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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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【6月5日】
この朝も早朝散歩にスタート。この日も美しい5:59の日の出が。

ホテルの全景。朝陽にピンク色に染まる。
ホテルのプール。早朝のため泳ぐ人なし。青い鏡の如き水面が周囲の緑、白きホテルを
映していた。

朝食後この日の最初の訪問地ベルガモン王国のベルガマ遺跡観光に8:00に出発。
ベルガマのアクロポリスは、小さな街ベルガマの山の上に展開されていた。

頂上にある遺跡までは、山の中腹からリフトで。
6人乗りでかなりのスピード。

ベルガマ遺跡に到着。見晴らしの良い山の頂上に遺跡は拡がっていた。
ベルガマ遺跡はペルガモン遺跡とも言われ、紀元前300年ごろから約500年間、
アッタロス朝ペルガモン王国の都として栄えた都市の遺跡。アレキサンダー大王の死後、
彼が征服した広大な領土はいくつかに分割され、そのひとつがペルガモン王国。
紀元前1世頃にペルガモンはローマの支配下となったが、その後もこの地方の中心都市と
して栄えたとのこと。
トラヤヌス神殿。
トラヤヌス神殿は、ベルガマ遺跡のシンボル的存在で、全て純白の大理石で建立されていた。
コリント式列柱とアーチ部分、基盤、その背後にイオニア式列柱などが残っていた。

トラヤヌス神殿。
トラヤヌス神殿は周柱式建築で、コリント式柱が6×10本並び、3方を回廊が取巻いていた。
この神殿は現在、オリジナルに沿って修復作業が進められているとのこと。
遺跡から眼下の街並み。

劇場。
ペルガモンでは、その長い歴史を通じて、3つの劇場が建設されたと。
最も重要なのがこのヘレニズム時代の劇場。ローマ帝国時代に改修されているが、
扇形に上に向けて広がっていた。 収容人員は1万人とのこと。
下の方に設けられた貴賓席は大理石造りで、一般席は租面岩と安山岩で出来ていると。
音響が非常に良いように造られており、また、眺望を遮らないために、舞台は催物の時だけに
組まれる木製のものだったとのこと。
現在はこの劇場を下に降りていくのは禁止されているとのことで諦めた。事故があった?

ベルガマの遺跡はドイツ人考古学者コンツェとフーマンによって発掘された。
そのゼウスの大祭壇は、ベルリンのペルガモン博物館に再現されていると。
下の街にも病院等数々の遺跡があるとのこと。

見事なアーチ型の通路が続く。

真ん中の楔石がこの構造の要。

ペルガモン遺跡は、トルコで一番有名な遺跡であったが、主なものはヒットラーが
ベルリンに持ち去ってしまったの説明はショック。
ベルガモン神殿の観光を終え、次のエフェソスまで3時間の移動。
途中、石油基地の街ALIAGAを通過。イズミールの手前約50キロ(31マイル)に位置。
北イズミルと経済活動を中心とする石油精製所、船舶だけでなく、観光も産業の中心の街と。

そしてイズミールを通過。イスタンブールに次いでトルコ第2の規模の港湾施設を持ち
、人口ではトルコ第3の都市。
会社の同期にIさんが若き頃仕事で来たことのある街。

高速道路の料金所。
トルコの高速道路の自動料金徴収システムはOGSが乗用車用、一番右側のKGSが
貨物車両用とのこと。HGSと車種ごとになぜ分かれているのか聞き逃しました。

途中、道路沿いのレストランで昼食。

料理はケバブ丼?羊肉のチョップ・シシ。


オープンスペースでの昼食。