PR
Keyword Search
Comments
New!
Gママさん
New!
隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
我が農園の横にある義兄の農園の栗の木に幼い実がたくさんついていました。
6月初めには白い花を付けていました。 いわゆる「花」の派手さはありません。
なぜか遠くからは匂いませんが近くに行くとかなり例の臭い!!が強く、蟻、アブ、
そして大きな毛虫が何種類(蝶はあまり見ません)か、虫もたくさん集まって来ていました。

実も1週間前と較べるとだいぶ大きくなり、トゲトゲがだいぶ密になって来ました。
しかしまだまだ、幼子と言う感じでしょうか? トゲトゲもまだ軟らかいのです。

イガの中の実が熟すころには、とげは茶色く枯れてかたくなり、いよいよ完全武装すること
になります。かたいとげは、動物に実を食べられにくくしているのでしょう。
1番外のやっかいなこのイガは、総苞片が成長したものです。イガをこじ開けると中から
果実が現れます。多くは3個ずつ入っています。さらに果実は2重の皮に覆われていす。
外の丈夫な皮は殻と呼ばれ、次の渋皮が種皮です。渋皮を取ればやっと食することが
できるのです。よって栗の実は完全ガード状態なのです。

昨年の栗の実の写真です。秋になり栗のイガは茶色くなり、笑ったようにパックリ開いて、
落ちて来るのが楽しみです。

秋風に 色づく 栗が 笑いだす 多久和雪子 作
栗の実の 落ちる音にも 動く秋 松本益恵 作
六つの村の睦み合い・藤沢市六会地区の歴… 2025.11.15
六つの村の睦み合い・藤沢市六会地区の歴… 2025.11.14
六つの村の睦み合い・藤沢市六会地区の歴… 2025.11.13