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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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人魚姫の像はアンデルセンの童話・人魚姫を基にした像。ここデンマーク・コペンハーゲンにあり、
観光名所として知られているのだ。
岩の上に腰掛けた格好をした像。

この像は腰から下が魚(鱗状)になっているわけではなく、二本足の足首あたりからヒレという形。
モデルの足があまりに美しかったためとのガイドの説明。
もう少し大きい物かと思ったが原寸大?。背景には 対岸の工業地帯が見えて、決して美しい
場所とは・・・。しかし多くの観光客が・・・何故。
ガイドによると「世界三大がっかり」というものがあると。ブリュッセルの「小便小僧」と
シンガポールの「マーライオン」に加えて、コペンハーゲンの「人魚姫」があげられていると。
なるほどと何故か妙に納得した自分がいた。

次ぎにアマリエンボー宮殿に向かう。
途中対岸には斬新なデザインのオペラハウスが。

アマリエンボー宮殿入り口。遠くに見える緑のドームは、フレデリクス教会。

アマリエンボー宮殿は冬の王宮で、8角形の広場の全周に配された4棟のロココ調の建物が
あった。1794年に当時の宮殿だったクリスチャンボー城が炎上したため、4人の貴族の
マンションを宮殿としたとのこと。
女王が滞在する宮殿の屋根に国旗が翻っていると、在宮のしるしであるが、この日は旗は
揚がっていなかった。
4つの建物のひとつがクリスチャンVIII世王宮殿で、アマリエンボー博物館として一般公開
されていたがこれも・・・・。広場の中央にはこの宮殿の造営者であるフレデリクV世の騎馬像が
あるが現在工事中。

毎日、午前11時30分になると近衛兵がローゼンボー城を出発し、正午にはアマリエンボー
宮殿の前で衛兵交代が行われ、観光のひとつの見所となっているとのことであったが待っている
時間が無い弾丸ツアー。

次ぎに訪れたのがニューハウン地区。ニューハウンの「ニュー」は「新しい」、「ハウン」は
コペンハーゲンの「ハーゲン」と同じく「港」という意味と。

カラフルな建物が並んでいた。長い航海をした船乗りたちが集まる港町らしい景観と活気が
感じられる町。
アンデルセンが、ここを愛し、住んでいたという部屋の窓際の外壁には彼の名前を刻んだ板が
取り付けられていた。

運河沿いの北側の通りのビルの1階にはレストランが並び、路上のテーブル席は観光客で
賑わいを見せていた。
この日の昼食はオープンサンド。
デンマークの名物料理と言えば、"スモーブロー"と呼ばれているオープンサンド。
パンの上にチーズやハム、野菜、シーフードなど具を挟まずに乗せただけの物。
オープンサンドと聞いてダレもが容易に想像できる姿。とは言え、コレが名物と聞けば、
やっぱり食べてみよう!と思うのが、旅人のココロ。というコトで丁寧に味わう。
夫婦参加の奥様から、帰ったら我が家もサンドイッチからオープンサンドにしようとの声が。
こちらは『手抜き』が主目的?

その後コペンハーゲン市内を通る。
コペンハーゲンの街は至る所でビルそれとも地下鉄建設の工事中。

郊外の今日のホテルへの到着は13:30。
ホテルはクオリティー・エアポート・ダン。
チェックイン後一休みして我々は今日のオプショナルツアーの『フレデリックポー城』見学に
参加したのであった。