JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.12.23
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カテゴリ: JINさんの農園

先日のNHKの早朝のテレビ番組『 産地発!たべもの一直線「大分 豊後高田市発

ガザミ

そして昨日、クール宅急便で到着。

調理方法の書いた封筒には『ハサミ注意』との表示。

蟹のハサミに注意しなさいとの表示かと想いましたが、開梱の際、ハサミでこの封筒

そして中のレシピーを切らないようにとの注意だったのでした。

DSC07123 (1)_R.JPG

中にはガザミが3杯・・・で良いのだろうか。

蟹の数え方は、既に生きていなくて食用に供される場合は「一杯、二杯」 そして

生きているうちは「一匹、二匹」??。

そして酢橘も同梱してくれていたのだ。

DSC07125 (1)_R.JPG

この蟹の正式名はガザミだが、「ワタリガニ」の呼び名の方がよく知られているのだ。

ボートの櫂のような第5脚を巧みに操って泳ぎ、遠くへ移動することからの渡りと

名付けられたのであろう。

このカニは月夜に群れをなして泳ぐことから「月夜ガニ」とも呼ばれると。

「ガザミ」とはカニのハサミの略語で、ハサミを意味するカサメの転訛ともいわれているのだ。

DSC07126_R.JPG

今回はシンプルにボイルして楽しんだのだ。

茹でると甲羅が真っ赤に変身。

以前、韓国・釜山に行った折、生のものを唐辛子や何やらで漬けたケジャン?

を食べて感動した事を思い出したのだ。

DSC07128_R.JPG

甲羅を開いてみると、中に赤いものが。そして薄茶色の味噌が。

DSC07134_R.JPG

ガザミのメスはこの時季、甲羅の中に卵巣が詰まっているのだ。

カニの子とか内子とも言うが、味も格別。

DSC07138_R.JPG

もちろん蟹の隣には日本酒が。

義理の息子の実家からいただいた、佐倉の銘酒『佐倉城』と先日の結婚式で

これもいただいた升で楽しんだのだ。

DSC07132_R.JPG

酒を甲羅に入れてかき回して、へばりついたミソを丁寧に酒とかき混ぜ最後まで

楽しんだのであった。

DSC07137_R.JPG

ズワイ・タラバ・毛ガニは主に脚の肉を食べるが、ワタリガニの脚には身が少なく、

胸肉すなわち脚の付根の肉を食べるのだ。

白い美しい身は、甘い肉汁が口中に広がり、口福?を感じられたのだ。

DSC07136_R.JPG

細かくて極めて滑らかな肉質。ミソもあっさり系。

毛ガニやタラバに比べると肉の量は少ないが、全てが上品な感じを楽しむことが

出来たのであった。






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Last updated  2010.12.24 00:31:55
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