JINさんの陽蜂農遠日記

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2012.06.22
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カテゴリ: 海外旅行

【6月9日】

トプカプ宮殿からの帰り道、黒い布で体を覆う女性達。

イスラム教の聖典コーランによれば女性は顔と手以外を隠し、近親者以外には目立たない

ようにしなけらばならないことから、保守的なイスラム社会では女性は頭をふくめた体を

隠す服装をすることが多いのだ。

この服装はチャードルと呼ばれ、トルコの女性が外出して公衆の面前に出る際、伝統的に

身に着けてきた衣装。

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そして土産物屋の店頭で陶器に絵付けをする美人女性。私のカメラに笑顔を。

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そして地下宮殿の見学へ。

地下宮殿の通称で知られるバシリカ・シスタン (Basilica Cistern) は、イスタンブール

にある東ローマ帝国の大貯水槽。

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現存する東ローマ帝国の貯水池としては最大のものである。現在は一般にも公開され、

イスタンブルの歴史地区として世界遺産にも登録されているのだ。

貯水槽は長さ138m・幅65mの長方形の空間で、高さ9m、1列12本で28列、合計336本の

大理石円柱を備え、それぞれが煉瓦造の交差ヴォールトを支える。

これによって78,000m³の水を貯えることができるとのこと。

DSC_0119_050[1]_R.jpg

黒海に近い水源から19キロかけて水が運びこまれ、ここからアヤソフィアやトプカプ宮殿などに

供給されていたのだとか。ローマ時代から残る、何本ものコリント式やイオニア式の柱が

オレンジ色の照明でほのかにライトアップされている様は、確かに厳かな宮殿そのもの。

800px-Istanbul_-_Basilica_Cistern_-_02[1]_R.jpg

涙の柱。柱のモチーフが、逆向きの涙のしずく模様な上に、常にしっとりと濡れているから

こう呼ばれているのだとか。ただしこの模様については諸説あり、クジャクの羽根模様だという

説もあれば魔除けの目模様との説も。そしてこれがトルコ中で売っている、ガラス細工の

飾り物のデザインのモチーフらしい。

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フラッシュにて撮影したり、いろいろと素人写真家には地下は難しい撮影場所。

450px-Cisterna_basilica_capitol[1]_R.jpg

目玉のメドゥーサの頭部は一番奥に。歩くところは濡れているところも多く、滑りやすかった

ので慎重に歩く。中には(鯉のような)大きな魚がたくさん泳いでいた。


なっていた。

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もう一つは真っ逆さま。

東ローマ (ビザンティン) 帝国はすっかりキリスト教国だったので、異教徒の神であるメデューサの

扱いは見るも無惨。コケが生えた姿も恨めしい。

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見学を終わり外に出ると、イスラム教の割礼を終えた男の子が二人。

王子様のような格好、白い衣装に派手な王冠。手には、また派手に装飾されたスティック

を持って得意気!

割礼(かつれい)とは、男子の性器の包皮の一部を切除する風習。

成年男子への通過儀礼としての儀式とはえ、痛そう・・・・・・。

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ホテルに戻り、1時間弱の休憩後、ベリーダンスを見学しながらの夕食へ。

GARガルは、民族舞踊とベリーダンスを鑑賞しながら食事のできる郊外レストラン。

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まずは夕食。

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トルコのベリーダンスはオスマン帝国のスルタンの宮殿にあるハーレムに深いルーツを

持つとのこと。

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トルコ人ダンサーによるエネルギッシュで強壮な(体操的ですらあった)ダンスがスタート。

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真っ赤な衣装で情熱的に。

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官能的な表情で。

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ダンスを終え笑顔で挨拶。

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若いダンサー。

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それにしても、お腹とお尻がどうしてあの様に動かすことが出来るのであろうか?

練習のたまもの?。そして、あっという間に時間は22時を過ぎていたのだ。

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                                    ・・・​ もどる ​・・・




                 ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2025.06.25 16:02:08
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