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昨日のテレビのニュースで駐車場が混雑しているとのこともあり、早朝6:30に出発。
場所は車で約1時間の横浜市金沢区 野島公園。

渋滞もなく順調に駐車場に到着。
「野島公園第2駐車場」。伊藤博文公別邸が復元されて新たに整備された、自動遮断機
のついた駐車場である。
駐車料金:1時間日200円30分増すごとに100円。既に10台以上の車が。

ここ野島公園はキャンプ場・バーベキュー・釣りなどが楽しめ、一日のんびり過ごす事が
できるとのこと。公園内にある砂浜 は、横浜で唯一残された自然のものだそうである。
準備して行った農作業用長靴、防寒用に上下のカッパを着重ねして、海岸へ出る。
遠くに見慣れた造船所?の大型クレーン。

そして目の前には八景島シーパラダイスと海苔の養殖場が見えた。

曇、強風による波、そして寒さと厳しい条件であった。
まだ潮が引き出す前であったが、波打ち際を熊手で引っ掻いてみたが収穫無し。
1時間ほどして潮が少しずつ引き出し、じわじわと波打ち際を奥に進む。
始めは小粒ばかりで、大きいのが見つからず苦戦。
水温が上がると徐々に大粒が見つかるよ と側にいたおじさんの声。

ここ野島公園のアサリは誰も撒いていないので入場無料。
よってもちろん東京湾産。小ぶりなのも地のアサリの特徴。

アサリの他にやや大きい『潮吹』も何個か収穫できた。
砂などにもぐっているところを掘り出すと、水管から海水を吹くことからの命名である。
千葉県木更津では「つぶ」や「つぶがい」とも呼ばれている貝である。

そして『馬鹿貝』も。
別名は寿司、刺身、ぬた等でおなじみの「アオヤギ」。
「アオヤギ」は「バカ貝」のむき身を言い、多くは舌に見える足の部分を食べるが、
最近では抜き身を熱湯にくぐらせたものもスーパーに出回っている。
「馬鹿貝」は一見「蛤」に似ており、「蛤」を取ったと勘違いした汐干狩客をガッカリさせる
悪者?であるが、「蛤」と大きな違いは貝殻の厚さ。
「蛤」は厚く丈夫な殻だが、「バカ貝」は薄く壊れ易い殻をしているのだ。
また、変わった気の毒な名前であるが、その名の由来は諸説あるとのこと。

寒風の吹く中、鼻水を垂らしながら砂地と格闘すること約3時間。強風、そして海水により
底冷えがする感じで長時間やっていると結構辛い。厚い靴下に長靴を履いているが海水
に入るとそれなりに冷えるのであった。
10Lのバケツに半分量ほどの収穫し潮も満ち始めてきたので終了とした。

帰りの時間には、この寒さにもかかわらず多くの家族ずれや老若男女が砂浜に。

そして海の中では、禁止のはずのあさり収獲用の大型鋤簾(じょれん・ジョ
駆使して頑張っているオジサンの姿も。

自宅に戻り、持ち帰った海水で早速砂出しを実施。
定番の味噌汁とガーリックとバターを加えて、ガーリックバター風味のアサリの酒蒸しとで
早速夕飯に楽しんだのであった。


そして中~大潮にタイミング合えば再度アサリ採りにチャレンジしたいと思っているのだ。
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