JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.08.14
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カテゴリ: JINさんの農園

ミョウガ(茗荷)の季節が来ました。我が家の横の農園の隅にミョウガが植えてあります。

DSC00131_R.JPG

今年もこのミョウガが数多く顔を出しています。日本独自の香味野菜。このため蕎麦、素麺など

の薬味やお吸い物・・・・として利用できるのです。

この暑い夏にその香りで涼をもたらしてくれるのです。

しかし子供の頃はあまり好きではなかったのですが、年をとるにつれて、大好物の一つとなり、

毎年、ミョウガができるのを待ちわびるようになったのです。

DSC00130_R.JPG

ミョウガの我々が食べている部分は花蕾の部分なのです。

ミョウガの収穫は、開花させてしまうと中身がスカスカになってしまうので、花蕾が地面から

顔を出し、あまり大きくならない内に収穫した方が良いようです。

そしてミョウガの花はちょっと不思議な咲き方をするのです。ミョウガの花は白く、我々が食べる

あの薄赤と緑の部分の先から出て来るのですが、1日も経たない内にすぐ萎れて枯れて

しまうのです。ところが、次の日にはまた新しい花が出て来るのです。ミョウガと呼ばれ、食用に

供されている部分は、「花穂」で、タケノコの皮のようになっている間には、「花蕾」があり、

次々と花を咲かせるのとのこと。

DSC00148_R.JPG

俗に「ミョウガを食べると物忘れがひどくなる」と言われています。昔、テレビの落語で『茗荷宿』

という話を聞いた記憶があります。宿の亭主がふくれた財布を持っている金持ちそうなお客に、

自分の持金を忘れて帰らせようとして、女房と結託し汁もミョウガ、おかずもミョウガ、なにもかも

ミョウガづくしの料理をつくって大量に食べさせたのです。すると翌朝、客は、狙いの財布は

忘れずになんと宿代を払うのを忘れて帰ったという落ち。

しかし栄養学的にそのような物忘れを助長する成分は含まれていないようですが・・・・。

今回収獲したミョウガの一部。花の咲いた物も混じっています。

DSC00133_R.JPG

この日は天ぷら(妻担当)と生ミョウガのたらこ和え(私担当)を楽しみました。

DSC00136_R.JPG

しかし、何故か食べる前から物忘れがひどくなってしまい、妻担当の天ぷらはデジカメ撮影を

忘れてしまった『アラカンオジサン』なのです。

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Last updated  2010.08.14 07:50:49
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