PR
Keyword Search
Comments
New!
Gママさん
New!
隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と
歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしている白旗神社に到着。
入口にあるのは日本初のグラスファイバー製の鳥居。
高さ8メートル、幅6メートルの明神鳥居で、昭和59年12月に建立。
地震対策のために軽量で耐久性のあるグラスファイバーを取り入れ、建設時には
新聞、テレビ、週刊誌等で報道されたと。

御祭神の寒川比古命は、太古の時代に、関東地方を開拓された神様。
農業、漁業、土木、商工業、建築など、さまざまな開発をされ、関東文化の基礎を築かれた。
そのため、土地や人々、仕事全般の守護神として、また唯一の八方除の守護神とし て、
人々に親しまれてきた。地相・家相・方位・日柄・厄年等に由来するすべての悪事や災難を
とり除き、開運をもたらすと。
そして源義経公。

白旗神社と刻まれた石碑。平成8年8月に建立。

大御神灯。 慶応元年(1865)6月に建立。
高さ17尺(5.1メートル)、台座の底辺は7尺(2.1メートル)。

手水舎。
新年にはこの手前で茅の輪くぐりも行われていたが、既に片づけられていた。


平成11年、義経没後810年を経て、義経公の首実検のあった6月13日に白旗神社の
御首と宮城県栗駒町判官森御葬礼所の御骸、両地の魂土(たまつち)を合祀し、
義経公の兜を象ったこの鎮霊碑を建立したと。

この社殿は、文政11年(1828)から7年をかけて、天保6年(1835)12月に完成。
本殿、弊殿、拝殿を連ねた典型的な流権現造り(ながれごんげんづくり)で、
外壁部の彫刻は江戸時代の匠の技が光る貴重な文化財。

昭和55年7月に大改修工事が行われ、平成16年2月に社殿回廊に高欄が設置。

源氏ですから家紋の「笹竜胆(ささりんどう)」があちこちに。
拝殿には「忠友殿」の扁額が架かっていた。

弁慶の力石。
元(霊)玉、神石とも呼ばれ、この石に触れると健康になり病気をしないという言い伝えが。
昔、茶店で一服した農家や町内の若者たちが亀の甲羅に似たこの巨石を持ち上げて
力比べをしたと。

神輿殿。
昭和54年5月、白旗神社神輿保存会が結成され、これを契機に昭和55年11月に造営。
中央に儀式殿があり、向かって右に義経、左に弁慶の二基の神輿を収蔵。


御朱印をいただく。

七福神 毘沙門天のスタンプも。

巨大な絵馬。
今年の干支の申が持つ的板を見事に貫く義経の姿が描かれていた。

そしてその手前には湯立神楽の説明板が。

たくさんのおみくじが結ばれていました。

昭和9年9月に建立。医薬の神様として昔から信じられてきた木曽の御嶽大神を祀り、
病気の苦しさを和らげるよう祈願したと。

牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
牛久大仏へ(その2) 2025.11.18
牛久大仏へ(その1) 2025.11.17