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もうかなり昔の記事なので忘れてしまったのですが、思い出して書いてみます。PFがどちらも1.5として勝率80%と勝率50%のどちらが良いかということなのですが、一定期間トレードするとどちらにしても最終利益は同じになります。なぜならProfitFactorが同じだからです。しかしながら平均利益と平均損失を考えてみると、同じトータル利益なら勝率80%のほうは平均利益の約2倍の平均損失となり、勝率50%のほうは平均利益の67%程度の平均損失となります。ここで連敗する確率は80%のほうは20%、50%のほうは50%となりますが、経験からすると何連敗もするというのはどうも勝率にはあまり関係なく出現するような気がしています。つまり80%のほうも50%のほうも3連敗、4連敗などの滅多に起こらないような確率はあまり違いがないのではないかと思っているということです(数学的には勝率80%のほうが圧倒的に小さい確率になるはずですが)。もし同じように4連敗してしまうと勝率80%のシステムのほうが圧倒的に大きな損失となってしまい、これを挽回するためには勝率が高く平均利益が小さいがために時間がかかってしまうことになります。またもし何らかの複利運用をしているとしたなら、損失が大きいがゆえにそれが拡大されることになります。とまあこういうことで、私は勝率よりは平均損失が出来るだけ小さく安定しているシステムのほうが好みという意味で書きました。なおこれは稀なケースでのかつ経験からの考えにしか過ぎず、数学上はどちらの優位もないことになります。わかりにくい説明でスミマセン。
2008.12.26
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競馬の話から。過去のレースデータからある条件のものだけを抽出して儲かったか?否か?を調べることが出来るソフトがあります。このある条件というのはそれこそ競馬新聞に書かれているデータなら何でも使用可能です。例えばまず3番人気だけを買うとします。これで回収率75%でした。さらに前走○着以下の場合とすると80%になりました。さらにダートの○○○○メートル競走は除外します。またまた回収率アップで85%になりました。さらに前走ラップタイムからスタート3ハロンと上がり3ハロンだけの合計タイムで出走馬中○番以上のものだけにします(競馬は途中はテキトーに走って、最初と最後だけ頑張るものであるという持論からのもの・・・笑)。ここで遂に100%越えとなりました。さてこれを軸馬にして上位人気馬への馬連勝負とします。なんと回収率150%になりました。競馬で回収率150%はまさに必勝法です。来週から一年もやれば蔵が建つとトラタヌします。そして1年経ちました、やっぱり蔵は建ちません(笑)。さて上記の例はまったくテキトーです。そしていろいろ条件を詰めたところをいろいろ工夫すればいくらでも儲かる方法(正確には儲かった方法)は見つけることが出来ます。しかしながらおそらく実際にやるとほとんどが大損はしないにしろさして儲かることはないと思います。しかし競馬でも儲かる可能性の高いやり方はちゃんと存在します。例えば上記の例のもっとも基本である3番人気だけを買うとします。なんだ回収率75%じゃないかって思うでしょうけど、確かに同じように買っていれば25%は損をします。しかしこの25%は買い方を工夫すれば小さくすることも可能です。かなりまわりくどい書き方をしましたが、世の中には様々なこうすれば儲かる式の情報が溢れています。そしてそのやり方は千差万別であり、あっと驚くような方法もあるのでしょう。また散々けなしている投資商材も「過去はこうでした」という部分にはおそらく嘘はないと思います(知らないけど・・・笑)。ただしです。それが今後もそうなのか?ってところは誰もわかりません。これこそ相場の神様次第だと思います。表題のトレードのコツについてなのですが、儲かるやり方というのは、競馬の例で言うと最初の部分ではなく(どういう場合に買うか?ということ)、どう買うのか?のほうがはるかに重要だと思うのです。何度か引用している「タートル流投資の魔術」にはタートルズ手法がかかれています。タートルズ手法そのものは広く知れ渡っているようにブレイクアウト手法です。この方法はダメだという意見も多いのですが、もっとも注目すべきはその仕掛けの判断ではなく(つまり俗に言うこうなったら買えば儲かる式の部分)、どのぐらい買うのか?どうなったらさらに買い増しするのか?などなどの部分だと思っています。ごちゃごちゃ書きましたが、多くの方がうまく行くやり方そのものを求めたがります。俗っぽく書くとこっちがダメなら今度はあっちってことです(笑)。しかしながらそれらはどれもほとんど同じようなものかと思っています。逆に言うならいつ買うか?よりはどう買うか?あるいはどう諦めるか?のほうさえしっかりしたやり方があるのであれば、どう買ってもそんなにうまくいかないことはないとさえ思います。
2008.12.26
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今年後半株投資をどんどん縮小したということを書きましたが、縮小してばかりではダメでいつかは買わなければならないと思っています。じゃあいつ買うかですが、ちょっと予想屋さんになってみようと思います(笑)。とはいっても経済知識は小学生レベルしかないので、あくまでデータだけで考えてみます。まず今年は最初から弱いだろうなとは思っていたのですが、その理由は日経平均の年足からです。年足では2002年から2006年まで4年間上昇していました。そして2007年でやっと下落になったのです。1987年からのデータでは3年以上上昇すると必ず3年下落しています。この3年で反発するというのも経済のサイクルがこのぐらいのものであるためなのかなと思っています。さて今年もほぼ間違いなく下落なので下落2年目となります。そうすると来年もう1年下落してそこから回復がこれまでのパターンです。ただしちょっと問題が下落率です。これまでは3年目あたりに高値からの下落率が50%越えとなりそこから上昇になっています。今年の大納会がどのぐらいになるかわかりませんが、8000~9000円あたりになる可能性が高そうです。そうすると下落率としてはほぼ十分なところまで来ている可能性もあります。とまあこういうことで、時間としてはやや不十分であること、しかし下落率からはそろそろかもということになっていること、などなどから来年の半ばあたりからなら買い始めても良いかなあと思っています。で、もしその通りになると来年2月とかには再度の7000円、あるいはそれを割れることまでもあるかもしれないと覚悟だけはしておこうと思っています。でもこれはあくまで予想屋さんの予想にすぎないので、もっと早く買い始めるかもしれません(^^)
2008.12.22
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MarketSpeedが寄り付き寸前にウンともスンとも反応しなくなりました。寄り付きは私にとっては重要なので、仕方なくジョインベストエクスプレスをしばらくぶりに起動。ところがこれって毎回ファイルをダウンロードするタイプ。商品先物のインヴァストもこのタイプだったので嫌になったことがありますが、このタイプは起動に時間がかかります。やっとダウンロードしたら書類を何とかとの表示が出て起動できず。仕方なくサイトにログインしたら電子化の確認のみでした。こんなことをやってやっとジョインベストエクスプレスが起動したのが9:05頃。今日はかなり慌てましたが寄りは平穏だったようで事なきを得ました。通信手段のサブとしての携帯アクセスやモデム経由のダイヤルアップ接続もやってみないとすっかり忘れているような気がします。イザという時慌てないように、避難訓練などと同じく定期的に訓練していないといけないようです。
2008.12.22
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ちょっとだけトレードのコツを書いてみようと思います。しかしながら内容は何度も書いていることではありますが。トレードというのは最終的に利益になっていればそれで"勝ち"です。これは一回一回のトレードということではなく、例えば1年で締めたら利益になっていた(これで税金を払うほうになります)ということです。もっと極端に言うなら生涯で利益になっていたならそれで"勝ち"なのです。これが難しいと思う方もいるかもしれませんが(このブログを見てくださる方はほとんどがそうじゃないとは思いますが・・・笑)、トレードというのはもっとも期待値の高い勝負事です。手数料や経費あるいはやり方にもよりますが(あまり頻繁にトレードすると期待値は低下する)期待値は98~99%となるはずです。そうするとちょっとだけ有効な手法でトレードするなら期待値が100%以下になるほうが不思議とも言えるのです。しかしながら当たり前ですが一回ごとのトレードは勝ったり負けたりです。この勝ったり負けたりを"当たり前に"出来るどうかだけがポイントのように思います。そのトレードが利益で終わるのか損失で終わるのかはわかりません。そしてわからないと思うほうが良いとさえ思うのです。これは頂いたコメントにも書いたのですが、トレードでは自分でコントロールしなければならないのは"損失"と"サイズ"だけだと思います。"サイズ"のほうは実際にトレードをする前に決めておくとして、トレードをする、つまりポジションを持ってしまうと損失しかコントロール出来ないと思うのです。よく損小利大と言われますが、損小というのは"損失は相場が決めるのではなく自分で決めろ!"、"利益は自分で決めるのではなく相場に決めてもらえ!"という意味だと思っています。なぜ損失のほうをコントロールしなければいけないのか、"利益は自分でコントロールして損失は相場の神様お願い"も同じではないかと思うかもしれません。確かに資金が無限にあれば同じかもしれません。しかし投資資金は大多数の方は有限です。そうすると利益の取り逃がしは別にトレードを続けるために支障はありませんが、損失の拡大は(どっかの私大のように)トレードを続けることすら危うくなります。最初に書いたようにトレードの期待値はかなり高いものです。したがって長い期間であれば(1年とかあるいは生涯とか)プラスにすることはそれほど難しいものではないはずです。このためには同じペースで参加し続けることが重要であり、そのためにその参加資格である投資資金のマイナスのほうを自分でコントロールすることがもっとも重要と思うのです。トレードはこのようにそれほど難しいものだとは思っていないのですが、これに比べて投資のほうは本当に難しいものだと思います。しかも期間が長くなればなるほど難しくなるように思います(専門家ですら1年後の予測なんてバラバラですし・・・笑)。(おまけ)トレードでなぜ負けるのか?。それはですねえ、大きく勝とうとするからしかないと思っています。大きく勝とうとさえしなければ、勝つのはそれほど難しくないと思います。ちなみに私はトレードや投資で"勝つ"とか"負ける"とかいう表現が嫌いなのですが、今日は単純にするために俗っぽく書いてみました(^^)
2008.12.21
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たぶん"日本で一番有能だ"と思っているだろう某証券会社が見事にカモにされたことを書きました。ちなみに"日本で一番有能だろうと思っている"というのは私の主観でして、以前ネット証券がまだなかった頃、、つまり営業を通じての取引だけだった頃に、一番「ゴミ投資家なんぞは相手にせんのよ!」って態度がミエミエだったのがここだったからです(その営業だけかもしれませんが・・・)。催眠術というのは自分は絶対かからないって強く思えば思うほどかかりやすくなるものです。同じように変な金融商品を掴まされていいカモにされてしまうのも、プロでも個人でも「自分は絶対そんなものには騙されない」って自信があるほうがより引っかかり易いようにも思います。またトレードや投資も「自分は少なくとも"大衆"よりもよくわかっている。だから損するわけがない!」って思えば思うほど逆になるような気もします。ということで、私は引退するまで"チキンでかつへっぽこなトレーダー"であろうと思っています。
2008.12.20
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今テレビで例の私立大学のことをやっています。"デリバティブで資産運用"って言葉ばかりですが、マスコミも関係者も日本語をよくわかっていないような気がします。なんで"博打"で負けました!って言わないのでしょうか(笑)もうちょっと書くと、"博打とは知りませんでした"ってことなら完全にアホですということになってしまいます。先日アメリカの詐欺師にカモにされた日本で一番偉そうにしている証券会社といい、情けない話ばっかりです(笑)
2008.12.19
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またかなり極端なことを書きます。前回のコメントで例えばかつてのV・ニーダーホッファーのファンドに投資していたとして彼と一緒に全資金がゼロになっても諦めがつくだろうということを書きました。これとは反対に(ニーダーホッファーに失礼かもしれませんが)、○○○○ファンドはそういう気持ちにはとてもなれないのでやめたのです(といってもぜんぜんたいした金額じゃないですけど・・・笑)。さてまだ投資というより塩漬けにしている株が残っています。これらは将来仮に破綻した場合でも本当に諦めがつくだろうか?ということを自問自答の末に残したものです。ちなみに三菱UFJはナンピン&バッサリ処分を繰り返し今は大分少なくしました。残りは3社ほどですが、1社はここが破綻なら日本経済全体もただでは済まないだろうなと思うところ、もう1社は古巣です。もしそのまま勤務していて破綻ならその時路頭に迷うことになるのでそれなら同じことだろうということです。もうひとつは地元のインフラの要とも言えるので(最近問題ばかり起こして困ったものですが・・・)、ここが破綻することはまずないだろうということです。こうしてまだ残している漬物の原価はまだまだ高いので、もしもそうなってしまったら大きな痛手になることは間違いないのですが、それでもまだ納得がいくと思っています(でももうすぐなんとかって噂は今のところはないですよ・・・笑)。こういう時に投資するのが真の投資家だっていう人も多いでしょうし、アメリカのあの人も大きな損失は気にせず(と言ってもこれまでの利益からは大した損ではないのかもしれませんが)今が買いとか言っているようですが、投資に関してはまるっきり臆病な私はこういう時に投資しようという気にはとてもなれません。でもこれとは逆にトレードつまり投機つまり博打はこういう時こそチャンスだと思っています。今のような難しい時には素人にはよくわからない投資はやめて、素人でも勝てるかもしれない投機のほうが安全だろうなって思っているということです(笑)
2008.12.19
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またあのファンドからレポートが来ました。相変わらずの報告内容です。長期投資というのは常に「先」を想定した行動が問われるとのことです。まあいつものことで下がったら買うのだよ!ってことなのでしょう。ただこのファンドのレポートでずっと気になっていたのは(これがレポート代を毎月支払うことをやめた原因ですが・・・笑)、評価損のことには一切触れていないことです。今月時点で評価損が900億弱であり、現在の資産総額から換算すると約35%失っていることになります。たぶんどこもそんな損失だからって言いたいのかもしれませんが、「先」をちゃんと見ることが出来るならこれほどの損はしないはずです。今買うのは良いとしても、なぜ今じゃない時に買ってしまったのかについてもたまには言及してほしいものです(絶対言わないと思うけど・・・笑)。むかし新生銀行扱いのクローズドファンドに4年ほどつきあってしびれを切らして今年春に解約したのですが、そこはNHKスペシャルに登場したJ・テイラーのファンドに一部を投資しているという理由だけで買ったのですが(←ミーハーですね・・・笑)、毎月頑張ったけどマイナスでしたっていう苦しい弁明レポートがいつも来ていました。つまり一生懸命頑張っていろいろやったけどマイナスになりましたってことです。このファンドも前者のファンドも同じマイナスですが(でも前者のファンドほどはマイナスじゃなかったですけど・・・笑)、前者からは一生懸命頑張ったというところがまったく感じられないのです。さも長期投資は大きなマイナスは当たり前だとでも言わんばかりです。またいつものパターンになってしまいましたが、私はこの秋以降投資のほうをどんどん縮小しています。こういう時に投資しなければ、あるいはこういう時に投資してこそという意見も多いかと思います。そしてその通りになるのかもしれません。ただ私の場合投資では少なくとも大きなダメージを受けたくないのです。そうするとこれから先どうなるかわからないような時にはとにかくエクスポージャーを縮小することが唯一リスク低減することだと思っているのです。だからナンピン分も含めてトントンなら喜んで売っています。別に投資で大儲けしなくても良いと思うなら、もっとわかりやすくなってからでも十分間に合うし、そっちのほうがカンタンだと思うのです。でも投機モードはそんなことには関係なく同じようなペースで稼動していますけど(笑)
2008.12.17
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FXや先物をやっている方には関係ないですが、株中心の方、とくに係長~課長クラスの稼ぎの方はかなり問題です(笑)。株式の譲渡所得は来年度は500万までが10%、500万以上は20%となりました。この税率自体はさほど問題ではないのですが、問題は一般口座と特定口座の使い分けです。今年までなら特定口座の源泉ありを選択しておくと、譲渡益の税金は証券会社が納税してくれるため確定申告不要です。確定申告しないということは所得とはみなされなくなるということと同じです。ローンなどの借り入れする場合は見かけ所得が多いほうが有利なのでしょうけど、それ以外は所得が少ないほうが有利なことが多々あります(←支払いが少なくて済むということで決して少ない所得が良いと言っているわけではありません・・・笑)。これまでなら課長クラスの利益があったとしても、一般口座ではアルバイト程度にしておき特定口座でそれ以外の利益にしておけば、みかけはアルバイトになるわけです。ところが来年度からは証券会社はとにかく10%徴収する方法らしいので、利益が500万以上になってしまうとたとえ特定口座の源泉アリでも申告しないといけないようです。そうすると問題は一般社員クラスです。一般社員クラスの場合たった1円利益を上乗せしただけで50万ほど税金を取られるという不合理なことがおこりえます。(もっとも誰もそうはしないとは思いますが・・・笑)。利益を先送りする手もありますが、これも3年後には一律20%になるので(今の状況ならまた変わるかもしれませんが)あまり得策ではありません。そうするとやっぱり漬物を増やすしかないのかなあ。う~ん、悩みます(笑)
2008.12.15
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ここのところかなりホンネを書いてきているのですが、私は"評論家"という人種が基本的に嫌いです(笑)。まず第一に評論家というのはその道のプロではありません。なぜなら真のプロなら評論家と名乗る必要もないからです。過激に書くと真のプロになりきれなかった落ちコボレ(過激すぎるかな・・・笑)の別の姿とさえ思うのです。文学作品や絵画などの芸術などに関しての評論はそれほど嫌いなわけではありません。むしろ素材としての作品からまた別な形のものを生み出すという創造的な面さえあると思っています。ところが株式評論家など相場に関するものは、どうしても好きになれません。彼らのほとんどは自分ではトレードする能力も度胸もないがために(こっちが大きいとは思いますが)第三者的な位置からいろいろ講釈しているのだとさえ思っています(言いすぎかな・・・笑)。そして第三者的な立場であればあるほど、自信満々のような気もします。そしてその自信のためかどうかはわかりませんが、おしなべて雰囲気が偉そうに感じることが多いのです。こういう点で先日書いた「これではまだまだリストラが不十分」とか言ってのける連中も大嫌いなのです。ライバル会社とか、他の分野の会社の経営陣、あるいはせめて株主から言われるのならまだ納得出来ますけど(笑)私が相場に於いて何かを得たい、あるいは学びたいと思う人というのは、やはり実際に山も谷も経験されているような方々です。そういう人の話であれば実際の経験に基づいた、あるいはその経験のなかで考えたことの一端でも垣間見ることが出来るのではと思うからです。だから有名だろうと無名だろうと実際に相場に参加している方の話には常に耳を傾けたいと思っていますが、そうじゃない場合は役に立たないどころか害になるとさえ思っています。またちょっと過激に書きすぎたかもしれません(笑)
2008.12.12
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撤退を決めたFXですが、ためしにスワップ金利をみてみました。そうしたら米ドル 買い-9円、売り-6円スイスフラン 買い-6円、売り-24円シンドルなどは 買い-45円、売り-45円かつてシンガポールにはよく出張してたので、シンガポールドルは懐かしいのですが(まだ数ドルはどこかにあったような)、レートは数十円のようです。このスワップ金利は3日分のようですが、10000通貨あたりとはいえ売りも買いも45円払えってバカにしてんのか?って思ってしまいます(笑)FXはトーシロの私なのでいろいろ理由があるのでしょうけど、株の逆日歩のほうがまだ理解できる気がします(これもかなり怪しいのですけど・・・笑)FXはやっぱり私には難しすぎるようです(^^)
2008.12.11
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ここのところの動きでは逆張り方式の私の場合、出撃タイミングがトンとなくなりました。おかげさまでFXのほうも今年は税金を払わなければいけないことになっています。株もそうですが、相場というのは(投資もだけど)有利な時だけ参加するほうが儲かりやすいと思っています。博打と思っている短期トレードでは必ずしもそうとは言えませんが、FXは私には珍しく案外投資に近いような方法なので、今は条件がかなり悪いと思います。特に外貨買い専門の私のようなものにとっては、あまり儲かりやすい時ではないように思います。スワップ金利が大幅に縮小したのでその分以前より経費比率が増えるという意味からです。さらに私は経験ありませんが外貨買いでもスワップ金利を支払わなければならないような状況もあったらしいので、また金利差が拡大するまでは引退しようと思っています。私はどんな対象でも生涯損益がマイナスならせめてトントンにするまでは頑張りますが、そうじゃないならやる気がなくなればサッサと撤退します(笑)。ということでFX口座はすべて1円残しで資金引き上げ手続きしました(^^)
2008.12.11
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いよいよかというようなことになってきました。リストラは株価にはプラスとされることが多いのですが、確かに短期では上昇することが多いとは思います。しかしながら中長期ではその後低迷することが多いと思っています。私のごくごく狭い体験からちょっとこれについて書いてみます。大規模なリストラ、それも肩たたきではなく希望退職を募るような場合、もっとも優秀な層は当然辞めません。しかしながらそのちょっと下の層、あるいは中間層の意欲のある人から去っていくことが多くなります。「会社と運命を共にします!」といって大幅に給料が下がろうとも残るという層は・・・さすがに書きませんが推測出来るかと思います。もちろん会社の業績とは個人の能力だけでは決まりません。仕事によってはマニュアルがほとんどのところもあるかもしれません。しかしながらスピードという面ではやはりまだまだ個人に依存する部分が大きいと思います。また、大きな企業であればあるほど代わりはいくらでもいるとは思います。しかしその代わりがちゃんと機能するようになるためにはやはり時間がかかると思いますし、しばらくはいろいろ問題が出るようになることが多いようです。これが中期ではしばらく株価も業績も低迷せざるを得ないと思う理由です。それにしても「これでは不十分だ」とか何とか言っている評論家連中こそさっさとリストラされろ!って思います。まあ「アナリスト」と称する連中が大嫌いなへそ曲りのたわ言ですけど。
2008.12.10
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トレードというもので"安定して"稼ごうとするとかえってトレードを難しくしているということを書きました。しかしながら一方では"安定して"稼ぐことはそれほど難しいことでもないと思っています。矛盾するようなことを書いていると思うかもしれませんが、"安定して"の時間軸が問題なのです。"毎日"、これは論外と思っています。パチンコやスロットの話で恐縮ですが、かつてほとんどこれがサブビジネスとも思える知人がいました。車までスロットで買ってしまった凄腕アマです(笑)。彼を見ていると決して毎日勝てるわけではありません。ところが一ヶ月で集計するとちゃんと勝っています。つまり負けが安定しているのです。ここでも損小利大のセオリーは生きているようです。かたや私のような素人は毎日勝とうとします。そして運のない日に熱くなって大負けしてしまうのです(笑)"毎週"、これも"毎日"ほどではないにしろ同じようなことだと思います。"毎月"、う~ん、微妙ですね。"毎月"勝っているよって人はゴロゴロいるかもしれません。さきほどのセミプロ知人もそうでしたし。"毎年"、ここまで来るとかなり現実的です。そして"毎年"勝つ可能性の高い方法はいくらでもあるような気がします。つまり"安定して"稼ぐということを目標にするのは良いとは思うのですが、あまり短い時間軸にすると難しいだけではなく、そのためにかえって負けてしまう可能性も高くなってしまうと思うのです。なお、これは当然私はそう思う、ということですので、そんなことないって方もたくさんおられるとは思います。ただ私には到底無理なことですけど(^^)
2008.12.09
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長期投資をされる方に多いようですが(あのファンドもそうですし・・・笑)、評価損益が最高の時を基準にしてプラス・マイナス何%という指標で現在の状態を表現することが多いようです。でもこれってよくよく考えると意味があるのかなあと思うのです。私の場合は塩漬け株の場合は、取得価格、つまり原価に対して何%なのかしか意味がないと思っています(なお、あのファンドのレポートもほとんどここしか見ません。で、ここをよくよく見ると何コレってのがたくさんあるのです・・・笑)。そもそも最高評価損益の時というのは文字通り絵に描いた餅にしかすぎません。変な例かもしれませんがある場合で。例えば長期投資前提で100円である株を100万円買ったとします。その後ドンドン値上がりして500円になったとします。そういう時は回りもイケイケなのでまだまだ上がると思うことでしょう。その後何とかショックに見舞われ200円に急落したとします。最高値からは50%以上の下落です。そしてさきほどの絵に描いた餅基準であれば50%も損したということになります。金額ベースで言うと300万円も損したって思ってしまうかもしれません。ところがよくよく考えてみると取得価格は100円です。300円も暴落してもまだ2倍になっているのです。つまりまだ100万円も儲かっているのです。ここでもし前者の考え方をしてしまうと、300万円も損したからせめて半分の150万、それがだめなら1/3の100万円でも戻したら売ろうと考えることが多いと思います。しかし後者の考えなら100万円儲かった、これぐらいでも十分なので売ろう、と思うことも出来るかもしれません。もちろんその後この株が300円とか400円に戻すかもしれませんし、今年頻発している財務破綻して1円になってしまうかもしれません。それは神様しかわかりません。ただこの例でも絵に描いた餅のことなど最初から考えなければ、少なくとも冷静に考えることが出来るのではないかということを言いたいのです。話がわかりにくいかもしれませんが、トレードでも投資でも評価損益なんてのはほとんど意味がないし、それを常に把握するがゆえに逆に弊害もあるではないかと思うのです。またトレードの成績なども、右肩上がりの損益カーブが理想と思いすぎると、ちょっとでもマイナスが連続してしまった時など、ちゃんとプラスでうまくいっているはずなのに余計なことばかり考えたりまた余計なことをやってしまいやすくなるのではないかとも思います。トレードも投資も所詮山あり谷ありなので、小さな山や谷など無視したほうがかえってうまくいくと思っています。というわけで、私は漬けものの評価損益なんてのをたまに載せたりしますが、あれはほとんど気にしていないですし、トレードの損益もせいぜい月末に前月比でどうだったかぐらいしか気にしていません(笑)(追)右下のうっとおしいリンクに「初心者でも-安定的-に稼ぐ秘密の方法」ってのがありました。"安定的"って日本語はちょっとヘンだと思いますがそれは置いておくとして、そもそもトレードで安定して稼ぐということ自体が幻と思うのです(比較論であれば別かもしれませんが、相対ではなく絶対として)。逆に安定して損するのはカンタンでしょうけど(笑)。まず安定して稼ぐためには相場がどうあろうと儲かる方法を持っていなければなりません。こういうのばかりを追い求めすぎると相場の神様に睨まれてしまいそうです(笑)。次によくあるのがいろいろな相場に対して対応できるような複数の手法を併用するということですが、これも確率としてはバラツキ縮小するものの、必ず損失を増幅する時があります。そもそもトレードというものは給料を貰うような仕事と本質的に違うものだと思います。私のような副業トレーダーだからそう思うだけで、専業の方ならそうじゃないってこともあるかもしれませんが、投資にしてもトレードにしても最終的にナンボって考えたほうが楽だしうまく行きやすいのではないかとも思うのです(^^)
2008.12.08
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今や古典的な逆張り手法です。前回の記事で頂いたコメントに3点チャージがあったので、ちょっとこれについて書いてみます。今私が使っている逆張りシステムは基本は3点チャージ法です。この本が出版されたのが1999年であり、2000年から株価表示ソフトを購入してずっと使ってきました。ただし当然のことながらオリジナルそのままではありません。これを使い始めてからまず最初に気がついたのが現在「資金管理」などとされていることです。逆張り手法はある時にドットシグナルが出て、それらを全部買えば確かにプラスになります。ところが全部買えるだけの資金がない場合はもっともおいしいところを買う前に資金が底をついてしまいます。これをうまくやる方法をまず修正しました。これは何度か書いている投資競馬でいろいろ試行錯誤したことを使いました。その後これも何度か書いているマイカルの破綻に遭遇します。こっちはアホールドモードのものまで被害を受けたのですが、3点チャージベースのトレードのほうも直撃をくらいました。これで何とか破綻株を避ける方法を探そうと思ったわけです。この時はかなり時間がかかりましたが、今でも有効なようでその後は破綻株を寸前には売買しているものの逃げ遅れたことは一度もありません。その後だんだん逆張り手法が広まるにつれて猫も杓子もというわけにはいかなくなります。こちらは昨年の秋の下落あたりから顕著になってきました。つまり同じように買っても成績が大きく変化するようになったのです。とまあ概要を書きましたが、基本は3点チャージというルールとしてもかなりオリジナルにはないような修正を加えているということです。こういうのは実際にトレードしてその銘柄の結果で何かを感じて、それを調べてみる、そしてその結果で採用するしないの判断を下す、ということの積み重ねです。今は株の検証ソフトもいろいろあるようで、それで検証してみるほうが手軽なのでしょうけど、私がいろいろやったような修正をパラメータとして持っているようなソフトはまだないようですし(無料しか知りませんけど・・・笑)、それ以前にそういうものに実際に気がつくのはやはり実売買を通してでないとかなり難しいのではないかとも思っています。今年のトレードモードのほうは9~11月の3ヵ月がかなり大漁となり、トレードモードは最高益を更新できそうです。ただしアホールド塩漬け株でその利益を大幅に削るような評価損になっているようですけど(笑)
2008.12.07
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今年の下落は百年に一度とか、異常なケースとかいろいろいわれています。苦戦している方が多いからなのかもしれませんが、2000年頃から株をやっている人にはそれほど異常だとは感じていないように思います。しかし2004年あたりから株を始めた方にとっては異常としか思えないのかもしれません。私の場合は2001年あたりのほうが今年などよりははるかにキツイ下落だったように思います。当時もいろいろ逆張りで買い向かっていたのですが、例えば丸紅なんかは半年で1/5近くまで急落し額面近辺(50円)まで売り込まれていました。そしてこの年は乖離率マイナス40~50%なんてのがゴロゴロしていたのです。それにくらべれば今年は下落がまだまだ穏やかだと思います。強いて違いをあげるとすると、昔は急にドスンと落ちていたのが、今年はドスンは少ないけどダラダラ落ちるというような印象だけです。この先まだまだ落ちるのか、それとも反発するのかはわかりませんが、今年程度の下落は(個別株のという意味で)これからも数年に一度程度はあるものだと思っています。
2008.12.04
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