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2022.08.21
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テーマ: 読書(10125)
カテゴリ: 本日読了
2022/08/16/火曜日/暑いけれども立秋


〈DATA〉
新泉社 / 著者 坂 靖
2020年2月15日 第1版第1刷発行
2020年5月25日   第1版第2刷発行

〈私的読書メーター〉〈 自分とは何者か。いや、あの両親の元に生まれたよねーみたいな卑近なハテナではなく。日本人として、民族的な問いをつくづく噛み締める今日この頃。政界巻き込むスキャンダルはひょっとしたら幕末からこっち規模の動乱となりうるかも。そのカルト教団教理、エバ国日本とアダム国、はあ。倭の五王の武は未だ統一されていない「おおやまと」を中国皇帝の徳の及ぶ冊封制の下、その七光でほぼ畿内覇権を果たした。と、考古学的に検証される、と。幕末まで即位式の天皇装束は中国風であった由。えっアダム国って中国かも?で令和に生きる私は何者?


文献資料がどれだけアテにならないか。

子ども時代の教育はどれほどその人のその後の人生の思考の基盤となるか。


日本古代史を考古学から見直す思潮の半世紀

日本古代史を大陸・半島の資料、歴史、史跡と比較研究の半世紀

それらの図書をこの数年つらつら読んで、私の日本史のアップデートが進む。

言葉と違ってモノ、現物というのは保存状態が良ければ非常に雄弁である。


言葉とは、或いはそれを繰る人間、ことに権力におもねりそこから利益を吸い上げようと汲々として生きるしかない、そんな人間の姿が垣間見える『日本書紀』から1300年。

人間そのものはアップデートされないのだなぁ。


著者は卑弥呼の邪馬台国は纏向遺跡では無いことを古墳から出土した遺物によって論考する。


纏向遺跡から発掘されていた動物の骨が大型犬のモノで、大陸由来と考えられる記事を今朝、新聞で読んだ。


そういう犬は例えば武王なんぞには相応しい。
自分のライバルを撃ちてし止まぬ人物だったろう。

そのオウを継ぐ者なく、コシから「おおやまと」に招来されるのがヲホド王である。

記紀には何一つ情報が残されていない地方の古墳から、大陸由来の重要な遺物が発見されてもいる。

ヲホド王のコシはそれらのクニの一つでは無かったか。






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最終更新日  2022.08.21 12:02:43
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