JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.07.17
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カテゴリ: JINさんの農園
「弁財天仲見世通り」の商店街を神輿は進むが神輿を追い越せない。
その先に青銅製の鳥居が。
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仲見世通りの路地を右に折れ恵比寿屋への入口を左折し、裏通りを抜けて
青銅製の鳥居の前に出る。何とか神輿を追い抜くことが出来たのであった。
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神輿が銅製の鳥居の下に到着。
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そして鳥居を潜り、ここで「神輿海上渡御」へのお色直しへ。
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神輿の縄を神輿海上渡御のものと取り換えます。
​​長年の経験者?が手際よく。
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神輿を太い白木の丸太の上に載せていました。

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そしてその後は、私は神輿の海上渡御をカメラに収めるために早めに場所を移動。
海中渡御への特設階段も準備万端。斎竹(いみだけ)に注連縄が。
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正面の江の島東海岸には練習中のヨットが。
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海中渡御への特設階段担当?のオジサン。
​​手摺り、支柱には紅白テープが丁寧に巻かれていた。
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特設階段の下には満ち潮に向かっている砂浜そして打ち寄せる波が。

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そして海を見ると既に神主の乗った船が。
船の上から神主さんと巫女さんが祝詞を唱えているようであった。


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実は天王祭は江の島神社の境内社である八坂神社と、 腰越の小動(こゆるぎ)神社

八坂神社のこのお祭りは、その御鎮座にまつわる伝承が大きく関係していると
その昔、江の島の海で漁をしていた大海士(たいかいし)(素潜りの漁師の事で
江の島独自の呼び名)が、岩屋沖に沈む須佐之男命の御神像を引き上げました。
この御神像は、対岸の腰越の小動岬に鎮座する小動神社で祀られていたものと判明したが、
江の島に祀られる事となった。これが八坂神社鎮座の伝承であると。
カメラでズームすると既に東浜海岸には小動神社の神輿が到着し海に入っていたのであった。
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そして暫くすると海から上がっていたのであった。
しかしこちらは未だ神輿の姿もないのであった。
お互いの海上渡御は同時にという話はなかったのであろうか?
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そして待つこと10分ほどで褌一丁の男衆に担がれた神輿が到着。
​​時間は11:15過ぎ。予定は11:00であったが15分遅れ?
​​特設階段(スロープ)を慎重に下り満ちて来つつある海の中に。
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鳥居前の参道入口で、神輿の胴に保護のための晒布が巻かれ、飾り綱が古いものに取り替えられ、
丸太の担ぎ棒が取り付けられたあと、白褌(しろふんどし)一丁の男たちに担がれた神輿は、
湘南の海に入り、大勢の観客が見守る中で海の渡御が始まったのであった。
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船に乗った神主が神輿に向かって祝詞(のりと)を。
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いつの間にか神輿の廻りには見学の多くのヨットやボートが。
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ゆっくりと海の深みへと進んで行った。
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船には「第十べんてん丸」と。
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腰の辺りまで入る。
神輿が海中に浮きつ沈みつする頃、船を仕立てたお囃子の一行が近づいて行った。
五色の旗をなびかせた神職船は海上からお祓いし海上渡御を見守るのであった。
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第十べんてん丸の船上では、お祓いやシャンギリの演奏が行われているが、
その音は岸辺には届かないのであった。
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更に胸の辺りまで。スマホで自撮りする褌姿のオジサンの姿も。
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更に海の奥へ。
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ここが限界のようであった。
神輿海上渡御は10分強ほどであったろうか、Uターンを始める神輿。
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長い白木担ぎ棒の先端はロープで固定され、海を上がるときには引っ張られて。
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そして海から上がる神輿を笑顔で神主が見送る。
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神輿にスピーカーを抱えマイクでかけ声をかけ続けていた逞しい女性。
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特設階段近くまで戻って来た神輿。担ぎ手はまだまだ気合い十分。
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担ぎ手の中には外国人の姿(右)も。
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そして特設階段を慎重に上る。
時間は11:28。よって神輿海上渡御は約13分。
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近くのオリンピック記念噴水池に設置された像。
江の島を象微する弁天像を中心に五体の世界女性像が神輿を見送る。
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神輿海上渡御を終え公園に向かう神輿。
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そして公園で消防ホースで水を掛けられ神輿も担ぎ手も潮抜き。
​​時間は11:40。
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そして午后からはこの御神輿は江の島弁天橋を渡り腰越に向かうのです。
片瀬龍口寺前で、お迎えの小動神社のお神輿と合流し、二基並んで小動神社まで渡御。
時折通過する江ノ電の車両とスレスレになるが、これもまたこのお祭りの見所。
御祭神の古里ともいえる小動神社にお着きになって御祭儀を奉仕した後、お神輿は
再び担がれて江の島に戻るのです。
2016年の「​ 小動神社までの渡御 ​」をリンクにて照会いたします。
江の島における八坂神社のお祭りは、夏の疫病や災いを祓いのける意義と、大海士の伝承が
加わった江の島独自の夏祭り「天王祭」なのです。
公園に鎮座していた神社。
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「聖天島」と「聖天上人」の説明板。
「僧良真は元久元年二月宋に渡り慶仁禅師に参じて受法聞かずして日本に霊地江の島ありと知る
禅師よりそこに社壇を開くべしと教えられ帰朝する。
後に江の島東岸の巌窟に籠り一千余白の間修業を重ねた良真が建仁二年(1202)七月窟内に紫雲
香気満ちて天女が壇上に現れ給うを見る。以来此処を聖天島と謂う更に時の将軍源実朝の帰依
僧となる。良真は実朝の懇志を受け「下の宮」現在の江島神社辺津宮を創建す。
             建永元年(1206)江の島縁起に依る
聖天島 島の東岸にあり天女影向の古跡と言う。窟内に良真の像を安す(天保一二(1804)?      新編相模風土記)。爾来慈悲上人良真に依りここ江の島東岸一帯の地霊は守護されるとして島人
は聖天上人と仰ぎ崇教を集めて現在に至ります。」

聖天島は、関東大震災の隆起によって江の島と陸続きとなり、東京オリンピックの際の
ヨットハーバー整備のための埋め立てによって、現在は、島の上部のみが残されているのだと。
聖天島は、2つの岩からなっていて、その姿が「歓喜天」の姿に似ていたことから「聖天」と
名づけられたと。
八坂神社の神輿の担ぎ手は、この島で禊ぎをして、新しい下帯をして祭礼に向かったと
伝えられていると。
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聖天上人(良真上人)像。
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弁天橋に向かって細い路地を歩く。
裏道では再び神輿のお色直し中。
年配の方の​​​​褌の後ろ姿がやけに眩しかった。
私には決して出来ない立派な姿なのであった。
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午後の部の小動神社までの渡御の子供用神輿か?
マツボックリで造られた神輿。
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ヒマワリで縁取られた大太鼓。
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「江の島モース臨海実験所跡推定地」
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『エドワード・S・モースは明治10年(1877)7月から8月末まで、この地に東洋初の
臨海実験所を設け、海産動物の研究・指導を行い、我が国の近代動物学の基礎を作った。』と。
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江ノ島弁天橋から空を見上げると珍しい光景が。
虹日ハロー雲と言うらしい。
ハロ現象(ハロー現象)は太陽の周りに薄い雲がかかった際に、その周囲を取り囲むように
できる光の輪で、比較的頻繁に観察できるとの事であるが。
大気中に浮遊する氷の結晶により、太陽光が屈折したり反射してできる光学現象を指すと。
太陽だけでなく、月やその他の金星など明るい星の周囲にもハロ現象が観察されることもあると。
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そして外国人のシャボン玉芸人の姿も。
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洲鼻通りを歩き、江ノ電江の島駅の横を左折し生しらすの店・「浜野水産」へ。
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妻が予約しておいた生しらすと釜揚げしらすを購入。
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自家船の湘南丸で水揚げする鮮度抜群のシラスを加工、販売している店。
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そして江の島駅から江ノ電を利用し藤沢駅に向かう。
​​​湘南海岸公園駅。
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境川に架かった鉄橋を渡る。
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境川上流。
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そして藤沢駅ビルへ。
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利用した江ノ電電車・10型。
外観はオリエント急⾏を彷彿とさせるデザイン。
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そして帰宅して、遅い昼食に「生しらす丼」を楽しむ。
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ショウガと海苔を載せて。
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生しらす部分を接写で。
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そして釜揚げしらすも。
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​​ ​​                       ・・・完・・・





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Last updated  2024.08.26 13:32:50
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