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大阪のホテルは淀屋橋の近く。
ホテルから我が社の関西支社に向かう途中、適塾(旧緒方洪庵邸)の前を通る。 
史蹟緒方洪庵舊宅及塾と刻まれた石碑。


適塾は吹き抜けの土間に中庭、裏庭と典型的な町屋構造だが、江戸時代のものが現存
しているのは非常に珍しく、船場の町屋文化を今に伝える貴重な木造建築。


緒方洪庵が天保9年(1838)29歳のとき大阪瓦町に医業を開き、当時の蘭方医の通例に
ならって 私塾を開いた。その塾は「適々斎塾」略して「適塾」または「適々塾」と呼ばれていた。
学塾は多くの塾生が集まり、手狭となり、天保14年(1843)過書町に移転した。
適塾の開塾25年、その間入門生および3000人と伝えられている。
福沢諭吉が適塾に入門したのは安政2年(1855)3月歳22のときで、同5年(1858)
冬江戸に 出るまで足かけ4年ここ大阪にいた と。


淀屋橋交差点。


橋下徹 市長のいる 大阪市庁舎。外装は見事な花崗岩張り。


淀屋橋からの 土佐堀川を見る。我が社の関西支社のあるビルも見えた。


昼休みは、徒歩で10分ほどの靱公園(うつぼこうえん)を散策。
終わりかけた桜の下にブルーシートを敷き昼食を楽しむ人たちが。


そして夜の花見の宴のために場所取り用の無人のブルーシートも。


バラの名所であるとのことだが開花は未だ。


シャガの花。花弁に濃い紫と黄色の模様が。


濃いピンクの花。名前は? エリカメンセラ?


公園の横にある大阪科学技術センターに立ち寄る。
館内は出展企業単位でブースが設けられており、環境技術・資源エネルギー・都市開発・
建設技術・生活科学・エレクトロニクス・バイオテクノロジー・地球環境・新素材等それぞれの
分野の先端科学技術をゲーム感覚で学ぶことができるのだった。


PWR型原子力発電の説明模型。


鉄のできるまで。


光ファイバー。


そして入り口部には新技術・新製品紹介コーナーも。


話題の研究所も出展。


元素周期表の113番は空欄になっていたが、チームは3個の原子を合成したと。


そして支社に戻る。再び土佐堀川を反対側から。


新「大阪フェスティバルホール」外壁のレリーフ。
「牧神、音楽を楽しむの図」は、ギリシャ神話に登場する音楽好きの牧神(パン)が
竪琴や笛を奏でる様子を表現した作品で、1958年に開館した
旧フェスティバルホールの外壁に掲げられていたものだが、旧フェスティバルホールの
物よも一回り大きくなっていると。


牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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