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九州・山口の少女サッカーチーム18チーム(小学生12チーム・中学生6チーム)を集めて、第11回中津江CUP女子サッカー交流大会が28日から29日にかけて、中津江村の鯛生スポーツセンターで開催されています。 会場は2002年の日韓W杯サッカーでカメルーン代表チームがキャンプを行ったことで有名な鯛生スポーツセンターです。 そして、この大会は日韓W杯サッカーより早い2000年から開催されており、年によっては韓国からのチームも参加したことがあります。 開会式では、主催者の地球財団理事長の坂本休氏(南アフリカW杯にも応援に行かれています)の挨拶につづき、私も来賓としてご挨拶しました(写真)。 参加した子供達は真っ黒に日焼けして、過酷な暑さの中で歯を食いしばって練習している様が目に見えるようです。 今大会は子供達にとって、涼しい中津江村の気候と素晴らしい芝のコートで、夏の練習の成果を試す絶好の舞台です。 いつの日かこの大会の参加者の中から「なでしこジャパン」に呼ばれる人が出ることを期待しています。
2010年08月28日
日田市教育センターでは、夏休みを利用して小中学校の教職員向けに20種類の研修講座を開講していますが、その一貫として、27日午前に「授業づくり研修:小学校『外国語活動』講座」が開催されました。(共催・財団法人井上家教育振興会) 平成23年度より小学校5・6年生への英語教育が必修化されることになっていますが、これはただ単に「中学1年生から始まっていた英語教育が小学5年生からになった」ということではありません。 外国語教育の目的について、学習指導要領では、(1)外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるように指導する。(2)日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるように指導する。とされていますが、中学校の英語の先生が中学1年生に教えるよりもっと難しいことを、これまで英語の指導の経験のない小学校の先生にもとめているような感じです。 今回の研修講座はこのことに対応したもので、講師は文化女子大学講師の佐藤久美子先生。東京の私立小学校で20年近く小学校英語のカリキュラムづくりを行い、渋谷区の小学校英語教育にもかかわった経験をお持ちです。 佐藤先生の指導方法は「子供たちが楽しみながら英語に親しむ」事に主眼が置かれており、自主的に参加した約40人の先生方は歌やゲームなどを通じて、文字どおり「楽しみながら」指導法の研修ができたと思います。 子供達にとって最初に英語に触れる機会は、それぞれにとっての英語のイメージを決定づけかねない大事な時であり、それだけに小学校の先生ひとりひとりが「同じ意識のもとで」英語教育ができるように、今後の教育委員会の指導が望まれます。(写真・講師の佐藤先生は右奥で立っておられる方です。)
2010年08月27日
今年は「日韓併合100年」ということで、8月10日に菅首相が韓国に対する「謝罪談話」を発表しています。 植民地支配がいいこととは思いませんが、そこに至るまでには、当時ロシアが南下政策により朝鮮半島を支配する可能性があり、そうなれば日本の国家存亡に関わる脅威であったという事情があり、また、日韓併合条約は当時の国際規範に沿った取り決めでした。 その後、昭和40年の日韓基本条約で日韓間の「戦後処理」は済まされており、なんでいまさら、それも韓国にうながされる形で「謝罪談話」が発表されたのか釈然としない気持ちでしたが、21日の産経新聞に掲載された「国家は簡単には謝らない」というコラムを読んで釈然としない気分の原因がわかった気がしました。 そのコラムには米国の大学教授の「謝罪」に対する研究論文からの引用が多くなされており、要約すると次のようなことが書かれています。*過去において、主権国家の政府は戦争で降伏し、非を認めて賠償を払いはしても「謝罪」という心情を表明することは無かった。(日本は除く)*アメリカは日系米人の強制収容や、ハワイ武力制圧に対して謝ったが、フィリピンを武力制圧して植民地にしたことなど他国に対しては謝っていない。*イギリス政府がインドやビルマを植民地にしたことや、フランス政府がベトナムやカンボジアを植民地にしたことに対して正式に謝ったという記録はない。*他の諸国が国家としての対外謝罪を拒む理由は次の点にある。「過去の行動への謝罪は国際的に自国の立場を低くし、自己卑下となる」「国家謝罪は現在の自国民の自国への誇りを傷つける」「国家謝罪はもはや自己を弁護できない自国の先祖と未来の世代の両方の評判を傷つける」*日本の「国家謝罪」は首相レベルで何度も中国や韓国になされてきたが、歴史に関する中韓両国との関係は基本的に改善されず、何度謝っても「十分でない」と言われており、外交手段としても完全に失敗している。 だいたい以上のような内容ですが、まさにそのとおりだと思います。 ジャーナリストの櫻井よしこさんによると「日本政府はこれまで36回謝罪した」そうです。 「未来志向」というのであれば、もう「謝罪」はこれで終わりにすべきです。
2010年08月22日
今夜の報道ステーションで「生き残れるか林業、地域再生への挑戦」というタイトルで「林業」を特集したコーナーがありました。 番組では「コンクリートから緑へ」ということで、借金を増やしてまで今年度の林業予算を7倍にした徳島県の取り組み「林業再生プロジェクト」が紹介されました。 この予算を使って建設業者等の他産業からの林業参入への支援となる「高性能林業機械の購入費補助(補助率70%)や研修費補助」「間伐材利用の木材チップ生産工場の建設費補助(補助率70%)」「チップを利用するボード工場の建設費補助(補助率20%)」などを行っています。 徳島県が5年前に始めた「林業再生プロジェクト」ですが、予想を上回る円高や住宅着工戸数の減少などの影響で、「補助金なしでの自立」はいつになるかわからないようです。 番組の内容は林業・木材産業の業界の人から見れば、予算額など程度の差はあるものの、徳島県がこれといって目新しいことをしているようには見えませんでしたが、このような一般向けの番組で林業の現状が大変なことになっていることが紹介されることは、それなりに意義があると思います。 ちょっと気になったのは、番組の中で解説者が「50~60年生の木を切ってまた植えることにより地球温暖化防止になる」と言ったことです。 一般の視聴者が多くいることを考えると、省略せずに、「木は50~60年生を過ぎるとCO2吸収能力が落ちていく。一方20~40年生位の頃のCO2吸収能力が最も高い。だから50~60年サイクルで伐採して植えかえることにより、再生産可能な木材の生産と森林機能の活性化を両立できる」というふうに視聴者にわかりやすく解説してほしかったと思います。 なにはともあれ、報道ステーションで特集した理由は「菅首相が『地域の再生のためには林業の活性化が不可欠!』と以前から言い続けているから」とのことです。 菅首相がどのくらい林業のことを理解しているのかわかりませんが、気にかけているのであれば今後の林業施策の充実のために林業界の意見を良く聞いてほしいと思います。
2010年08月19日
各地で夏まつり真っ盛りですが、夜明上町では壮年会主催の「夏まつり」が「ももは工房」前の広場(夜明と大鶴の境くらいの場所)で開催され、たくさんの人(延べ200~300人位?)で賑わいました。 この夏まつりの最大の呼び物は、午後9時から祭りの最後を飾って行われる花火大会。 会場横の川辺でかなり本格的な花火が上がり、連発の時には「日田川開き観光祭」のミニ版と言う感じでした。 この夏まつりは毎年8月14日に開催され、何年間も続いているそうです。 会場から私の家までは約4キロありますが、祭りの熱気に乗せられて思わず歩いて帰ったので、けっこう疲れました(笑)
2010年08月14日
福岡県東峰村の宝珠山地区。 国道211号線を大鶴(日田市)から小石原方面へ向かう途中の、JR日田彦山線の大行司駅近くの交差点「宝珠山」(信号あり)を岩屋の方へ右折して約1キロ行くと、道沿い右手に「かやこも」という控えめな看板があり、その100メートルくらい向こうに「赤い屋根の古民家」があります。その名も「古民家レストラン・かやこも」 「かやこも」とは宝珠山の地名の由来にもなった岩屋神社の御神体を包む「茅薦(かやこも)」からのネーミングです。 シェフの石松さんは朝倉市のご出身で辻調理師学校をご卒業後、ホテルのレストランで経験を積んだ後、昨年3月にこの古民家でレストランを開店しました。現在は宝珠山出身の奥様とお二人でがんばっておられます。 食材は自家製野菜や地元宝珠山の棚田やシェフの出身地朝倉町の産物を使っており、小石原焼の器も温かみがあり料理の味を引き立てています。 四季折々の味覚と風景を楽しみに、みなさんも「古民家レストラン・かやこも」へ行ってみませんか! 「古民家レストラン・かやこも」連絡先090-88311271 福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山1271 営業時間AM11:30~日没まで(夜は要予約)・不定休 [メニュー]日替わりランチ1500円、夏カレー1000円、ケーキセット600円等 夜は2500円コースより(予約時にご相談ください)
2010年08月12日
連日うだるような猛暑が続いていますが、JR日田彦山線の大鶴駅を会場に「おおつる七夕まつり」が開催されました。 大鶴駅は夜明駅とともに今年新築され4月18日に落成式を行ったばかりです。「おおつる七夕まつり」は地元自治会の大肥本町の皆さんが主催し、昨年も「周辺地域活性化の補助金」を利用して開催されました。 今年は「岳滅鬼(がくめき)太鼓」や「バルーンアート」の出し物のほか、「缶ビール」「やきとり」「やきそば」「からあげ」「フライドポテト」などの模擬店も出て、夕方から夜まで約300人の人出で賑わいました。 ラストを飾った「岳滅鬼(がくめき)太鼓」はサンバのリズムも取り入れたかのようなノリノリの演奏で、会場を大いに盛り上げて締めくくりました。(写真)この勢いで「温暖化まっしぐら」の暑い夏をのりきりましょう!!
2010年08月07日
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