PR
Keyword Search
Comments
New!
Gママさん
New!
隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
岩内での1日の仕事を終え、この日は岩内港の近くのビジネスホテルに宿泊。そして翌朝は
岩内港魚市場への早朝散歩。
岩内港は、積丹半島のつけ根に位置し北海道西海岸の中央の漁業基地そして商港として
重要視されているのです。
ホテルから歩くこと5分弱で岩内港に到着。
港の岸壁には進水式が終わったばかりと思える新船が多くの大漁旗を飾った状態で停泊して
いました。この船の建造費はどの程度かかるのでしょうか。エンジン、通信設備等も全て
入れると1000万円以上なのでしょうか?

湾の向こうの突堤の中に岩内郡漁業協同組合 岩内地方卸売市場の建物が
見えた。
ここが魚市場であることは前夜ホテルのフロントの方から情報を入手しておいたのである。

卸売市場に向けて歩を進める。
湾内岸壁にはイカ釣り船が漁を終えて戻ってきたのか停泊中。それとも出港の準備をして
時間が来るのを待っているのか。

イカ釣り船は沢山のライトを搭載している、それがまたいい雰囲気なのです
ガラスの明かりが朝の太陽の光で、これから輝き出すのです。

市場の中には既にいろいろな種類の魚が並べられ、競りの開始を待っていました。

ヒラメやカレイ、小振りのフグもあがっていました。

岸壁には多くの海鳥が餌を狙って集まってきていました。アホウドリやウミウなのでしょうか。

岸壁では港に戻ってきたばかりの漁船が魚を陸揚げ中でした。

近づいて箱の中を見せてもらうと大きめのホッケが。

写真を撮っていると中年の漁師の方が話しかけてきました。
今年はイカやサンマが不漁でどうしようもないと。ホッケは平年並みに捕れているが と。
そして競りの開始時刻は8時半頃と。1時間半以上待たなければ行けないので諦めて
ホテルに戻る事としました。
陸地側の岩内町の背後にはニセコ連山の北西端に位置する岩内岳が、ドッシリと聳えていました。
まさに岩内町のシンボル的な山ですが、早朝のためか頂上は雲に覆われていたのでした。

そして岩内港越しに北海道電力泊原子力発電所の3機の頂部が丸い薄緑の
原子炉格納施設が小さく見えました。
この加圧水型軽水炉(PWR)は3機とも稼働中とのこと。

朝の潮騒、そして海鳥の鳴き声を心地よく耳にしながら、水面に映る朝日と潮の香りを
楽しみながらの1時間強の散歩だったのです。
牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
牛久大仏へ(その2) 2025.11.18
牛久大仏へ(その1) 2025.11.17