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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
青森・五所川原へ再び仕事で行ってきました。
その青森空港への帰り道に田舎館にある田んぼアートへ立ち寄って来ました。
1993年、青森県南津軽郡田舎館村が村起こしの一つとして、田舎館役場裏手の田んぼから
始まったのだ。
何とも驚きの城郭風建物の役場。田んぼアートは、この天守閣から見下ろすのである。
田舎館には南北朝時代に既に武将の館があったとのこと。
田舎館城は南部氏の一族の出といわれている千徳政実が文明7年(1475)に築いたと。

田んぼをキャンバスに見立て、現代の米と「古代米」と呼ばれる古代に
栽培されていた色の異なる稲を使って、巨大な絵を作っているのである。
村が平成5年(1993)から「村おこし」のために、約2,500平米もの田んぼに
「紫稲」「黄稲」「つがるロマン」の3種類の稲を使って「岩木山」の図柄と
「稲文化の村いなかだて」の文字を描いたのが始まりとのこと。
今年のテーマは『竹取物語』。
鮮やかな色彩と絵柄に大感激。

黒、紫、白、黄色、緑とそれぞれが異なる種類の稲なのです。
信じがたい光景。

そして横にはもう一枚の絵が。

翁が竹が輝いているのを発見した瞬間。光の部分も白い古代米。

昨年の作品は弁慶と牛若丸、『五条大橋での戦い』。これは掲示されていた写真を撮影したもの。

作品に使われている色々な色の古代米が道路脇で紹介されていた。



田植えは、5/29に行われたとのこと。
田んぼアートの見学は、5/30~10/1まで可能。
そして、例年では7月~8月位が最も鮮やかで、見頃であると。
お近くにお越しの際は、一度、田舎館村に立ち寄ってみて欲しい。
感激すること間違いなし!!!
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