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『アダム -神の使い 悪魔の子(2004) GODSEND 上映時間 102分 製作国 アメリカ/カナダ ジャンル ホラー/ミステリー/ドラマ クローン技術に手を染め、思いも寄らぬ運命を招いてしまうサスペンス・ホラー。子役は、本作以降「記憶の棘」や「ウルトラヴァイオレット」などメジャー作への出演が続いている注目の子役キャメロン・ブライト。監督は「穴」のニック・ハム。 出演: グレッグ・キニア レベッカ・ローミン=ステイモス ロバート・デ・ニーロ キャメロン・ブライト ダンナが借りてきた作品の一本。「クローンもの。」「子役が、《息子2》(←次男のこと)に似ていて、なんかおもしろかった。」と、オススメされ(笑)見始めて、「この子のどこが《息子2》に似ているのよ~? つーか、8歳と歳が一緒なだけジャン?」と文句を言い言い見ていたら、あっという間に8歳の誕生日プレゼントのシューズを買いに行って事故に合うシーン。あっけなく死んでしまう子役。「チョット!《息子2》に似ている子が死んじゃったじゃないよ!縁起でもない!」「まあまあ。見てなって。この後は、死んだりは無いから。」「死んじゃった者がもう死ぬことはないって。 どういうこと~?」と、ブツブツ言いつつ、残りを鑑賞。確かに、それ以後、その子にはもう危険な事は起きなかった。「はなしはつまらないよ。」 との、前もってのダンナの苦言。確かにね~。。サスペンスとしては、一級品とは言えないかな。どっちかというと、一休品。レンタル作品を選びに行って、とりあえずこれなんかどう?というのにいいかも。休息しながら見る一本。子役が一休のようなクリクリ坊や。。こういうサスペンスにつきものの、ドキッと驚かせる効果音。少年の見る夢と、医師の思惑は?といった、ひっぱる謎。うまくまとまっている話ではあるけど、、これのどこがホラーなんだか?それに、こうした家族愛、かわいがってた子どもを失った喪失感やかなしみをお手軽にネタにするストーリー作りが、今回は特に嫌だった。《息子2》に似たクリクリ坊やだったせいかしら。(笑)似ていたのは、髪形だけじゃないか、とダンナに見終わって突っ込みを入れた。ホラーサスペンスには 突っ込みどころがつきもの。今回も・博士と、ザカリーの苗字が違うぞ??とか。。離婚したわけでもないようだし。博士はペンネームなの??・ザカリーは何故、赤いジャンパーを着てとうじょうするのだろう?それはアダムの服だった筈よ?もう記憶がめちゃくちゃ、混じり合っているのか?・思わせぶりな森の小屋。別に、話に関係の無い場所なのよね。。頭のゆるい私さえ、ドド~っと突っ込みたくなりましたねー。ようするに感想のまとめとしては、子役が息子に似ていたかどうか?につきるワケです(~。~)。そうそう、この子役くんは、「X-MAN3」の、超能力を無力化する力を持つ少年でした。かわいかった。さらに、アダムの母親ジェシーを演じたのがこれまたX-MENで全身青肌で変身ミュータントのミステイーク。 人間で、美人です。
2007年08月26日
『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー出版社/著者からの内容紹介世界最高の小説は何か。候補の筆頭につねに上げられるのが、この作品。だが、日本では同時に、翻訳が難解とも言われてきた。ドストエフスキー研究者・亀山郁夫は、この訳業を自分の課題として引き受けた。作者の壮絶な「二枚舌」を摘出する新訳は、流れ、勢いを損なわない。人物たちが[立っている]。主人公アリョーシャが、初めてリアルな人間として描かれ、物語を導いていく。 新訳「カラマーゾフの兄弟」異例のベストセラー 混沌の時代、生きるヒント■男女の愛憎、幼児虐待、テロ…現代に通じるテーマ ロシアの文豪、ドストエフスキーの名著「カラマーゾフの兄弟」の新訳本が26万部を突破し、古典文学としては異例のベストセラーとなっている。最終巻が出版された7月にはインターネットの文芸本ランキングで4週間連続のベスト10入り。旧訳本も相乗効果で売り上げを伸ばす。ミステリーとしてのおもしろさはもちろん、男女の愛憎や幼児虐待、テロリズムなど現代にも通じるテーマが、混とんとした時代を生きる現代人の心をとらえているようだ。(8月22日16時38分配信 産経新聞より ) 最近、本屋で良く見かけるし、楽天やアマゾンなどの《この本を買った人はこんな本も買っています》 という気になる紹介本で、登場してきます。 ドストエフスキー、ロシアの文豪と聞くと、なんだか腰が引けてしまうけど、あらすじを読むと、ドロドロ系「華麗なる一族」のロシア版か??ちょっと、惹かれている本であります。ドストエフスキーと構えずに、読めそうな感じです。”既存の出版社は、難解な翻訳を長年出し続けていたわけで、この愚行で文学の楽しさを味わうことなく興味を失ってしまった人が多数いたと思うと、非常に残念である。 ”アマゾンで、こんな感想文を見つけました。新訳は相当、読みやすそうですね。
2007年08月25日
昨日の夕方、すごい雷、今朝は久しぶりの雨の朝でしたが、日中はまた暑くなりました。熱中症の心配の次は、節電の心配ですね。【収録曲】01. viewb02. 君の話03. 奏(かなで04. ふれて未来を05. 冬の口笛06. 全力少年07. 雨待ち風08. キレイだ09. 飲みに来ないか10. ボクノート11. ガラナ12. スフィアの羽根13. アカツキの詩14. 惑星タイマー15. マリンスノウ 夏休み、帰省ドライブなど、これを聞いて癒されてました。10番「ボクノート」 「ドラえもん映画 のび太と恐竜」のテーマソング が次男のお気に入り。3番「奏」が長男のお気に入り。15番「マリンスノウ」が私は大好きです。スキマスイッチって、詩が好きですね~。彼らは、ミスチルを聞いて音楽を目指したそうですね。ミスチルも、また聞きたくなります。明日は部活の大会で、また、暑い中がんばる中学生たち。朝6時半に、駅前集合。 夜は塾の夏期講習の最終テスト。無事に 出かけて帰ってきて欲しいです。母は、早起きして、忘れずに弁当を作ることしか応援できませんから~。(笑)自転車の鍵なくしたりしないように。大会で先輩たちの応援を頑張るのだよ♪集団行動で、皆の迷惑になるんじゃないよ。。あさっては、夏のしめくくりの、町の夏祭りです。
2007年08月23日
【 氷と炎の歌シリーズ 3 】 ●●ジョージ・R・R・マーティン ●● 第三部 『剣嵐の大地』 ハード・カヴァー 1~3冊*まだ文庫化されてません 〈氷と炎の歌3〉王都での決戦を終え、王権の安定をみた七王国。だが国中に離散したスターク家には、かつてなく苛酷な運命が舞い下りる! シリーズ史上最高の呼び声高い第三部 作品紹介:七王国の鉄の玉座を賭けた王都キングズランディングの決戦の夜。湾を埋めつくした大船団は緑色の燐火に呑まれ、巨大な鎖に捕らわれて次々と沈没し壊滅した。 一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーの統治を歓迎する。南部の大家ティレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。 一方、敵対するスターク家には、かつてなく苛酷な運命が舞い下りていた。"北の王"として蜂起したロブは、戦で連勝するも若さゆえに政治的失敗を繰り返す。その母ケイトリンは、二人の幼い息子が鉄諸島人に処刑されたと知り、さらに消息のない娘たちを案じて、ラニスター家の捕虜ジェイムの独房に赴き、決意の剣をとる……。 秘されていた愛憎や欲望が露わになり、さらなる意外な邂逅と運命の狂涛が描きだされる――世界21カ国で愛され、ローカス賞を連続受賞した、至高の異世界戦史シリーズ第三部、開幕!第三部 1冊目 表紙拡大一冊目の表紙、この美人は誰でしょう。サンサか、異国の女王ダニーか。まだ15歳くらいなのに、なんとも、妖艶です~。ちなみに二冊目の異様な外見の人物は、ラニスター家のティリオン。ジョフリー王の叔父。女王サーセイの弟。小人で顔も醜い。姉のサーセイからも父のタイウィン公からも憎まれ疎まれ、家来らには蔑視され、国民からも憎まれています。けれども、彼の心のつぶやきには、胸打たれます。国や民衆のことをちゃんと考えているし、ハンディや嘲笑にも断固として向き合っているし。彼は立派に人生を生きている。 毎回、彼の章は面白く読んでます。彼には幸せになってもらいたい。。三冊目の人物は、サムですね。あまりにも気弱で情けないという理由で、領主の息子なのに、父から疎まれ、後継者の座を剥奪。、辺境の地の夜警団(ナイツウォッチ)に黒衣の騎士になれとほっぽりだされてしまった。ナイツウォッチで泣き泣き過ごす毎日。ジョンら仲間との友情。 異形人や、野生人や、試練を潜り抜けていくうち、次第次第に成長していく様が、みっともなくて好き。『剣嵐の大地』の ハード・カヴァー全三冊が出揃ったのが 2007年の1月。第四部『鴉たちの饗宴(仮題)』が、来春の予定だそうです。第四部は、第三部の数年後のスタークのこどもたちが大人になった頃からのスタートを予定したのが、結局、間のエピソードも書かかなくてはいけなくなり、これがまた、また膨大なページ数となり、結局、当初全6部予定だったシリーズが、全7部シリーズになったそうです。こんなに面白いシリーズなら、何年でも完結するまで待てます。《ハリー・ポッター》シリーズは、最終巻の原書が発売、完結し、寂しいですが、まだ、《氷と炎の歌》シリーズ刊行を待つ楽しみが見つかり、良かったデス♪しかし、完結まで、何年かかるのやら。スティーブン・キングの『ダーク・タワー』なみの年数がかかるのかしらん。『剣嵐の大地』は、全七部予定のシリーズ《氷と炎の歌》の第三部、単行本1~3巻 刊行中。 第一~ニ部の 1・5倍の枚数。文庫本は一体、何冊になるやら。【 氷と炎の歌シリーズ 】 全七巻第一部 『七王国の玉座』 A Game of Thrones第二部 『王狼たちの戦旗』 A Clash of Kings第三部 『剣嵐の大地』 A Storm of Swords第四部 『乱鴉の饗宴』 A Feast for Crows 『乱鴉の饗宴』読後感想第五部 未定第六部 未定第七部 未定
2007年08月06日
【 氷と炎の歌シリーズ 2 】●●ジョージ・R・R・マーティン●● 第二部『王狼たちの戦旗』 全5冊 文庫本 世界19カ国で大ヒットし、ローカス賞受賞の傑作大河ファンタジイシリーズ、第2部。赤く輝く彗星のもと、七王国は戦と混沌にみちている。陰謀の都を守るティリオン。少年王に弄ばれるサンサ。辺境で野生人と戦うジョン――交錯する運命を描いた壮大な群像劇!作品紹介:七王国の空に赤く輝く巨大な彗星―それは大戦乱時代の到来を告げる先触れであった。前王の死後、鉄の玉座は少年王が継いだ。だがその正当性を疑う叔父たちが挙兵し、国土は戦火に染まる。一方、処刑されたエダード公の遺児らはそれぞれに過酷な運命を歩みだす。若き当主ロブは“北の王”として蜂起し、追跡を逃れた少女アリアは仮の姿で放浪する…ローカス賞連続受賞、世界の読者を熱狂させる傑作巨篇第2部、遂に開幕。 図書館で借りれた、第二部の上下セット。(現在5分冊文庫化発売)第二部を読み終えて。スターク家の子供たちは国中にバラバラになってしまいました。・長男ロブは、父のスターク公を殺されて、諸侯の北の王として決起。・次男ブランは、重大な秘密を知った為に高い城壁から落とされ、肢体不自由児。・三男リコンは、まだ四歳。・私生児ジョンは、北の壁の国境を守る夜警団ナイツウォッツの、黒衣の騎士。・長女サンサは、父の仇ジョフリー王の許婚者、かつ捕虜。・次女アリアは、敵地を脱出。逃亡者。それぞれが、大変な辛酸を舐めているのがドラマチックでハラハラです。他にも、策謀をめぐらし領地を奪い合う大人たち、スターク公の子ども達の運命にからむ人物らが、人物像や、生い立ちや、周りの状況に翻弄され、悩み、転落する。その心理や策謀は、複雑で、誰が敵で味方か、分からないのがおもしろいです。語り手が、スターク家の子だったり、他の王家の人物や、敵や、単なる脇役のような人物からも語られます。どこの王家が、王を亡くして劣勢になっていくのか、角度を変えて語られる。複雑な、チェスのゲームを物語にしたようです。題名「七王国」とありますが、王と名乗りをあげたのは、五人。・鉄の王座の王 ジョフリー・バラシオン・北の王、トライデントの王 ロブ・スターク・狭い海の王 スタンニス・バラシオン ・海の彼方の女王 デーナリス・ターガリエン・鉄諸島と北部の王 バロン・グレイジョイ*黒衣の騎士団(北の壁の夜警備団)ナイツウォッツ ジョン・スターク 国取り合戦を繰り広げる貴族、それに振り回される平民。どんどん国が荒廃していくのをよそに、<北の壁>の警備団は、まったく違う脅威の恐怖を味わっています。国王らに警告しようとしてるのに、戦争に忙しくて聞く耳持たず。くるくる視点が変わり、語り手が変わるたびに新たな気持ちで読まないといけません。だから、飽きないのですね。次にどんな展開になるのか、まるでわかりません。一度目より、二度目、三度目と読む度に世界観を理解できて、おもしろいです。一度読んで、ポイ、とはならない本ですね。誰が悪者か、、という善悪の色分けが、ここでは単純ではありません。誰もが片手に善、片手に悪を持ってます。悪役かと思っていると、別の局面では高貴な行動を示したり、その逆も。 また、主役級の人物でも死を免れるとは限らない。一歩先には何が待っているかわからないという驚きが、満ちてます。全七部が予定されている異世界戦国絵巻 《氷と炎の歌》シリーズの第二部目、単行本で上下巻、及び、文庫本5冊があります。【 氷と炎の歌シリーズ 】 全七巻第一部 『七王国の玉座』 A Game of Thrones第二部 『王狼たちの戦旗』 A Clash of Kings第三部 『剣嵐の大地』 A Storm of Swords第四部 『乱鴉の饗宴』 A Feast for Crows 『乱鴉の饗宴』読後感想第五部 未定第六部 未定第七部 未定
2007年08月04日
【 氷と炎の歌シリーズ 】 ●●ジョージ・R・R・マーティン ●● 第一部『七王国の玉座」 全5冊 文庫本 ローカス賞連続受賞、全米売上ランキング1位、世界21カ国でベストセラーの稀代の傑作叙事詩ついに文庫化! 作品紹介:舞台は季節が不規則にめぐる世界。統一国家“七王国”では、かつて絶対的支配を誇った古代王朝が駆逐されて以来、新王の不安定な統治のもと玉座を狙う貴族たちが蠢いている。北の地で静かに暮らすスターク家もまた、争いの渦を避けることはできなかった。父エダードが王の補佐役に任じられてから、6人の子供らまでが次第に覇権をめぐる陰謀に巻きこまれてゆく…怒涛の運命に翻弄される人人を描いた壮大な群像劇、開幕。 以前から、気になっていたシリーズです。ジョージ・R・R・マーティンのこれまで読んだ本では「フィーヴァー・ドリーム」が面白かった。吸血鬼小説ファンの間では評価が高いです。 長編シリーズなので、いつか機会があったら読もうと思っていました。図書館で今回借りれた第一部の上下セット。(現在5分冊文庫化発売)ためしの第一部でしたが、もっと続きが読みたくて、第二部、第三部も借りにいっちゃいました。 第一部の本書は 大河ロマンの幕開け。「序章」的内容なのだそうです。序章からすでに、ストーリーは走ってます。「指輪物語」「十二国記」などを好きな人には、ピタッとくるものがあるようです。つまり私のような(笑)。 そう、ファンタジーSF好きな人には! それに紹介文通り、非常に読みやすいです。 玉座をめぐるので、登場人物がさすがに多いのですが、翻訳文は、ひたすら分かりやすいです。小難しい言い回しが無いのが良いですね。とはいえ。通常のファンタジイに比べ、ファンタジーSF要素は、最小限に押さえられているようです。魔法使いやエルフは登場しません。けれどチラチラと出てくる超自然的脅威が、徐々に迫ってくるダークな効果をあげています。中世のイギリスを思わせる島国が舞台で、かつての竜王の血統の王家の子孫や、簒奪者による現王家のお家騒動、玉座を巡っての七王国の安定のきしみ。「冬がくる」こどもたちは、皆 夏に生まれて冬を知りません。何かと、まもなく厳しい長い冬が来ることを大人たちは言ってますが、厳しい表情が見えるようです。冬はどんなことになるのやら。。大狼(ダイアウルフ)スタークの家の子達は、それぞれ大狼の仔をペットにしており、ピンチの時などたすけられてます。こうした動物の守護神的存在は欠かせない感じです。なんだか、中世の「バラ戦争」や「アーサー王伝説」が連想されますが、著者はアメリカ人。 【 氷と炎の歌シリーズ 】 全七巻第一部 『七王国の玉座』 A Game of Thrones第二部 『王狼たちの戦旗』 A Clash of Kings第三部 『剣嵐の大地』 A Storm of Swords第四部 『乱鴉の饗宴』 A Feast for Crows 『乱鴉の饗宴』読後感想第五部 未定第六部 未定第七部 未定
2007年08月01日
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