JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.09.03
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カテゴリ: 国内旅行

翌日の出張に供えて前夜泊にて岡崎に宿泊しました。

夜は9ヶ月ぶりにスペイン旅行のKさん母娘と再会。21:30過ぎまでビール片手に

楽しい一時でした。

秋の香嵐渓の紅葉見物での再会を約束してこの夜の宴はお開き。

人の『邂逅』の不思議さに思いを馳せながらホテルへ戻ったのでした。

そして翌朝はいつもの早朝散歩。ホテルを6時前に出て岡崎城公園へ。

ホテルの部屋からの朝焼けです。

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岡崎城 大手門。岡崎城は徳川家康誕生の地。徳川家康は、6歳で織田信秀(信長の父)、

8歳で今川義元の人質となり、少年期を他国で過ごしたのですが、桶狭間の合戦で、今川義元が

戦死したことを契機に自立。ときに19歳。以来、岡崎城を拠点に天下統一という偉業への基礎

を固めたのです。

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花時計。時間は6:10。

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からくり時計塔。定刻になると時計盤3面がはねあがり、照明のついた舞台に能装束の家康公が

登場。音楽に合わせて能を舞うとのことですが、この朝は何故か故障中の張り紙が

塔の下部に貼り付けてありました。家康公もこの夏の猛暑の中、能装束の厚着での

熱中症に罹ったようです。

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「三河武士のやかた家康館」の入り口に掲げてある徳川家 家紋。

テレビの人気ドラマ水戸黄門で、「頭が高い、この葵の紋どころが目に入らぬか」という


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岡崎城の敷地へと繋がる赤い橋。

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「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。

不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。

堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害

その身に至る。己を責めても人を責めるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。」

の有名な家康の言葉を刻み込んだ石碑。

人間の一生は苦しく長く、責任も重いもので、忍耐と努力を重ねて一歩一歩進まなければ

ならないという教えなのです。

その石碑を亀が背負っています。

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朝の柔らかな陽射しが緑のもみじ葉の陰を白壁に映していました。

まるで一幅の水墨画のようで心洗われる一瞬でした。

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安土桃山時代の絵師・長谷川等伯の代表作 松林図屏風にも匹敵する我が自信の一枚?。

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城郭の大部分は明治6年から7年にかけて取り壊されてしまいましたが、岡崎の象徴である

天守閣がないままではしのびないとする市民の思いは強く、昭和34年(1959)に、

ほぼ昔どおりの外観の天守閣が復元されたと。ただし鉄筋コンクリート造りの3層5階。

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矢作川の枝流である乙川に、早朝の建物の陰が美しく映っていました。

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水面には野鳥のつがいが仲良く、私と同じく早朝散歩中。

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そして対岸の建物の時計は6:45過ぎ。

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この日も約1時間の早朝散歩で岡崎城公園の朝を楽しんだのでした。

ホテルに戻りシャワーを浴び、朝食を済ませ「いざ出陣」 の慌ただしい朝だったのです。






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Last updated  2010.09.05 01:14:22
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