JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.03.02
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梅の便りがあちらこちらから届く季節。

土の表面からはチューリップの芽がのぞきはじめている。

寒い冬が終わり、次第に暖かくなってくるよい季節になってきたのだ。

我が農園の周囲も春の彩りが豊かになってきた。

昨年定植した『サンシュユ』の黄色い花。

木一面に鮮黄色の小花を葉に先だって集めてつけている。

秋にはグミのような長さ1.5~2センチほどの長円形の果実が赤く熟すのだ。

この花の咲いている様子からハルコガネバナ、秋に紅熟した果実の様子から

サンゴバナなどと呼ばれている。

DSC04787_R.jpg

『花桃』。ピンクの蕾が日に日に大きくなってきた。

開花期は梅と桜の間で、花を桃の節句に飾るなど、主として花を観賞する桃なのです。

今年初めて咲く花ですので、一重か八重か楽しみです。

DSC04777_R.jpg

我が農園の『菜の花』。春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の

風物詩でもあるのです。蜜を作る原料として、養蜂業者の人たちは九州などの暖地から

花期に従ってしだいに北上してその花蜜を集めているのです。

DSC04785_R.jpg

近所の道端の地面に散った紅白の『椿』の花。

この椿の花は花弁が個々に散るのではなく、多くは花弁が基部でつながっていて萼を

残して丸ごと落ちるのです。それが首が落ちる様子を連想させるために入院している

人間などのお見舞いに持っていくことはタブーとされています。この様は古来より『落椿』

とも表現され、俳句においては春の季語なのです。

なお「五色八重散椿」のように、ヤブツバキ系でありながら花弁がばらばらに散る

園芸品種もあるとのことです。

DSC04788_R.jpg

可憐な小さな『水仙』の花。黄色と白の彩りが見事です。

ニホンズイセンを代表とする1本の茎に複数の花が咲くもので、

房咲きスイセンと呼ぶものではないでしょうか。

DSC04731_R.jpg

そして我が家の縁側で開花した『アマリリス』。ラッパのような形をした花を横向きに

咲かせています。花色は赤、ピンク、白を基調に筋が入ったり縁取りになったりと

バラエティーに富んだ模様があるようですが、我が家のものは赤と白の筋入り。

DSC04762_R.jpg

周辺に目をめぐらすと「白梅」は言うに及ばず「紅梅」・「木瓜」・「蝋梅」・「冬薔薇」

「沈丁花」・「クロッカス」・・等々、ことのほか豊かな色彩に満ちた花々が、健気に花を開き

自らの存在をアピールするが如くに咲き満ちて来ているのである。

『Colors of early spring』の到来である。






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Last updated  2019.12.10 18:17:39
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