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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~』 最終回 桜の花びらの最後の一枚が舞い散る時「桜、待ってよー!話を聞いてくれ!」彼の顔も見ずに走り去る。
April 30, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 桜の下では、特別だっただから、嘘なんか聞きたくなかった。
April 29, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 「待ってよ。九条。俺はお前のこと・・・・・・」藤堂は桜の腕を掴んで、想いを伝えようとするが涙が溢れそうになりながら彼を睨む
April 28, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 ずっと好きだった。だけど、彼女は俺に振り向いてくれない。
April 27, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 妹の様に思っていたあいつと本当の弟の様に思っていた彼らが心配だった。
April 26, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 雪桜。春なのに、雪が降る。まるで僕の心の様だ。
April 25, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 好きあう人同士を応援したい。だけど、友の恋も応援したい
April 24, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 この想いはなんという名前だろう。いつからか芽生えた想い
April 23, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 22, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 21, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 20, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 19, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 18, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 17, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 16, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 15, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 14, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 13, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 12, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 11, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 10, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 9, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 8, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 7, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』
April 6, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で嘘を吐く ~ 』パート5 中高と同じ学校へと進学した同級生、数年会わない内に更に大和撫子と言う言葉の良く似合う女性に成長した九条桜。そんな彼女に憧れていた者も少なくわかなった。そんな俺も彼女に若干憧れを抱いていた。庇護欲をそそる様な優しい人。 彼女と彼が付き合っていると噂があった。その当時、どこに行くにもいつも一緒にいた。グッと近づいたのは、中学2年の時の夏頃、二人が夏祭りに一緒に来ていた。最初見掛けた時は、友達だった。だけど、打ち上げ花火が終わった頃、二人の後ろ姿を見掛けた時、彼女は少し頬を染めながら幸せそうな顔をしていた。それはまさに恋する女の子その物の顔で、見たことがなかった。一緒にいた藤堂は見ていなかったのが幸いだった。「委員長~。どうせなら、九条さんとか誘えばよかったのにさ。」「そう言うなよ。九条さんとか他の女子を誘うの難易度が高いだろう。それに先輩が許すと思うのかよ。ったく。」そう呟きながら、誰にも言えなかった。 それから新学期、彼と同じ接点が増え、色々と話すことが多くなった。先輩と九条さんを抜くと多分、俺が一番、彼と一緒にいる事も多かったのかもしれない。 ー 同窓会 ー「詳しいことは言えないんだけど、君に逢いたがってた。だけど、今は訳あって逢えない。でも、今日とか来れそうな来るって言っていたし。それに、近い内に君の一番近い人に連絡をするかもしれない。君のことを忘れたことなんてないと思うけどな。」「真田君...。」「でも、意外だな。千尋君は、秀君にも連絡を取っていないようだったし真田君とは飲みに行くような仲なんだね・・・・・・」寂しそうに呟く彼女「でも、本当。大学で再会して、大学卒業後しばらく留学していたし///////それにいろいろ家庭環境とか大変だったみたいだよ......」色々、聞いていたから本当のことを言えなかった。「・・・気、使わせてごめんなさい。気にしないで・・・ちょっと羨ましかったの。どこに居るのかもわかなくて、誰とも連絡を取っていないみたいだったから・・・」彼女は本当に寂しそうに笑う。 snowの日記纏まらない。
April 5, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 パート4 桜が咲く度に、今は隣にいない君を思い出す。一緒に居ようと約束したのに、君はここには居ない。 ー 同窓会 ー 「・・・・・・桜、大丈夫?元気ないけど?やっぱり、彼の事・・・・・・」「うん、大丈夫・・・・・・。もしかしたら、来てくれるかもと思ったけど、ダメだったみたいだね・・・・・・。」友人の由香は心配してくれていた。だけど、もう戻れないあの頃を想うだけで、胸が張り裂けそうで、苦しくて、苦しくて、逃げてしまいたい。現実逃避をするようにこの街から離れ、埋まらない心を抱えながら、生きている。誰に愛を囁かれても、誰に想いを寄せられても、想うのはただ君だけ・・・・・・ 久し振りの同級生達との再会、懐かしくも皆それぞれ、大人になったのだと実感する。だけど、誰よりも逢いたい君はここに居ない。“きっともう私になど逢いたくないのかもしれない。”そう思うと涙が溢れ出しそうになる。「九条さん。大丈夫?もしかして、彼のこと気にしている?」「真田君。大丈夫だよ、私は・・・・・・」最後に逢ってからそろそろ10年近くになるが、私の心の中には君がずっといて、寂しそうに笑う。私の心は、中学生の時のまま、止まっている。音信不通になった彼を探す手立てがないまま、時間だけが過ぎてしまった。「・・・・・・九条さん。一条君は、今日来れなくても、君を忘れたことなんてないと思うよ。むしろ、藤堂に逢ったらブルボッコに締め上げる気ではあるだろうけどね。」「優しいね。真田君は、本当に皆の事を見ている学級委員だったよね・・・・・・。あれから、連絡も出来なくて、謝る事も想いを伝える事も出来なくて・・・・・・」ほろりと涙が零れ落ちる。するとハンカチをさり気なく取り出せば、私に手渡した。優しく、頭をポンポンしながら、委員長は言う。「・・・・・・本当は、黙ってる約束だったんだけど、君がそこまで追い詰められていると知らなくて申し訳ない。」「・・・・・・??」「一条君はずっと後悔してたよ。どんな顔して君に逢えばいいか分からなくて、ギリギリまで参加を悩んでた。俺実は、彼と連絡を取っているんだ。大学で再会してからずっと、時々飲みにも言ってるし・・・・・・」彼からの爆弾発言に固まった。 snowの日記もうすぐ新学期、今年は桜の咲いた入学式になりそうだ。
April 4, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の木の下で君は嘘を吐く ~ 』 パート3 私の一日は、母と一緒に朝ご飯を作る事から始まる。誰よりも早起きの母、料理上手で優しくて、綺麗な母は私の憧れだ。眠気なまこの目を擦りながら、母に声を掛ければ、いつだって微笑んでくれる。 基本的に、朝は和食だ。ご飯に、わかめと豆腐の味噌汁、焼き鮭、卵焼きなどが定番で、たまに浅漬けやサラダなども出てくる。フルーツのデザートも出てくる。洋食の時は、スクランブレークに、トーストとサラダ、フレンチトースト、サンドイッチなどが出てくる。基本的には、父の好物がメインで人も羨む様なラブラブぷりを朝から見せつけてくれる。朝食を食べ、学校に行く準備を整え、玄関を開けると秀君が迎えに来て一緒に登校するのが日課だ。秀君は、幼馴染であり、兄の様な心強い存在である。バスケ部に所属している為、朝は早め。だけど、空気も澄んで清々しく感じられるのだ。授業や友達のことなどを話しながら、学校に行くのだが、最近、もう一人加わった。秀君のお母さんの友人の子供で、私のクラスに新学期と同時に転校してきた一条君。いるだけで癒されるのだ。始めは彼と一緒に居る時間に戸惑っていたが、時間を重ね、穏やかな性格であり、好きな物も似ていると言う事で話が弾む。 最近、委員会決めを行い、同じ委員になったのだ。因みに秀君は体育委員で、委員長。私と一条君は図書委員になった。呼び方もお互い「桜」と「千尋君」と呼び合うようになり、一緒に行動することも増えた。彼は、男友達よりも女の子との方が仲が良くて、男子に嫌われ気味だったが全くもって気にしていない。そんな所が憧れだった。 snowの日記明日はオカマの日。色付くように花が開花している。
April 3, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 パート2 転校生としてやって来た彼に皆興味津々で質問攻め。私も話してみたかったけど、そんな勇気がなくてお友達とお喋り。下校時間になり、鞄を持って帰ろうと席を立つと、転校生の彼が私に近付いて来た。「ねぇ、今朝。起こしてくれたの君だよね?」突然声を掛けられ、驚きながら振り返ると桜の下で眠っていた転校生。「うん。桜、綺麗だよね。それに、日差しも優しいし眠りたくなるよね。」“何を初対面の人に言っているんだろう。きっと、ずれてると思われたよね(汗)”内心、ヒヤッとした。だけど、彼は春の様に穏やかな笑顔で「うん。そうなんだ。そういう風に言ってくれた人、初めてだよ!今朝はわざわざ起こしてくれてありがとう!」その優しい笑顔に周囲に居た人達は見惚れた。私もその一人で、彼の笑顔に胸がキュンとしたのだった。「九条。これから帰るんだろう、一緒に帰らないか?」「藤堂君・・・・・・。ごめんなさい。その、私・・・・・・」返答に困る。中学に入ってすぐに、彼に告白をされた。しかし、私は男の子が苦手で、彼の様に積極的な人は最も苦手な人だったので、断ったのだが、ことあるごとに話し掛けてくる。そんな彼の好意に一部の男子が協力的だったりして、ちょっぴり怖い。女の子の友達の後ろに隠れたりして、なるべく近付かないようにはしているのだが、それでも彼は積極的。だから、今日もどうやって帰るか困っていると「さくらー!帰るぞー!」救世主が現れた。幼馴染で1学年上の秀君が迎えに来てくれた。「秀君。ごめんなさい。今、行くねー。あの、その、ごめんなさい。秀君と帰るので・・・・・・」そう言って、教室の入り口で待つ秀君の元に行くと、あとから転校生の彼もやって来た。「桜。来たな。あっ、それから一条千尋だよな。お袋から、迎えを頼まれんてんだ。」「先輩、お手数をおかけします。」何も聞かされていない私は一人取り残され、きょとんとした顔をしていると「取りあえず、帰りながら話す。」邪魔になるので、下駄箱まで行き、3人揃った所で下校する。取り残された彼は、舌打ちをし、ナイトの登場に非常に悔しがっていたそうだ。 学校の門から抜ければ、桜並木が広がり、ヒラヒラと薄紅色の花びらが舞い降りるのだった。そんな景色を見るのが好きだった。 …「桜は、本当に桜が好きだよな。」「綺麗だから・・・」「俺も好きだよ。桜。」そう隣を歩く彼の返答にちょっぴり驚きながら、彼の笑顔に魅了されるのだった。 転校生の一条君は、秀君のお母さんの親友の子供だそうで、両親が海外勤務をすることになり、今日から秀君の家にホームステイをすることが急遽決まったらしい。秀君は、彼のお兄さんとは面識があるのだが、彼とはほぼ初対面に近いらしかった。春の様な穏やかな彼の雰囲気に安心感を憶えるのだった。 snowの日記まとまらなくてごめんなさい。
April 2, 2016
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『 優しい嘘 ~ 桜の下で君は嘘を吐く ~ 』 桜の季節が巡る度、思い出す。誰よりも掛け替えのない君を 「桜・・・・・・こんな所に居たの、みんな集まっているよ!早くこっちにおいでよ!」桜を見る度に物思いに耽る。友人に呼ばれ、駆けて行く。駆けながら、あの桜の木の下を見れば、いつかの君の幻想が見える。 花の様に穂こぶ優しい笑顔、声。今にも君が私の名を呼んでくれるような気がするの。 今日は、中学の同窓会が開かれた。その同窓会に参加すべく、この街に戻ってきた。心のどこかで期待していたのだ。君にもう一度逢えるんじゃないかって・・・。「久し振りだな。九条・・・」「・・・・・・久し振り。藤堂君、元気だった?」同級生の一人、藤堂君が話し掛けてくれた。「まぁな・・・なぁ、あれからあいつに逢ったか・・・?」静かに首を振った。「・・・九条は、あいつを今でも待っているのか?」その質問に動揺を隠せない。「桜ー!美紀も来たし、皆で写真撮ろうよ!」「由香。今、行く。藤堂、由香達呼んでるから行くね。」「ああ・・・」桜は、友人の元を掛けてゆき、取り残された藤堂は彼女からの返答がなかったことで今ここに居ないライバルに嫉妬した。「何年経っても、あいつの中に居るのは、奴なんて・・・」皮肉にも思える。 九条桜には、中学の頃から想いを寄せる相手がいた。出逢いは、中2の春。桜舞う、新学期に出逢った。そして、中学を卒業する間近で消えたのだった。桜は、名の如く、儚さと優しさを兼ねそろえた大和撫子の様な清廉とした少女だった。そんな彼女に憧れるものも少なく、特に藤堂は彼女にべた惚れだったのだが、彼女には届かなかった。彼女は、桜の下で眠る転校生に一目で心惹かれていた。まるで桜の儚さその物を纏う様な独特な雰囲気の持ち主だった。神様が、連れて行ってしまうんじゃないかと思うくらい、桜の風景が溶け込んでいた。暫くは見惚れていたのだが、腕時計の時間を見てハッとし、初対面の彼を起こしたのが初めての会話だった。まるで運命に導かれるように、彼女のクラスの転校生として再会を果たすのだった、 snowの日記今回も終着点が見えない話です。エイプリルフール。嘘を吐いても良い日ですが、とある小説を読んで、ルールがある事を知りました。エイプリルフールの嘘は午前中までとか、人を傷つける嘘はいけない。そんな嘘を吐くと、1年間、その願いはか叶わないらしいです。
April 1, 2016
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