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徳川家康
2021年06月30日
「生き方」
カテゴリ:
報徳記&二宮翁夜話
二宮先生語録巻の3 【268】
仏教ではいわゆる恒河砂(ごうがしゃ)阿僧祇(あそうぎ)。あるいは無量大数など、その数を詳しく説明することができない。いやしくも暗闇で砂粒を計算するようなもので、どうしてこれを分かることができよう。私は、だから大数現量鏡という書を著して、一から大数に至るまで、各々図でこれを解説した。その数は明了だ。
1『報徳秘稿』五二〇「仏書、恒河砂の如しと云う、其の数を詳らかにせず。又無量と云う、米粒を千里万里並べたるが如き、弁ずること能わず。之を見んとならば、我が大数現量鏡、利倍積を見よ。一より始り、恒河砂無量に至りて了々たり。」
・「明治時代、当時極東の1弱小国であった日本が、欧米の近代国家の後を追って行こうとするときに、内村鑑三が英文で『代表的日本人』という本を書いています。
そこで彼は、西郷南洲、上杉鷹山、二宮尊徳など5人の名前を挙げ、「これが日本人です」といって、世界に紹介しております。」
・「裃をつけて殿中に上がった二宮尊徳は、あたかも生まれながらの貴人の如く振る舞った。なみいる諸大名の中にあっても何の遜色もないぐらい、立ち居振る舞いといい、言動といい、どこの貴族の生まれかと思われるほど立派なものであった」
「勤労だけが人間の心を磨く、魂を磨く唯一の方法である」と思っています。このことは内村鑑三の描いた「二宮尊徳の晩年の姿」を見れば、分かるような気がします。
「生き方」by稲盛和夫
昨日、矢野さんのお宅に石巻の笹かまぼこをお裾分けに行った帰り、近くの図書館に寄って、ついでに本を借りてきた。
稲盛さんの人生哲学、経営哲学を学ぶ会があり、名前からとって盛和塾というとつい先日知った。
そして先日稲盛和夫氏の講演の質疑で読んでいたら、二宮尊徳について触れられているところがあった。
質 問 日本の大企業は立派なところは社会の公器であるという信念のある経営者がいるわけですね。ところがそうでない企業は、社会の公器だという自覚が欠けているところが多い。これは稲盛さんは人の批判をされるのはいやだろうと思いますけれども、このへんのケジメをどういうふうにしてつけていったらいいのか。ご意見を承れればありがたいと思います。
講 師 「企業は公器」だということを忘れてしまっている企業経営者が多いとおっしゃいました。私は今満71歳ですから、戦後、日本を廃墟の中から世界第2位の経済大国につくりあげた経済界のリーダーの最後の世代だと思っています。例えば、井深さん、盛田さん、松下さん、本田さん、いろんなリーダーがおられましたが、みなさんもう亡くなってしまわれました。京都ですと、女性の下着をつくっているワコールという有名な会社を創業された塚本さんがおられます。塚本さんはビルマのインパール作戦の生き残りで、小隊でたった3人しか生き残らなかったという飢餓戦場を生き残って帰って来た猛者です。ちょうど私と一回り年が上だったもので、何かあれば「稲盛君」「稲盛君」と一杯飲ませてもらったりして、かわいがっていただきました。そういう戦後の日本を築いた創業者に近い人達に一番後ろからついて行ったのが私の年代です。
残っているのは、私よりちょっと若いか、あるいは私と同じぐらいの年代の経営者しかいないわけです。私の場合、田舎大学出でしたから、就職難で就職も出来ず、給料もなかなかもらえないような会社にしか行けませんでした。東大、京大、阪大などの日本の一流大学の卒業生の方々は、当時でもやっぱり一流会社に行けたはずです。そういう方は、戦前からの資産もある大企業にサラリーマンとして入社し、順調に出世していき、経営者になっていかれた。しかし、辛酸をなめるような苦労をしなければ、私は人間というものは磨かれないのだと思うのです。
ある程度の情熱と才があれば成功しますが、人物が伴っていなければ、長続きするはずがありません。やはり人間性を高める努力が要ると、私は思っています。若くて頭もいい大変優秀な人達が、いい会社に入って、すっと伸びてこられたとしても、そのことがかえって経営者として自覚を欠落させるのではないかと思います。
明治時代、当時極東の1弱小国であった日本が、欧米の近代国家の後を追って行こうとするときに、内村鑑三が英文で『代表的日本人』という本を書いています。
そこで彼は、西郷南洲、上杉鷹山、二宮尊徳など5人の名前を挙げ、「これが日本人です」といって、世界に紹介しております。そこで紹介されている二宮尊徳は、子どもの頃に両親を亡くし、大変苦労しながら、鍬1本、鋤1本で貧しい農村を次から次へと建て直していった人です。晩年その功績が認められ、幕府に召し抱えられ、殿中に参上したときの彼の様子を内村鑑三はこう書いています。
「裃をつけて殿中に上がった二宮尊徳は、あたかも生まれながらの貴人の如く振る舞った。なみいる諸大名の中にあっても何の遜色もないぐらい、立ち居振る舞いといい、言動といい、どこの貴族の生まれかと思われるほど立派なものであった」
二宮尊徳といえば、柴を背負って本を読んでいる銅像を思い出しますけれども、彼はそうやって労働の合間に独学で勉強しただけで、学問らしい学問を修めたわけではありません。その彼が、素晴らしい人間性を築いたのは、若い頃から労働を通じて心を磨いてきたからなのです。現代に生きる我々は、戦後の労働価値観の中で、労働を報酬を得るための手段でしかないと思っていますが、私はそうではないと思っています。「勤労だけが人間の心を磨く、魂を磨く唯一の方法である」と思っています。このことは内村鑑三の描いた「二宮尊徳の晩年の姿」を見れば、分かるような気がします。
そういう辛酸をなめずに、いい会社に入られ、エリートとしてずっと躍進を遂げられて、最終的に経営者になられた方々の場合には、やはり精神的にどこか弱いところがあるのではないかと思います。私は、いまこそ精神的なものを経営者にぜひ求めるべきだと思っています。
日々の仕事を精魂込めて一生懸命に行っていくことがもっとも大切で、それこそが、魂を磨き、心を高めるための尊い「修行」となるのです。
たとえば、二宮尊徳は生まれも育ちも貧しく、学問のない一介の農民でありながら、鋤一本、鍬一本を手に、朝は暗いうちから夜は天に星をいただくまで田畑に出て、ひたすら誠実、懸命に農作業に努め、働き続けました。
そして、ただそれだけのことによって、疲弊した農村を、次々と豊かな村に変えていくという偉業を成し遂げました。
その業績によってやがて徳川幕府に登用され、並み居る諸侯に交じって殿中へ招かれるまでになりますが、そのときの立ち居振る舞いは一片の作法も習ったわけではないにもかかわらず、真の貴人のごとく威厳に満ちて、神色さえ漂っていたといいます。
つまり汗にめみれ、泥にまみれて働きつづけた「田畑での精進」が、自分も意識しないうちに、おのずと彼の内面を深く耕し、人を陶冶し、心を研磨して、魂を高い次元へと練り上げていったのです。
・・・人格の完成もまた仕事を通じてなされるものです。
いわば、哲学は懸命の汗から生じ、心は日々の労働の中で練磨されるのです。
自分がなすべき仕事に没頭し、工夫をこらし、努力を重ねていく。それは与えられた今日という一日、いまという一瞬を大切に生きることにつながります。
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最終更新日 2021年06月30日 07時01分18秒
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