inti-solのブログ

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2017.10.17
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カテゴリ: 政治
維新候補の長谷川豊氏「警察の呼び出しはデマ!」⇒夕刊紙が報道!「60kmを92kmで走っただけ」


ただ、ネット上に投稿されている呼び出し画像は住所レベルで一致しており、長谷川氏の過激な発言と合わせて大炎上。
しかも、その後に夕刊紙も取り上げて、記者から質問を受けた長谷川豊氏は「60km規制区間であることを知らずに92kmで走ってしまい、覆面パトカーに止められたのですが、他の車はもっと速い速度で通り過ぎていく。僕だけ捕まるのはおかしい」などと発言していました。
あくまでも自分の言い分を聞かせるための聴取会だとして、長谷川氏は夕刊紙の中でも「呼び出しじゃあないです!」と反論しています。

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昨年、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとブログに書いて、全番組を降板させられたフリーアナウンサーの長谷川豊が、維新の会から衆院選に出馬、という記事は少し前に読んだ記憶がありましたが、そのことはすっかり記憶から抜け落ちていました。が、こんな騒ぎから、その名を思い出すことになってしまいました。
スピード違反で免停ということ自体は(警察からの呼び出しは免停、免許取り消し相当の違反に限られるようです)、一般人なら「運が悪かったねえ」という程度の話です。政治家という仕事、あるいはそれを目指して選挙に出る立場だと、そうも言っていられないところです。
でも、どうしたって否定しようのない歴然たる事実が露見してしまったのは、長谷川にとっては不運でしょうが、仕方のないことです。自ら進んで公表はしないまでも、指摘されてしまったら「不徳の致すところで交通違反を犯しました。二度と繰り返さないよう肝に銘じます」くらい言っておけば、批判は浴びるにしても、それほどおおごとにはならなかったでしょう。

長谷川のような、とんでもない政治的見識の持ち主であっても、スピード違反程度のことで非難しようとは私は思いません(それ以外に非難すべき点が彼には山ほどある)。
ところが、彼は否定しようのない動かぬ証拠を突きつけられたにもかかわらず、なんとそれを「デマ」だと叫んでいるのです。
しかし、実際にはスピード違反を犯したことを取材に対して認めています。では、何が「デマ」なのかと思ったら、「あくまでも自分の言い分を聞かせるための聴取会」だから「呼び出しじゃあない」のだそうです。
いやはや、それ、「俺様理論」でしかありませんから。要するに、社会的にはまったく通用しない論理、ということです。
「他の車はもっと速い速度で通り過ぎていく。僕だけ捕まるのはおかしい」とも言っているそうです。まあ、よく聞く話ではありますが、そもそも交通違反の取締りというのはそういうものです。今更そんなことを言ったってはじまらない。


このような人物といえども、選挙に出るのは自由ですが、わたしは少なくとも、もしこの選挙区の有権者だとしたら絶対に票は入れません。このような候補者を擁立する維新の会も、まあよほど候補者がいないのでしょう。もちろん、わたしは、仮に長谷川を擁立していなかったとしても、維新の会に票など絶対に入れないですけどね。





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最終更新日  2017.10.17 23:47:17
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