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2010年03月01日
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カテゴリ: 一般書(小説)
出版社/著者からの内容紹介
人間の弱さと脆さを描く乃南ワールド
偶然再会したかつての仲良し三人組。過去の記憶がよみがえるとき、それぞれがかかえていた暗い秘密と、心の奥の醜さが姿をあらわす

内容(「BOOK」データベースより)
小学生の時の仲良し三人組が偶然十数年ぶりに再会した。スケジュール帳を一杯にしたがるOL亜理子、頻繁に手を洗わないといられない梨紗、見栄っぱりで嘘ばかりつく恵美。三人の遠い過去が少しずつ掘り起こされ、あの夏の日の封印された事件が甦る。三人が交わした秘密の「約束」とは何なのか。衝撃の心理サスペンス長篇。

*これはまだ目を通してない。あらすじ読む限り面白そうだし、著者の近影が若い。

(上) 内容(「BOOK」データベースより)
薬品会社のOL栗子は、30歳を目前にして落ち込んでいた。職場はお局扱い、結婚見合いも断られ、家族も勝手気まま。とうとう家を出る。落ち着いた先は、幼なじみでレズビアン(オナベ)の菜摘の部屋。そんな栗子はある日、菜摘が経営するバーの常連客、古窪伸を紹介され、彼に一目惚れ。二人はやがて深い仲に。プロポーズを待ち望む栗子だが、どうも伸の態度が煮え切らない…。

(下) 内容(「BOOK」データベースより)
菜摘もまた、店の客の紘子に一目惚れして付き合っていた。が、進展せず悩んでいた時、紘子の家でたまたま見たビデオから、伸が性風俗の商売に関わっていることを知る。一方、栗子も所在不明の伸に会いたくて、周辺を調べ始めた。一途な二人に、とんでもない恋の結末が訪れようとは…。揺れ動く女心を巧みに織り込んで描く痛快ラブ・サスペンス。

*買って読んだ当時(平成9年)、面白くなくて、読むのに頑張らなくては行けなかった記憶がある。


【中古本】家族趣味/乃南アサ 内容(「BOOK」データベースより)
人生は楽しく、充実していなければ。そこそこ出世した旦那に、健康な息子。私の仕事も順調だ。そして、恋も…。次々に年下の男性との不倫関係を重ねてゆく、奔放な主人公を待ち構えていた運命は?表題作をはじめ、宝石にとり憑かれた女の破滅的生活を追う「魅惑の輝き」、少年の底知れぬ不可解さを描いた「デジ・ボウイ」など、日常に潜む狂気を抉った直木賞作家の傑作短編5編。

内容(「MARC」データベースより)
僕には緑色の血が流れてる…。救いようのない"時代の病理"ゆえの悲劇。「都会人の異常な心理」(アーバン・シンドローム)を巧みに描いたサスペンス。



出版社/著者からの内容紹介
嫁ぎ先は大家族。一見温かく理想的な家庭の裏に潜む奇妙な闇に主人公が気付いた時、呪われた血の絆で結ばれた家の真実が暴かれる

内容(「BOOK」データベースより)
両親、弟妹、祖父母に曾祖母。今時珍しい大家族に嫁いだ法子を待っていたのは、何不自由ない暮らしと温かい家族の歓待だった。しかしある日、近所で起きた心中事件に彼らが関係しているという疑惑を抱いた法子は、一見理想的な家族を前に疑心の闇にはまっていく。やがて暴かれる、呪われた家族の真実とは。

*"呪われた血の絆”。嫁ぎ先の話なんて面白そう。(笑)


内容(「BOOK」データベースより)
なぜ自分にこの親、この兄弟姉妹なのか。いつもやたらとベタベタしているのに、実はバラバラだったりする。「家族」って、よくよく考えてみれば、ヘンなものだと思いませんか?この本には、なかでもきわめつけのヘンな家族が登場します。深夜、息子がいきなり彼女の死体を連れて帰ってきたり、夫婦の寝室に「ママ」がいたり…。これに比べれば、お宅はまだまだ大丈夫でしょう。



内容(「BOOK」データベースより)
十月七日午後五時三十分。萩行きの夜行高速バスが品川のバスターミナルを出発した。乗客乗務員は十二人。約十四時間で目的地到着の予定だったのだが…。深夜に乗務員が殺害され、バスは殺人者とともに、何処とも知れぬ闇の中に放り出される。台風接近で風雨も激しさを増し―。それぞれの人生を背負って乗り合わせた登場人物たちの多視点から恐怖の一夜を描く、異色のサスペンス。

*山口県に興味があったし読み始めた。犯人(20代の小柄で細い女性)は、長距離バスの運転手の若い方の元恋人で、分かれた事でコカイン中毒になりバスジャック。とまあ、こういうわけ。佐賀県の少年がバスジャックした事件を思い出しながら読んだ。やっぱ、犯人を刺激するのは怖いから無理なのかなあ、、とか思いながら。

犯人が、バスを追い抜いたトラックをさして、「追いかけろ。ぶつけろ。」って言うんだけど、ぶつけたら、トラックは止まるし、警察も呼ばれるだろうし、乗客も異常に気づくだろうし、とにかく外部に知らせられる。なんでしないのか書かれてなくて、興ざめ。

電話の受話器を上げておくとか、緊急ボタンで連絡するとか、、、、。
今は、バスジャックされてますと外部に知らせる案内が出るようになってるから良いんだろうけどね。佐賀の事件以降出来てるはずなので。
バスジャックの動機が痴情のもつれで、やけになって。では、弱すぎるので、(女の人でそういう捨て身な行動はあまりとらないと思う。女の人って結局自分の損得考えるしね。)コカイン中毒って、取ってつけたみたいで違和感。まあ、昔(94年)の本だから良いのか、、、。解説に「 近ごろ(*チェリb:1997年の解説)やたらと分厚い小説が多く出まわっており、専門分野のカタログやマニュアルをそのまま盛り込んだ為に長くなったとしか思えないものも少なくない。(略)「水増し」は困るということだ。その点、本作は無駄がなく(略) 」とあるけど、マニュアル的水増しはないけど、だらだら水増しはあるし、読んだって知識になるわけでなし、心理がくどくど必要ない量内容の字が並んでいるだけの部分が沢山あるように感じましたよ。
夏樹静子を読んだ後はなおさら読みにくかったです。だらだらだらだらしてて。
登場人物のプロフィールを並べた書き方は好きだし読んでいて面白かったです。


内容(「BOOK」データベースより)
夫婦と、息子ひとりの3人家族。どこにでもある、新興住宅地の平穏で幸福な一家だった。妻が妊娠したことで、新たなる喜びに一家は包まれる…はずだった。しかし、ある朝、夫が巻き込まれた小さな事件が思いもよらぬ展開を見せ、彼らの運命を大きく狂わせていく―。次第に追い詰められ、崩壊に向かう家族に、果して救いはあるのか?現代の不安を鋭くえぐった心理サスペンス。
人が誕生するという、神聖な話に、電車での痴漢の濡れ衣(これも一時期かなり話題になりました。(こういうのは、ちゃんと法律を考えるべき。濡れ衣がこれほど問題になる(簡単に沢山濡れ衣が出るような罰っ仕方。)犯罪があるだろうか。)
この二つを結びつけた小説なんか、読みたくない。読んだけど。後味悪い事この上ない。この誕生が家族の再生という事になってるけど、その人(赤ちゃん)の誕生を語るとき人は、もう一つの事件も思い出すだろう。そんなの嫌だ。あまりに不幸だ。





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Last updated  2010年03月02日 12時11分23秒
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