JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.10.11
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今年も我が家の駐車場の横の水引草が小さな赤い可憐な花をつけています。 

DSC03563_R.JPG

晩夏に茎の先に紅い小花を穂状につけ、お彼岸を越えた今でも咲いています。

この花穂が進物用の紙糸「水引」に似ていることからの命名とのこと。

本来「草」は不要らしいですが、紙糸の水引と紛らわしいためか「水引草」と

呼ばれることが多いとのこと。

DSC03564_R.JPG

花茎は高さは20~30cmで葉がなく、円筒状あるいは卵状の明るい

ピンク色の花をつけています。

DSC03566_R.JPG

葉は広卵形で、真ん中あたりに黒っぽい斑があり、花穂の無い時でも他の植物から

見分けやすい。日本のみならず中国・インドシナ・ヒマラヤ地方あたりまで分布して

いるそうで、中国での名称は「金線草」。

DSC03568_R.JPG

雌しべは先端が鈎状に曲がっているのです。

九条武子(1887~1928)の和歌

『あるかなきか 茂みのなかにかくれつつ  水引草 ( みづひきぐさ ) ( べに ) の花もつ』

は藪陰などにひっそり咲いているが、見つけた時の紅い小花の印象はなかなか鮮烈――

というこの花の特徴を、上手く簡潔にとらえた秀歌。

DSC03634_R.JPG

しかし我が家の水引草は集団で堂々と咲いているので、その紅の存在感が大きいのです。

『際立ちて 群れなす花穂は背伸びして 水引草は ( ) の花見せ』・・・・詠み人知らず

DSC03631_R.JPG






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Last updated  2021.02.13 16:42:51
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