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きょうの午後からコーちゃんは漢字検定5級を受けに行く。6級まではかなり楽勝だったが、今回は、ギリギリっぽい。5級は、漢字500字。漢字の単純な読み方と意味は大丈夫だが、2字熟語、4字熟語が難しい。日本語とはまた違うので、はんらが下手に口出しすると、墓穴を掘る。はんらも勉強しないと、勉強をみてあげられな~い。億萬長者、立春大吉、海水浴場、といった、はんらにも充分わかるものもあるが、見物生心教学相長語不成説以実直告といった、はんらにはチンプンカンプンのものが大部分である。きょうは、夫ノギさんも会社の用事でソウルに出かけてしまった。受験会場は、隣のアサン市の大学で、市内バスでは行けそうも無いので、タクシーで連れて行かなければならない。最近の韓国の小学生は、皆習い事で忙しい。また小学校は、グループで分かれて何かを調べたり作ったり、という授業が多い。その用意をして行かなければならないときは、グループの友達と集まっていろんな準備をするのだが、小5ともなると、塾や習い事が多いため、みんなで時間を合わせるのが難しい。少し前に、小学校で英語劇の発表会があったときも、劇の練習をするために友達と数人で集まっていたが、合わせられる時間帯が、なんと夜8時半だった。その時は、夜8時半から10時近くまで練習をしていた。きのうも、きょうの学校の授業の準備のため、友達と夜8時半に待ち合わせ、10時近くになって帰宅した。はんらの小学生時代からは、考えられない。良い子でも、早く寝ることが出来ない。この辺は大都市でもないし、天安市の中でも、それほど教育熱の高いところではない。新興住宅地のあたりは、小5だと普通は、学習塾から夜9時か10時に帰宅するのが普通だと聞いている。(そんなところには住めない~><)きのう、漢字の総仕上げをさせようと思っていたのに、それも出来なかった。仕方ない!コーちゃん、ガンバレ~。
2005/04/30
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はんらマンションでは今、全体で窓ガラス拭きをやっている。高層マンションなので、個人が拭くには限界がある。手の届くところまでしか拭けないので、3分の1くらいしか拭けない。窓拭きの業者に個人で頼むと、かなり高い。10万ウォンくらい・・・?(よくわからないけど、以前、金持ちのお宅で毎年業者に拭いてもらっていると言っていた。確かそれくらいだったような・・・?)マンションでは、修理のためのお金を管理費と一緒に集めて、積み立てている。はんらマンションは築6年半になったので、これまで積み立てたお金で、少しずつメンテを始めている。去年の秋には、外壁と内壁を塗り替えた。一見、新築マンションのように見えるようになった。そして今回は、窓拭きである。かなり汚れているので、とてもありがたい。見ると、23階建ての屋上から命綱をつけて、ロープに腰掛けて降りてきながら窓拭きをしている。見ているはんら、足が震えてくる。こわいよーーー最近、風も強いしーーーここは特に、ちょっぴり丘の上にあって、高層なので、ビル風も強いのである!仕事とはいえ、ホントにご苦労さんである。ところではんらはきのう、うめ子さん宅の2万アクセス前後賞に見事当選し、「お花のお弁当袋」をいただけることになった。(楽しみ~^^)うめ子さんから、国際小包を送る代わりに、はんらとノギさんのツーショットを見たいというリクエストをいただいた。そーいえば、以前からのはんらの日記の読者の方々は、はんらの写真を見たことがありますが、最近知り合った方々は、はんらの写真の載ってる日記をご存じなかったんですねー。ということで、過去の日記にワープ!
2005/04/29
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今週コーちゃんは週番で、毎日早く登校しなければならない。きょうは、小学校のバス旅行で、ソウル・国会議事堂に行った。明日はよしくんが、近くのお山に遠足である。chueiさんの日記を読んで、フェイスショップに行かなきゃ!と決心していたはんら。4月末までだと、今日を逃すと もしかしたら行けないかもしれない!と思い、天安駅前に向かった。はんらマンションのあたりは、マンション密集地帯にもかかわらず、天安駅前まで行くバスが通っていない。はんらマンションがある洞(日本の町、みたいな感じ?)は、人口が4万6千人である。マンモス町である。(そういえば、はんらの日本の実家は、市全体の人口が7万弱しかなかった・・・)こんな人口の多い町に、駅前まで行くバスが走っていないなんて!韓国人のアジュンマはギャーギャーうるさい人が多いが、こういうところではあまり意見を言わないらしい。なぜ???はんらの考えでは、見栄っ張りだから???「市内バスなんて必要ありませんわ。各自のマイカーがありますからね。オホホホホ!」っていう感じなので、バス路線の不便さには何も言わないのだろう。もし、フェイスショップが近くにあったら、はんらもchueiさんのように店長さんに顔を覚えてもらうくらい行っちゃいたいところなのに。仕方なく、フェイスショップに行くのは、こういうイベントの時だけだ。ところが!!!ああ、ところが!!!フェイスショップに到着すると、イベント中という感じではない・・・店員さんに聞いてみると「ああ、あれ終わりましたよ!」と言う!「インターネットでは、4月30日までってなってましたよ!」と言ったが、店員は「違いますよ。終わりました。」とキッパリ!韓国の店員さんって、こういうとき、なんだかすごく キッパリ している。体重では店員さんに勝っているが、口では負けてしまうはんら。。。ああ、スルプン(TT)フェイスショップのHPをプリントアウトして持って行くんだった・・・「5月2日から、またイベント始まりますよ」と店員さん。なんか、いつもこのイベントの時期がずれているような、フェイスショップ天安駅前店!(前科有りです)フェイスショップの苦情センターに、一言言おうかしら?!この前、ソウルに行ったとき、セントラルシティのクォン・サンウの看板の下で写した写真です。 ☆ 美男 三銃士 ☆
2005/04/28
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この前イチゴと一緒に写った、幼き日のコーちゃんの写真をアップしたところ「熊雄じゃない!」「かわいい!!」と、お褒めのコメントをいただいた。しか~し!あれは、今から7年前のコーちゃん。今のコーちゃんとはかなり違う・・・ 4歳半のコーちゃん 今の熊雄7年間でこの変貌!ちょっと同じ人間には見えなかったりして・・・誰かのHPにあった、激変のリュ・シウォン、クォン・サンウ以上の変わりようかも。(^^;)ああ、しかし彼らは、ルックスが良くなったんだった。熊雄、いや、コーちゃんは、テコンドーに通ってもうすぐ4年になる。今2品(15歳までは段ではなくて、品という)。今年の末か来年初めに、3品の審査を受ける予定だ。地域によって違うようだが、ここ天安では、3品以上になると黒帯になる。武道なので、段を取るのに年齢制限がある。また、実力にかかわらず、長くやっていれば昇段できる。はんらは大学時代、弓道をやっていたが、弓道も高校生では初段を取るのは至難の業のようだが、大学生はほぼ誰でも(下手でも)、初段まではもらえた。テコンドーは、入門して1年~1年半で、ほぼ誰でも1品(15歳以上は初段)になれる。軍隊に行くと、テコンドーか何かの初段を取らされるらしい。1品を取った後、1年~1年半で、2品(15歳以上は2段)。その後、20ヶ月~2年で3品(3段)が取れるらしい。この前撃沈したパソコン試験とは違い、テコンドーは基本姿勢さえ学んでいれば、ほぼ昇段審査に通る。しかし、審査料が高くて、10万ウォン~15万ウォンである。(パソコン試験の受験料は9千ウォンくらい)入門してからの期間が長くなれば、お金払えば品(段)がもらえる、といった感じである。だから、オリンピック選手とか国家代表などは、若い選手ばかりなので、ほとんど3段くらいなんだそうだ。コーちゃんも、実力は無くても、真面目に長く通っているので、もうすぐ3品を取らせてもらえるのである。普通、テコンドーを習わせる理由の多くは「いじめられないように」そして「内申のため」というのが圧倒的に多いようだ。内申のため、子供がテコンドーで1品(初段)を取ったらやめさせ、合気道、剣道などを転々とさせて、すべての武道で1品を取らせようという母親もいる。また、就職難の時代を反映して、勉強がイマイッポの子供の親は、将来、子供にテコンドーのコーチ(師範)でもさせようと、懸命に段を取らせようとしている場合もある。コーチは4段以上、道場長は5段以上で、その資格があるらしい。韓国の子供たちは、大多数がテコンドーを習うので、テコンドー教室を開けば、それなりにやっていけるのだろうと思う。
2005/04/27
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楽天日記で知り合ったゆう (´・ω・`)さんのお宅に、初めて遊びに行って来た~。あのゴールドスター(じゃなかった、これじゃ昔のLG電子!)ゴールドメダリストのゆうこさんなので、ちょっぴり緊張したはんら。お住まいが、天安の高級住宅地、B洞の新築マンションというのも、密かに楽しみだった。実物のゆうこさんは、すごく気さくで優し~い感じのママだった。世界で一番強い女、というイメージではなかった。(^^) とってもかわいい人! だったよ~。たいちゃんも、写真通りムチムチで、かわいい盛り。パワフルだったよ~。オリンピックのホンモノ金メダルというものも、じっくり見せていただいた。帰り道、タクシー乗り場を目指して歩いているはんらの向こうから、真剣なまなざしのおっさんが早足で向かってくる!「おじさん、急いでるのね」と、おじさんにタクシーを譲る、心優しいはんら・・・ところが、その後タクシーが来ない!あの時間帯は、タクシーが来ない時間帯だったのだろうか~。おじさんはそれを知ってて、目の色変えてたのか?10分くらい待っていたが、一向にタクシーが来る気配が無いし、赤ちゃんを抱っこしたお母さんとか、タクシーを待つ人があちらこちらに見える。これでは、1台や2台、タクシーが来ても乗れないかも?と判断したはんらは、どこかタクシーの拾える大通りまでとにかく出ようと、来た市内バスに乗り込んだ。ところが、数メートル南に走ったバスは、少しだけ東に行ったと思ったら、すごい勢いで北方向に爆走し始めた。ゆうこさんから、北のD洞に行くバスだという話は聞いていたが、最初からひたすら北に向かって走るとは思いもしなかった、おバカなはんら。はんらマンションは、ゆうこさんのマンションからずっと南側なので、「こんなところで降りてタクシーつかまえたら、高いだろ~な~」と思ったら、どんどん降りれなくなってしまった。焦るはんらを乗せたバスは、ひたすら北に向かって走った。ついに、天安市街地の北の果て(そこから先は、野原しか無かったよ・・・)にまで行って来た。ゆうこさんのお宅には、約束時間ドンぴしゃりに到着して、ゆうこさんに褒められてしまったが、よしくんの保育園のお迎えには、結局45分も遅れた。(汗)でも、途中で保育園の先生に「D洞に来たら、帰れなくなってしまって・・・」と連絡を入れたら「ああ、D洞なら仕方ないですね~」と理解してもらえた。実は、ゆうこさんのD洞も新築マンションばかりで不便なところだが、うちのはんらマンションも、ヒジョーに不便な場所にあるのだ。。。ゆうこさん、今日はどうもお邪魔しました~。^^
2005/04/26
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先週土曜日は、韓国の親泣かせ?月1回の学校土曜休日だった。はんらとコーちゃんは、金曜日の夜になって急遽、計画を立てた。天安には、動物園も植物園も何も無いので、行くとしたら、ソウルか大田。ということで、今回もソウルに行くことにした。今回の目的地は、景福宮。はんらは韓国に住んで17年目だが、南部地方に長く住んでいたので、その間ソウルに上京したことはあまり無い。しょっちゅう出歩いているみたいだが、実は基本的な観光名所にも あまり行ったことがないのだ。景福宮もはじめて。コーちゃんが「高速バスで行きたい。」と言ったので、久しぶりにバスでソウルへ。電車の開通で、バスの利用客が激減したというウワサをよく聞いていたし、天安バスターミナル前にあった「ミーシャ」も潰れてしまったので、よほどガラガラなのかと思っていたら、何のこと。バスはギッシリ超満員だった。帰りのバスでは、30分先のチケットしか無いほどだった。な~んだ。電車はソウルまで2300ウォン、バスでは4200ウォンなので、当然バスに乗る人なんていないのかと思っていたが、目的地によってはバスの方が早く着けるし、なんと言ってもバスは「寝て行きたい派」ばかりで、静かにグーグー寝ながら行けるのがいいのだろうと思う。ソウル高速バスターミナルで、セントラルシティを歩き回った後、景福宮に。広くて、とにかく歩き回った。中には博物館もあるので、隅々まで全部観ようと思ったら、半日くらいかかる。(オリニ博物館は、インターネットでの予約が必要だった。インターネットで調べてから行ったのに、手抜かりだった。はんらとしたことが!)万歩計をつけてたら、一体どれくらい歩いただろうかと思うくらい、よく歩いてきた。昨日の日曜日は、週末農園に行って、きゅうり、マメ、サンチュなどを植えてきた。結構疲れた。
2005/04/25
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うちの長男コーちゃんは、偏食が激しかった。一般に、自閉症だとか発達障害のある子は、偏食のひどい子が多いようである。コーちゃんも、野菜類、汁物などは絶対食べなかった。ご飯に何かが混じっていても、食べられなかった。そんなコーちゃんが、幼稚園に行くようになった時のことである。韓国の保育園や幼稚園では、給食にキムチが出る。「絶対、食べないだろ~な~」と思っていたが、給食の初日、幼稚園の先生がニコニコしながら「コーちゃん、キムチ全部食べましたよ。」とおっしゃった。ええ?!?まさか?!そんなこともあるのか!はんらは嬉しくて、たくさん褒め褒めしてあげた。そして、幼稚園の制服を脱がそうとすると、ポケットのあたりに何か染みがついている。よく見ると・・・・・・・!なんと、ポケットの中に、ギッシリとキムチが詰め込まれていたのだった。こいつは、もしかして頭がいいのか?!(^^;)翌日先生に報告すると、先生もビックリ。早速、「残してもいいから、ポケットに入れてはいけません。」と言い聞かせたそうだ。しかし今度は、コーちゃんのお皿が空っぽになっているので、先生が「コーちゃん、全部食べられて偉かったね!^^」と褒め褒めしたあとで、テーブルの下を見ると、ミョルチ(小魚)だの、野菜だの、キムチだの、全部投げ捨てられていたそうだ。その話を聞いて、もしかしたら本当に頭がいいのかも?!と、また思ってしまった。その後からは、コーちゃんは先生の厳しい監視下に置かれるようになった。でも、幼稚園の先生が、それはそれは根気強く接してくださった。コーちゃんに付きっ切りで、ご飯の下に野菜を隠しながら、一さじ一さじ食べさせて下さったそうだ。親でも、そんな面倒なことはなかなかできない。「きょうは、きゅうりを食べましたよ。」「きょうは、ナスのナムルを全部食べましたよ。」という先生の報告を聞くたびに、奇跡を聞くようだった。家では、何をどうしても食べなかったからだ。きゅうりを食べているコーちゃんの勇姿を、一度見に行きたいもんだ、なんて思っていた。それで、かなり偏食が無くなったコーちゃんであったが、小学校に行くようになったら、給食を残そうが残さまいが、小学校の先生は全然かまわないようである。いまでも、かなり偏食するが、幼稚園の経験で、食べようとすればほとんど何でも食べられるようになった。根気強く、愛情あふれた幼稚園の先生には、今でも感謝している。
2005/04/22
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ヨン様もアン・ジョンファンも、「独島はウリナラ(わが国)のもの」とか、まずい発言をしたりなんかしている。韓流スターは、なぜ自ら墓穴を掘るようなことを言っちゃうのだろうか?ということについて、はんらの独断と偏見で考えてみた。元々、日記というのは、独断と偏見に満ち満ちているものなのである。(^^;)韓国人の愛国心が強い、ということは、よく知られていることである。それにプラスして、日本のアイドルたちは、インテリっぽいと敬遠されてしまうが、韓国の2枚目タレントは、頭が良さそうなほうが人気が出るのである。「政治のことなんか、よくわからないなー。関心も無いし。あはははははーーー」というのは、日本では普通の発言だが、韓国の2枚目タレントがこんなことを言っちゃうと、人気に致命的な影響があると思われる。知識がギッシリな人は そのままで良いが、普通はそうではないので、大体の韓国人男性は「知ったかぶり」するのが習慣になっている。うちの夫・ノギさんも例外ではない。「知ったかぶり君」である。そしてどこに行っても、誰かと政治について「なんちゃって討論」なんかを始めてしまう。それが「かっこいい男の姿」だと思っているようだ。日本で、もしスマップあたりが、突然真面目な顔で「竹島問題」やその他、政治問題なんかを話し続けたら、きっと、みんな引いてしまうだろう。そこら辺は、日本と韓国の大きな違いなんではないかと思う。かくして韓流スターは、自分で自分の首を絞めてしまうようなことを口走っているのではないだろうか。「どちらの国が正しい」ということは置いておいて、「日本の皆さん、大好きで~す。」と言ったその口で、次の瞬間には「独島は韓国のもの!」と叫びだすので、日本人は、戸惑うのである。そして、ネットで楽天日記を始め、日本のいろんなブログや掲示板などを見ていると、こういうことに対して 目くじら立てて怒ったり攻撃したりしているのは、男性が圧倒的に多いような気がする。女性は、感情的なので、一時は「キィーーー!」なんて怒ったりするが、母性本能も持ち合わせているので、なんとなく母の心で許してしまったりできるのかもしれない。「困ったヨン様ね。でも、許してあげる。」というふうに・・・ヨン様ツアーに参加しているおば様方を批判しているのも、男性の方が多そうである。女性は、いくつになっても「夢見る乙女」の部分を持っているのを、男性には理解しにくいのだろうと思う。男性たちは「女って、バカだな~」なんて思ってるのかもしれないが、女性も「男って、バカね」と思っていたりするものだ。でも、お互いに「ま、そういうところが可愛くもあるんだけど・・・」なんていうふうにも思っていたりもする。
2005/04/20
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きのうは、クォン・サンウとリュ・シウォンの過去の面白い写真を載せたブログを見せていただいたが、クォン・サンウの小学校の卒業写真は、以前、うぃはよ。さんの旧ブログで拝見した。その時のはんらの感想は「少年サンウ、地味顔~!」だった。^^案外、こういうケースは多いのではないだろうか。韓国では、「TV ヌン サラン ウル シッコ」(テレビは愛を乗せて)というテレビ番組がある。歌手、タレント、著名人などの、小中時代などの、初恋の相手、恩師、旧友などを探して、ン十年ぶりに再会させる、という番組である。その番組を見てると、昔の友人や恩師が「お前が、タレントになるとは思わなかった~」と言っていることも多い。歌手などは、幼い頃から「ずば抜けて歌が上手だった」というのが多いが。はんらの中高の同級生で、地方テレビのアナウンサーになった男性がひとりいる。それを知った時、かなり意外だった。彼は、勉強はとてもよく出来たが、おとなしく、目立たない普通の学生だったからである。テレビで見ると、結構面白いことを言って、スラスラしゃべっている。こんな華やかな世界に出て、物怖じしないヤツだとは思わなかった。小学校時代、クラスのリーダー格で、いつも級長をやってた女の子が、大人になって出会ったら、普通の平凡なお母さんになっていた。もともとの性質がそうだったのに、小中時代はそんな面が隠されていたのか、それとも、成長するうちに、だんだん性格が変わってきたり、意外な自分の一面を発見したりしたのか・・・?そんなことを考えると、面白いものである。うちの熊雄も冬彦も、大きくなったらどんなふうになるのか、予測もつかない。^^エレベーターの中でよく会う、同じマンションのボォォォ~ッとした学生たちの中から、将来のスターが誕生するのかもしれない。
2005/04/20
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きのうの日記に、トラックバックしてくださった方がいる。あんまりはんらの日記の内容とは関係が無いようにも思えたけれど、リュ・シウォンとクォン・サンウの過去の写真があまりにも面白くて、笑ってしまった。^^このブログの最後の方に、2人の過去の写真が載っている。以前、うちの次男・よしくんが、昔のクォン・サンウに似ていると言われたことを日記に書いたため、みんなから「よしくんはハンサム?」と誤解されているような気もするが、本当に昔のクォン・サンウはダサかった記憶がある。^^新人賞を取った時も、「誰?これ??」という感じだった。でも、その後、経験を積みながら、だんだん「いい男」になり、人気を集めるようになったことは、はんらは評価したいと思う。クロさんと同じで、はんらも、芸能人は現実でないところがいい。別に、クォン・サンウが反日であろうと、親日であろうと、そんなことには関心がない。彼と政治について語り合いたいとは思わないからだ。これが、結婚する相手だとか、友人だったら、価値観や考え方がだいたい似通っている方がいいと思う。反日ではちょっと困る。でも、芸能人は、はんらにとって現実の存在ではないので、ドラマや映画を見てるだけでいい。過去の姿がどうであろうと、将来の姿がどうであろうと、関係無い気がする。はんらたち一般人に、夢を見させてくれる、ありがたい存在である。こんなはんらも、基本的にミーハー?
2005/04/19
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はんらはのど風邪をひいていて、医者から「外出しないで下さいねー。あまりしゃべらないで下さいねー。」と警告されている。しかし、今回の風邪はのどだけにきていて、カラダの方は全然大丈夫!だもんで、なかなか家でじっとしているわけにはいかないのよー。男の子2人育てていて、しゃべらないというのも難しい話。「しゃべる時は声のトーンを落として」と追伸警告をもらっているが、家にいると、声のトーンは上がるばかり。それに、なにか感づいてるのか、よしくんがやたらと絵本を持って来て「これ読んで」を連発する。土曜日は、午後の遅くから、なんとなく時間ができたので、近場に花見に行こうということになった。こんないい情報を知らなかったので、あてもなく出発。方向は、なぜか大田方面。「大田、シンタンジンは、先週満開だったって言うから、きっと散っちゃってるよ~」と言いながらも、あてのないはんら一家。でも、むやみに車を走らせているうちに、ノギさんが「そういえば、デッチョンダム(大清ダム)のあたりが、桜の見所だって聞いたことがある。」と、ふと思い出してくれた。大清ダムは、大田と忠清北道の間あたり。それ行け~~~!目当ての大清ダムに到着すると、ちょうど桜が大満開!車と人の波!波!!波!!!でも、遅い時間帯だったので、帰って行く車の方が多く、ちょうど良かったかも。きょう、また病院に行くと、医者が「はんらさん、土日、出かけなかったですか?」と聞く。「ええ、まあ、あんまり。ホホホホ^^。」とごまかすはんら。はんらにしては、あまり長時間出かけなかったもんね。^^;そして、日記を書こうと、ネイバーで大清ダムの写真や記事を検索していたはんらは、ショッキングな記事に出会ったのだった。なになに?(面倒なので翻訳なし)大清ダム付近に、 クォン・サンウ主演ドラマ、スルプンヨンガ(悲しき恋歌)のアジト があるとな?!?それ知ってたら、きっとこの記事、プリントアウトして持ってったのにな~。こんな近場で撮影してたなんて、知らなかったよ~。天安から近い、忠清南道のホンソンの駅でのシーン(クォン・サンウとキム・ヒソンが列車でウェモクマウルに行こうとするが、記者の大群に見つかってしまうシーン)もあったから、ホンソン駅にも、いつか行こうとは思ってるんだけど。
2005/04/18
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この日記が、200件目の日記である。日記記入率は77%なので、まずまずといったところ?さて、夫ノギさんの故郷は、慶尚南道の高霊(コリョン)というところで、ここはイチゴの有名な産地である。イチゴが激ウマ!ノギさんの実家は今はイチゴ栽培をしていないが、従兄弟やお姉さんのところでは、今もイチゴ農家をやっている。ビニールハウスなどで、少しずつ時期をずらして、たくさん栽培している。特に今の季節は、旬なので、いっぱい生っている。行けば、ビニールハウスの中で、食べ放題である。ちゃんと箱詰めにされたのは、親戚とはいえ、一応お金を払って持ち帰ってくるが、ビニールハウスの中では摘みながら、いつもお腹いっぱいになるまで食べてくる。摘みたての高霊イチゴは、本当においしい。はんらの家族は、みんなイチゴに対する舌が肥えてしまって、そこら辺で売っているイチゴは、食べられなくなってしまった。 イチゴ畑で。 まだ可愛かった頃のコーちゃんとイチゴ実は、きょうは田舎で祭祀のある日である。本当は行かなければならなかったのだが、他の用事が入ったのと、はんらが先週から風邪気味なので、ノギさんひとりで行った。翌日、出勤・登校しようとすると、真夜中に帰ってこなければならない。真夜中に250キロの距離を帰ってくるのは大変なので、はんらと子供達は行かなかった。ノギさんは、朝の早くから、いそいそと出かけていった。「イチゴが俺を呼んでいる!」といった感じだった。
2005/04/17
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よしくんの漢方薬をやっと飲み終わった。6万ウォンで6日分だった。朝と夕方に1袋ずつである。最初、よしくんは飲まなかった。漢方医からは、もし飲まなかったら白糖でない砂糖を混ぜて飲ませてもよいと言われていたので、砂糖1さじを加えてみた。それでも飲まない。で、砂糖2さじ加えて、何とか飲ませた。6日間でよかった。もし、長期間だったら、糖尿病になっていたかもしれない。とは言っても、よしくんは普段から、チョコレートや飴なんかをあまり食べないから、多少糖分を取っても大丈夫なんだろうけれど。それにしても、よしくんは楽だ。熊雄、あ、もとい、コーちゃんは、小さい頃薬を飲ませるのに、非常に苦労した。暴れるわ、噛み付くわ、吐き出すわで、まともに薬を飲んだことがない。もともと健康だったから、薬を飲まなくても、別に問題は無かったのかもしれないが。漢方薬を飲み終わった頃、漢方医院から電話があった。何事か?!?と思ったら、「ちゃんと飲みましたか~?」という、確認の電話だった。はんらが韓国に来た17年前、どこでも誰でも、客より店側が偉そうにしていて、「売っていただく」「買わせていただく」というような感じで、サービスのかけらも無かったが、いつ頃からか、デパートや銀行、サムスンやLG電子といった大企業が突然親切になった。ASのあとで、優しい声のお姉さんから「きょうのASで、失礼はありませんでしたか~?」などという電話を初めてもらったときには、ちょっと気色悪く感じたりした。漢方医院も、この辺では、ビルごとに1軒ずつ入っている。乱立しているため、顧客管理に燃えているのだろう。無愛想薬局もニコニコ薬局として頑張っているし。客が客らしく、大切にしてもらえる韓国社会になりつつあるのは、嬉しいことだ。
2005/04/16
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ネットをするようになると、違った形での出会いというものがある。ネットが無かった時代は、最初に会って、自己紹介などをしてから、だんだん相手のことを知るようになる。でも、ネットだと、会うのが最後になることも多い。それまでは、文章の雰囲気や書いてる内容、言葉遣い、そして名前やハンドルネームなどで、ひたすらイメージを作り上げてしまっているものである。そういうことを考えずに、非常に安易にハンドルネームをつけたはんら・・・そのあとで、ふと変換キーを押して、この名前はちょっとヤバかったか?と思ったりもしたが、まあいいや~、とそのまま使っている。きょうの日記は、勝手にtenneさんの日記にトラバさせていただいたが、やっぱり名前にはイメージが付きまとうので、大切だなぁ~と思ったりする。例えば、苗字や名前に「丸」「太」「大」「岩」「熊」「象(こんなのは無いか)」のような漢字が入ってると、なんとなくデカい人を想像してしまったりする。「美」が入ってると、やっぱりキレイな人を勝手にイメージしている。韓国のコメディアンにイ・ヨンジャという女性がいる。 この人は、本名がイ・ユリである。ユリというイメージではない。本人のイメージとコメディアンにふさわしい名前ということで、「ヨンジャ」にしたのだろう。昔、はんらが日本語を教えていた時、「オボン」君という名前の学生がいた。はんらは、勝手に、ひょうきん者だと思い込んでいて、よくからかったりしていた。でも、実際はかなり繊細な青年だったようで、ちょっと申し訳ないことをした。そういえば、ウォンビンの本名は、金・ドジンである。ドジンでは、人気が出なかったかもしれない・・・コーちゃんとよしくんの名前は、お金を払ってつけてもらった。コーちゃんの韓国名は、男にも女にも使える、中性的な名前である。(日本でいうと、「かおる」とか「なぎさ」というような)しかし実際のコーちゃんは「熊雄」といった感じである。よしくんの韓国名は、ちょっと昔風の厳格な感じの名前である。(日本でいうと、「巌夫」とか「武雄」というような)しかし実際のよしくんは「冬彦さん」といった感じである。イメージが違いすぎているのは、いいことなのか悪いことなのか・・・?将来、就職試験などで、書類の名前と本人のイメージがあんまり違っていて、インパクトは強いかもしれない。
2005/04/15
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きのうはんらは、隣のマンションに住む日本人のオンニ(お姉さん)と、もう一人、天安の北の方に住んでいる日本人の友達と一緒に、ランチした。行き先は、新しい食堂街(韓国語で「モクチャ コルモク」)がガンガン建っている、天安 斗井洞の韓定食のお店。韓国に来て目新しかったのは、昼間、多くの主婦たちが、食堂で集まってランチしていること。日本ではこんなことって、あんまり無いんじゃ・・・?というか、真昼間、あちこちで遊んでいる若い主婦、というのが日本にはほとんどいないような気がする。(はんらの実家は田舎なので、他の地域はよく知らないんだけど・・・)きのう行った食堂も、サラリーマンとか、老夫婦などもチラホラいたが、大部分は30~50代の主婦の軍団。大きな集団は、予約を入れて、一部屋借り切っている。おしゃべりが目当ての主婦の集まりなので、やかましいのなんのって!周りが賑やかなので、ますます声を張り上げてしゃべって、本当にうるさい。この、元気いっぱいなのが、韓国の典型的なアジュンマ(ミセス)の姿ではないかと思う。韓国は、男尊女卑の考えが根強く、完全な男社会である。女性の地位はとても低い。しかし、そういう社会の中で、韓国のアジュンマたちは実にうまくストレスを解消して元気に生きているように見える。田舎に住んでいるはんらのお義姉さんは、実家にもほとんど行けず(実家が韓国国内なのにもかかわらず)、名節含めると年9回の祭祀と農作業でいつも忙しくて、とても可哀想な人生のように見える。しかし お義姉さんも、よく村での行事に参加したり、村の婦人会でどこかに出かけたり、食事をしに行ったりしているようである。そういうところで、うまくストレスを発散しているのだろう。食堂でギャーギャー大声でしゃべり、大口を開けて笑っているアジュンマたちも、家に帰ればいい妻であり、いい母なのであろう。
2005/04/14
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幼い頃 多動気味だったコーちゃんは、いろいろな事件を起こしている。迷子事件、ポット事件未遂、太もも切り刻み事件など以外に、いかにも多動っぽい事件もよく起こした。あれは、保育園児だったころのこと。(遠い目・・・)コーちゃんは、はんらと手をつないで歩くのが嫌いだった。すぐに手を振り切って逃げていこうとする。自分の思うまま、自由気ままに歩いたり走ったりしたいコーちゃんだった。よく車に轢かれそうになって、いつも外出時は緊張していた。ある日、はんらはコーちゃんと市内バスに乗っていた。降りる停留所が近づいたので、はんらとコーちゃんは出口付近で待機していた。(韓国ではそうしないと、降りれないこともある)大都市テグでは、よく道が渋滞していて、信号で引っかかると、なかなか進まないこともあった。停留所を目前にしながら、バスはなかなか進まなかった。と、その時、突然運転手さんが、出口のドアを開けたのだった。歩いたほうがよっぽど早いので、早く降ろしてくれようとしたらしい。おそらく、親切な運転手さんだったのだ。しかし、はんらは 不意をつかれてしまった。コーちゃんがすごいスピードで、はんらの手を振り切って、道路に飛び降りた。そこに、オートバイが突っ込んできたのだった。停留所ではないので、オートバイも不意をつかれたようだった。オートバイのおじさんは、コーちゃんを見て、とても止まれないと思ったのか、自らバイクごと横転して止まった。コーちゃんのあとから急いで降りたはんらは、コーちゃんの目の前で大きな音をたててひっくり返ったオートバイを見て、心臓が止まるくらい驚いてしまった。石のように固まって、ただただコーちゃんを抱きしめていた。バスは、停留所でない所で客を降ろした(交通違反)ため、はんらが降りた後、急いで出発しかけた。が、サイドミラーでこの様子を見た運転手が、ぶったまげて急ブレーキをかけて飛び降りてきた。その瞬間、バスの後ろでキキーーー ガチャン!という音が・・・今度は、バスの急ブレーキに、動き始めていた後続の車が止まりきれずに、玉突き接触したのだった。はんらは、もうこうなると、茫然自失状態・・・(そうでしょ~?)こういう事故に巻き込まれると、というか、事故の真ん中にいると、頭の中、マッシロ。バスの運ちゃんとバイクのおじさんが話し合ったり、後続の車も運転手が降りてきて、ますますそのあたりは渋滞。騒然。幸い、バイクのおじさんに、たいした怪我はなかった模様。しばらくボーゼンとしていたはんらだが、そんな中にもウロウロ落ち着かないコーちゃんをそこ(車道だったので)に ほおっておくわけにもいかず、しばらくたたずんでいたあとで、バスの運ちゃんに「あのー。私達、じゃ、これで失礼します。」と言って、そのままその場を立ち去ってきた。悪いのは、停留所じゃないところで客を降ろした運ちゃんだもんね。。。こういうふうに、コーちゃんが起こした事件は、他にもいっぱいある。はんらは、男の子とはこういうもので、とてもこれ以上男の子を五体満足のまま育てる自信がないとずっと思ってきたが、どうやら、これも個人差のようである。次男のよしくんは、外に出ると、はんらの手にしがみついている。手を離しては、一歩も歩けないほど、箱入り王子である。4歳半の今も、バスを降りる時にはママに抱っこしてもらわないと降りない。同じように育てていても、この違い!でも、コーちゃんも今ではすっかり落ち着いて、子供の頃のこういう話をすると、みんな、意外そうな顔をする。コーちゃん自身も「自分がそんな悪い子だったはずがない。」と言う。
2005/04/13
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はんら家では、休みの日、どこかに出かけることが多い。平日、ノギさんの帰宅時間が遅く、家族で顔を合わす時間がほとんどないため、休みの日はなるべく家族で過ごすようにしている。家にいたのでは駄目だ。ノギさんが寝てしまう。子供達はテレビの前に座り込んでしまう。親子で楽しめるテレビ番組というのもほとんど無い。日曜日夜9時のギャグ・コンサートというお笑い番組を除いては。ノギさんがテレビの前に座ると、子供達はパソコンの前に座り込む。一緒に家の中にいても、みんなが別々の世界に入り込んでしまうのは嫌だ。家族で外出すると、その間、家族でいろんな話をすることができる。車の中では、ず~っとしゃべりっぱなしである。こういう時間が持てるのも、あと数年だと思う。子供達が大きくなれば、もうこういうお出かけも出来ないだろう。そう思うと、今は友達や夫婦だけで出かけるより、家族全員で出かけたいと思う。きのう、コーちゃんの日記を盗み見た。高学年になったら、日記を見せてくれなくなった。でも、担任の先生には提出している日記なので、はんらは時々盗み見ている。日曜日の日記をはんらが適当に訳してみた。(原文は韓国語)全州に旅行に行ってきた。高速道路を通って、全州のインターチェンジに着いた。そして、全州韓屋村に行った。桜が咲いてきれいだった。それから、群山に行った。群山旅客船ターミナルを探して回った。そこは、長項に行く遊覧船があった。ターミナルを見た後で、群山駅に行った。群山駅を見学した後で、益山市内を見た。益山を通って、湖南高速道路を走って帰ってきた。きょうはとても楽しかった。また行きたい。なんじゃ、こりゃ。。。はんらのきのうの日記と恐ろしく違う。同じなのは、行き先だけ。まるで、別行動でもしたかのよう。親子でも、これだけ観点が違うのだ。 ノギさんが日記を書いたら、また全然違う日記になるんだろうと思うと、何だか面白い。
2005/04/12
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今度の日曜日は、田舎で祭祀があるため、きのうの日曜日に花見を予定していたはんら一家。今年は、桜の開花が異常に遅い!この辺では駄目だ!と、とにかく南の方面をネットで検索。全羅道の全州~群山間の国道26号線に、全国で一番長い40キロの桜並木があることを知った。全州なら、高速道路で行けば1時間ちょっと。早速、しゅっぱ~つ!午前中降っていた雨も、昼近くにはあがった。全州に到着。しかし、桜は全く咲いていない・・・・・そのため突然、はんら家の花見旅行は、全州観光旅行に切り替わった。全州は以前、コーちゃんとよしくんと3人で、列車に乗って「ビビンバ旅行」に来たことがある。その時は、ビビンバだけが目当てではなかったのだが、日が悪かった。月曜日だったのだ。すべての観光地はお休みだった。それで、いつか全州の観光地には「リベンジ旅行」しなきゃ、と思っていた。その日がついにやってきたのだ!^^;全州には歴史遺跡(JAPANESEをクリックして見てね!)がたくさんある。観光客もいっぱい。特に、慶基殿というところは、引っ切り無しに観光バスが到着して、ソウルのタプコル公園を思わせるほど、じーさんばーさんで埋まっていた。ひとつ感心したのは、どこに行っても(博物館は別だけど)観覧料が取られなかったこと。「重要無形文化財第58号」だとかいう「綱渡り」も間近で見れて、ノギさんは大喜びだった。 そして、もちろん、全州のビビンバを食べる!前来た時は、ガイドブックで「一番有名な店」と書かれていた「韓国館」というビビンバ屋に行ったが、そのあと乗ったタクシーの運ちゃんに「お客さん、あそこは有名だけど、本当においしいのは「家族会館」ですよ!残念だったね!!」と言われて、これも悔しい思いをしたのだった。それで、今回は「家族会館」に!なにやら、しゅっちゅうテレビに出ているお店である模様。テレビに出たときの記事がありこちに貼ってある。でも、いかにも老舗、という感じ。観光地なのに、ウェイトレスさんまで老舗っぽい。(つまり、ウェイトレスがみな、ご高齢!)「韓国館」は店もきれいで、ウェイトレスも若く親切だった。「家族会館」は、何となく市場で食べたような気分。おいしかったけどね!(^^;)そのあと、海辺の群山のほうに行き、魚市場などを見て回って、帰途に着いた。桜は、来週には咲くかなあ・・・?
2005/04/11
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きのう、虫の知らせのことを書いたら、「そういうことってある!」とコメント下さった方が何人もいらっしゃった。皆さん、鋭い!ニブイはんらの場合、虫が知らせてくれず、恐ろしい事件となってしまったこともよくある。(虫に責任なすりつけるはんら)ポット事件未遂から数月後、暑い盛りのことだった。コーちゃんは、つかまり立ちが楽しい月齢だった。夜中にまだ授乳している頃は、子供と一緒にお母さんもお昼寝するものである。(そうよね?みんな??)その日も、はんらはコーちゃんと一緒に昼寝をしていた。しばらくすると、コーちゃんが起き出した。泣きもしないで一人で遊んでいるので、はんらはそのまま寝続けた。(みんなもそうよね?)コーちゃんはゴソゴソしていたが、しばらくすると、はんらの側に座って、なぜかシクシク泣き出した。ワンワン泣いてるんじゃなくて、なぜか、シクシク泣いていた。それで、はんらはそのまま寝ていた。(普通、そうだよね?)かなり時間が経過して、はんらは起きた。横にいるコーちゃんを見ると(真夏なので、オムツしかしてなかった)太ももに、縦横無尽に赤い線がついている。何十という赤い線。「まあ、コーちゃんったら、自分の太ももにこんなに落書きしちゃって!」と思ったはんらだったが、コーちゃんの手にあるものを見て凍りついた。コーちゃんの手にあったのは、赤いマジックでも赤いサインペンでもなく、 セーフティガード付きのカミソリ だったのだ。怖すぎ・・・確かカミソリはカラーボックスの上に置いてあったんだけど・・・おそらくコーちゃんがカラーボックスにつかまって立ち上がり、ゆすっているうちに、カミソリが落ちてきたのだろう。それを手に持って振り回しているうちに、自分の太ももを切り刻んでいたと思われる。「なんかヒリヒリするよぉぉぉ」と思いながら、シクシク泣いていたに違いない。はんらはすっかり血の気が引いてしまった。真っ青になって、コーちゃんの脚を洗ったり、消毒したり、軟膏ぬったり、焦りまくった。幸い、セーフティガード付きだったためか、傷はすごく浅く、出血もあまり無かったが、見事なくらい傷だらけ。多少落ち着いてくると、今度はノギさんの帰宅が気になった。子煩悩なノギさんがこの太ももを見たら、どんなに怒るだろうと思った。でも、真夏なのに長ズボンなんかはかせてたら、絶対ヘン!雷が落ちるだろうなぁぁぁと覚悟を決めていたが、帰宅してコーちゃんの脚を見たノギさんは何にも言わなかった。それで、はんらも今まで、誰にもこのことを言ったことがなかった。もしあの時に、セーフティガードのついてないカミソリだったら、虫が知らせてくれたんだろうか?!?(想像しただけでコワイ!!!)はんらは小さい頃、目の前で妹がカミソリで指を切って大出血したのを見てトラウマとなり、セーフティガードの無いカミソリは使えないんだけど。
2005/04/09
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「女の第六感」「虫が知らせた」「胸騒ぎがした」などは、はんらと無関係の言葉である。世の中には、霊感が強いという人もいるし、特に女性は直感が働くとかなんとか言うようだが、はんらはサッパリそういうのがない。学生時代、「金縛りにあっちゃった~!」と友達がしゃべっているのを聞いて、密かに羨ましかったりもした。^^;どちらかというと、夫のノギさんが鋭いかもしれない。はんらのウソがすぐバレる。隠し事も、ああら不思議、あっという間にバレている。(単にはんらがバカなだけ?^^;)そういうはんらにも、1,2度、これは母親の☆直感☆だった?!?と思えることがあった。コーちゃんが生まれて半年くらいの頃。はんらは住宅に住んでいたので、外に洗濯物を干しに出た。コーちゃんは、家の中にいた。ふと、家の中が気になって、家の中に戻ってみた。すると、なんと、コーちゃんがゴロゴロ寝返りをしていって、お膳に激突。お膳に乗せてあったポットがひっくり返って、熱湯がこぼれだした、その瞬間だったのだ。コーちゃんは部屋に、お膳は台所にあって、まさか寝返りでそんな長距離を転がって行くはずがないと思っていたので、とても驚いた。コーちゃんのすぐ横で熱湯がこぼれだしたのを見て、すぐコーちゃんを抱き上げたあとで、半分腰が抜けてしまった。ホントにびっくりした。あと数秒遅かったら、コーちゃんは大やけどしていたかもしれない。いつもは洗濯物を干しに出て、また家の中に戻るということはないのだが、こういうのが「虫が知らせた」のだろうかと思った。よしくんのときも、危機一髪ということがあった。大事な息子の危機を知らせてくれた虫に感謝している。
2005/04/08
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はんら家には、たった一人、スリムな人間がいる。それは、未熟児で産まれたよしくんである。よしくんは、今4歳と3ヶ月。体重は14キロで、1年前からほとんど変わりなしだ。1年に5~7キロずつ増えていく長男コーちゃんとは本当に対照的だ。几帳面なA型はんらは、6ヵ月ごとの体重変化をグラフにつけている。例えばこんなふうな体重曲線。コーちゃんの体重曲線は、97パーセント曲線の上に沿っている。時々越えてしまうこともある。よしくんの体重曲線は、3パーセント曲線あたりを行ったり来たりしている。「足して2で割ればちょうどいい。」という言葉は、我が家の兄弟のためにあるような言葉である。銭湯に行って、よしくんを体重計に乗せてみるたび、はんらは「この器械、壊れてるのかしら? 実際より軽く表示されるの?」と思う。で、はんらが乗ってみる。と、なななななんと。(@@)実際より軽く表示されるのではないことがわかる。もしよしくんを先に乗せていなかったら、はんらは「この器械、壊れてて実際より重く表示されるのね?!」と、勝手に思い込んで、現実から逃避しようとしてたかもしれない。成長しなければならないよしくんが全然成長せず、成長が止まったはずのはんらが成長し続けてるのは、なぜ?!?韓国で、よしくんのような子供を育てているお母さんは、きっと、一度や二度、いや、十度も二十度も言われたことがあるだろう。「ポヤク(漢方薬)、飲ませなさいよ。」と。。。。。はんらもしょっちゅう言われている。日本人のはんらには、痩せて小柄だからと言って、漢方薬が必要だとは思えないのだけれど・・・しかし、どこの子供も、何度か漢方薬を飲んでいるという話を聞くと、「韓国の子供達は、だからあんなに強いのか?」と思ったり、「やっぱり漢方薬の一度や二度、飲ませないと韓国の子供達と張り合っていけないのかも?!」と思ったりもする。シオモニ(姑)や夫ノギさんにも散々言われて、ついにきょう、はんらはよしくんを連れて、近所の漢方医院に行って来た。韓国に漢方医院は本当に多い。「未熟児で産まれて大きくならなくても、小学5,6年生くらいにはみんなに追いつけますよ。」と励まされ、一旦6万ウォン分の漢方薬を煎じてもらうことにした。飲んだからと言って、突然大きくなるわけではないだろうが。はんらは、漢方薬がカラダに合うようで、飲むと突然ご飯もおいしく、よく眠れ、世の中がばら色になって、ムクムク太ってしまう。これまで3回ほど飲んだが、そのたび激太りした。怖いので、もう飲まないことにしている。
2005/04/07
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きのう韓国は「植木日」という祝日だった。「みんなで木を植えましょう」という日だ。毎年この日は山火事が頻発して、全国民がせっせと植えている木よりも、山火事で燃えてしまう木のほうがずっと多いそうだ。去年の「植木日」には、コーちゃんの小学校では「木を植える」という宿題が出て、困った。木を植えると言ったって、マンション暮らしなので、植える場所がない。仕方なく、大きな植木鉢を買ってきて、ライラックの木を植えた。6万ウォンくらいかかった。(TT)でも、今も元気で、今年もいい香りのする花をたくさん咲かせているので幸いである。今年はそういう宿題は出なかったので、うちの農園で野菜を植えることにした。うちの農園と言っても、会社の土地だけど・・・韓国では最近、キムパプという海苔巻きを1本100円(1000ウォン)で売っているので、それと水とバナナと敷物を持って、しゅっぱ~つ!朝10時くらいに出かけて、1日中、畑仕事をしたり、子供達は土で遊んだりして過ごした。きのうは、じゃがいも100余個と、山ほどのトラジ(桔梗の根)、にらを植えた。元農家出身ノギさんは、張り切りすぎて、帰宅してからダウンしていたが。今年も、去年の成功失敗を教訓に、いろんな野菜を植えるつもり。^^
2005/04/06
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土日は、テグのシオモニ(姑)の家まで、ノギさんの運転で行ってきた。天安からテグまでの距離は、200~250キロくらい。ノギさんの運転は、前に日記に書いたこともあるが、韓国人とは思えないほど、とてもおとなしい。ゆっくり走るし、突然車線変更しないし、前の車を入れてあげるし、追い越されても全然平気(というか、追い越させている)。ところが、この安全運転第一に見えるノギさんには、困ったクセがあった。それは、運転中に眠くなること。幸い、大きな事故を起こしたことはない。しかし、うちの両親を後ろに乗せて走っているとき、怖い思いをしたことがある。はんらは助手席に乗っていたが、だんだんガードレールが近づいてきて、「あれあれあれぇ! きゃあああ!!」と叫んだ途端、ガードレールに車の横をこすって、車が突然止まった。ノギさんいわく、一瞬眠っていた、とのこと。それは、韓国で披露宴をした翌日で、帰国する両親をソウルの空港に送っていく途中だった。それ以来、はんらはノギさんの運転では絶対寝なかった。厳しく監視していて、ちょっと眠そうになると、大声で話しかけて返事させたり、歌わせたりしていた。それでも、家に着いたとき「今日、半分くらい眠ってたようで、運転中のことをよく覚えていない」とノギさんが言うことがあった。怖すぎ・・・・・・・このことでは、よく喧嘩になった。はんらには、家族全員の命を乗せて運転しているのに、居眠り運転するなんて、信じられない。無責任過ぎるというか、家族の命を何だと思っているのかと思うと、さすがのはんらも大爆発する。当然でしょう?でも、ノギさんは、疲れる運転を自分ひとりに負わせているといって反駁する。はんらは運転免許は持っているのだが、韓国では怖くて運転していないので、いつも長距離をノギさんひとりで運転しているのである。しかし、ある日を境に ノギさんは全く居眠り運転をしなくなった。ノギさんは、1年半前、いびきを改善するために、咽喉の切除手術を受けたのである。ノギさんのいびきは昔からひどかったが、それが居眠り運転と直結しているとは思ってもいなかった。ネットでいろんな情報を得るようになってから、いびきのひどい人は睡眠時無呼吸になっていることもあり、その時は睡眠障害が起こって、居眠り運転やその他いろんな弊害があることを知った。手術後1ヶ月くらいは、食べ物がろくに食べられなくて すごく苦労したが、寝覚めもよくなり居眠り運転もスッカリ無くなった。寝ても寝てもスッキリしない、というのがなくなったそうだ。夫婦喧嘩の原因が減った。今でははんらは、ノギさんの運転で グーカー寝ていて、あとでノギさんから「はんら、いびきかいて寝てたぞ。」とノギさんに指摘されたりなんかしている。(^^;)(そんな時は、ああら、あなたの運転があんまり上手なものだから すっかり眠ってしまったわ、とニッコリ!^^)
2005/04/04
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夢色きつねさんの日記やたかこさんの日記、そしてmin2mamaさんの日記などに書かれていた、九九段ならぬ19X19段。小5のコーちゃんの学校では、数週間前「暗記してくること」という宿題が出された。そして、きのう、口頭での試験というか、暗唱大会のようなものがあったそうだ。コーちゃん、クラス37人中、2等の成績だったそうだ。(わ~~~ ぱちぱちぱち!^^)おお。またテーマからずれて「親ばか日記」になっている。でも、コーちゃんはこういう点を見ても、出来ることと出来ないこととの差が大きい。視覚による認知能力は、小さい頃から高かった。満2歳半で、「オンマ、アッパ(ママ、パパ)」も言えなかったのに、ひらがな、カタカナ、ハングル、数字、アルファベットまで全部読めていた。教えたわけでもないのに、読めた。はんらとノギさんは、テッキリうちには天才児がいるのだと思っていた。ある種の発達障害のお子さんを持つ親御さんの中には、こういう方もかなりいらっしゃることだろうと思う。映画「レインマン」でダスティン・ホフマンが演じた自閉症の青年も、視覚認知がずば抜けていて、床に散らばった何百という爪楊枝の数を一瞬で数え取っていた。あの映画を観た時、「ああ、やっぱりコーちゃんはこういうところがある」と、思ったものだ。(もちろん、あんなずば抜けた才能なんかは無いけどね)今でも、一度通った道は、決して忘れない。漢字検定などは、いつも楽勝である。しかし、この間のパソコンの筆記試験などは、ひどかった。視覚を通して単純に記憶するものなら、難しくはないようだ。内容を理解しなければならないものは、難関なようだ。普通に話していても、昔のことを今日のことのように話したり、他人のことを自分のことのように話したりするので、聞き手は混乱する。「行く」が「来る」になり、「来る」が「行く」になる。「もらう」「あげる」もそうである。コーちゃんの話を聞いていると、一体、もらったのかあげたのか、サッパリわからない。助詞の使い方も、どうしてもマスターできない。「僕はスーパーがお菓子に買いました。」というような文章を書いている。父親のお姉さん(日本語では伯母さん。韓国語ではコモという)に、平気な顔で「ばあちゃん!」と呼びかける。(確かに見た目はばあちゃんだけどさ・・・^^;)クラスのみんなは、コーちゃんを見て不思議に思っているだろうなぁ。ある時には「おバカ」しかしまたある時には「優秀」だったりしているから・・・前に、ムンギョンが「あいつ(コーちゃんのことね)、意外と利口だったりもする。」と言っていたのも聞いた。きっと、クラスではみんなを翻弄する「変わったヤツ」なのかもしれないが、はんらは、コーちゃんがよく努力して頑張っていると、充分満足している。これからも、「変わったヤツ」ながらも、みんなとうまくやっていってほしいと願うばかりである。はんら一家は、土日、田舎とシオモニ(姑)の家に行って来る予定で~す。
2005/04/01
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