さすがに美しいですね。青のきれいさは格別です。これがあるから、inti-solさんもフィルムのカメラを手放せないんですよね。

>iPadでは写真を撮るのを忘れてしまったので

最近は、タブレットかスマートフォンで写真を撮る人ばかりで、コンデジは少ないですね。中国も、みんなスマホばかりです。私も海外で写真を撮ってくれと頼まれることがありますが、タブレットで初めて写真を撮った時はちょっと戸惑いました。私はあまりに膨大な数の写真を撮りますので、コンデジで撮っています。ところで北京でも本格的なカメラをもって撮影している人たちがいましたが、みな60を超えていましたね。日本と中国、状況は違いますが、本格的にカメラを趣味にしている人たちは、それなりの年配であることは共通しています。

全く話は違いますが、フランスの乱射事件で、犯人の兄弟が車の中に身分証明書を置いておいたっていう話があったじゃないですか。はじめ「?」と思いましたが、あれつまり犯行声明みたいなものだったわけですね。 (2015.01.11 09:48:48)

inti-solのブログ

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2015.01.10
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年末に登った、西穂高岳独標の、フィルムカメラの写真がやっと完成しました。


Nishiho01.jpg
初日、新穂高ロープウェイ終点から登ってきて、西穂高山荘のある稜線に出たところで撮った写真です。向こうは笠ヶ岳です。この時、ロープウェイ終点は吹雪でしたが、稜線は雲の上なので、このとおりでした。

Nishiho02.jpg
丸山付近から西穂高岳を撮影しました。時間は、おそらく四時頃だったと思います。最高の天気。

Nishiho05.jpg
同じく西穂高岳、日没直前の夕焼けに染まる姿です。一番いいチャンスにシャッターを切れました。

Nishiho06.jpg
翌朝も、このとおりの快晴。風はそこそこにありますが、この時期の北アルプスとしては、まあそよ風と言って良いレベル。これで独標までくらい、登れないはずがない。すでに、頂上には何人も立っています。

Nishiho07.jpg
一昨年2月に登った赤岳に比べても、かなりあっさりと山頂に到着しました。以前に思っていたほどには困難ではありませんでした。独標は、西穂高岳の11個目、一番最初のピークです。眼前には、先に続く10個のピーク、さらにその先の奥穂高、前穂高まで一望できます。この先に行きたくなったけど、ちょっと進んで断念したのは、以前の記事に書いたとおりです。

Nishiho08.jpg
奥穂高から吊尾根を経て前穂高まで。雪が、天然の生クリームみたいです。独標の山頂に着いたら風が止んで、全く無風になりました。ただ、吊尾根の方は雪煙が上がっており、風は普通に強そうです。

Nishiho09.jpg
登ってきた稜線を振り返って。焼岳、その先に乗鞍岳が見えます。さらに先に御嶽山もあるのですが、乗鞍岳の陰になって、見えないようです。10月に乗鞍岳に登った時も噴煙が見えましたが、今回も噴煙が上がっているときがありました。ただ、常時上がりっぱなしではなかったですが。

Nishiho10.jpg


Nishiho11.jpg
これは、独標から下ってきて撮った写真です。こうやってみると、それなりに峻険です。夏場なら、ここまでは誰でも来られるところなのですが。

Nishiho12.jpg
新穂高ロープウェイ終点まで戻ってきて撮った写真です。この時は、新穂高ロープウェイも快晴でした。ここでは、iPadでは写真を撮るのを忘れてしまったので、フィルムカメラの写真しかありません。槍ヶ岳です。稜線上からは、槍ヶ岳は見えないので、ここからしか撮れません。

Nishiho13.jpg
同じく、新穂高ロープウェイ終点から西穂高岳を撮りました。独標は、写真からはみ出してしまった。

なんにしても、手間も時間もかかるけど、フィルムカメラの写真はいいものです。ただ、11日もかかってしまう、スキャナに取り込みの手間、など考えると、デジタル一眼レフという想いも、最近チラチラと。
山で使う関係上、あまり重くなく、しかしフィルムカメラ並みのファインダーの見易さ、フィルムカメラ並みの広角レンズ(使っているレンズは24-85mmですこれに匹敵する広角レンズをデジタル一眼レフでとなると、これまた重くてでかい)とか考えると、どうも候補が出てこないんですけどね。





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最終更新日  2015.01.10 12:27:15
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Re:西穂高岳独標、リバーサルフィルムの写真(01/10)  
Bill McCreary さん

Re[1]:西穂高岳独標、リバーサルフィルムの写真(01/10)  
Bill McCrearyさん

>さすがに美しいですね。青のきれいさは格別です。これがあるから、inti-solさんもフィルムのカメラを手放せないんですよね。

そうなのです。デジタル一眼レだとどの程度きれいに出るのかは、興味あるところです。

>最近は、タブレットかスマートフォンで写真を撮る人ばかりで、コンデジは少ないですね。

私も、iPad miniとコンパクトデジカメ、それにフィルム一眼レフの3つを持っているわけですが、山や家族旅行にはiPadとフィルム一眼レフしかもっていきません。iPadを買って以来、コンデジの使用頻度は減りました。演奏の撮影はコンデジですけどね。
カメラとしての基本的な性能は、レンズの大きさに比例するので、そりゃスマホやタブレットのカメラ機能なんてたかが知れています。コンデジでも、私が持っているようなレンズの大きいものなら、そう悪くない性能です。ただ、軽さと使い勝手の良さが大きいわけです。

>ところで北京でも本格的なカメラをもって撮影している人たちがいましたが、みな60を超えていましたね。日本と中国、状況は違いますが、本格的にカメラを趣味にしている人たちは、それなりの年配であることは共通しています。

そうなんですか。山登りも今や高齢者中心だし、スキーなどウィンタースポーツも、若者はあまりやらないようです。こういう現象は世界共通になっているんですかね。
(2015.01.11 19:44:32)

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