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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
この駅に下りるのは初めての経験。駅前のホテルに宿泊。
早朝の我が部屋からの風景。
駅前にもかかわらずひたすら田園風景。

青森方面から新幹線が駅にすべりこむ。
高架下の駐車場には多くの車が。ここに駐車し新幹線で仙台まで通勤しているのであろうか。

この日に訪問する協力会社の専務がホテルまで車で迎えに来てくれたのであった。
工場での2時間強の打ち合わせを終えた後は、専務の趣味の『伝書鳩』小屋へ案内してもらった。

200羽以上の伝書鳩(レース鳩)を飼育中と。
伝書鳩は、飛翔能力と帰巣本能が優れ、1000km以上離れた地点から巣に戻ることができるとのこと。
年数回レースにも参加する『羽主(ばぬし)』 であると。

小屋の中にも入れていただきました。
専務が出張等で留守の時には工場の同僚が給餌をやってくれると。
日本には、伝書鳩としては江戸時代に輸入されたことが記録として残っているとのこと。

明治時代に入ると、軍事用として伝書鳩が本格的に様々な系統の品種が輸入され、飼育されていったと。
民間でも報道用・趣味として飼育することが増えて行き、新聞各社が集まる東京の有楽町には、屋上に
鳩小屋が作られるほどだったと。
雛も見せていただきました。

伝書鳩は帰巣本能を利用したものであり、自分の巣へ向かうだけで、希望する所へ飛んで行って
くれるものではないとのこと。
こちらは無精卵と。

レース参加時にはこの籠に鳩を入れ移動すると。

伝書鳩の放鳥も行ってくださいました。

8羽が工場の上空を集団で10分ほど旋回し巣に着陸。

子供の頃、我が家の近くでも鳩を飼っている家が有ったことは記憶していますが、伝書鳩だった
のでしょうか。
ヨーロッパでは1羽 4000万円で売買された伝書鳩もあるとのこと。
私も伝書鳩の如くいつまでも帰巣本能を忘れないようにしなければ・・・・・・。
牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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