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2018年06月03日
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ずいぶんと昔に放送されていたラジオドラマの再放送を、ここ2週間、聞いていた。


まず、気になったのは、自分が充てこんでいた声とは、印象のことなる配役。
アッシュはもう少し高いキーだと思っているし、
ゴルチネの声は、もっと力んだ声をあてていた。
ユーシスは、もっと大人で控えめな感じで。
まぁ、それは自分の勝手な思い。

自分のささやかな人生では、たびたび起こったことなのだが、
原作の小説や漫画を読むときに当て込んでいる声は、

読んでいるうちに、雰囲気で自然に固まってくる。

なのだが、映画化されたり、アニメ化されたりして、
それを10分ほども見ていると、
今までの声がとり変わられて、思い出すこともできなくなる。

・・・というのは、余談。

ラジオドラマ『BANANA FISH』の感想なのだが、
今回の15分×10回のラジオドラマは、
あの長い物語の4分の1くらいだったろうか。
ストーリーについては、まだ、なにも語れない。

なので、演出で気になるいくつかの点を。

1)10代のストリートギャングの群像劇的なストーリーに、何人かの大人がからんでくるのだが、女っ気は5%くらいしかなく、声だけでキャラを絶たせるのは、かなりキツイ。 舞台はアメリカ、マンガであれば、白人、東洋人、黒人、金髪、モヒカン、黒髪、スキンヘッド、など、キャラの描き分けは万全なんだけど、「声」だけでは、わかりにくい。この声がだれなのか、という緊張を持ち続けないと、話がみえなくなる。


2)吉田秋生さんの画業40周年にあわせての再放送らしい。フジ・CX系で、アニメの作成も始まってるみたい。吉田さんのデビュー作を、発売からは3か月遅れだったけど、ほぼ、リアルタイムで読んでいる。現在連載中の『海街ダイアリー』も、単行本で追っている。『YASHA』も家に置いてあるし、つねづね、気になる作品たち。
ネットで探ってみたら、青春アドベンチャーはPART3まで製作されたらしい。今後も再放送がつづくのだろうが、そこまで付き合ってしまうと、自分の「充てている」声の印象は、消えてしまうだろうなぁ。ふみとどまるべきか、そうではないのか。なかなか、悩ましい問題です。

3)『海街ダイアリー』は、映画化されたのは、プロローグ的な範囲で、現在はその倍を超えるページ数までが単行本化されている。
映画化は、完結するまで続くのだろうか。と、気になってはいるものの、個性の際立つ4姉妹に、それぞれにもっている人間関係があって、鎌倉の町を背景としていたりで、こちらのほうがラジオドラマには適していそう。

4)原作がマンガだから、読んでいれば背景は自然に目に入る。

麻薬やその他の非合法行為で築いたギャングの豪邸。
ラジオドラマ化すると、背景がなくなってしまう。
原作にはない「背景を表現する文字列」を、脚本家が創作できるのか、いなか。
小説ならば、原作にある背景描写がそのまま使える。
マンガの場合は、原作を壊すかもしれない背景説明には、脚本家さんはかなりの気を使うはず。
でもね、スポーツ実況だって、空の様子、スタンドの混み具合、志波の審判の様子を盛り込むことで臨場感が生まれるんだし、、、。

*** 息切れのため、「投了」





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最終更新日  2018年06月03日 23時58分40秒
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