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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
我が農園の里芋も成長し、大きな葉をつけて来ました。
その里芋の葉の上には多くの水滴が。

先日蓮の葉の水滴についてブログで取り上げましたが、全く同様の
「ロータス効果」。

この効果により、葉はより多くの太陽光線を受ける事が出来、より効率よく光合成を
行う事が出来ると考えられています。

里芋はタロイモの仲間で、東南アジア原産なのだと。
里芋の葉の撥水性は、この東南アジアのスコールが溜まって葉が重くならないようにする
事を学んできたのだと。

里芋の葉の表面は、ワックスのような物質で覆われているのです。
さらに、葉の表面には細かい凹凸があります。
この凹凸の間に空気が入り込んで水と葉の表面を触れにくくして、水をはじいているのです。

子供の頃、「里芋の葉の上にある水滴を集めて、それで墨をすって願い事を書くと
願いがかなう」というようなことをいわれた記憶があるのです。
里芋の葉の上に乗っているたくさんの水滴。
この水滴は結露や雨によってできたものだと思っていませんか。
しかし、実際はこれは里芋が葉から放出している水なのだそうです。

たしかに、よく観察すれば、細かい水滴がびっしりと葉の表面についています。
これらがだんだん盛りあがってきて、細かな水滴が集まってしだいに大きな水滴へと
成長して行くのです。

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