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2023.06.26
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カテゴリ: 旅日記
2023/06/26/月曜日/曇り晴れ


6/23、24メモ
看板に偽り状態、 本を読む間も無くひたすら  弘前の土曜日を朝7時過ぎから歩く。


昨夕の突撃調査で弘前のもう一つの目的である、
こぎん刺し が見たい 
が空振りであることが分かった。

下調べしない、アドリブ好きの露呈Σ(-᷅_-᷄๑)

体系付けられた展示がひろさき無い 、のだった。


手芸店のご主人が親切に対応下さり、 こぎん刺しの県内広域マップ まで下さった。

予約をした上で見学できる工房がいくつか市内外にあるようだけど、短時間滞在では難しい。

よって、翌24日土曜日は当初予定になかった、弘前城北側の、 仲町重要的建築物群保存地区  及びお城跡公園周辺を歩いて、予定してい 藤田記念庭園 に出かけてみた。


お城に隣接区域であることから、家臣の中でも重い役目の武士たちの住居地区だと推測する。


理由は電信柱が無い!それに尽きる。

いいなぁ、こんな往来に住みたいなあ


いくつかの建物は市の指定を受けている。住まいが今風になってしまっている住居でも、古い門や年を経た樹木などがあちこちに散見される。



これら住居の公開時間は10時から。
未だ2時間弱もあるではないか、と諦める。

公園をはさんでこの地区とは反対にある、 藤田記念庭園の9時公開 に合わせのんびりと散歩することに。



釣りをしている方もちらほら。
フナが釣れるそうだ。

おや右手にステキな建物が!


街中にこんな建物が勇ましく働いてちゃんとある。この尊さは計り知れない。


↓そして、この公園は街の中心にあるのである。想像できない風景ではないだろうか。


公園内には、京都御所にも負けないすごいイチョウがある。紅葉の時はどんな風だろうか。




一目見るなり、 これはエントである  と感じるような木だ。古い記憶と表情をもつかのよう。
あなたと一緒に働きたい。などと思う。


率直に言って、この公園を歩いている内に 私はすっかり弘前が好きになった。

いいなぁ、いいなぁと思いながら歩き続ける。
公園出口には市立博物館と市民会館

かねてより前川國男の建築とは聞いていたけれど、こうやって現物が見られることは素晴らしい。

特にこの市民館外壁の表情。

左上の立面の影は、それを横から眺めると右写真のように角度を持って立ち上る様子が実感される。

地面歩道から外壁への一体感の工夫。
コルビジェ晩年の域を感じさせる。


歩くたびに姿を変える建築に見惚れているといつの間にやら藤田記念庭園が目の前に。

しかも右下の急な坂の向こうに聳えるは、お岩木山らしきロケーション。

これは計算されたもの?すごいなあ、建築と景観のマジック、目にする全ては天然+アーティストのニワである。

そこに時間も加わる。まさにに9時アジャスト。


一番乗りで庭に行くとあやめが丁度見頃の塩梅


神さま、ありがとうございます、
と感謝せずにはいられない仕業でございます。


お岩木山ははっきりと捉えられなかったが、本来ぐずつく天気予報を覆す青空の中で庭園を堪能。





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最終更新日  2023.06.26 08:31:03
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