで終了だよ。」白鳥君のお姉さんが今回一番カッコ良い。って言うか、パパ!!。もっとしっかりせんかい!!。これでママも一旦は引くって感じになりました。様子を見ましょうってところでしょうか、それでも大進歩。「ラッコ11号」連載打ち切り。「青葉の頃」連載打ち切り。ジャンプでは“人気作家読切祭”が開催、平丸、蒼樹、エイジなどがエントリー。なのでサイコーも「描きたい!!」と。「僕達は名前に傷がつくほどの作家じゃありません。」by サイコー言ってることは立派だけど、今一行動と伴ってないんですよね。今描いてる作品を大事にする。どんな風にしたら読者が楽しんでくれるだろう、もっと面白くなるだろう・・・。って、何故そう言う風にならないんだろう。ジャンプ感想の続き、その2はこちらです。
2010年10月25日
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こちらはジャンプ感想その2です。その1はこちらです。『銀魂』は別記事にしました。→こちらです『ぬらりひょんの孫』「人間のあんたと話をさせてくれ。オレの中のありえねぇ記憶のことだ。」この感じだと、リクオパパを殺したのは少女羽衣狐じゃないってことでしょうか。この頃はまだ寄り代にされてなかったのかなぁ。「千年を転生し続ける妾とは関係のない話じゃ・・・!!。妾には寄り代の記憶などない。」表紙は刀を持った羽衣狐です。絵的にはジャンプで一番魅力的な女性敵キャラなんですよね、個人的には。これで敵じゃないとかなったらとっても残念。ぬえの元にと急ぐリクオ側の仲間たち。おっと、邪魅も登場!!。一方、陰陽師側。裏技はないのか、秀元。期待してたんだけどな。しかし竜二兄ちゃんがカッコ良いぞ!!。「死人に任せっきりじゃな、あとはおれ達の仕事だ。」その竜二に、リクオ1人で戦わせたらいけない、と秀元。「必ず陰陽師が協力せなアカン。」秀元は羽衣狐が変わった、何かに苛立っていると見る。で、主人公・リクオ。バテバテですわ。纏の後は動けないって黒田坊、ここにきてやっぱりヘタレ。羽衣狐の攻撃をかわせないリクオ。とどめをさそうとする羽衣狐。しかしその時、幼い時の記憶の断片が羽衣狐に蘇る。そこにゆらの黄泉送葬・水包銃。しかし後ろを取られたゆら、首元にクナイ。大ピーンチ!!。割って入ったのは魔魅流。「ゆらを守る。ゆらを守る。これが全ての優先事項。」うーん、魔魅流ったらまるで催眠状態。ゆらを守ることだけに特化して育てられてるんでしょうか。「ゆらを守るためにボクはこうなったんだ・・・。」どうなったのかが今一良く分かりません、次回に期待。せっかくだから綺麗なお顔はグロにしないで欲しいと思ったりする。たぶん姿形が変わるって言うんじゃなさそうですけども。オレではゆらを守れない。「魔魅流、必ずゆらを・・・、守り切れよ・・・。」えー!!。私は竜二お兄ちゃんが妹・ゆらを守るのを期待してたのにぃ!!。q(`O´)pってことで、未だに鞄を持っている羽衣狐に対峙するリクオ、ゆら、ゆらの前に出てゆらを守る体勢の魔魅流です。羽衣狐の前にネネ切丸と破軍の使い手がそろった!!。最後の羽衣狐の、手で顔を覆って、その指の隙間から鋭い目だけが見える絵が良いわ。いよいよ羽衣狐の方は大詰めですか。鵺・晴明は復活するんだろうんなぁ、ラスボスは別フラグ立っちゃってるし。アニメの方、まぁ予想はしてましたが、出来が良くない。オリジナルも良いんだけど、それが面白くないんでねぇ。二期があったとしても、あのスタッフかと思うとちょっと萎える。そろそろ受験シーズンなわけですが、今一効きが悪そうな気が・・・。 『黒子のバスケ』 『黒子のバスケ』の前のページが『スラムダンク』の絵って言うのが何とも。(^ ^;)緑間、カッコ良い!!。私は主人公サイドの仲間キャラになことが多いんですけど、『黒子』では断然緑間だわ。試合は大詰めです。緑間、火神、共に限界を超え、それでもむ頑張る。「ヤツはそんなヤワではない」とか、「調子に乗るなよ」とか、「限界などとっくに超えてる」とか、いちいちアップでカッコ良い緑間です。この試合を見て、「あー、なんかバスケしたくなってきたっス。」の黄瀬が良いね。面白くもなくバスケやってる他のキセキの世代より可愛げがあるってものです。残り26秒。一点差。黒子のバニシングドライブが秀徳を抜き、そしてパスは?・・・で次週。ここで点が入っても、バスケってヤツは残り数秒で逆転ありってスポーツですからね。まだまだ試合は終わらないと予想。『めだかボックス』何と言っても原作・西尾維新だし、次のアニメ化はこれか?、と思ってみたくなる。感想は後ほど。センターカラーの『保健室の死神』表紙は三途川先生を中心に、鏑木さんと、花巻さん。可愛い!!。感想は後ほど。次号のジャンプ、巻頭カラーはお帰り!!の『BLEACH』センターカラーに『REBORN !』と、うすた先生の読切りの『ポー』。
2010年10月25日
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こちらはジャンプ47号の『銀魂』の感想です。その他の感想・その1はこちら、その2はこちらです。『銀魂』これ続きだったんだ!!。今週もカニ争奪戦 in 万事屋でございます。表紙のカニのハサミをまとった神楽ちゃん、怖い!!。ちょっと『ぬらりの』牛頭丸みたいだ。もう胴体とハサミしか残ってないカニ。これを前にして「カニパーチー再開するアルか。」と言える神楽ちゃんの神経の図太さを尊敬します。ハサミは新八にやると言う銀さん。しかし銀さんの思惑を読んでいる新八。アニメの心理戦のBGM、チャリラリッチャラ チャリラリが聞こえてきます。お鍋の話は傑作ですからね。ハサミなど実は身は少し、カニの胴体にはカニミソがある!!。ってことで、今回は本丸におはしますカニミソ姫を巡る心理戦です。カニミソの見た目の悪さ、それに反する美味しさを戦国一の醜女は絶品(とこじょうず)とか例える空知先生のセンス。相変わらずですね。も、アニメスタッフをあんまり刺激するのは止めて欲しい。(^ ^;)きっと今頃ジャンプ手にして大喜びしているさ。カニミソ姫を守るつもりの新八。しかし銀さんがなり代わっていた。銀さん、胴体の身を炊き込みご飯に。しかしカニミソは別皿に取ってある。銀さんと新八がこんなことやってる間に、さっさとハサミの実を食べてる神楽ちゃん。賢い。カニの甲羅などでカニ汁を作る新八。「炊き込みご飯は横に濃い味の汁物惣菜がついて始めて活きる!!。」そうかぁ?。私は炊き込みご飯には出汁の効いたお味噌汁と、美味しいお漬物とお茶があれば十分。さて、いつも最後に勝つのは神楽ちゃんです。カニ汁にカニ炊き込みご飯を入れて、カニ雑炊の出来上がりです。更に卵を落す神楽ちゃん。ここで止めときゃ良いのに...orz...これにカニミソを落す銀さんと新八。私、カニミソ入りのカニ雑炊って食べたことがないけど、確かに臭そうだなぁ。新鮮なカニ使って、上手に作れば美味しそうな気もするけど、それは万事屋の面々には望めまい。ってことで、臭いをかいでノーサンキューの神楽ちゃん。食べてはみたものの「生臭くてイマイチ」な銀さんと新八。もったいない!!としか言いようがありませんわ!!。あなたたちは一生カニかまぼこだけ食べてなさい!!。最後はいつものソファーに座って、仲良くカニかまぼこ食べてる3人。最初っから仲良く分け合って食べてりゃ良いものを、がっつくからこうなる。ま、仲良し3人組みの絵で終わりで良し!!。実は私は甲殻類アレルギーでして、カニは食べられません。でも昔は大丈夫だったので、その美味しさはよーく知っております。食べたくなりましたよ。まずこれ食べて これ焼いてもらってお鍋食べて、最後はお雑炊だな、やっぱりもちろんこれで日本酒をちびりちびりとやる↓阿伏兎が入ってるのに笑った。 イエ、私は好きですけどね、阿伏兎銀魂 キャラポスコレクション5 BOX[エンスカイ]《予約商品11月発売》価格:3,300円(税込、送料別)
2010年10月25日
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カテゴリーとしてはヤングアダルトの二冊の感想です。・・・と書いておいてなんですが、日本でヤングアダルトってどう言う扱いなんだろう。ジュブナイルの事なんでしょうけど、ライノベも入るのかな。一冊目は『創生の島』。あらすじはamazonからのコピペ。時は21世紀末。世界大戦と疫病により人類は死滅した。世界の片隅の島に大富豪プラトンが建設した“共和国”だけを残して。彼は海上に高い障壁を作り、外の世界からこの国を物理的に隔離することで、疫病の脅威から逃れたのだ。同時に彼は、労働者、戦士、技術者、特権階級である哲学者で構成する社会を築き上げる。厳格な階級制度のもと、唯一生き残ったこの島は、人類の新たなる創世をもたらすと思われた。アダム・フォードという兵士が、漂流者の少女を助けるまでは…。そしていま、ひとりの少女がアカデミーの入学試験として、4時間にわたる口頭試問に挑もうとしていた。彼女の名はアナクシマンドロス、通称アナックス。試験のテーマは「アダム・フォード」。無感情な3人の試験官の前で、彼女は“共和国”建国の経緯や、その社会構造、歴史、AI(人工知能)の問題をつぎつぎに解き明かしてゆく…。最後の数ページ、驚天動地の結末が全世界で話題を呼んだ、エスター・グレン賞受賞の衝撃作前半はあらすじにもありますが、“共和国”での出来事で、アダム・フォードが漂流者の少女を助けようとするまで。しかしこの小説の本当の読みどころは、それ以降、アダム・フォードの件が過去になった世界で、1人の少女・アナックスがアカデミーの入学試験として、4時間にわたる口頭試問を受けてる部分だと思う。試験のシーンはほぼアナックスと試験官との会話、そしてアナックスの心情で語られます。唯一“共和国”を残して、人類は死滅した世界。疫病の脅威から守るために外の世界からの侵入は一切禁止さられている。そして1人の少女が、隔離された島の塀の外の海で発見された。兵士であるアダム・フォードは彼女を排除しなければならないのですが、助けようとした。アナックスはその“アダム・フォード”をテーマに選んで、口頭試問に望みます。「驚天動地の結末が全世界で話題を呼んだ」なんて煽るコピーがあると、この小説の面白さを返ってそこねる気がするな。結末にビックリする為に読み進めるジェットコースター・サスペンスとは全然違う小説だと思うので。結末を迎えて、絶対的安全な世界は、異端を許さない完全に統率された世界にしかないのか?と思ったりして、またそう思う人が、世界が現れそうな気もして、人類の未来がちょっと不安になる。人類滅亡も決して絵空事じゃない気がするし、となるとわずかに残った人々が作り出した世界はこの小説のようになりかねないかも。それは人間にとって果たして幸せに世界なのでしょうか?。二冊目は『私は売られてきた』。あらすじはamazonからのコピペ。貧困ゆえに、わずかな金で親に売られた13歳の少女。衝撃的な事実を描きながら、深い叙情性をたたえた感動の書。全米図書賞候補作、グスタフ・ハイネマン平和賞受賞作。金原瑞人選オールタイム・ベストYA。 パキスタンの貧しい村の少女・ラクシュミーが、売春宿へ売られ、そして救出されるまでの話です。ラクシュミーの感受性がとても豊か。村での生活の描写が素晴らしいのです。そして売春宿で出あった、その店で同じ様に売春をする女の息子とのシーンもとても良い。この描写の良さが、逆に彼女の置かれた境遇の酷さを浮き彫りにする。貧困だけがこの問題の原因ではないと思う。男性優位の思想が、少女達を売春婦にしている側面がある。ラクシュミーの母は、ラクシュミーの父である夫を亡くしている。現在の夫はラクシュミーにとっては義理の父である。その義父は身体に障害あり働けない(んだか“働かない”んだか疑問ですが)。母とラクシュミーが必死に畑仕事で稼いだお金で、自分だけはまともな服を着、喫茶店で政治談義で日を過ごす。一家にしてみれば贅沢品も買ってしまう。しかし母は、「どんな男でも夫がいないよりはまし」と言うわけですよ。この義父をたたき出して、母子だけで生活してれば、あるいはラクシュミーが売られるようなことはなかったかも知れないと思うと、怒りがこみあげます。ラクシュミーを売ったのは義父ですが、ラクシュミーと母は“女中”として働くのだと勘違いしていて、母はラクシュミーにあれこれと教えてあげる。それがとても切ないです。そして売春宿のシーンでは、その過酷さ。人としてまともな扱いではない状況にまた怒りがこみあげる。こう言う少女達を救おうと頑張ってる人たちがいるが、ラクシュミーたちは「それは騙されている」んだと教え込まれている。あるいは本当に、そう装って騙す者もいるのでしょう。ラクシュミーは自分は騙されているのか?と怯えながら、しかし名乗り、自分は「売られてきた」のだと告げる。意志を示すこと。作者は、この小説と同じ様な境遇に会った少女たちに話を聞いた上で、この小説を書いたとのこと。少女達の中には、自分の過去を隠さずに問題提起する者も出ている。作者の、その勇気対する尊敬の念を感じました。
2010年10月24日
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記憶力にめっきり自信がなくなってきてるので、読んだ本は出来るだけ感想を残しておきたい。このところ読んだ本の感想を簡単にかこうかな、と。『震える山』はワイオミング州猟区管理官であるジョー・ピケット・シリーズの第4弾。あらすじはamazonからのコピペ。経験豊富な同僚が44マグナムをくわえて、引き金を引いた!?猟区管理官の鑑ともいえる男に何があったのか。後任としてジャクソンに赴任したジョーの前には、未知なる大自然が危険と美しさを湛えて広がっていた。家族とホームタウンを愛する男が新天地での犯罪に挑む、MWA賞受賞作家の好評シリーズ第4弾。いつもウィリアム・K・クルーガーのと混同してしまう私。読み始めて、あぁ、こっちはワイオミングの方で、ネイティブアメリカンは出てこない方かってなる。 今回、ジョーはホームタウンを離れて、若干都会・・・って言うか、大リゾート地のジャクソンに臨時の赴任。前任の男は猟区管理官として極めて優秀であったのだが、ここのところ様子がおかしく、ついに自殺してしまった。ジョーの妻は美人で、しかも才能ある女性なのですね。で、田舎での良き妻、良き母だけの人生に疑問を持ち始めている。ジャクソンで猟区管理官になることは栄転なので、後々のことを考えて、ジョーには頑張って欲しいと思ってたりする。2人の関係が、離れることによって微妙に食い違ってきたりするのも今回の読みどころでしょうか。ジャクソンの町では特権的なコミュニティ建設を目論む開発業者がいて、それを可能にするかどうかは猟区管理官であるジョーの承諾如何に係わってくる。動物保護運動家、老アウトフィッター(狩猟客のガイドさんみたいなものですね)等が登場。そしてジョーは前任の猟区管理官が何故自殺したのかに疑問を持つ。今回はホームタウンを離れて、大リゾート地を舞台にしたことで、その自然、そしてそれに携わる諸々の者達、そして問題などが読み応えがあります。特権的なコミュニティと言うのは、今のアメリカでは、例えば肉食でも、それがどうやって自分のお皿の上に乗るのかが全然分からないわけです。なのでコミュニティー内で飼育し、殺し・・・と言う一連の流れを理解した上で食べましょうと言う、そんなコミュニティーを作りましょうと。・・・と話だけ聞くとなかなか良いアイディアだと思ったりするんですが、それはそれで色々な問題がある。基本的には開発業者が儲ける為のアイディアですので、そのコミュニティの中だけ良ければ・・・と言う側面が出てきたりするんですね。作者は動物保護運動家に、そのコミューンの考え方を“偽善的”と言わせている。今回作者の考え方が表に出すぎてしまった感があるんですね。コミューン側は悪人っぽいし、それに対するように登場するアウトフィッターは「自然を愛し、その中で生きていく男」として思いを入れて描いている。でも今のこの世の中で、皆が皆、アウトフィッターのように肉を食べるわけにはいかないですよ。本来はどっちが良くて、どっちが悪と言う二極的な問題ではないと思うのに、開発業者をつまらない人間、悪役っぽい性格にしたことで、、偏りが出てしまった気がします。今回は、ジョー、妻、どちら側にも浮気か?な相手が登場。で、ジョーの方は、開発業者の妻です。これがありがちな悪女で、作者的には魅力的な女と描いているんでしょうけど。結構たちの悪い女だよね、と女の私は思ったりする。このシリーズの一作目の『沈黙の森』、および『震える山』の後に書いた『ブルー・ヘヴン』は文句なく面白いです。
2010年10月24日
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今期アニメの視聴状況と簡単な感想です。そろそろアニメの感想を書きたいので、仕事の日数を減らしてもらおうと思ってる今日この頃。今年いっぱいは無理そうかなぁ・・・。月曜日『おとめ妖怪ざくろ』櫻井さんと言えば実はヘタレキャラが当たり役ですが(クラウドとか、弥一とか・・・)、最初っから真性ヘタレでご登場。なので総角君にはちっとも萌えません。妖怪物としては全く期待してなかったのですが、人間との共存と言う話を丁寧に描こうとしているかな。クォーターの主人公はともかく真妖怪まで人間側で当たり前の『ぬらり』よりはまだ妖怪らしい。女の子が可愛いし、作画も綺麗なのでしばらく視聴続行しようかな、と。『侵略!イカ娘』早くも脱落しました。『よりぬき銀魂さん』(って継続で良いの?)毎回楽しんで見てます。火曜日『BLEACH』話は佳境?。原作は藍染ストーリーが終わったわけですが、アニメはどうするんだろう・・・。またあのオリジナルが待ってると思うと...orz...今期OPは力が入ってて良いですよ!!。・・・とギンがメチャクチャで贔屓目な私です。『ぬらりひょんの孫』オリジナル化が激しい。(^_^;あんまり腹がたたないのは、やっぱり原作のストーリーが力不足だと思ってるからなんだろうなぁ。アニメで不足部分を補ってるところも多いし。ただ絵!!。原作のあの墨絵の雰囲気が生かされてませんよ。これにはガッカリです。木曜日『海月姫』全然期待してなかったんですけど、今期で一番です。キワモノなのかと思ったら、実は王道少女マンガストーリーなんですよね、これって。綺麗な女の子をうらやむばっかりで、「私なんて」と言うタイプの女の子には魅力を感じないし、オシャレが好きな女の子の方がタイプなんですけど、月海って可愛さがあるんですよね、それが良い。HPも全然見ないで視聴したんですけど、蔵之助の声が斉賀さんって時点で、「あ、男の子か。」と。(^_^;こう言うところが、アニメは意外性が出なくて損しちゃうなって。ケラケラ笑いつつ、少女マンガストーリーにして、こう言う話って大好き。『それでも町は廻っている』これも期待以上でケラケラ笑いながら視聴中。主人公の歩鳥の声が小見川千明ちゃんで、相変わらず(以下略)と思って見てましたけど、逆にこの素人臭さが良いんだって思った。今期、櫻井さんの出番が多いですが、ウキ婆さんにはビックリ。でも櫻井さんである必要があるのか?。『NARUTO疾風伝』時々視聴中。『伝説の勇者の伝説』『スレイヤーズ』が大好きだった私としては、とっても懐かしい気持ちで見てます。今一盛り上がりにかけるのが難点かな。あとね・・・、この原作が出てきたときはそれなりに新鮮味があったかもなキャラ達ですけど、今じゃアニメでは定番になっちゃってて、損しちゃってるかなって思ってます。『屍鬼』少なくとも原作読んでた時は「怖い」小説だと思いながら読んでで、それでも先に読み進めたくて仕方がなかったですよ。とんでもなく長い小説なんですけども。そう言うモノを感じないんですよね、アニメには。怖さに関して言えば、マンガ準拠のキャラデザインのせいかなぁ、やっぱり。かおりとか、律子とか、怖さも吹っ飛んじゃう。このまま人間 vs 屍鬼だけに特化して描いていると、原作の持つ面白さは出ないと思います。金曜日『咎狗の血』割と期待してたんですけども。キャラがHPの絵より若干大人で男っぽい感じになってる?。戦争だか何だかで崩壊した世界って言うのは、その世界をいかに描くかが大事だと思ってるんですけど、その点が安直すぎて。それだけなら良くあることなんで、他が面白ければ視聴続行するんですけど、ケイスケが...orz...弱くて着いて行ったら返って足手まといなキャラが、「心配だ、助けたい」と着いて行く。女の子ならまだしも(好きじゃないけど)、男でこれをやられると、ごめんなさい、BLに興味がない私には見てて辛い。期待していたアクションにも魅力をそれほど感じなかったので、すいません、視聴中止です。土曜日『バクマン。』原作を読んでるし、その原作も最近は主人公sに魅力を感じない展開なので、アニメは見るのをやめました。『テガミバチ・二期』ブラック・ゴーシュのシーンには震えました。原作部分はやっぱり面白いです。しかしぴえろのオリジナルは最悪...orz...ってことで、二期も原作部分は見て、オリジナルはパスしようと思ってます。『薄桜鬼・二期』こちらは洋装・短髪(でもないんだけど、ホントは)の土方に震えました。でも実は贔屓は斉藤の私です、鳴海さんの声も良いですよ。主人公の千鶴が魅力的なのが良いのですよね。美麗絵見るだけで価値ありなので、もちろん視聴します。日曜日『輝きのタクト』初回時には決めポーズに爆笑してしまいました。意外と面白く見てます。アクションシーンに見ごたえありなのは、さすがはボンズ。男の子2人に、女の子1人って言うのがなぁ・・・。『亡念のザムド』みたいになって欲しくないんですが。ちょっと萌え狙いが目に付きすぎるのが、個人的には難点。『心霊探偵八雲』HP見て、作画には期待してませんでしたけど、話もダメダメ。原作は読んでませんが、子供の友達が大ファンらしい。シリーズも巻が進んでるので、人気はあるんでしょう。原作が泣くぞ、これでは。『百花繚乱サムライガールズ』 これを面白いと思って見てる自分を許せるのか?、といつも自分に問いかけつつ視聴続行中。(=^▽^=)ゞテヘッだってバトルシーンの動きも良くて、見てて楽しいんだもの。そう言えばこれにも櫻井さんが出てて、「ナイショ。」には震えました。絵的には今一なんですよね、慶彦、ムキムキは好みではないので。主人公の柳生十兵衛(他も全部って言えばそうなんですけども)がステレオタイプのアニメ萌えキャラで魅力を感じないんですが、まぁ、作り手も私にそれは期待してないでしょう。飽きるまでは見るつもり。『荒川アンダーザブリッジ・2期』『絶望先生』がそうだったんですけど、一期は凄く面白く見てるんですよ。でも同じ調子で二期となると、一期の時の新鮮さはないんで、どうしても夢中になって見るとまではいかないんですよね。でも普通以上に面白いので、まったり視聴続行です。
2010年10月18日
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チリの鉱山作業員救出には感動しました。が、ことさら感動を煽る報道にはちょっとうんざり。助けられた作業員を祝う隣人のパーティーで、カメラを向けた報道人が止められ、「放っておいて欲しい。」と言われたと言う新聞記事がありましたが、私も思いますわ。もう放っといてやれよ・・・、と。精神的肉体的疲れが出るのって実はこれからだと思うんですよね。語りたくなったら自分で語りますよ。それまではそっとしてあげれば良いのにと思ったりして。さて、先週はお休みしたジャンプ感想。今週は頑張ります。表紙は映画化決定の『トリコ』。トリコに対するジャンプの対応見てると、今の三枚看板の他に何とかして新たに看板になるマンガが欲しくて、それは『トリコ』って思ってるんだろうなぁってつくづく思う。個人的には『トリコ』は好きで楽しく読んでますが、夢中にになるって程ではないんだな。『BLECH』が休載。「消えたギン」がとっても気になるので、早く見せて欲しいなと思ったりする。ま、アニメのOPのギンのカッコ良さにひたすらなのでとうぶんはそっちで楽しみます。そう言えば、↓こんな物が。 乱菊さんと夜一さんのは早くも売り切れ続出ですわ。ルキアと雛森バージョンがあれば、それはそれで面白かったのに。兄様とシロちゃんが激怒しそうですが。 巻頭カラーは『黒子のバスケ』表紙は試合会場への扉に向かう誠凛のメンバー。黒子君、随分カッコ良くなったよね。本編。消える(と書いて“バニシング”と読む)ドライブ!!。(^_^;ますます『テニプリ』化に向かってます。となると、あと足らないのは跡部的キャラか?。満を持して登場の黒子。何かあるはずと分かっている緑間。そして見せた黒子の新技は“バニシング・ドライブ”。ついに同点に追いついた誠凛。ガチの勝負を楽しんでいる緑間が良いですわ。私はどれだけトンデモ技だろうと、いかにもな理由付けがあった方が面白い人なので、次週は緑間による解説を期待しようかな。あ、誠凛キャプテンって線もありか?。『ONE PIECE』最近のジャンプのグッズは特盛り路線なんでしょうか、ハンコックのナイスバディ水着フィギュアが来年3月発売だそうです。ごめんなさい、検索にはひっかからなかった。本編。未だ集まらないルフィー海賊団に、この先の連載も長そうだなぁと思ったりする。一番に到着したゾロが、七番のサンジにえばるシーンが、らしくて笑える。その後は迷って、サンジに付き添いしてもらってるくせに。いい加減、集まったところが見たいんですがと思ってたら、来週には何とかなりそうか?。来週もダメだったらさすがにこれもんかも。→(ノ`´)ノミ┻┻『トリコ』『トリコ』世界では数字が大きいことが凄いことの証です。っことで、一段がデカい階段を二万段登って、“研ぎ師メルク”の元に行くトリコと小松。メルク登場。『トリコ』には珍しくちょっと可愛い感じもある男前かな。筋肉隆々はまさに『トリコ』ですが。『NARUTO』ナルトとビーがごまかされて楽しく遊んでいる内に、外ではその2人を守る為の戦い。デイダラが土影と戦っている間に、カブトが目的の2人の元に。デイダラは一度死んだキャラですし、それに“影”がつく人が負けるのはどうなの?って思う。『NARUTO』の忍世界が根本的にダメダメじゃん?・・・ヤレヤレ… ヽ(゜~゜o)ノ・・・って感じで。かと言って、ここでデイダラが負けると術で出てきてる暁キャラは雑魚扱いってことで、それもイヤなんですよね。イタチとサソリは雑魚キャラにして欲しくないなぁ。好きなキャラってだけではなくて、2人の死ぬ時のエピソードが良かったからこそ、そう思うのですよ。センターカラーの『ぬらりひょんの孫』表紙はつららちゃん。カードとDVDの情報が。アニメはオリジナル改変が凄いです。さすがは西村監督・・・というべきか。(^_^;応援しているマンガではありますが、ストーリー的には今一つ足らないものを感じているので、アニメで補ってる部分もあって、改変も良しかなとは思ってるんですが、千羽様のエピソードだけはちゃんとやってもらいたいと心から思ったりする。本編。鬼纏の説明。へー、人である部分に部下の畏をとりつかせるのか。ぬら爺さんには絶対に出来ない技なのね。で、部下の畏をはおって新たな力を生み出すのが“畏襲”(と書いて“かさね”と読む)。部下の畏を刃に乗せて敵に放つのが“畏砲”と書いて“いづつ”と読む)。ってことで、黒田坊をまとって畏砲発動のリクオ。黒田坊の暗器が羽衣狐を襲う。扇子で払う羽衣狐。しかし暗器の中からリクオ本人が。うーん、羽衣狐は扇子で防いだか。リクオの刃は羽衣狐を傷つけられなかったみたい。ぬら爺で目くらましは学習済みってとこらしいです。羽衣狐の“三尾の太刀”で斬られるリクオ。生き胆を頂戴する気満々の羽衣狐は再び刃をリクオに向けるが、やった!!、と見せかけて、ここはぬらりくらりとやり過ごした模様。「よぅあんた、いつから羽衣狐になったんだ?。人間のあんたに質問してんだぜ。」とリクオ。とか付けちゃってるとこ見ると、羽衣狐さん、操られちゃってるってパターンか?。一方、部下たち同士が戦ってるわけですが、そこにぬらりとぬら爺登場。「この羽衣狐復活には誰かが糸をひいている・・・。」そして牛鬼が登場ですわ!!。うーん、『ぬら孫』で一番好きなキャラは牛鬼かも知れない。更にみな殺し地蔵に「お前、誰だよ?」と問う土蜘蛛。いつからだ?、いつから羽衣狐の側にいたんだ?。さて、本性を表したみな殺し地蔵、「この子はワシらのもんじゃぞ・・・。」ってことで、悪役は魅力的な悪役のままでいさせろよ!!と言いたい気持ちでいっぱいですわ。『BLEACH』の藍染もそうでしたが、「実は良い人」にするんじゃない!!。悪役には悪役なり魅力ってものがあるですよ!!。それを倒してこその爽快感ってものもある。山ン本五郎左衛門が裏でコソコソやってるんだろうな、ラスボスなんだろうなってのは想像ついてましたよ。それでも・・・ですよ。羽衣狐人気で、悪役のままここで「さよなら」出来ないって事情は分かるけどさぁ...orz...ジャンプ感想の続き、その2はこちらです。http://mirumo.serika.ciao.jp/?eid=907322
2010年10月18日
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こちらはジャンプの感想その2です。その1はこちらです。『バクマン。』白鳥君、ガンバレー!!。~~\\(^-^) (^-^)//~~ ~\(^-^)/~ フレ~♪フレ~♪白鳥家では強いのは母なのでしょうか。母の傲慢さに、シュージンもやる気に。白鳥君の絵はラフに“アタリ”を取ってペン入れらしい。一方、サイコーは下書きからキッチリと描くタイプ、後はペンでなぞれば良い位まで。『Dグレ』が下描き掲載だった時、「これで下描き?」ってくらいの丁寧さに驚いたものですが、サイコーも星野先生のタイプかな。まぁ、時間がかかって仕方がないよね、それじゃ。二本の連載はとても無理かと。ってことで、白鳥君からもきちんと学ぶサイコーでした。でも私としては、先ず白鳥君のマンガに対する純粋さを学んで欲しいと思ったりする。センターカラーの『ばんからさんが通る』さすがは空知先生、読み切りも字が多い!!...orz...えー、ヤンキーマンガは少年マンガでは確立されたジャンルではありますが、私は昔から苦手で・・・。でもこれは面白かったです。男臭さが全然ないのが良いのかも知れない。“青春”の格言・名言がいっぱい出てきますが、これどうやら本物?。こちらを見ていただけるといっぱい載ってますわ。空知先生もここを参考にしてたりして?。私は坂口安吾の「青春ほど死の翳(かげ)を負い、死と背中合せな時期はない」が好きだな。下ネタ満載、“機巧悪漢・サイバーヤンキー”だ、“学園決戦兵器・スクールリーサルウェポン”だ、「おニャン子」だと、空知節が爆発です。一体今の小学生に「おニャン子クラブ」と言って、どれだけの子が分かるでしょう。ま、昔のAKB48ってとこなんですけどね、仕掛け人一緒だし。人間がサイボーグ化した世の中、学校はサイバーヤンキーでいっぱい。そこに150年間氷付けされて、廊下に立たされていた蛮漢・ばんから高校「番長・バンチョー」が剛田猛が復活。ところが150年動かずの状態なので、力は失われちゃって、本体も子供になっちゃってるんだな。それがすっごく可愛いの。そして高校生バージョンはとってもカッコ良い。で、学校の番町・滑川と戦う、と。そもそも「焼きソバ」パンを買ってくるかどうかがかかってる戦いってところが、バカバカしくて良いです。滑川君、全身の90%を機人化して、学校の9割を支配しているそうですが、それを「いっつも9割じゃん、いっつも寸止めじゃん。あとちょっとなのに何で頑張れないの、彼は。何でフィニッシュ前で中折れしてんの?。」と茶化すところがさすがは空知先生のセンス。剛田君の面倒見る委員長が強くて可愛いと、私の好きなヒロインタイプ。「青春をとり戻す?。とられた覚えなんてねーけどな。」by 剛田猛ってのが、とっても気に入った。そして青春などと恥ずかし気もなく言う輩に限って、たいした青春を送っていない。何故なら青春の大部分が恥ずかしさでできているのを彼らはしらないからだ。って言うのが、空知先生らしくって、でも妙に納得してしまった。私は“青春”って単語を使うこと自体が恥ずかしいって思ってますけどね。あ、私もコロッケパンより焼きソバパン派です。 『REBORN !』「らうじを絶対部下にして遊んでやるという覚悟が、ボンゴレギアの原石に協力な波動を流し込んでいるな。」このハチャメチャっぷり、ランボだからこそ許される。大人ランボファンには申し訳ないんですが、このまま子ランボで戦って欲しかったと思ったり。『エニグマ』変な「のだ」口調が少なくなってきて、グッと主人公が良くなってきた。換気扇の奥に貼り付けられていた最後のピース。自分の腕を傷つけてでもピースをゲットして、しげるとひいなを守るスミオ。うーん、悪意を感じるゲームですよね。皆殺し・・・みたいな。スミオは夢で予知していたわけですが、進化か?。で、次の日になったのですが、街の人は変。これ血かなぁ・・・。次の夢日記、ヒントは会長がらみ?。謎を出し惜しみしすぎてると事情がわからないままだから、あんまり「怖いぃぃぃ」ってならないんですよね。それとなくかもし出すのが必要なんだけど、この兼ね合いが難しかったりする。ガンバレ!!。『べるぜバブ』ベル坊のお兄ちゃん、登場。大魔王父ちゃんと言い、焔王兄ちゃんと言い、魔界はさぞや下々の者たちは大変だろうなと思わせますわ。ベル坊が雷系で、焔王兄ちゃんは炎使いってところでしょうか。「わし、明日から人間を滅ぼす。」と思いたった大魔王。ま、そもそもそう言う話だったわけですので、やっと振り出しに戻ったって感じでしょうか。ひょいと外してギャグ入れるセンスが村田先生って良いなって思う。金未来賞は「奇怪とんち噺 花咲一休」に決定だそうです。河田 & 小宮山先生、おめでとうございます。個人的には『クロノマンション』が面白かったんですけどね。『銀魂』先週はお休みでとっても寂しかった。やっぱりジャンプには『銀魂』がなくっちゃね。で、本編なんですが。銀さんたち、前にもお登勢さんからカニもらって、あたって入院しなかったっけ?。カニってあたると凄く苦しいって聞いたけど、チラッとでもその時の事を思い出したりはしないんだろうか?。お登勢さんからカニをもらった銀さんたちですが、カニの足は10本。3では割り切れません。ってことで、心理戦再び、ですよ。いかに新八が策略をめぐらせようと、食い意地の点で勝る銀さんと神楽ちゃんには絶対勝てないと思うな、やっぱり。追記の余談本日の『よりぬき銀魂』は星海坊主登場の回でした。今更ながらに、星海坊主の声を速水さんに頼んだスタッフって度胸あるなって思った。『めだかボックス』心臓停止で善吉が行った世界で会った、見た目少女で一人称「僕」キャラ。まぁ、“僕女”ってこともあるわけですが。上履きには“安心院”って書いてありますね。“僕”は善吉に色々ヒントを与えているようですけど、善吉にはさっぱり。おまけに目覚めた時にはそのことを忘れている。おぉっと、球磨川、激しい怒りの表情。これが出ちゃった時点で球磨川のホントの負けが決まったようなもんだな。気を取り直して普段の顔に戻した球磨川、自分と善吉の試合は時間稼ぎ。「トレーニング中の悲しい事故」を目論んでいたことを話す。ってことで、残りの生徒会メンバーはボロボロです。『保健室の死神』最近掲載順が上の方だったのに、こんなに下に・・・。・・・と思ったら次週はセンターカラーでした。あら、町内会の奥様方、超能力者?。とか思ったら、病魔に憑かれてました。そういえば、これはそう言う話でしたっけね。みのり先生と美玖ちゃんのセクシーポーズに焦るハデス先生はデフォルトですが、そうか、経一もそう言う人だったのか。なかなか可愛いところがあるじゃないですか。そろそろね、ちょっと本気な病魔の話が読みたいな。47号のジャンプ、巻頭カラーは『SKET DANCE』、重大発表って何?。センタカラーに『保健室の死神』と『こち亀』そしてレジェンドな読み切り、許斐先生の『Moon Walker LTD.』です。
2010年10月18日
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ついに完結、最終巻です。ゴーストハント(12)価格:440円(税込、送料別)やっぱり『悪夢の棲む家』は描かないのかぁ。予想はしてたんですけどね・・・。今回はナルの秘密を明かした巻で、怖いシーンはありません。ナルはオリバー・デイビス博士なのですね。“ナル”はオリバーの相性、私はこの原作を読んだ時に始めて知りましたが。サイコメトラーでPK保持者。つまり作者は最初に“ナル”の呼び名を出した時に、この話の伏線としていたわけです。最近、“伏線”と言う言葉を簡単に使うことが多いんですけど、そもそも“伏”線ってくらいで、あくまで「それとなく」「ほのめかす」ものなんですよ。バレバレで出してるのは違うと思う。こう言うのこそが“伏線”って言うんだと思うな。ナルは死んだ双子の兄・ユージーン(ジーン)を探していた。しかし自分の正体を明かすことは、色々と差しさわりがある。渋谷サイキックリサーチは全て隠れ蓑だったのです。この兄弟、顔はそっくりでも性格は正反対。ってことで、麻衣が夢の中であって、恋をしていたのはジーンだったわけです。で、ジーンの死体は湖から見つかるんですけど、その前の晩に、ジーンは麻衣に会いに来る。麻衣はまだそれが“ジーン”だとしらないまま会話をして、ジーンは消えてしまう。そこにナルが来て、ナルから話を聞いて、それが“ジーン”だったと知るんですけど、このシーンが凄く良いんですよ。麻衣はナルなりの良いところを今は知っているけれど、そして全く同じ姿かたちでも、自分が好きなのはジーンの方なのだと認識するんですよ。でもジーンは死んでいる人なのです。自分を悲しむだけで精一杯のはず。なのに思うんです。お礼も言わなかった。一度だって本当の彼を知ろうとしなかった。最後まで間違えたままで、「ナル」と呼んでいた、と。それから思うんです。もう二度と会えない。少女マンガらしい、とても良いシーンだと思う。ナルはとりあえず一旦イギリスに帰って、でもまた日本に戻って渋谷サイキックリサーチはなくならないようです。「好き」って言う気持ちは相手を忘れるまで続く。それはとても素敵なことだけど。「1人でも恋は出来るから」って言うのは、ちょっと寂しすぎるですよ、いなだ先生、小野先生。いつかは麻衣とナルが・・・な~んて想像も楽しいですが、そう言うファンの気持ちが『悪夢の棲む家』以降を書かなくなった一因でもあるらしいので、これは言っちゃいけないでしょうか。ナルはまぁ、とてつもないツンデレさんなんですよ。デレの部分が極少と言う。(笑原作小説が全編リライトで全七巻で単行本化らしいです。11月から隔月で刊行予定。楽天ブックスにはまだないようです。その続きの『悪夢の棲む家』は入るのかな。これはホラーとして本当に怖くて面白い小説だと思う。
2010年10月04日
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持病があって半年に一度検査をしなければならないのですが、とりあえず今回のは今日終了。特に悪くなってもいないと言う事で、良し!!、これで半年は好きなように食べ且つ飲んでも良いと言う許可が出たぞ!! ←違うそんなわけでして、今週のジャンプ感想はサクッと簡単バージョンで。祝.『ONE PIECE』再開の今週号、もちろん表紙・巻頭カラーは『ワンピ』です。表紙はルフィーとレイリー。レイリー爺さんの渋カッコ良さに惚れる。(笑本編表紙は二年後のメンバー大集合。みんなあんまり変わってないような・・・。(^ ^;ま、大人の2年って言うのはそんなに大きな変化がなくてもしゃーないので、サンジが相変わらず女の子なのは当然としても、ハンコックに対して「結婚はしねぇ!!。食い物ありがとう!!。」のルフィーはおいおい、成長なしなのかよと。ナルトが2年たっても精神的に全く成長無しでしたが、ルフィーは微笑ましい。こう言うところは変わらないで欲しいものです。その他の成長はこの先に見せてくれるでしょう。シャボンディー諸島に集結した仲間達。ゾロが一番乗りだったと言うのが心底ビックリです。たどり着けないんじゃないかと本気で心配していた私です。そしてお約束の偽者たち。イヤー、やっぱりジャンプには『ワンピ』がなくっちゃね。『バクマン。』おぼろさんもおっしゃってましたが、アニメ作家になればってなものですわ、もう。自分がマンガ家として、こう言うマンガが描きたい!!って言うのが、ホントに出てこない人たちだよね、サイコー & シュージンって。『BLEACH』戦いすんでぇ~の後日談。マユリ様が出てくるだけで楽しくなる。ヒヨリを治療の卯ノ花隊長、「“仲間”の命を救うのに、お礼の言葉などいりません。」どうするんでしょうね、ヴァイザード達。虚が入ってる状態でソウルソサエティー復帰ってありなんだろうか。ヴァイザードの方でそれを良しとしないか・・・。ボロボロで帰ってきた剣ちゃんと兄様。2人の表情に「つまんない戦い」が伺える気がします。「もしかして藍染は自ら望んで力を失ったんじゃねぇのかな。」 by 一護。うーん、いらないと思うなぁ、そう言うのは。私は悪役はドーンと悪役でいて欲しいので。“霊王編”の布石ですかね。そして現地組。バンザーイ!\(∇~*\)雨竜の怪我が治ってますわ!!。(/*~∇)/バンザーイ!しかしその場で倒れる一護、と。『黒子のバスケ』元々はハイペースの点取り合戦が誠凛の真骨頂。しかし今のままでは誠凛が不利。そこで黒子が鍵となる?。いろんなキャラがいっぱい出てきて賑やかになってきたマンガですが、その中で、主人公・黒子は目立たないのが特徴って言う設定にしたのは秀逸と思う。『REBORN !』最後は素のボクシングでって言うのが良いと思いました。両者倒れて、監獄行き。ここでボンゴレI世と初代シモンの話がチラッと出る。みんなで散々戦った後に、「ホントの敵は別に居たんだ!!」とかなりそな予感。とりあえず骸様を出せ!!。センターカラーの『トリコ』ノッキングマスターにトリコのことを頼んだのは小松。グルメ界攻略に必要なのは、「小松を信じ頼る素直な心」ってことで、グルメ界は2人で再挑戦ってことになるんですね。ところで『ワンピ』と『トリコ』が3D映画化だそうです。食材たちが飛び出してくるのって、楽しそうかも。『銀魂』“夢オチ”ならぬイボオチ2年後の皆なのではなく、イボ=エイリアンによる寄生なのだった!!。そして新八と土方がエイリアンに寄生されていないのは、ツッコミをさぼっていたから!!。このバカバカしさ、さすがは『銀魂』。←もちろん誉め言葉しかし萌えはちゃんとある。エイリアンを倒すにはハリセン。しかし可愛らしい神楽ちゃんに迫られてメロメロの新八。土方が神楽にハリセンを振り上げる。そこにカイザー・ソーゴ・ドS・オキタ三世!!。「アナタが女に手をかけるところなんて私は見たくありません。」なんて、神楽ちゃんじゃなかったら放っておいたに違いありませんわ!!。そして倒れたカイザー・ソウゴを膝枕する神楽ちゃん。ご馳走様でした、今回の『銀魂』はこれで十分です。お妙さんの産んだ子供は土方の子!!。お妙さんには惑わされなくても、子供には惑わされてる土方。この事実にすっかり病んだ近藤は勲子ちゃんを抱っこ。↑これってところが凄く怖い近藤の子を産んでいたヅラ子。チ○子を育てている九ちゃん...orz...やらせるなよ、九ちゃんにそんな役・・・。新八の盛大なツッコミが出て、無事みんなの寄生イボが取れる。ところがその新八もイボだった。そうだよね、向上心に寄生するって出てきた時に、銀さんにそんなものあるのか?と激しく疑問でしたが、やっぱり1人寄生されていなかったのは銀さんでした、と。ってことで、次週休載で、再来週は最終虚化の一護な銀さんで登場らしいですよ。うーん、読みきりの為に休載かぁ。喜んで良いのか、悲しむべきなのか・・・。センターカラーの『べるぜバブ』アニメ化も決まったし、しばらくは打ち切りの心配をしなくて良いから、安心して魔王話に・・・って感じかな。圧倒的に強い早乙女。どうやら敵ってわけではなさそうです。ホントに男鹿の“先生”になりそうですよ。『ぬらりひょんの孫』「飽きたおもちゃはいらんぞ。」秋房を尾で包んで壊す羽衣狐。しかしそれは竜二の術!!。やったー!!、やっと竜二が登場よ!!。しかもカッコ良い!!。続いて魔魅流の術、発動。しかし羽衣狐には利かない、吹っ飛ばされる魔魅流。竜二には戦う気は元々なかった、欲しかったのは一瞬の間。竜二の封印術が発動。お、やるね、竜二。土蜘蛛がそれを防ぐ。羽衣狐に捕われた竜二。そこにオオトリ・主人公リクオが登場でございます。まぁ、竜二が鵺を封印しちゃうわけにはいかないわね、主人公の立場ってものがあるし。でもかませ犬的にキャラを登場させるのって、私は余り好きじゃないんだな。この封印術が丸っきり無駄だったと言うのではなくて、何かしら、この後に鵺退治に益があるような流れになって欲しいです。それは他のキャラたちの活躍も同じなんだけどね。『保健室の死神』こう言う小話って好き。ハデス先生って鈍いから、鈍も経一も大変、大変。昔、『どらえもん』でしずかちゃんを、のび太がドラちゃんの道具で言う事きかせて・・・って言うのがあって、サイテーと思ったものですよ。この話の方がよっぽど子供にも良いって思ったりする。『めだかボックス』だから耳も聞こえないようにしたら良かったのに。でもそれじゃ戦えないか・・・。球磨川の目的は勝つ事じゃないんですよね、最初から。めだかサイドをボロボロにすればよいわけで。こう言う相手ってやり辛いねぇ。45号のジャンプ、表紙・巻頭カラーは『バクマン。』センターカラーに『REBORN !』と『めだかボックス』。そして岸本先生の野球マンガの読み切りがあります。次号は時々出る土曜日の発売、です。http://mirumo.serika.ciao.jp/trackback/907280
2010年10月04日
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