JINさんの陽蜂農遠日記

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2013.07.18
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カテゴリ: 国内旅行

三重県伊勢市にあるミニ姫路城を訪ねました。

インターネットの住所で検索し、カーナビに入力し目的地へ。

狭い道路への右折進入場所にはこちらもミニな案内表示が、一言『城→』。

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狭い道を進み田んぼの行き止まりの場所にあったミニ姫路城。

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国宝で世界遺産にもなっている本物の姫路城は現在大天守保存修理工事中で、

平成21年10月から始まり、概ね5年、2014年春まで間工事が行われているのです。

その為、本物の姫路城は現在、家の形(素屋根)の様に覆われてしまっているのです。

そして正面から見た際に、実物大の城の絵が描かれているのです。

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しかしこのミニチュア姫路城は19年の歳月、材料費1,800万円を掛けて平成19年

4月完成したとのこと。ミニチュアと説明せず、このブログの写真を見せられたら

姫路城そのものと思うこと間違いなしなのです。

天守閣の高さは約2.5メートルの天守、制作者のご自宅の50坪程の前庭の

敷地いっぱいに23分の1の城郭が広がっていたのです。正に本物そっくり、

すべて手作りとのこと。

blogger-image-2134975307[1]_R.jpg

ご自宅入り口には、屋敷の中に入るときは一言声をかけて欲しいと書かれた表示板が

ありましたので、『見学させてください』と声をかけましたが返事はありませんでした。

製作者の方は、このミニ姫路城作製構想を長い間持っておられ、ミニ姫路城の背景に

コンクリート構造物、人家、送電線等が無く、遠く森林のみが背景となる今の場所を

宅地として選びここに自宅を建築しながら、併せてミニ姫路城の築城を始めたと。

20110619-144[1]_R.jpg

『ミニ 姫路城ご案内図』も掲げてくれていました。もちろんこれも手作り。

現存するもの、かつては存在していたものが色分けされていたのです。

それを見ると今の本物の姫路城はほんの一部でしかないことが理解できたのです。 

mini_himeji_07[1]_R.jpg

現存建物、製作者の復元部分が丁寧に解りやすく『見える化』されていたのです。

石垣も見事。この石垣は自然石を小さく切って、これを一枚一枚張り付たものとのこと。

気の遠くなる地道な作業であったことが解るのでした。

石の色も複雑にそして見事に配置され本物そっくり、いや本物以上。

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通路に点々と立っている小さい黒いものは登城する武士の姿。陶器で出来ているとのこと。 

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厩舎の中には馬が、そして前庭には馬に乗る武士の姿も。

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見事な天守閣、鯱の姿も。すべてFRP製とのこと。 

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城を囲む白塀も見事な姿で配置されていたのです。

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石垣の高さ、カーブなども正確な1/23の縮尺で作られていると。

何度も本物の姫路城に通い、石垣の高さを実測、石段の数まで数えたと。

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真に白鷺城の美しき姿。

約30分ほどの見学でしたが、驚嘆、感動の時間だったのです。






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Last updated  2021.04.01 16:30:45
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