JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.09.23
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カテゴリ: JINさんの農園
まだまだ残暑が厳しいですが、我が家の庭・農園では、秋の果実たちが実っています。

今年も柿の実が大きくなってきました。昨年枝下ろしをしたのでどうかなと思っていましたが

思いの外の数の実が付いています。まだ青いですが・・。

DSC01373_R.JPG

柿には「甘柿」と「渋柿」がありますが、これらの違いは渋み成分「タンニン」が口の中で溶けるか

どうかで決まるとのこと。溶けると渋くなり、溶けなければ甘くなるのです。実が幼い頃には

どちらも渋みが溶ける「可溶性」タンニンを含みますが、甘柿は成長過程でタンニンが「不溶性」に

変化して口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるのです。

渋柿が甘くなるのは、アルコールや炭酸ガスを使って処理することで、タンニンを可溶性から

不溶性に変化させているからなのです。

なお干し柿にすると、渋みは自然に抜けるようです。

もともと柿は中国が原産で、日本には「古事記」や「日本書紀」に柿の名前が記されていることから

奈良時代には登場していたと。

現在のような柿が日本で栽培されるようになったのは明治時代から。

干し柿は、平安時代にはすでに作られていたようです。その記録は平安時代の法典「 延喜式 」に

残されているとのことです。

我が家の柿は富有柿でしょうか。形はふっくらと丸みがあり、熟すると果皮はオレンジ色。

果肉はやわらかくて果汁も多く、甘みが強く旨いのです。完熟すると野鳥が狙いに来ます。

この時期は妻と野鳥のけんか?が始まるのです。『鳥に先に盗られた、まったく・・・・』と。

DSC01374_R.JPG

そして農園の隅に植えてあるミカン。

DSC01388_R.JPG

ミカンには「有田ミカン」や「愛媛ミカン」・・・・・などいろいろありますが、これらはどれも

「温州ミカン」のことを指すのです。

ミカンのおいしさは、含まれている糖と酸の量・バランスによって決まるのでしょうか。

糖度が高いことは重要ですが、酸の量も同様に味の決め手になるのでは。

皆さんはミカンをどの様に食べていますか?内皮を丸ごと食べる人と食べない人で個性も

分かれているのです。私は前者。

また、むき方も「へそ」からむく方法と、へたからむく方法と、刃物で切る方法・・・と

さまざまなのです。こちらも私は前者。

やや黄色くなり始めた実もあります。

DSC01389_R.JPG

秋の実りを眺めながら収穫できる日を楽しみにしている『アラカンオジサン』なのです。






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Last updated  2010.09.23 10:57:52
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