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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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先日の北海道の出張帰りに、余市の国道沿いにある北海道の海産物点である『柿崎商店』に
トイレ休憩も兼ね立ち寄りました。
余市町は積丹半島の付け根に位置し、荒削りな岩肌、大自然によりつくられ連なった奇岩、
怪石を眺めることが出来るのです。またソーラン節発祥の地として、ニシン漁とともに発展
してきた街なのです。
私が会社に入って間もない頃、この地にあるニッカウヰスキー余市工場に先輩に連れられて
行ったことを懐かしく思い出したのです。
「柿崎商店」は水産会社直営で、魚類が新鮮で安いことで有名な店。
1Fで水産物を中心に販売している「柿崎商店」、2Fが食堂の「海鮮工房」なのです。

駐車場は車を置くところがないくらいに大盛況!観光客だけでなく、地元民も買いに
来ているくらい、その安さは魅力的なのです。

家への土産に『カスベ』、『鮭筋子』『ホッケの開き』『生サーモン』を買って帰りました。
カスベは、エイの仲間で分類上はサメとほとんどおなじ種族であり、標準和名はガンギエイと
いうとのことです。
写真のように、市場に入荷されているのはヒレの部分を皮を剥いた状態で、更にスーパー等
ではこれをトレイに入る大きさにカットしたものが並べられているのです。
とは言うものの我が家の付近ではこのカスベを売っているのをあまり見たことがないのですが。

カスベの煮付けを楽しみました。ちなみにカスベの骨は軟骨なので骨ごと食べられるのです。
このコリコリ感を久しぶりに楽しんだのです。

そういえば隣国・韓国にはもの凄い臭い食べ物でエイを発酵させた「ホンオ・フェ」という食べ物が
あるのです。若い頃仁川(インチョン)の近くに出張した折、客先の工場長がご馳走して
くれたのです。エイには尿素が含まれているそうで、時間と共にこれがアンモニアになるそうで
10日も置けば物凄い激臭を醸し出すのです。(笑)
そしてホッケ、基本的に一年中漁獲されているとのことですが、漁獲は、定置網(ていちあみ)や
底曳網(そこびきあみ)にて行われ、11月から12月にかけて漁獲量が増えるとは店員の
話であった。

また鮮度低下が早いため、開き干しにされることが多くなっているとのこと。

しかし北海道では、ホッケの刺身が郷土料理になっていると自慢げに話をしてくれたのでした。
ホッケの開き。こちらでは手に入らないくらいの大物。

そして鮭筋子。筋子・イクラは、どちらも同じ鮭の卵なのです。
筋子は卵をほぐさずにそのまま塩などで漬けますが、イクラは卵をほぐした後で漬けた
ものなのです。

脂ののった秋鮭から採りだした新鮮な筋子。コクのある濃厚な味わいを楽しんだのでした。

北海道土産を夕食に何日か品を変えて楽しむことが出来たのでした。
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