inti-solのブログ

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2016.01.22
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2週間前の写真ですが、やっとパソコンに取り込んだのでアップします。

D5101XGA.JPG
昨年も同じ成人の日の3連休に来たら、C61の運転をしていましたが、今年はD51でした。雪がないので秋みたいですけど。

D5103XGA.JPG
D51は、1180両以上製造され、日本の蒸気機関車としては(電気機関車・ディーゼル機関車を含めても)最大の製造数を誇ります。その大半は、戦時中の軍需輸送用に作られたものです。同じく、より大型で強力なD52型も戦時中に280両あまり製造されています。
が、しかし、ドイツは戦時中に50型蒸気機関車3000両以上、52型6000両以上を製造しています。それだけでも、当時のドイツと日本でどれだけ生産力に差があったか一目瞭然です。しかも、そのサイズとパワーもD51/D52より大型で強力です(ドイツは標準軌、日本は狭軌なので仕方のないことではあるが)

D5104XGA.JPG
戦前戦中に作られたD51の機関室は、むき出しの開放型です。現在は、さすがに危ないので写真のように開口部に覆いが付いていますけど。

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水上温泉から宿に向かう途中で谷川岳方面を撮影。水上に雪は皆無でしたが、さすがに山には雪がありました。

Minakami201602XGA.JPG
翌日、土合駅で地上に出たところから。谷川岳のはずです。位置によっては、こんなに鋭角的な山に見えるんですね。この時間は、こんなに晴れていました。

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土合橋から白毛門に向かって登っていくうちに、山頂が見えました。まだまだ晴天です。

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山頂がいよいよ近づいてきましたが、雲行きはちょっと怪しくなってきました。もっとも、この写真では暗く写っていますが(明るい写真は雪の陰影が潰れて、稜線が雲と区別が付かなくなってしまいます)、実際はこのときはまだ晴れ間もあって日差しも出ていました。

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谷川岳の一ノ倉沢の大岸壁を目の前にしているのですが、雲に阻まれてほとんど見えません。

Minakami201608XGA.JPG
上州武尊山です。この山も、いつかは登りたいなあ。

天気もこんな状態になってしまったため、今回は写真はこのくらいです。

それにしても、リバーサルフィルムの写真をやっとパソコンに取り込みましたが、まだプリントした写真にはなっていません。その前、年末に行った上高地の写真も同じ状態です。紙焼きにしていないポジがたまり始めてしまいました。次に撮影したときに、まとめてプリントします。

が、最近リバーサルフィルムの手間に、私が対応できなくなりつつあります。現像に出す・完成したポジを引き取って、その場でライトボックスで確認してプリントに出す・そのプリントを引き取る。1本のポジフィルムをプリント写真にするのに、3回写真屋に行く必要があります。リバーサルフィルムには同時プリントというものがないので、手間と時間がかかる。プリントをサボっているのは、何本もまとめてプリントに出せば、写真屋に行く手間が何回分か省けるから、という理由もあります。とりあえずポジがあればパソコンに写真は取り込めるし。
しかし、こうなってくるとポジフィルムで撮影する意味が乏しくなってきます。パソコンに取り込むだけならデジカメのほうがが速くて画質が良いに決まっているわけで。
しかも、このところ、現像したポジに、妙に反っている部分があるのです。おそらくそのせいで、スキャナで読み込む際に、一部の写真にノイズが載っています(アップした中では下から3番目の写真)。読み込みの際にフィルムが完全に平らになっていないためでしょう。もともとのフィルムのせいか現像時にそうなったのか分からないですけど。

さすがに、そろそろデジタル一眼レフを買おうかな、なんて思案中です。もちろん、そうなったとしてもフィルムカメラでの撮影を完全にやめはしないですけど。





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最終更新日  2016.01.23 08:42:10
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Re:水上温泉・白毛門リバーサルフィルム写真(01/22)  
maki5417  さん
山の天気は変わりやすい。
最後から2枚目はそれがよくわかりますね。

写真への思いやりは、私とは違いますね。
この前整理していたら、ほとんど景色や観光地に自分や家族が写っているものばかりでした。
ブログには、到底使えそうもないものばかりです。
思うに、当時は高価だったので、まず自分のための思い出保存ですね。 (2016.01.23 09:53:46)

Re[1]:水上温泉・白毛門リバーサルフィルム写真(01/22)  
inti-sol  さん
maki5417さん
>山の天気は変わりやすい。
>最後から2枚目はそれがよくわかりますね。

はい、非常に分かりやすいです。そして、谷川岳は、このようにある高さから上だけ雲の中に入ることが多いように思います。

>この前整理していたら、ほとんど景色や観光地に自分や家族が写っているものばかりでした。

私も、子どもが小さいときは子どもの写真ばっかり撮っていました。しかし、最近は、子どもが写真に写るのを嫌がるので、山の写真ばっかりになりました。いいんだか悪いんだか。 (2016.01.23 20:11:04)

Re:水上温泉・白毛門リバーサルフィルム写真(01/22)  
Bill McCreary さん
いまの時代本格的なカメラを持って写真を趣味とする人って、それなりの年齢の方ばかりですね(笑)。現代の人は、趣味というより気楽に撮る、という人が多いと思います。私の家族なども写真のセミプロだったりするのですが、私のようにほとんどメモ代わりに写真を撮るということができないですね。つまりフィルムの時代の写真の撮り方から脱却できないわけです。

>私も、子どもが小さいときは子どもの写真ばっかり撮っていました。しかし、最近は、子どもが写真に写るのを嫌がるので、山の写真ばっかりになりました。

海外などで子どもの写真を撮りますが、いい写真にはなりますが、親とのトラブルは注意ですね。まあでも

//blog.goo.ne.jp/mccreary/e/736cf69bd1a581e9ae462ab118c1675f

の下から7枚目のような写真を撮ることもできますから、やはりやめられないなというのが正直なところです。 (2016.01.24 08:03:14)

Re[1]:水上温泉・白毛門リバーサルフィルム写真(01/22)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>私のようにほとんどメモ代わりに写真を撮るということができないですね。つまりフィルムの時代の写真の撮り方から脱却できないわけです。

なるほど。私の場合も、フィルムは残り枚数を考えながら、慎重にシャッターを切ります。リバーサルフィルムなので、露出がシビアなため、同じ写真を露出を変えて2枚ずつ撮ることが多いですけど。
iPad miniはバシャバシャとシャッターを切りまくります。シャッターを押すときに手ブレが起きやすいので、下手な鉄砲数打ちゃ式です。一方、デジカメはSDカードの書き込みに時間がかかるので、シャッターを切るのに2~3秒かかります。それでも、フィルムカメラよりは撮影枚数は多くなります。
山では、フィルム一眼レフは袈裟懸けで首に下げており、iPad miniはザックの中にしまってあります。だから、一眼レフのほうが即時に撮影しやすい体勢なのですが、それでもiPad miniのほうが撮影枚数は確実に多くなります。 (2016.01.24 20:41:53)

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