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2022.08.18
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テーマ: 読書(10125)
カテゴリ: 本日読了




〈DATA〉 日本放送出版協会/
著者 望月信成 佐和隆研 梅原猛 /
昭和40年4月20日 第1刷発行
昭和49年2月10日 第49刷発行
NHKブックス20

〈私的読書メーター〉
〈仏像鑑賞法、即ち和辻哲郎の美学的方便と実証的様式論の二つと為し、梅原らは後者の態度をとる。仏像の形を通して時代に現れた〈日本の仏教〉の「客観化された精神」「表現された生命」を探ろうとする。仏教が日本に招来されどのように受容変化したか見ることで日本人の心を西洋的思弁の文脈で読み解く試み。如来は悟りを開いた存在なので一切の装飾を排した筈が大日如来の例外の捉え方、菩薩はこれから如来となる存在に非ず、の思考法の慧眼。さらば我ら庶民の地べたに降りて下さったお地蔵さまの有り難さ。は、結局熱帯びて歌い上げ筆致となりぬ。〉

二度盗まれて遂に姿を隠した 新薬師寺の香薬師立像画像があり、盗難の件には触れられていない。出版、昭和40年


滋賀、渡岸寺の十一面観音と大日如来像
これは何としても観に

かつて三度訪れながら、若い自分には見えてなかった百済観音を法隆寺に訪ねたいもの

奈良に行くなら、十輪院の石がん地蔵菩薩像も是非に


巻頭から
「…仏教は長い間日本人の霊の糧となってきた。しかし明治以降、われわれはそういう魂の糧を捨てつつある。しかし、もしもわれわれの文化的使命が、単にヨーロッパ文化を移入することに終わるべきではなく、新しい文化を創造することであるならば、われわれはおのれの文化遺産の中から、未来の文化創造の原理を、探り出さねばならないであろう。仏像を通じての己の魂の吟味を、ここにわれわれは試みるのである。」

登場する仏像、図絵は
釈迦、薬師、阿弥陀、大日の四如来
観音、地蔵の二菩薩

本書参加者は著者の他に
塚本善隆、原随園、笠原一男、中村直勝、深浦正文
司馬遼太郎、中野義照、上山春平、星野元豊、森竜吉
五来重、多田道太郎
の各氏










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最終更新日  2022.08.18 07:11:13
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