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隠居人はせじぃさん
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旅友のSさんが、小原 四季咲き桜鑑賞の観光客から曽木公園の紅葉が見事である
との情報をもらったので、急遽そちらに向かうことに。
岐阜県南東部、愛知との県境にほど近い土岐市曽木町に位置するこの曽木公園は、
隠れた紅葉の名所として人気のスポット。「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれているのだ。
駐車場に入る頃には雨がひどくなり、車の中で30分以上待機し雨の止むのを待つ。
運転手のNさんはややお疲れ気味か?小さなイビキも。
そしてようやく雨が止んだので3人で曽木公園の紅葉鑑賞をスタート。

曽木公園には多くの出店が。

入口で、もみじライトアップ事業協力金200円を大きなガラス瓶に入れる。

東海地方を代表する愛知県の紅葉名所「香嵐渓」から車で1時間の距離なので、
両方楽しみたいという多くの観光客が訪れると。

様々な色のモミジが。

雨上がりのためか人の数も少なかった。

公園には多数の池が造られ、池に紅葉ライトアップが映り込んで「逆さ紅葉」になるので、
幻想的な美しさになるのだと。

緑のモミジも残り赤の紅葉の見事さをバックアップ。

そしてこちらは深紅のモミジ葉。

公園内の小川は先ほどの雨が強い流れになっていた。

池に紅葉する木々が映り込んでいた。
ライトアップの逆さモミジが楽しみなのであった。

銀杏は葉を落として地面は黄色の絨毯に。

各種の広葉樹の実が展示されていた。

雨に濡れたモミジ葉が光っていた。


大きな葉の楓?。

雑草の上に落ちたモミジ葉も見事な美しい絵柄に。

こちらは黄葉。

緑から黄色そして赤に。

赤を背景に白のサザンカの花。

黄色から赤への色のうねりが。

再びモミジ葉の最後の輝きを雑草の緑が手伝う。

公園と言うより山中の渓流の如し。

話し好きのオバチャン二人連れとの一期一会のしばしの歓談を終え
夕方以降のライトアップ開始まで別の場所の観光に向かう。
最初に訪ねたのは『花白温泉』。
明智鉄道の花白駅前にある日帰り温泉施設、国道363号から少し入ったところにあった。

温泉入口横には「お薬師様と花白温泉」に関する次の説明が。
『天明の大飢饉(1782~1786)では、洪水や地震等の災害に凶作が続いて、
日本中に疫病が流行しました。その当時このお湯によって病が全治し多くの方の
命が救われたそうです。感謝の意をこめて、寛政3(1791)年に疫病平癒のお薬師様が
建立されました。
大きな桶にお湯が青々と溜まり、白く美しい湯の花が浮いていたことから花白という
地名が生まれたそうです。』

岐阜県恵那市といっても、この温泉のある旧山岡地区は、恵那市街と大正村を結ぶ
明智鉄道がとおっており、「花白温泉」という駅前にこの温泉があった。

明智鉄道・花白温泉(はなしろおんせん)駅のホーム。

施設外部には「エネルギーの地産地消」と評して、間伐材等利用した薪ボイラーが
稼働していると大きく謳っていた。確かに施設と駅の間に立派なボイラーが設置されており、
駐車場の奥には大量の木材がストックされていた。

花白温泉正面入口。
玄関のドアを開けると正面にフロントがありここで入浴料540円を支払い
温泉に向かう。
小さな温泉だが、寛政3年(1791)から200年以上の歴史がある温泉とのこと。

脱衣所内部には壁には大きな成分表が。
成分表によるとラドンととフッ素で温泉法をクリアしている温泉であることが確認出来た。
pH =9.5とアルカリ泉でありややヌルヌル感あり。

温泉利用湯船と白湯利用湯船の湯船が2つと分かれていてどちらもコンパクト。
温泉の浴槽は、どちらも3人程で一杯になりそうなサイズで、そして洗い場は6人分で
露天風呂はなかった。
ほとんどの時間が3人の借り切り状態にてゆっくりと温泉を楽しんだのであった。

そして外に出ると温泉の横には寒天大釜風呂と書かれた巨大釜が置かれていた。
昔、寒天工場で使っていた寒天大釜を利用したこの五右衛門風呂で、
子どもらは友達と一緒に冷えた体を温めて疲れを取り遊んでいた事もあったのだと。

そして何と送迎バスも完備していたのであった。

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