JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.12.26
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我が家の庭の日本水仙が、花の少ない今の時期、寒さに負けず健気に咲き出しました。

暫くは目を楽しませてくれそうです。

またこの日本水仙のほのかな香水のような甘い香りも良いものです。

DSC07196_R.JPG

名前は、ニホンズイセン(日本水仙)ですが、原産地は地中海沿岸カナリー島が原産とのこと。

ヨーロッパから、小アジアを経由して中国に渡り、日本の室町時代、中国の南宋の頃に

修行僧が日本に持ち帰ったとされていて、鎌倉時代に中国名の「水仙」をそのまま音読みにして

「スイセン」という名になったのだそうです。

我が家の八重咲きのニホンズイセン。

DSC07189_R.JPG

中国では、正月に咲くめでたい花、また「水仙」とは、水辺を好んで繁茂する清らかな植物、

水の仙人であり「天仙」「地仙」と並ぶ名を頂く、崇高な花として珍重されていたとのこと。

やがて中国独自の栽培方法によって「中国水仙」と呼ばれる大きな球根が生まれるに至り、

「水仙文化」と呼んでよいほど中国で愛されたスイセン、これがニホンズイセンの祖先、

或いはそのものと言われているのだそうです。

DSC07185_R.JPG

スイセンの仲間の華やかな大輪の西洋種をはじめとする多様な種類が、我が庭には植えて

ありますが、日本の正月のスイセンといえば、やはりこの、凛とした姿のニホンズイセンに

尽きるのではないでしょうか。

DSC07190_R.JPG

その花は決して派手ではなく、端正という言葉が似合う美しさ。

そして繰り返しになりますが爽やかな香りも大きな魅力です。西洋種のスイセンにも香りは

ありますが、ニホンズイセンの芳しさにはかなわないのではないでしょうか。






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Last updated  2019.12.10 17:58:32
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