JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

続日本100名城東北の… New! オジン0523さん

【甥のステント挿入… New! Gママさん

2025年版・岡山大学… New! 隠居人はせじぃさん

ムベの実を開くコツ… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2010.09.24
XML
カテゴリ: JINさんの農園
昨日は秋分の日、暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今までの暑さは何処にいたのでしょうか。

昨日は雨もありかなり温度が下がり、半袖一枚では寒いくらいでした。

秋分は二十四節気のひとつで、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じ

になるのです。

DSC01412_R.JPG

秋は秋分の日(彼岸の中日)を境に日が短くなっていき、秋の夜長に向かっていくのです。



しかし、昼と夜の長さが同じだからといって、春分と秋分の気候が同じになるわけではないのです。

暑さの名残で秋分のほうが10度以上も気温が高いのですが、厳しい暑さや寒さも目処がつく頃

なので、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようになったのです。

しかしこれは日本にいるからこそ実感できるのであって、一年中真冬であるような地域や、

その反対に、一年中真夏であるような国に住んでいては、何のことか解らないのでは

ないでしょうか。

日本には美しい四季があり、四季それぞれの変化を楽しむことが出来る事に感謝なのです。

そして我が家にはクーラーという冷房設備が全くありませんが、冷房設備が完備されて

いるような家に住んでいると、夏でも暑さに苦しむことはないのでしょうが・・・・・・・・・・。

ところで妻がおはぎを作ってくれました。

春には『ぼたもち』、そして秋には『おはぎ』と呼ぶのです。

ぼたもち(牡丹餅)は、牡丹の季節、春の彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く

牡丹に見立てたものと。一方、おはぎ(お萩)は、萩の季節、秋の彼岸に食べるものの事で、

あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。

餡とすり胡麻の2種類を作ってくれました。

DSC01407_R.JPG

先日は片瀬の龍口寺のぼたもち供養のお祭りに行ってきましたが、この時は出足が

遅かったため、撒かれたぼた餅を拾うことは出来ませんでした。

このぼたもち供養のお祭りは(先日もブログに書き込みましたが)、日蓮が鎌倉の龍ノ口の刑場へ

引き立てられていった際、急を聞いた桟敷の尼が、なにか最後のご供養をと考えたが、

急であったため餡をつくる時間が無く、きな粉と胡麻をまぶして牡丹餅を作り日蓮に

献上したのです。日蓮は、難を免れ佐渡に流罪となったのですが、この故事にちなみ陰暦

9月12日、日蓮宗では「御難の餅」という胡麻のぼたもちを作って供えるのです。

また「難除けぼたもち」「首つなぎぼたもち」などと呼ばれているのです。

DSC01409_R.JPG

やや甘さ控えめのおはぎ、ひと味違う手作りあんこを楽しんだのでした。

DSC01408_R.JPG

ミョウガの吸い物も一緒に楽しんだのですが、食べる前から『物忘れがひどくなり』デジカメの

ピントをしっかり合わせることを忘れてしまったのです。

DSC01411_R.JPG

そして今日は再び仕事に、そしてまたまた休み。今秋は飛び石に3日働いて前後5日は休日と

『棚からぼた餅』的な、いわゆる『タナボタ』の1週間なのです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.09.24 06:15:58
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: