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発覚した代表選手のモラル・ハザード?そんなメンバーは代表落ちすれば良い。(・・・すでにほとんど残っていないが。)よくそんなことやったもんだ。 指揮官ジーコのいない間に見つかった過去の事件。これから、ジーコがどういう判断をするのか。事実? まさか、何も処分しないのか?軽く罰金か?どうなることやら。私とは感覚が違うらしい。ハシェック監督になったヴィッセル神戸はパチンコ、アルコール、タバコを全面禁止している。これがプロとして普通だろう?選手だって時にはビールぐらい飲むが、合宿中に無断など言語道断だと思うのだが。 さて、リバウドが退団した。今のところオファーはどこも来ていない。・・・といえば楽天ヴィッセル神戸が獲得リストに入れていたのを思い出す。私はまだ動ける選手だと思うのだ。もしも、リバウドをとることが出来れば、優勝も夢の夢じゃなくなるかも。 不景気続きで、景気の良い、ぱーっとした話を聞いてない。ここらですんごい夢でもぶち上げてくれないか。もう一段。 もちろんイルハン・マンスズだけでも、デカイ花火を打ち上げてくれたが。さすがに金の使いすぎかな。そのヴィッセルはもう開幕戦からチケット売り切れ。チケットはプラチナチケットと呼ばれるほど。投資をして市場を感化し売上を上げ資金を回収する。典型的な攻撃的経営のカタチだな。 守ってばっかりの経営のジュビロ松崎社長にメール出したら、温かく返事が返ってきた。ベテラン社長に残っている人生最後の情熱・闘志を燃やし、ジュビロも大胆かつ緻密な経営手腕を発揮して欲しいね。たとえば浜松市内に2万5千人規模のスタジアム計画とか、ホーム広域化とか、全日本後援会とか。
2004年02月29日
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何でも、実際に行動に出ることの強み、恐ろしさを感じたね。実際ジーコは全然クビになるわけではないのだが、 帰国した記者の「日本でジーコ解任デモが起こった」という言葉に・・・ ジーコ監督(一瞬、顔をこわばらせ)「ブラジルでは、そういうニュースは聞かなかった。ただ、いつでもクビをかけて仕事をしている。鹿島でもいろいろあった。あしたクビといわれれば潔く、というのはある。国民の大多数が(解任を望むと)思うなら、代表監督に固執する必要もない。他の人が(監督になった方が)いいという決断は、甘んじて受ける。自分は一日一日、一生懸命、精いっぱい、仕事をしている」とコメント。 な~なんてことだ。記者はたった60人(シャレにもならない規模の)のデモとは言ってない。 だからジーコはブラジルの経済危機や反政府デモの 百万人規模の必死形相のデモをイメージし、「日本国民の大多数がそう考えるなら・・・」と言っていしまっている。 あ~。後で10年以上の付き合いの通訳の鈴木氏が、ジーコ監督に「あのデモは60人」と言ってあげるだろうが。 その時は、ジーコとそのスタッフは笑い話になるのかな。 今回の件でよかったのは、トルシエの時とは違い、協会がジーコを守ろうとする立場を取っている事。 まあ、落ち着いて考えてみれば、 ジーコはあと1年は全然クビにならない。 かえって今回の件で、ジーコが規律などを、代表選手に強い態度で臨むことになるのではないか。 日本にいる代表選手たちも自分たちの責任を感じるだろう。 今回のデモはネットでよびかけられた。サッカーファンの行動、社会との新たな接点の一部が作られた? こと等々だろう。 まあ、こんなことで、いちいちジーコ擁護派も、反論デモすることもないだろう。 ワールドカップ出場とグループリーグ突破以上のノルマに対して、結果が1勝と始まったばかりで、クビもなにもないだろう。 若い人たちの元気が羨ましいよ(って私も若いはず)。
2004年02月28日
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えっと今日のニュースはっと・・・ J2横浜FCは、主将に元日本代表の城彰二(28)、副主将に山尾光則(30)が決まったと発表した。 そうか、城が、キャプテンに。いつのまにか城も28歳、サッカー選手として一番の盛りのピークの頃だ。経験も積んで、テクニックも体力も試合で上手く活かせるようになった。他の若手選手を使うことも覚えただろう。愛媛県の新居浜に横浜FCがキャンプに来ていた頃は、ほんとにフリエでやるのかと不安に思っていたがチームの中心に。 しばらく日本代表から遠ざかっているMF戸田和幸が所属のオランダリーグ1部のデンハーグで初アシスト。 2月25日、ホームでローダと対戦、前半19分、中央からのパスを受けた戸田がゴール前に絶妙のクロスを上げ、得点をアシスト。この1点を守りきり、デンハーグは1-0で勝利。5試合連続出場の戸田はフル出場。これでデンハーグは5勝5分け12敗となった。 戸田は笑びのコメント「やっとチームに貢献することができました」 技術、センスは他の欧州組み日本代表MFに遅れをとるかもしれないが、私が思うに戸田は、日本のドゥンガ。 こういう闘志を表に出しチームを鼓舞する選手こそ、今の日本代表に必要なのではないかな。・・・しかし、戸田は何処へ入る?
2004年02月27日
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ジュビロがライン中盤を押し上げ、タイのBECテロ・サーサナがカウンター狙いの予想通りの形。しかし。 サッカーアジアクラブチャンピオンズリーグACLしかし、タイのBECは強かった。Jリーグに入っても中堅どころぐらいの実力はある。目立った外国籍選手はおらず、以前の日本代表MFのような、テクニックがあってスピードがあるが体が小さい素早い選手といった感じ。問題は35度のタイと5度の日本。寒さでBECはたいへんなハンデになっていたようだった。 一対一ではジュビロがなんとか勝っている。しかしBECにスピードを活かして長いワンツーパスのようなことをされたら抜かれる。ジュビロが押し込んでいるが、サイド攻撃もボランチを活かした攻撃の動きもきちんとやってくる。守備もきちんとバランスを取り2人目の選手がきちんとスペースを埋めてくる。そのため組織が動き全体がずれてもきちんと機能している。意外にタイ2位BECも強かった。今はプロリーグがある国は何処も侮れないな。 嬉しい驚きの点は、観客が8千人?はいくかというほど予想より多かったこと。ホームジュビロスタジアム、以前はアジア選手権では観客が4000人といったところで、松崎社長もアジアのクラブ対戦に不安を持っていた。しかし、韓国の有名クラブでもないタイのクラブでヤマハスタジアムにJリーグ並に観客が集まった。 これはジュビロが今年の目標を国内から世界優先に切り替え、井の中の蛙が、井戸を出る決断をしたこと。静岡西部のサッカーファンの意識がクラブであっても国際戦の面白さを感じようと変ってきたためだろう。今シーズンにかける期待の大きさでもある。何より今年はアジアで優勝して世界クラブへ出る目標がある。 ゲームはやっとセットプレー崩れから、藤田がキックしたボールをグラウが拾い反転して右へ流し込んで1点。これでホッとしたジュビロ選手、観客。 2点目も同じようにセットプレー崩れからグラウが何故か美味しいところに居て流し込んでゴール。なかなか最後の点が取れなかったBECに対しセットプレーで得点というセオリー通りだが、グラウの巧さに助けられた。 マリノスのA3の次に観たためか、ジュビロの選手は試合中も選手同士で非常にしゃべりまくっている印象だ。伝達する(コミュニケート)、伝達事項(メッセージ)両方が非常に多いようだ。 パスが合わなくては大きな声で目線と手で意思表示、ミスには本人謝罪のゼスチャーと周りのお小言や叱咤。ああ審判にまでたくさん意思表示している、これはいけない。調子が良くなると選手間のコミュニケーションは増えているようだ。試合中でも相手によって修正しながら合わせてゆけるのがジュビロの強みかなと感じた。 2-0になってからはBECへの対処を理解したように駄目押し追加点を狙い一方的に攻めまくるジュビロ。BECにとっては、実力が発揮できないもどかしい状態に。ゴール前のタテに狭いエリアに押し込み、パックされた状態になっているから双方ともパスが通らない。その人が詰まって狭いプレスの状況に慣れてないタイBECの方が苦しくなってきた。そんな特にあの男の投入。 ゴン中山が入ります。いきなりファーストタッチでゴール前に大きく手を広げ反転、ラストパスを出しチャンスを作る中山。特徴ある大きな動きで前線にボールを要求する。 だがBECも8番の若い選手ウィノータイを投入。この選手は顔もプレーも前田遼一のような選手で、いきなりBECがチャンス、ウィノタイがシュート。こんなことは初めてだ。 すかさず桑原監督も名波に替えボランチ河村を入れてシステムをN-BOXからノーマル3バックに変更して勝負に出た。これで選手の特徴としてボランチが一人増え、サイドもDFライン前も守りやすくなった。ジュビロが3点目の駄目押し点をカウンターで狙う気か。 河村が入って、安心して攻撃に上がった福西がペナルティエリアをドリブル。思わずBECのDFがスライディング。PK。やはり外した憶えが無い服部が決めゴール。ジュビロ 3-0 BECテロ・サーサナ【東部エリアE組】磐田(日本)、上海申花(中国)、全北(韓国)、BECテロ・サーサナ(タイ)
2004年02月26日
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だから株価大暴落。一人30万円の損害賠償だとしても×460万人で1380000000000円の支払い。 YahooBB個人情報漏洩被害者会の発足が急務ですね。 それに神戸の小学生水死事件。警察は事故だと処理したが、本当は上級生が「池に入れ」と命令して殺していたそうじゃないか。神戸地方裁判所の民事裁判で今日明らかになった。 本サイトはサッカーサイトです。というわけであくまでもサッカーの話を無理してでもしましょう。ライターの二宮清純さんがジーコ指揮官について話してました。選手が弱いというような筋の話でした。特に点を取るべきFWの得点力不足・決定力不足はいまだ解決していないということ。得点しているのはMFですから。久保や高原や鈴木や柳沢らにもっともっと頑張ってもらわないと。 私はそうでなければ日本代表FWは下の五輪世代のFWに入れ替えることになると思いますね。
2004年02月25日
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上海申花はアジア屈指の観客席も備えた11面の全面芝コートと学校、巨大なクラブハウス、トレーニング施設を持つ中国最大のビッククラブ。ここの施設に比べたらJリーグの施設は貧弱に見えるぅぅ。 そのホームの巨大スタジアムでキックオフ。大きいので満員ではないが、たくさんの申花サポーターがつめかけている。完全なアウェイのマリノスは全く影響なく動き回った。 緒戦の城南戦とは全く別のチームのようだ。それだけ緒戦はコンデションが悪く、この中国上海市での試合に慣れていないようだった。最大の原因は城南がマリノスに対して最大限の闘志をぶつけてきたことで、中盤は強いあたりと連続した絶え間ないプレッシャー、詰め寄り削るチェイシングの中でマリノス選手がことごとく潰されてしまったことだった。やっぱ韓国チーム、城南一和天馬、日本チーム相手になると恐るべし。 さて城南一和より中盤の厳しくなかった上海申花は、前半中頃こそ押したものの、開始直後、前半終了間際、後半全て、横浜マリノスが押しまくった試合をした。特に後半の怪我から復帰した松田が入ってからのマリノスは、緒戦とは全く別のチームのように、お家芸の徹底した守備からのカウンターがカタチになり、激しいプレーながらも上海申花の動きをゴール前で防ぎ、前線に繋げた。これぞ長らく観て来た横浜マリノスのサッカースタイルというべきものだった。知っていれば城南のように、様子見から入り、守備を徹底させ絶対にマリノスに先制されないように試合を進めるのだが。 ゴールはFW安永の執念が実り、ゴールライン際から競ったボールがコロコロ変化してゆっくりとゴール。 これで安定したマリノスは一対一の守備とゴール前の見事な間隔のバランスの人数をかけた守備でゴールを守った。久保はゴールは無かったがセットプレーでは率先して味方のゴールを守り、この日2回も上海申花のシュートをヘディングで跳ね返した。 2点目もマリノスらしくセットプレーからユース代表DF栗原のゴール前に飛び込んだ高い打点のヘッドでゴール。 奥からキャプテンマークを受け取った松田の喜びと味方を鼓舞するのプレーが印象的だった。城南一和戦に無理して松田を出せば1失点で済んだかもしれない。勝敗は変らなくとも得失点差は変っていただろう。 韓国のクラブの日本チームに対する高いモチベーションと違い、やはりそこら辺がA3や世界に対するマリノスという、世界に目標を持ち始めたばかりの、クラブの選択だった。まあ去年A3全敗のジュビロはさらに言える事じゃないけどな。(A3一勝。これでマリノスファンにジョビロより上、とか言われたくないよ。) 次勝てば横浜マリノス(横浜水手)にA3優勝の可能性が出てきた。次もマリノスを応援する私。
2004年02月24日
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おもしろい試みをする人たちがあらわれた。もともとデモなんてのは民主主義のあたりまえの風景のようなもので、珍しくもなんともないが、日本のスポーツ界全体、日本サッカー界において、署名活動や抗議があっても、世間全体に対してPRし、マスコミに取材してもらうことを計算し行われたものは、これまで無かったように思う。(私の記憶が正しければ・・・) これまでにも、クラブの消滅や崖っぷち地区予選などで、さまざまな行動をファンはとってきたが、今回はまた新たな試みといったところか。各地でJリーグ入りを目指す地元クラブへの支持を地域社会に訴えたりと、良い意味でこの手法が波及することもあるかもしれない。欧州やアメリカではひょんなことでいろいろな団体が、様々な主張を世論に訴えるためによくデモをする。思想・政治・宗教などなどあらゆる大小団体が。 さて、肝心のその主張だが、ナニ ナニ、ジーコ解任?××× 君たち、そんなことより、地域スポーツ環境の整備が計画倒れで遅れている事とか、小・中・高等学校に芝のグラウンドの整備とドイツなどを手本としたスポーツクラブ整備等の地方予算編成抜本的改革をとか、問題の医療費削減には国民のスポーツ愛好者の増進が効果的な策だとか、ちょっと考えただけでも日本の将来を決める、サッカーに関することが幾つも思い浮かぶだろ~?(えっ?そんなこと興味ないって!?) ジーコ解任して何になる? 次の監督も、また次の監督も、必ずまた解任要求が出てくるだろ? サッカーの監督とはそういうもんだろう?あっちを立てたらこっちが立たず、だから試合の結果で判断するしかない。 彼らはボール蹴ったことないのか?長い人生と同じで、パス一つとして思うようにいかないもの、それ、そのものが、football(サッカー)だということを知らないのかも。体育授業でもクラス対抗戦であっても、自分がゴールを決めた時の心の奥がジーンとなる快感などは知ってるのだろうか。 そのうちジーコ監督擁護派のデモが出てきたりして・・・。それで解任派のデモとJFAハウスの前で衝突したりとか。せっかく増えてきたサッカーファンの評判が悪くなるのはやめてちょうだいね。 まあ、元気があっていいね。それぞれの信じる道で人に迷惑をかけない範囲で頑張ってくれ。
2004年02月23日
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中国で開催された第2回A3。東アジア3カ国チャンピオンズクラブリーグ。 今年から昨年のマツダA3から冠スポンサーが替わって「ニッサンA3」となった。ニッサンはマリノスの実質的親会社。それに読売新聞がスポンサーに名を連ね日本テレビが全国ネットの地上波テレビを放映。これは例の決定以前から決まっていた路線であった。 メンツや商業的判断によってマリノスフロントへ圧力があり、ACLアジアクラブ選手権よりも、A3に主力を出す決定をした姿が垣間見えた。 上海で日本代表クラブ横浜マリノスは横浜水手と記され、韓国代表クラブ城南一和天馬と対戦。0-3で完敗した。 横浜水手は戦う体制に入っているようには見えなかった。中盤は天馬にことごとく潰され奪われ、攻撃は天馬が2-0でひいた後半のわずかな時間、ゴール前でパスを回せただけであった。 DFラインに昨年の主力はおらず、新加入の中西が支えるのみ。 横浜水手はクラブとして、一旦は参加辞退したこのA3で、いったい何をしたかったのか。上海まで応援に行ったマリノスサポーターにやるだけはやったと答えるのか。マリノスサポーターはこの結果を予想の範疇であったかもしれない。 横浜水手は城南一和天馬のビデオ研究と個々の選手対策はきちんとやったのか?キャンプはA3に標準を合わせてきたのか?試合中、怪我人を2人も出し、憤慨したフロントや岡ちゃんはA3の参加そのものに意義を感じていたのか? お付き合いで参加したとしても次こそは意地を見せてくれると期待する。(今日は生まれて初めて、横浜マリノスを応援してTV観ました。今大会A3、次も横浜水手を応援します。)
2004年02月22日
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やっとアンジョンファンをじっくり研究することが出来た。この上海申花vs横浜マリノスの試合になってやっと。今までは韓国代表の気取った選手と思って冷静に見てなかったのかもしれない。 アンはなかなか素晴らしい選手だ。特にチャンスメーカーとして優れており、サイドやゴール前に送るクロスはなかなか正確で、常にゴールになるような形を持ったクロスを出してくる。この次にこういう風にシュートを打って欲しいというイメージがはっきりしたクロス(センタリング)やスルーパスは素晴らしいプレーなのだ。 日本人選手の悪い点でなかなかゴール前に飛び込む選手がいない。韓国代表のFW、攻撃的MF、サイドが居れば必ず枠への強烈なヘディングシュートになっていただろう。 アンを通してあらためて韓国人選手、韓国代表の強さ、特徴を見ることが出来た。 反面、アンの弱点はスピードとキレは凄いが、相手DFに体を預けたり、ジャンプしたり足元に受けるため競ったりするプレーは負けることが多い。まさにアンジョンファンという選手の特徴だ。 これがキム・ドクンなら、全くアンと逆なタイプなのだが。 そしてアンのもう一つの短所、無理な体勢やスペースの無い状態でシュートを撃ち、しかも大きく浮いてしまうことだ。GKとの一対一の体勢を作ろうと、ゴールへの角度がある方向へ切り返すFWとして当たり前の動きはするのだが、アンの場合、肝心のこの動きが大きく、そのため一瞬遅く感じられるため、ことごとく上手くいっていない。岡野やサモラノ、オーウェンのようにスピードのある選手はとかくこういうことが多い。足が速いがために、落ち着いてゴール前でのDFとの1対2での工夫を身に付けることが疎かになったのだとみている。
2004年02月21日
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N-BOXの中心の名波。これまで名波を囲んだジュビロのシステムが長い間続いてきた。 戦術理解力なら日本人最高の名波選手。その名波を活かすために作られたジュビロの2001スペイン世界クラブ選手権向けのシステム。4バックから3バックにし、中盤の逆台形のボックスの中心に名波を置くN-BOXだった(マスコミ命名)。 中山 高原藤田 西 名波 服部 福西 大岩 田中 鈴木 大神それが今年2004シーズンのJリーグで怪我が多くなったり出場時間が短くなってきた名波に試合中入れ替わる形で、福西の起用が始まるそうです。 今年就任したジュビロの桑原監督の構想と計画です。N-BOXを福西がNのところをやります。でもN-BOXはシステム名なので、名前はH-BOXにはならないと思いますが。 グラウ 前田(ゴン中山)藤田 西 福西 服部 河村 山西 田中 鈴木 佐藤(山本)具体的には名波の交代をボランチの河村とやって、福西を前へ上げます。服部や河村は福西のように頻繁に攻撃参加しないのでリードして後半等に多くなるのでは。藤田と福西のゴール前での絡みが桑原監督の期待です。福西の攻撃センスがますます活かされますね。
2004年02月20日
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2004年2月18日 予想通り、オマーンは引き分けでもOKのアウェイの戦い方をしてきた。 ジーコ監督になってからの日本の試合のビデオをよく研究して、攻撃パターンを把握し、守備も徹底してきた。平均年齢21歳の若い選手を揃えてきたオマーンは、意外にも見事な組織的守備で最後まで集中の途切れること無く、不運な最後の失点以外は、大きなミスも無く破綻することが無かった印象だ。 日本の攻撃陣、FW2人と、ナカタ、中村俊輔ら4人には、やはりマンツーマンでついてきた。日本のサイドには、一人が待ち構えてスピードを押さえ、2人目が素早く寄せて来てボールを奪った。このオマーンのサイド封じが実に効果的で見事だった。 これで日本の攻撃は威力の感じられないものにされてしまった。やがて、試合中頃から、オマーンの選手が、自分たちの組織的守備に自信を持ってきたのがわかってきたほどだった。 このままいくとやばい・・・。そこで期待される一つの方法は、一対一で勝つプレーのはずだ。マークを引き離しボールを受ける動き出しとその運動量、体のキレやセンス、スピード、当りの強さといった身体能力が要求されるが、欧州帰りのナカタ、中村、高原、柳沢は明らかにコンデションが悪く本来のできではなかった。7割程度といったところか。さらに付け加えればワールドカップ2002でみられたボランチ稲本の攻撃参加も物足りなかった。シュートまでいく選手のはずが、上がってナカタに渡すという恐さの無いプレーにとどまった。これも欧州から帰ってきてコンデションが戻っていない理由からだった。 しかし、個々が良くないながらも、自らが目の前やマークの相手を突破して、局面を打開しようという意思は感じられた。それを組み合わせてチームを形作るという、南米やスペインのような個性を集めたチームのイメージを感じた気がする。 さらに、国内Jリーグで活躍するレッズやガンバの選手も、Jリーグ開幕前ということで万全とは言い難かった。選手によってムラがあるが8割程度といったところ。A3やACLを直前に控えるマリノスのFW久保は出来上がっていたようだが。 後半、欧州ベルギーのFW鈴木を投入するがあまり変化はみられず、JリーグのMF小笠原やFW久保が入って動きまわることで、シュートチャンスが期待された。特に久保の身体能力は、単純に高さで競り勝ち、へディングシュートという武器になり、パスの出しどころが無い時に、久保めがけてロングボールを送ることができた。 後半、攻撃の決め手の無いまま時間が過ぎ、引き分けを覚悟し始めた頃、決して諦めなかった選手たちにチャンスが訪れた。 ここまでPK失敗、ゴール前シュート失敗で最悪だった中村俊輔がオマーンDFのパスミスを体に当ててカット。このプレーが結局は日本を救った。わずかなチャンス、わずかな可能性を信じて、中村俊輔はオマーンDFに詰めにいっていたからこそ生まれたプレー。 久保が信じられないぐらい落ち着いて決めて、ゴール。久保は左足でゴール左隅に流し込んだ素晴らしい判断だった。オマーンGKとの一対一の一瞬の駆け引きに勝った久保だった。日本はロスタイムに勝ち点3を拾った。 全体として日本の選手はコンデション不良。今日はコンビネーションプレーというジーコ日本代表の世界へのアドバンテージが一つも観られなかった。しかし、絶対に勝ち点3を取らなければならない公式戦で、選手たちにとって大きな経験ができた。 ネバー、ネバー、ネバー、ギブアップ。 神は自らを助く者を助く。 諦めずに最後までボールを追った者に幸運は訪れる。 サッカーの神はスタジアムを地獄に落し、天国にも引き上げる。
2004年02月19日
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「実力で劣る相手に気合の差で負けることは珍しくない。 気合の基本は声だ。声を出すことだ。」 ~兵法書~ ちょとした実力の差など、覇気で逆転されるかもしれなかった。覇気とは、気迫、気合。 気合の基本は、やはり声を出すことだった。日本 VS オマーン 日本代表はオマーン戦前、再三に渡ってジーコ監督からこの点について注意されていた。時にはジーコが選手に大声で怒鳴っていた。 結果は、ぎりぎりロスタイム。辛うじて勝つことが出来た。ガチガチだった山田選手がいた。力が入りすぎて明らかに普段のプレーが出来ていない中村俊輔選手がいた。何故かあの場面、久保は冷静にコースを狙ってゴールを決めた。あ~~~~~~~~~~よかった。 本当に勝ててよかった。 ホームで引き分けるようなことがあれば、たいへんなことになっていた。 声を出すと、一瞬、肩の力が抜け、その時、まわりの状況が見られることがある。内に秘める闘志などもういい。そんなのヤメテクレ。サポーターは声を出してる。選手全員が闘志を全面に出すプレーをしてくれ。
2004年02月18日
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闘志が、覇気が、ぜんぜん前に出てこない。こんなことで明日勝てるのか。The way to the World Cup.ROAD TO GERMANY.新たな伝説が 今、はじまる。
2004年02月17日
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ワールドカップ アジア1次予選(18日) 日 本-オマーン 19:20 埼玉スタジアム 放送予定 19:00~日本テレビ系NHK衛星第1ニッポン放送いよいよですね。選手たちは全然気持ちの準備が出来てないようですが、皆さんはどうでしょうか? 実は・・・私もまだスイッチが入ってません。スロースターターになっています。 ほんとなら、今ごろエンジンを充分ふかし、暖機している状態のはずなんですが。私もワールドカップ予選の地獄を忘れてしまっているのでしょうか。もう、6、7年前ですからね。 あのころは私もワメクやら、涙するやら、叫ぶやら。夜中に近所はたいへんな迷惑だったでしょうね。今年もそうなりそうです。 近所の人とは仲良くやりましょう。
2004年02月16日
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大阪の女性知事の太田知事が、今年も土俵入りならず。 日本相撲協会の馬鹿馬鹿しさ。今はSUMOUも衛生中継されて世界で観られている。それなのにこの男女差別。 「日本は女性差別の国」と、外国人に何を言われても、私は言い返せないぞ。いい加減にしてほしい。何というナンセンス、男女差別意識、国際感覚の無さ、時代錯誤。 さらに酷いニュース。プロ格闘家に転向した元柔道五輪金メダリスト吉田秀彦が、東京都の武蔵野市柔連が主催する武友杯柔道大会に出場すると発表。ところが、選手のプロ活動を禁じた全柔連の規定のため、全柔連が主催者に吉田選手を出場させないように通達。 吉田選手側は「オープン参加のために出場が認められるはず。規定は東京都連盟主催の大会までは適用されるが、その下の連盟は適用されないはず。」と主張。 しかし、競技者規定を担当する国安教善・全日本柔道連盟総務委員長は「主催者の規定把握不足。大会のレベルに関係なく、すべての大会が全柔連の傘下になる」と、プロの格闘家は固く出場できないとした。 プロはダメというアマチュア根性。オリンピックもプロ全盛の時代に、何を言っているのか?柔道も世界中に広まって欧州ではプロ柔道まで盛んなのに。五輪金メダリストのプレーがどれほど参考になるか計り知れないのに参加拒否発言の全柔連。 私がサッカーファンだから日本の他のスポーツを遅れてると批判しているのではない。国際化して世界に広まっているいる日本の伝統スポーツが、日本において、とても遅れている考えをしたお爺さんたちがトップにいることを問題にしたい。 日本にJリーグがおこったことは、まさに革命だったと意義深く思う。Jリーグがやったことは、現役高校生のプロスポーツJリーグ出場や、現役プロ選手の学校への巡回コーチ、高校部活動とJリーグ下部組織の混合大会、プロクラブと部活間の移籍など、あらゆるプロとアマチュア間の垣根を取り払った。残る課題も次々改革中だ。 日本サッカーは女性にもプロのLリーグがあり、サッカー女子日本代表は社会人のプロ、セミプロ、大学生で選抜され、女子サッカーワールドカップに向けて戦っている。イタリアでは男子のプロリーグに女子選手を出場させると意気込んでいるプロクラブのオーナーがいるほどだ。 国際化、近代化、組織改編、組織の世代交代、ライセンス制度の充実、資金の安定化、プロクラブのビジネス競争と成功クラブの出現、幼稚園レベル(キッズ)までの強化プログラムの充実、各年代の国際競争、地域密着型スポーツクラブの理念、芝生のグラウンドの整備、激しい淘汰システム、昇格降格制度、ユニフォーム、スタジアムの広告看板契約など、上げればキリが無いほどJリーグを機に、日本サッカー界は改革を進めてきた。それは全て日本スポーツ界にとって革新的なものだった。そして、改革がまだまだ全然なってないと、協会を批判する有能な人材が数多く存在している。 Jリーグによって、ラグビーやバレーボール、バスケットボール、などあらゆる日本のスポーツ界が刺激を受け、取り入れてきた。プロ野球界もようやくプロ選手が高校生と交流を持つことが許され改革気運が現れるようになってきた。 サッカーファンが、「日本社会」と見比べて、「日本サッカー界」に見るものは、世界へ繋がる国際性であり、走りながら常に改革する姿勢(Jリーグは毎年制度改革している程)であり、いつも何か新しいものを発してくれるという期待だ。だから日本のサッカーファンは若い世代に増え続け、確実に裾野を広げ成長している。 今の日本のように古い体制が濁り固まり、若い人たちが息苦しくなり、何処かへ突破口を開いて発散させようとすると、その受け手の一つに、我が町、地域のJリーグクラブが担っている。 そしてこれからも日本サッカーとJリーグを批判して、批判して、批判して、監視して、成長させるのが、日本のサッカーファンの使命なのだから。 静岡県内で言わせて貰えば、流れてるのはエスパルスのTVCMばかり。ジュビロは親会社に頼り営業努力が足りないのではないか。市民への経営参加の機会拡大努力もジュビロは足りない。マーケティングの必要性を感じているのなら、外部に期待するのではなくクラブスタッフ総出でスタジアムや駅でアンケートを取る位のことをすべきだ。松崎ジュビロ社長はもうご年配で頭が固いから守りの経営なのではないか。攻撃の経営と呼べるものをこの3年何一つやってないではないか。株式公開や完全独立を念頭に置いて3ヵ年計画、5カ年計画でことを進めるべき。スタジアムでのイベントもマンネリ化している。グッズも斬新なデザインを取り入れ多品種限定生産販売でなければならない。などなど。 ※これらの問題提起をメールして社長に送っておきまぁ~す。
2004年02月15日
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昨日の「サポーターがクラブ最高責任者となれるのか(1)」の続きです。(MY TOWN 佐賀) 昨日は、明るいニュースとして「水戸ホーリーホック」が市民球団としてファンが筆頭株主となったことを取り上げた。 しかし、「サガン鳥栖」には市民球団として、ファンがどう役割を果たすかという問題に、不安と懸念が噴出している。 まず、小口の株主のファン・サポーターは、お金儲けのために支援しているのではないから、「ビジネスのプロ」というべき経営見極め能力が未知。「サッカークラブをどうビジネスたらしめるか」という発想理念が皆無。 古賀照子社長「もう、無責任な人に任せるわけにはいかない!」 ビジネス路線・現実派の古賀照子社長の奮闘が続くサガン鳥栖。(私はケチケチで経営に対しては古賀さんの考え方にやや近い) サガン鳥栖は、初代中村安昭社長が悩みの赤字を積み上げた後、辞任を表明し、経理のプロ古賀照子現社長が就任。 しかし、やはり理想と現実の狭間で、大きな権限も与えられず、思い切った改革も出来ずに振り回された古賀照子社長も、辞任を表明。 元佐賀大学長の楠田久男氏(87歳)(ビジネスは全くのド素人)が、時期社長候補になったが、Jリーグ鈴木チェアマンに甘さを窘められ憤慨したり、関係者やファンからの熱い想いを迷惑や負担と感じた上に、鳥栖市が財政難でお金が出ないとわかると、楠田氏は辞退を表明。楠田氏はクラブに対する愛情も、スポーツクラブ運営の実態知識と理想の欠片も無かった方なので辞められて良かった。 もともとPJMフューチャーズは静岡県浜松市にあり、鳥栖市の誘致に応じて「鳥栖フューチャーズ」になった。PJMジャパンが経営難で日本から撤退、いきなりクラブ存亡の危機に、鳥栖ファン・サポーターが立ち上がり、「サガン鳥栖」が誕生。 このときの企業に裏切られた想いと、ファン・サポーターのクラブ運営するという理想が、現実派ビジネス派の古賀照子現社長の路線と対立してしまっているのではないか。 Jリーグの理念からすると一企業に経営が集中することは良くないことである。その企業が手を引けば、クラブはフリューゲルスやフューチャーズのように消滅の危機になるからだ。しかし、かつてのエスパルスやヴィッセルのように、市民球団?の破綻に、一企業が手を差し伸べた例もあって、考えるところは多い。欧州でもこの手の例は多い。 横浜FCは裁判沙汰になったが、ファンサポーターが経営する手法から、「実態の無い無責任な人に任しておけない」という言葉とともに元名選手の奥寺代表が実権を掌握した。後にまた市民球団としてファン・サポーターに大規模な株式優遇購入策を取り、日本型ソシオ制度をと一体化を進めている。 サガン鳥栖の古賀照子社長の「もう、無責任な人に任せるわけにはいかない!」という言葉となんと酷似していることか。 ファン・サポーターがクラブを運営するというのは不可能なのか? 横浜FCの奥寺GM兼社長に、私はかつてメールを送ったことがある。「あなたは名選手だったが、ビジネスのプロではない。社長職は退任しGMに集中し、新社長には地元TV放送会社等から経営のプロを向い入れるべきだ。」と送った。引き受けてくれる変り者がいないのか、奥寺さんはそのまま社長だが。 さて、イタリアはナカタの以前所属していたパルマ。経営難の親会社の「パルマラット」は乳製品の世界的メーカーであった。ここの社長は選手獲得資金のために製品の値段を値上げし穴埋めする程の入れ込みようだったが、こんな経営では本家が危うくなるのは目に見えていた。 (三木谷社長が、ヴィッセル神戸に肩入れするために、楽天フリマの手数料を値上げしたら、私は納得するが、皆さんはうんざりだろう。) セブンイレブンが親会社のイトーヨーカドーより大きな企業になったように、浦和レッズが三菱自動車より大きな企業になるであろう数年後には、私たちの前に何処かのクラブが、ソシオ制度で成功していることを切に願うのだ。
2004年02月14日
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水戸市民が筆頭株主に J2の「水戸ホーリーホック」は2月13日、市民中心のサポーターでつくる「支援持株会」(理事長・助川和夫日本サッカー協会参与)が、チームの運営会社「フットボールクラブ水戸ホーリーホック」の筆頭株主になったと発表した。 市民がJリーグのチームの筆頭株主になるのは水戸ホーリーホックが初めてだという。 支援持株会は昨年10月に設立され、サポーターから1口1万円で出資を募り、約3100万円を集めた。このうち2500万円を新規発行株の購入に充て、全株式の約6割を獲得。取締役会で筆頭株主の承認を受けた。 小林寛社長は「名実ともに市民球団となった。地域の方々にいっそう愛されるよう努めたい」と話し、J1昇格を目指す考えを示した。(スポニチ )------------------------------- たしかにJ1のビッククラブ、マリノス、グランパス、レッズ(そしてヴィッセルも)に比べれば規模が一桁も二桁も違うが、「水戸ホーリーホック」がJリーグクラブとして初めて、ファン・サポーターがフロントの最高責任を負うこととなった。この意義は大きい。 名実共に「サポーターがクラブ最高責任者」。この夢は日本のバルセロナであり、かつて横浜FCが求めていたものであり、そして、各クラブが取り入れているものである。しかし、専門のはっきりしないサポーターがクラブの社長では、経営実務やクラブの顔といった実態が不明なことが多く実現が難しかった。 今後日本でも、バルセロナのように会員(ファン・サポーター持株会員)の投票によって会長が決められ、その会長に運営をゆだねられるようであれば、それで良いのだろうか。バルセロナでは、そもそも候補者が1ファンではなかったり、公約違反があったり、あまり良い印象がなくなってきた。 名選手が、名監督とは限らないように、名選手が名経営者であるということはさらに無いだろう。私たちが仮に運営をゆだねる候補者として、尊敬できる経営者はいるのだろうか。近い将来、サポーターの中から大金持ちや会社社長が出てくるかもしれない。 今後しばらくは、トップの顔に元名選手、元監督などクラブに貢献のあった有名人が就任し、副社長や副会長に経営の専門家がサポートする形になるのだろうか。 ビジネスとして売上を上げ、利益を上げ、良い選手を育て、獲得し、国内・海外でタイトルを獲得して欲しい。それが株主への最高の配当&株価上昇なのだから。 この問題は、「Jリーグの理念」と共に、どこかで、それと相反する、「ビジネスという現実」が突きつけられているとは思わないだろうか? つづく
2004年02月13日
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2月11日(水)14:00キックオフ AFCチャンピオンズリーグ2004 グループリーグE組 緒戦 西野 前田成岡 西 名波 服部 河村 山西 田中誠 鈴木秀人 GK佐藤 風は選手にとってもっとも集中力を欠く要因になる。雨よりも雪よりもだ。雨や雪や泥んこは、走っていれば気にならなくなってくる。しかし風は厄介だ。思うようにボールが運べなくなり、予測不可能な方へ飛んでゆく。強い風が吹く中での試合。 前半風上に陣を取った全北現代は、先制して逃げ切るつもり。ドリブルと素早い動き出しで積極的に前に出て、韓国人特有の強烈なミドルシュートで押し、ゲームの主導権を握った。 耐える時間のジュビロ。名波から単発的な展開で遠目からシュート。ジュビロ防戦。 最後まで持たなかった。前半終了間際、全北DFのロングボールが風で押され、ちょうどジュビロDFとGKの間に入り、そこにFWに走り込まれて、前半43分、全北が先制点。 アウェイで先制されきつい状態となるはずだが、1点しか取られてないということと、後半風上に立つことで試合は全くわからなかった。むしろジュビロの方に希望があった。 後半風に押され相手の背後にロングボールが出やすいことと、ジュビロのサイド西と成岡がその裏のスペースを狙っていたことで、全北の警戒を生み、勢いを削がさせ、ラインも下げさせた。 ジュビロは中盤でスペースが出来たことでボールもしっかりと回りだし、完全に主導権を握った。 52分、成岡→右サイドかけ西がクロス→ゴール前で西野→セカンドボールを名波が左足でシュートゴール。同点。 さらに67分名波FK→西野ボレーシュート&ゴール。逆転。 全北現代は身長195cmのソンを投入し3トップ。攻めに出た。 ジュビロはここからが桑原采配。OMF成岡をDF菊地に代え3-5-2から4-4-2へ。FW西野をDMF森下に交代し4-5-1の前田のワントップ。完全に守って逃げきりに入った。守備的MFは名波、服部、河村、菊池、森下の五人?にして守りきった。 印象に残ったポイント 桑原隆監督コメント「代表招集やケガで何人か主力選手を欠いて試合には臨んだが、昨年に若手選手が成長し、今日は彼らがよくやってくれた。」※桑原監督の西野を送り出したコメント 「FWは1点決めればOKなんだ!失敗してもいいから、何度もトライだ!」 この言葉のおかげで西野は思い切って何度も飛び込めたと言っている。桑原監督がここまで簡潔に言ってくれるとは。アウェーゴール2倍。これで全北現代には、ほぼ勝利しただろう。 怪我でグラウと中山、代表で攻撃的な選手の藤田と攻撃的なボランチ福西を取られたが、なぜかジュビロの守備陣は全然代表に呼ばれないのでこの主力守備陣DFラインとボランチたちのおかげで勝てたと思う。
2004年02月12日
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サラ金からカネを借りまくりジュビロをクビになった元磐田FW清野が、柳下札幌監督(前ジュビロ監督)の引き合いもあり、札幌入団が内定した。----------------- テスト生の元磐田FW清野智秋(22=静岡FC)札幌への入団が内定。城福敬強化部長(46)は26日の練習後に「FWの一員として必要な戦力と考えている」と獲得を認めた。2002年6月に生活規範の乱れで磐田を退団。昨年は静岡FCの主力FWとして東海リーグ得点王に輝いた。(2004/2/27/09:25 ニッカンより)--------------------- もうこのことには触れたくないけど書きました。本人も、もう、いつまでも言われたくないでしょう。 あの失敗はサッカーばかりしてきた「反動」だったんですね。実力があるのに、プロサッカー選手の職を追われる。どんなにか、つらく、自らが情けなく、悔しかっただろう。 だけど、彼は前を向いた。いまそこにある環境で、精一杯頑張った。結果を出した。得点王になった。 静岡FCは、将来はJリーグ入りを目指し、JFL入りを狙い東海リーグで戦う小さなクラブ。ワケあってジュビロから入団。 いいじゃないか。人生、間違いや失敗を起こすこともある。でもサッカーをしたい、ボールを蹴りたい、サッカーと関わっていたいと思う気持ちがある限り、そこにチャンスは絶対ある。なければならない。 コンサドーレ札幌に 清野智秋 入団。応援してくれ。清野の姿は、あなた自身だ。
2004年02月11日
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特定非営利活動法人(NPO)「Jリーグチームを盛岡につくる会」は20日、5月から東北社会人リーグに参加するチームの名称を「グルージャ盛岡」とすることを発表した。グルージャはスペイン語で「鶴」。選手兼監督には元大分MF武藤真一氏(30)が就任する。仙台市出身の武藤氏は「同じ東北人として盛岡の役に立ちたい」と抱負。同チームは08年に仙台、山形に次ぐ東北3番目のJチーム誕生を目標としている。-------------------------------GRULLA盛岡/NPO法人Jリーグチームを盛岡に作る会武藤新監督に質問・地元岩手岩手日報 クラブ名の「グルージャ」はスペイン語で「鶴」、南部藩の家紋である「向かい鶴」と盛岡名物「じゃじゃ麺」の音の響きからきているそうですが・・・「じゃじゃ麺」とは面白い。 監督兼選手に、武藤真一選手が就任。 Jリーグと共に1993年の開幕から2003年まで11年間、J1リーグのジェフ市原と大分トリニータでプレー。今年からグルージャ監督兼選手に。記事J1目指せ! グルージャ盛岡『グルージャ盛岡』応援・情報掲示板いろいろみてみました。
2004年02月10日
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サッカーの静岡県高校選抜チームが3月19日から29日までイタリアに海外遠征することになり、そのメンバーが発表されました。(2月25日)監督大川晃広(清水工高教)コーチ足立高浩(ジュビロ磐田)杉山秀幸(吉原商高教)トレーナー(フィジカルコーチのことだよね?)大社幸太郎(MSマイスター)研修主任桜井浩之(小笠高教)GK八田直樹(ジュビロ磐田ユース、磐田東)石井健太(東海大翔洋)DF武田憲明(清水商)平岡康裕(清水商)森下俊(ジュビロ磐田ユース、磐田東)伊藤優太(浜松北)小関佑典(藤枝東)MF倉橋秀幸(浜名)松本征也(浜名)山本真希(清水エスパルスユース、静岡学園)中村友亮(静岡学園)狩野健太(静岡学園)中村豪(ジュビロ磐田ユース、磐田東)赤星貴文(藤枝東)FW藤井貴(ジュビロ磐田ユース、磐田東)岡本達也(ジュビロ磐田ユース、磐田南)松島寛季(清水商)中村祐輝(藤枝東) 昨春イラク情勢の緊迫化に伴って中止されて以来2年ぶりの欧州遠征。ローマで ロディジャーニU―18、ラッツィオU―18、ASローマU―18などと4試合を行う。セリエAなどの試合も観戦する予定。羨ましいですね。記者として同行したいぐらいですが、その枠はないようです。なんせ選手18人よりスタッフ20人の方が人数が多いぐらいで、ほとんど自費のスタッフ人もいるとか?私と同じでぜひとも自らの勉強のために同行したい人も多いんでしょうか。 もっとも注目されるのはイタリアのコーチと日本のコーチとの交流ですね。今年気になったのはジュビロの名の付く選手が増えてること。エスパルスユース頑張れ。 ここ数年、ゴン中山さんらの出身校、「藤枝東」が静岡県代表で全国大会に出ることが多いですが、ジュビロのせいか、静岡西部の高校が力をつけてきた気がします。力が西に少しずれたというか。それともジュビロユース目当てで、磐田の高校に入ったのかな。それならジュビロはこれらの高校ともっと協力してゆかないと。そのうち磐田東や、磐田南が静岡県代表として選手権に出る日もくるかもしれませんね。
2004年02月09日
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マスコミの戦略は「スーパースター平山」。平山選手、気をつけてね。大衆の賛美は落胆させると直ぐにブーイングに変るものだから。 決めたのは決定的なチャンスの3本のうち最初の1本。高校選手権なら敗退していた。(レベルは違うが決定率は33%)平山選手コメント「技術が足りなかった。最後に決められなくて不安な1年のスタートです」。現実を知る良いコメントじゃないか。 ちょっと平山一人のために田中など他の選手、監督スタッフ、マスコミが動きすぎた。勝利のためには、早く坂田を投入すべきだった。しかし、平山がまわりを動かせてしまう程の逸材であることは確かだった。 今日のイランとの試合は、平山と闘莉王を実戦で試すというポイントが大きかった。そして両方とも良い確認が出来た。闘莉王の攻撃参加をうまく育ててほしい。変に押さえつけて枠に入れてほしくない。彼は自分なりにタイミングやメリハリを会得するはずだ。 ジーコ日本代表は2006年にワールドカップ2005年が決戦のアジア最終予選。それに対して山本監督アテネオリンピック日本代表は、2004年の今年の夏がアテネオリンピック。時期としては仕上げ段階に入っているはずのこの五輪チームはさすがに良い動きをしていた。昨日のジーコ日本代表のマレーシア戦とは違っていた。 しかし、この最終段階の山本オリンピック代表にとって、この時期に、平山、闘莉王ら新しい選手を加え、ワールドユースのメンバーまで多数加え、これまでのメンバーを半分以下にまで減らして、戦ったのはどういうことだ。このイラン戦はテストか?それとも完全に評価が入れ替わったのか?両方か。チーム内競争が激しくなり、選手層が厚くなるよい結果だ。 これまでのU-23日本代表は、明らかに3バックのDF3人(三田光、池田昇平、青木剛)が(オリンピック本戦で世界の3人枠の選手たちを相手に戦うには)不安があった。アトランタ(鈴木秀人、田中誠、松田、白井ら)やシドニー(中澤、宮本、松田ら)の3バック陣の方が個々が強かったと思う。 そこで今日のイラン戦でのメンバーはこれまで(三田光、池田昇平、青木剛)とは全く違った面々で、闘莉王、那須山本監督としては、奮起してくれることを期待しているのだろう。闘莉王の存在など自分の長所を前面に出してアピールすることが、いいチャレンジだったと思う。他の選手もそうであって欲しい。それをまとめるのは監督の仕事なんだから。これまで仲間意識や協調性が強すぎた。それを再活性化させた。 イラン戦 数字はfoot001採点GK林卓人 5.0DF徳永悠平 7.0(←キープと頑張りに特別評価) 田中マルクス闘莉王 5.5 那須大亮 5.5 (根本5.0)MF田中隼磨 5.0 鈴木啓太 5.5 今野泰幸 6.5 森崎浩司 5.0 山瀬功治 6.0FW田中達也 6.5 (坂田5.5) 平山相太 6.0 君たちそんなに高さが使いたいか?(闘莉王186、平山190?)わざと新人にはボールを回さないものだろ?そういう厳しい世界のはずだろ?このままポジション奪われていいのか?これではたぶん取られるな。認めて譲るんだろう?それではダメだ、喰らいつけ。これまでのU-23メンバーGK川島(君は必ず川口以上になれる)DF三田(自分を信じる) 青木(まずはJ1でポジションを) 池田(まだまだ伸びる)MF鈴木(キャプテン不向き、攻撃参加を) 根本(酒井を思い出す) 阿部(あなたがキャプテンだ) 石川(バイタルに受けに来るといい) 松井(J2との両立が難)FW中山(J1で12得点以上求む) 大久保(平山にボールを集める仲間を観たか?Jリーグで燃えてくれ得点王となれ) このメンバーでスタメンに残るのはGK川島と鈴木だけか?阿部、大久保、根本、石川もぎりぎり、あとはそうとうやばい。だからチーム内競争激化だ。(山本策) 山本監督はアテネに連れて行くらしい「(平山には)やらなければいけないことがたくさんある。足りないところだらけ。時間との戦いになる」とコメント。山本さん間に合わせてくれ。でもダメな時は鬼になってバッサリ平山を切ってくれ。(ここ参項)
2004年02月08日
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無意味なジーコ批判の中で、読むべき納得させられる書き物が無い。 「ジーコ監督は就任してから何もやってない。」とか、「何か新しいことがあったのか?」とかの意見をよく見る。 とりあえずそれに答えてみようかなぁ。 攻撃(フィニッシュ・ゴールすること)の手順や、各選手の位置、展開の観念(次に何を目的にあるポイントに運ぶとかの感覚・体感)等々、ジーコらしさ味付けというものは、ある。 明らかに前任者とは違う考え方の下、サッカーをしている。 同じ選手がプレーしているので、わかりにくいかもしれないが。 ジーコの第一の仕事としてが、前任者トルシエとは全く違う。ジーコはワールドカップアジア予選を突破することが第一条件。第二が本大会(2006ドイツW杯)でのグループリーグ突破。だが、第二は今は考えていない。 (トルシエは第二のことだけを考えて仕事をしたので全く違う仕事だ。) ジーコが鹿島のテクニカルアドバイザーの頃、加茂日本代表を観てよく言っていた。 「アジアは○○が××だから・・・」(○○には審判者のレベル、判定、ピッチコンデションなどが、××には悪いとかある傾向などが入っていた。) そして、加茂監督の崖っぷちが毎試合続く戦いを観て、ジーコ氏は「私が監督ならこうする。」といつも心の中で考えていた。当たり前のことだろう。 そしてその基本的な部分が、このマレーシア戦ではっきりと観えてきた。 アジアに対して、アジアレベルに対して、日本は守備では全く問題が無い。韓国にもイランにも安定して対応できる。それは誰が監督になったって、ちゃんとやってくれる選手たちがいる。絶対に大崩(混乱・大量失点)は100%無いだろう。 それはトルシエのようなフラット3という「(時には)3人だけで守れ」というような、極端な守備システムをマスコミや協会相手に宣伝しなくてはならない人には同情する。トルシエにとって敵はマスコミと協会だったからでこの2者が彼のクビを決める力を握っていたからだ。 ジーコは、第一の目的のために、攻撃だけ手を加えればいい。それで達成できる。 攻撃は厄介だ。アジアの国々は、日本相手に常識では考えられない戦い方をそれが彼らの常識だというように遂行してくる。 ビハインドなのに、ラインを深くしサイドも攻めずに、カウンターを狙い続けてくる中東の国々。怪我をさせるような危険なプレーを危険だという経験も疎く無邪気に遂行してくるレベルの全く差のある南アジアの国々。無名の選手が何をするかわからない旧ソ連の中央アジアの国々。そして、ひどい暑さと、ピッチ、そして信じられないジャッジを続ける信頼しようが無い審判たち。これは、地獄だ。(火薬が投げ込まれる中東でのアウェイは欧州でも見慣れた風景なので除外しておく。) アジア予選はアフリカ予選の次に変った所だ、予想外の危険がいっぱいだ。 そこで攻撃だが、予想される危険なタックルを避けるために、パスを多用しボールを速く動かすことと、ポジションを入れ替えることで狙いを定めさせなくしている。パスで崩せず、手詰まりだと、ドリブルを積極的に行うのが攻撃の順位に含まれるのだが、これは出来るだけ避け、個人の判断に任せる。以前と違い力に差の無い控え選手もいるので、どうしてもゴールが欲しい時は自己判断でやらせる。優先順位はかなり低い。 ジュビロの3選手がジーコに教わったといっていた、Jリーグでのゴールは、福西が前に飛び出して奪い、ワンタッチで走りながら前方に名波がパス、中山ワンタッチでゴールというもの。 これは、欧州でよくみるゴールシーンだが、ジーコが現役時代のものではなく、ジーコが引退してから常に指導者の目で欧州を中心とした世界のサッカーシーンを観てきたことを示すものだった。 マレーシア戦では、FWへ人数をかけなおかつ、膝、足首、腰など、怪我の可能性の高い部分へ激しく体をぶつけてくる中東のDF陣を予想し、トップだけがゴールを決めるサッカーではなく、中盤の選手が、アジアで特に手薄なサイドからの攻撃によって、ゴールするバリエーションを重視している。 これまでの得点者が中盤に片寄った結果をみてもFWが自由に動けない場合、また相手国がFWに人数を裂いて最終ラインを固めてくることが予想される状況への答えである。 これらは全て加茂日本代表へのジーコの回答の一部であり、8年前のことで忘れられているが、本格的にアジア予選が佳境に入った時に全貌が明らかになるだろう。 ジーコは現役時代も雄弁ではなかった。ブラジルでの入閣、政治家としてのスポーツ大臣の頃も粛々と通称ジーコ法(スポーツ環境法整備)の制定に事務仕事をこなしていった方だった。 ジーコ監督がもう少し、万人受けするコンセプトを次々と出していれば、こんなに怪しむ目で観られなかったろう。加茂監督のゾーンプレス、トルシエ監督のフラット3、ウェーブ。 ジーコは何もそんなマスコミライクなことをしていない。だからこんなに懐疑的な目でみられてしまっている。 しかし、粛々と仕事はしているのだ。元スター選手とは思えない地味な仕事の仕方で。
2004年02月07日
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二宮清純さんのコラムにサガン鳥栖のことがあったhttp://www.ninomiyasports.i-3.jp/xoops/modules/news/article.php?storyid=1865照子社長に振り回されたのか、社長が奮闘したのか、散々批判された「一部の株主」どころか、100%の減資。「全ての株主」が出資金をゼロに失うこととなった。 たしかに株券は今の状態では紙切れだ。債務超過で株券に値段などつかない。これは経済のルールからいうと全くその通りだ。 しかし、Jリーグが出した100%の減資後の超法規的措置「サガン鳥栖Jリーグ傘下企業化」に対して、経済ルールで片付けることしかできなかったのだろうか。 出資者(株主)には、株主責任が存在する。株主が経営陣に対し経営責任を問うた後、会社保有の資産を整理して、社員であるスタッフや資産である保有選手らを気持ちの上でも、経済ルールの上でも整理して、次の経営陣に引き継がなければならない。 この場合、出資者は株価の値上がりを期待してサガン鳥栖に出資したわけではない。誇りとか応援しているという気持ちからお金を出したのだったのだから。100%減資でこの全ては本当に紙切れになるのだが、存続するのだから良いじゃないか、我慢してこれからも支えてくれ(また出資してくれ?)だけではなく、こういった結果に陥った理由をすべて明らかにして欲しいものだ。
2004年02月06日
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イルハン神戸ユニフォームが欲しいぞぉ。Q 通信販売は出来るのですか? A 通信販売・カタログのご請求は下記のスタッフにお申し付けください。 ㈱ライザップ ℡0798-68-5811 〒663-8113 西宮市甲子園口1-17-18 Q グッズの販売ショップを教えてください。 A 下記のショップをご利用ください。 ●ヴィッセルサロン(ヴィッセル神戸本社社屋1F) 神戸市兵庫区御崎町1-2-1 〒652-0855 ℡078-685-5513(ヴィッセル神戸ホームタウン事業部) ●新神戸オリエンタルアベニュー F・Collection『ヴィッセルサポーターズスクエア』コーナー 新神戸オリエンタルアベニュー1階 新神戸オリエンタルホテル内(神戸市営地下鉄「新神戸」すぐ) ℡078-252-1180 年中無休 11:00~21:00(土日祝日10:00~21:00)●サッカーショップKAMO 神戸トアロード店 神戸市中央区北長狭通3-1-14 ℡078-392-0234 年中無休 10:00~20:00●ワールドスポーツプラザ神戸店 神戸市中央区三宮町2-5-13 ℡078-327-4611 年中無休 10:00~20:00 ヴィッセル神戸公式------------------------------- 生まれ変わったヴィッセル神戸のことが知りたい。 現在、ここ楽天のクリムゾングループ内のスタッフがヴィッセル神戸を運営するクリムゾン・フットボールクラブへ。急ピッチでヴィッセル神戸オフィシャルHPを製作中。 ヴィッセル神戸グッズは、全国発送可能!2004年は太い縦縞のユニがどうしても気にかかる。イルハンのものはみんな欲しい。イルハンのサインがいぶきの森に行けばもらえるぅ。
2004年02月05日
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2月11日にACL全北現代戦を控える。もう時間がない。いろいろ怪我人やら、古傷が痛むベテランやら、普通だったら、キャンプで鍛えに鍛え、一旦、体の疲れをピークに持っていっておいて、Jリーグ開幕にあわせて少しずつあげていくのはずなのだ。だから、この時期ある試合は非常に辛い。 しかし、ジュビロは日本の恥とまで言われた、過去のA3全敗の記憶があり、この時期の試合の経験もしっかりある。今年は天皇杯に優勝したため、元旦と翌日、その後の祝賀会、報告会、市長、県知事訪問とか、選手もスタッフもなかなかオフなどあったもんじゃなかったが。 ゴン中山選手はそんな中、ドイツで股関節周辺部の再チェックを行い、合流が遅れた。昨シーズンの不安を短いオフの間に何とか確認したかったのだが、結果はダマシダマシ使うということだろうか。11日のVS全北現代は出場回避が濃厚。後半にスーパーサブとなるかもしれない。(懐かしい中山のスーパーサブ。代表では13年前か・・・) 昨シーズンベストイレブンにも得点王にもなれなかったが、影の最優秀選手であるFWグラウ。キャンプ最終日は左内転筋を痛めた治療に専念。これでは11日は無理そうらしい。 聞いた話だが、ジュビロさぽーたの中には、毎年わざわざ鹿児島まで行ってキャンプリポートしてくる方がいて、すごすぎる。 U-23日本代表(五輪代表)だが、全北現代戦は、合流する前田遼一のほか、西野(U-23日本代表候補)、新人のカレン・ロバートらの若手FWで乗り切るしかない。ジュビロユースからトップへ上げた左足のMF船谷も期待の新人。前田遼一、成岡翔、西野泰正、菊地直哉の4人が五輪代表候補になった。 8番選手汗っかきやに、菊池のほか札幌から獲得した森下仁志選手の存在に期待。長い間ガンバでプレーした印象があるが、テクニックや精度よりも献身的で疲れを知らないスタミナで何処にでも顔を出し、攻守に絡んでくれる、ありがたい選手だ。長い間ジュビロが必要としていたポイントになる選手だと思う。ジュビロでは吉田光範さん以来の汗っかき役のタイプ。 前半だけとか、後半だけとか、顔を見せただけのようなキャンプ参加の選手もあり、例年通り?全員揃って紅白戦の全然無い、こんなものでいいんだろうかと不安やら、期待のファンの気持ち。 なかなか揃わなかった今年の鹿児島キャンプがあっという間に終わった。服部やらベテランは、にこにこ笑顔でTVに出ていました。
2004年02月04日
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2004年日程日本代表(A代表) 2月 7日 マレーシア戦(カシマスタジアム) 2月12日 イラク戦(国立競技場) 2月18日 W杯1次予選・オマーン戦(埼玉) 3月31日 W杯1次予選・シンガポール戦(アウェイ) 4月28日 チェコ戦(プラハ) 5月30日 アイスランド戦(マンチェスター) 6月 1日 イングランド戦(マンチェスター) 6月 9日 W杯1次予選・インド戦(ホーム) 6月 キリンカップ 7月17~8月7日 アジアカップ(中国) 7月20日 アジアカップ・オマーン戦(重慶) 7月24日 アジアカップ・タイ戦(重慶) 7月28日 アジアカップ・オマーン戦(重慶) 9月 8日 W杯1次予選・インド戦(アウェイ)10月13日 W杯1次予選・オマーン戦(アウェイ)11月17日 W杯1次予選・シンガポール戦(ホーム)12月 ドイツ戦U-23日本代表(オリンピック代表) 2月 8日 イラン戦(埼玉スタジアム) 2月11日 ロシアA代表戦(エコパスタジアム) 2月21日 韓国戦(長居競技場) 3月 1日 五輪最終予選・バーレーン戦(UAE) 3月 3日 五輪最終予選・レバノン戦(UAE) 3月 5日 五輪最終予選・UAE戦(UAE) 3月14日 五輪最終予選・バーレーン戦(埼玉すた19:20) 3月16日 五輪最終予選・レバノン戦(国立 19:20) 3月18日 五輪最終予選・UAE戦(国立 19:20) 8月11日 アテネ五輪開幕新聞各社より
2004年02月03日
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2004年2月2日(月) 11時47分<J1>イルハンの神戸入り決定(毎日新聞) J1神戸が獲得に乗り出したトルコ代表FWで日本でも人気の高いイルハン・マンシズ(28)=ベシクタシュ=の神戸入りが2日、決まった。神戸は1月28日に書面で獲得の意思を伝えた後、担当者がトルコへ渡り交渉し、基本合意に達した。近く正式契約し、今季の開幕戦(3月13日)に間に合うよう来日する予定。-------------------------------まじ?まじ?ほんと?え~ほんとに?ほんとかよ。 信じられない・・・。決まった。ついに決まった。イルハン・マンシズのヴィッセル神戸入りが。まさかと思っていたが。これで、Jリーグは新たな局面へ大きく変わるだろう。イ、イルハンが日本でプレーする・・・。まだ、信じられない・・・。
2004年02月02日
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スポニチスポーツ新聞の言うことだからあてにはならないが、 イルハン獲得に向け、ヴィッセル神戸首脳が、飛行機で飛び、イルハンとマネジメント契約の「サニーサイドアップ」の欧州関係者を引きつれトルコ入りしている。 2月1日にトルコリーグでイルハン所属クラブであるベシクタシュとのチーム間移籍の(お金の)交渉に臨んでいる。 スポニチは、早ければ来週中にもイルハンは来日し、チームに合流すると書いているが・・・。 イルハンが神戸に来る確率は40%に跳ね上がったと思う。Jリーグでイルハンに今シーズン2004年にオファーを出しているクラブは、今のところ神戸しかない。 高額が予想される移籍金に、過去の2003シーズンはどのJリーグクラブもオファーを出していなかった。それよりもJリーグ内部でライバルから引っこ抜く方が確実な移籍争いだった。 ところが今シーズンは事情が違う。浦和レッズが三都主アレックス獲得に清水エスパルスに対し3億5千万円もの大金を支払い、大金持ち三木谷社長率いるクリムゾングループがヴィッセル神戸を手中にするなど、1992年にJリーグ始まって以来の、大きなお金が動く移籍争いになった。 この予兆は2003シーズンからあり、横浜マリノスが大規模な選手獲得によって完全優勝したことで、その動きは今年、完全に主流になった。優勝のためにはお金を注いだ大規模選手補強は欠かせないということに。 名古屋グランパスと浦和レッズの、大金を積んでの獲得の動きは、今シーズンも獲得に余念が無い横浜マリノスの動きに対抗するべく巨額なものになった。 一方、長らくJリーグを制してきた鹿島アントラーズとジュビロ磐田はこの動きに対しては静かなもので、お金が無いのであろう、自らのクラブの下部組織で育てた選手と、高校界からの入団、ブラジルからの選手発掘の地味な選手補強に留まっている。 さて、当のイルハン・マンシズ選手だが、1m84cm、79Kgと意外と大柄な選手である。1975年8月10日生まれの28歳。トルコ代表FW。ドイツ語、英語、イタリア語と3カ国語が堪能。サッカー選手でなければ「モデルになっていた」ほどのスタイルと愛嬌のあるセクシーな美貌の持ち主。 だが、彼の心境はあくまでも、サッカー選手としての成功で、当然のごとくヨーロッパでのプレーが夢である。選手としてピークの今に、欧州から遠く離れた日本に移籍を積極的に希望するとは考え難い。 現在所属するトルコリーグのベシクタシュは、トルコで去年優勝した強豪で、はっきり言って日本のどのJリーグクラブよりも強い。昨年はヨーロッパチャンピオンズリーグにも出場し、イルハンはそこでの活躍によって欧州移籍がかなうはずであった。 しかし結果は、ラツィオやチェルシーのG組に入り(アウェーでチェルシーに勝つが後はホームで負けたりいいところ無しだった)チームのラフなプレーイメージと敗戦によって、オファー無し。イルハン本人の怪我もあって欧州クラブは獲得をみあわわせた。 その、イルハンが、(・・・確かに所属クラブのベシクタシュ首脳は金が大好きだから神戸から4億も貰えばウハウハだろうが、)イルハン本人は明らかにキャリアダウンとも思えるJリーグ行きに関して消極的ではないだろうか。 しかし、確かにイルハンは日本と日本人が好きだ。トルコ以外で自分を認めてくれ、自分を求めてファンが遠くトルコまでやって来てくれている日本人を愛している。たとえそれがミーハー(←ごめんね)であれ、そんなことはイルハンにはどうでもいい。イルハンの育ったドイツでのトルコ移民としての暮らしだって全く楽なものではなかった。例えモデルとしてタレントとしてでも成功することは、多くの貧しい民を抱えるトルコ人にとってはサクセスの一つの形だ。 イルハンが、日本行きに関して一番悩むのが恋人や家族と遠く離れることだろう。トルコ人は今の日本では考えられないぐらい家族を大事にする。家族と離れるわけにはいかないと考え日本行きを辞退するかもしれない。念願の晴れ舞台の生まれ育ったドイツでのワールドカップも再来年2006年に控えている。遠く日本にいては、トルコ代表に選ばれるか不安もある。 今はまだわからない。ただベシクタシュ首脳は歓迎しているようだが。
2004年02月01日
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