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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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中之島バラ園に向かって堂島川遊歩道を歩く。
【ビヨウヤナギ】

ビヨウヤナギの花色は、大変鮮やかな黄色なので遠目にも良く目立ちます。
私の自宅からの駅までの道路沿いの家の庭にも咲いており、和洋どちらの庭にも
向いた、この時期見かけることの多い花木です。
中国原産。低木黄色の5枚の花弁のある花を咲かせています。
ビヨウヤナギは、美容柳などの字を当てることもあるようですが、
花が美しく葉が柳に似ているためとのこと。
めしべが金の糸のように見えるので中国では金糸桃と呼んでいるのです。

【セイヨウニンジンボク】

葉の形がチョウセンニンジンに似ているので、この名が付けられていますが、
セイヨウニンジンボクは花がずっと美しいので、花木として人気があるようです。
涼しげな薄紫色の小さな花が茎の先端に円錐状に咲いており、良い香りがしていました。

【たいさんんぼく(泰山木)】

10メートル上はありそうな高木です。葉の表面は光沢があり長楕円形。
モクレン科特有の良い香りのエレガントな花なのです。
なんとなく梅雨空に似合う花です。大きい白いカップ形の花が見事です。

【アベリア】

性質が丈夫で大気汚染や乾燥に強く、強い刈り込みにも耐えることができるので
道路沿いに植えられたり公園の植え込みとしてよく利用されている花です。
甘い香りが豊かで形は小さな釣り鐘状で先端の花びらが5つに分かれて開いています。
我がミツバチが好きそうな花でした。

【カラスウリ(烏瓜)】

つる性植物。葉っぱの艶や色合いからキカラスウリの花でしょうか?
キカラスウリは、カラスウリ(烏瓜)は似ていますが両者の違いは、キカラスウリの実は
黄色で多少大きく、カラスウリの実は赤色でキカラスウリよりも小さいのです。
いずれの花も夜から朝方まで咲きますが、開花時間の長さが異なり、キカラスウリの花は
朝方まだ咲き残っていますが、カラスウリの花は萎んでしまいます。
写真は花が萎んでいますのでやはりカラスウリなのでしょうか?
久しぶりに見る花でした。そいて誰かの寝起きの顔に似ているのでした・・・・・・・・・・・・。

【コノテガシワ(児手柏)】

名前は、小枝がよく分岐し、小児の掌(てのひら)を立てたように並ぶことから。
良く生け垣などで良く見かける児手柏。何が付いているんだろうと思ったらこれは
花ではなく実でした。
金平糖みたいな形。忍者が用いる道具のひとつ、撒き菱?にも使えそうな面白い形。
実の先端は角状にとがってそり返っているのです。カタツムリの角にも似ています。

【クチナシ】

果実が熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来となっている説もある、
強い香がある花。
秋のキンモクセイ(金木犀),早春のジンチョウゲ(沈丁花)と、この初夏のクチナシ(梔)
が,香りのよい花木のBEST3ではないかと考えていますが・・・。
八重咲きの可憐なバラにも負けない美しい白い花です。

まだまだいろいろな花を紹介したいが、切りがないのでこの辺で。
第18回 小出川彼岸花まつり-2 2025.10.06
第18回小出川彼岸花まつり-1 2025.10.05