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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
日曜日には自宅から車で5分ほどの地元の寺の開山忌そして菊花展を見に
行ってきました。

この寺は曹洞宗の寺であり、その開基は道済入道。そう北条政子の弟・鎌倉幕府2代目
執権・北条義時なのです。
この日11月3日はこの寺の開山忌すなわち一番初めに寺を開いいた義時の命日の日。
併せて、地元菊仲間の展示会も開かれていました。

我が家の隣にお住まいのSさんもこの菊花展に毎年出展。
用土、挿し芽、育苗、摘心・・・等1年間常に手塩にかけて育てた菊。
今年も見事に開花した2鉢を我が家にも。
展示場所には、黄色、白、紫等の花色の各種の大菊が並んでいました。

同じく出展されているご近所の方が私を見つけ花の種類を説明してくださいました。
これは『厚物』と呼び、大輪ギクの代表格。花弁がうろこ状に高く盛り上がる見事な
花形で、花心が一点に集中する様が美しいとされていると。

こちらは『管物』、花弁が管状になっているので管物 そして太い物は太管と。

ことらは黄色の『針管』と。

真っ白な花の中央が淡い黄色が。

小菊の盆栽造り。

花の丸みが見事。

大輪3本仕立ての中央の黄色の大菊。

黄色の花でも微妙に色の違いが。太い花弁が最下段から八方に放出。

本堂から太鼓の音が。

本堂の前には黄色の小菊の懸がい造り。

扇造り?

本堂の中では和太鼓「まかど」の実演が行われていた。

黄色の嵯峨ギク。京都の嵯峨大覚寺にある大沢の池にある島に源を発したといわれ、

ポンポン菊?

菊愛好家の自慢の花が見事に3本仕立で。
"天地人"(3本に分かれた枝の一番上から出た枝の先につく花が天となり、3輪の中で
一番高く仕立てる)となる様に仕立てるのだと。

菊花展の囲いの裏には水子地蔵が静かに並んでいた。

菊の花の白と黄色を前にした水子地蔵さんの真っ赤な帽子が印象的なのであった。

日本で菊の栽培が盛んになったのは、栽培のプロセスが冬に芽をとり、春に植え、
夏に成長させ、秋に観賞するといった具合で、イネの栽培と類似していることが
影響しているとの説があるとウィキペディアにも。
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