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隠居人はせじぃさん
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早くも2018年も既に1月が終わり2月に入りました。

そして昨日2月4日は立春。
更に一昨日は節分。その字のごとく季節を分ける日。本来は春夏秋冬それぞれに4回ありますが、
春は1年の始まりということで特に大切にされ今に続いています。
新春、迎春と「春」の字は新年の挨拶によく使われます。それは気持ち新たに立ち向かおうとする
希望が込められているからでしょう。
昨日の「立春」は心に春への期待が大きく膨らむ日なのです。

日本気象協会発表の「予想される向こう1か月の天候(2018.02.03~)によると
東日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多いと。
気温も平年よりやや低い日が続く見込みと。
そして実家の竹藪に春の訪れを告げる、フキノトウ(蕗の薹)を探しに行って来ました。

まだ凍った?竹藪の土の中から僅かな春の息吹とともに顔をのぞかせるフキノトウ。
まだ気温も低く、冬の寒さが厳しく感じられる気候の中、竹の枯葉の間から顔を出している
フキノトウの芽を見つけると、宝物を発見したかのような気持ちに。

春の訪れを真っ先に感じて顔を出したふきのとうは、可愛らしい姿なのです。それだけでなく、食材としても楽しめるのも魅力的なのです。

つぼみが固く、葉が開いていないものを選ぶのがコツ。
若芽に蓄えられたエネルギーが独特の香りや苦味となり、寒い冬の間に強ばって
いた老いたる私の体を目覚めさせてくれそうなのでした。

生命力の強さを感じながら、これを食べれば元気になりそうな気がします。
竹の枯葉を避けながら20個ほど収穫したでしょうか?

2~2.5cm径の丸いもの、中の花芽が見えにくいものを見つけ収穫して来ました。

「春の料理には苦味を盛れ」という言葉があるのです。
春の山菜には苦いものが多く、その苦味を積極的に取り入れて、味のアクセントとして、
料理の味を引き立てるというわけです。この苦味の代表的なものがフキノトウ、
いろいろな食べ方がありますが、最も簡単で定番なのが天ぷら。
この日は、妻が我が菜園のブロッコリーの脇芽を収穫し、共に天ぷらを準備してくれました。

あく抜きの必要がなく、薄めの衣で、高温でカラッと揚げます。
天つゆよりは醤油や山椒塩等で食べた方が苦味にマッチします。

フキノトウを口にほおばると、まさしく、春を実感!

寒さ厳しい毎日が続いていますが、確実に春が近づきつつあるのです。
先日、鎌倉の寺を散策した折には、既に紅梅、白梅も花を開き始めていました。
そしてその花にはメジロも遊びに来ていました。

我が菜園では、菜の花が既に花を付けている株も。しかしまだミツバチの訪花する姿は見えませんが気温が13℃を超えてくれば活動を開始するでしょう。

次回は生のままちぎり、味噌と練り合わせた蕗味噌で、と考えているのです。
苦みと香りが味噌になじみ、酒、ビールのつまみにピッタリの一品なのです。
そしてテレビでは、熱海の「あたみ桜 」が満開に近いと。
あたみ桜は、開花期が1月と沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲きで、早咲きの桜として
注目を集める河津桜より約1カ月早く咲くのです。
また、一般的に桜の開花期間は1~2週間ですが、あたみ桜の開花期間は1カ月以上と
長いのが特徴なのです。
近々、このあたみ桜も訪ねたいと思っているのです。
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