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2022年08月05日
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カテゴリ: イマジン
「鶏を殺して猿を脅す」??

杀鸡给猴看(殺鶏給猴看)、殺鶏嚇猴は、中国ではよく知られたことわざだという。

次のようなお話がもとだそうだ。

==
ある男が山で野ザルを捕まえました。
彼はこのサルを鎖で家の玄関に繋ぎ、
外出の際にお留守番してもらうことにしました。
ある日、この男が出かけている間に
家で飼っている鶏が狐に盗まれてしまいました。

けど、サルは反省の色を見せず、平気な顔して全く恐れていませんでした。
鶏が日に日に減っていって、最後の何羽が残っていたところ、
男は、狐に食われてしまうなら、自分で食べたほうがましだと、
包丁を持って鶏を殺そうとしました。
それを見たサルは目を隠して、怖がっていました。
どんなに叩いても怖がっていなかったのに、これなら怖いんだと、
男が外出する際に鶏を殺す格好して、サルに見せておきました。
それからサルはちゃんとお留守番をするようになりました。
==
足組み屈辱」の遼寧…メンツ潰された中国、2年前転役将軍も処罰 ...
米第7艦隊所属のイージス艦「マスティン」の艦長(左)と副艦長(右)が、海上訓練中の中国空母「遼寧」を両足を欄干にのせたまま監視している。(2021.05.04)


ペロシ氏に脅し効かず中国は守勢に-習主席はリスク排除に集中
8/4(木)



しかし実際にペロシ氏が訪台し、蔡英文総統との会談で米国と台湾の関係を確認すると、中国の好戦的な態度は守勢へと転じた。中国外務省の華春瑩報道官は北京で3日開いた記者会見で国民に対し、米国と台湾を罰するとした警告の実行について政府に時間を与えるように呼び掛け、「われわれは言ったことは実行する。しばらく辛抱してほしい」と語った。

中国のペロシ氏への対応は台湾問題の複雑さに加え、中国共産党のプラグマティズムや習近平総書記(国家主席)自身の置かれた政治的状況も反映している。続投を目指す習主席は5年に1度の共産党大会を年内に控え、リスクの排除に集中しており、制御できなくなる恐れがある紛争を選択する考えはほとんどない。

仮にペロシ氏の訪台によって中国指導部が平和的な問題解決は不可能との結論に最終的に至ったとしても、習主席が今すぐに動くことを望むとは限らない。中国は既に不動産危機や、厳格なゼロコロナ政策による経済成長鈍化の問題を抱えているからだ。

台湾の国立政治大学の南楽助教は「習主席にとって強硬な対応は重要だが、強硬な対応と紛争関与は全く別物だ」とし、「 米中台のいずれもが望んでいないことから、激しい紛争は起こらないだろう 」と指摘した。





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最終更新日  2022年08月05日 18時42分58秒


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