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映像であれ、ライブを見ると、凄みがわかる。おいらはその中の一人としてやっぱりこの人を取り上げてみたくなる。マーティン・スコセッシのブルースと言う「マディ・ウォーターズ」のアルバムを聴いているのだけど全曲名曲なのだ。ただ、ただ素晴らしい。このアルバムには7つのブルース連作映画の最初に流れていた「ユー・キャント・ルーズ・ホワット・ユー・ネバー・ハッド」も含まれている。ピアノとスライドギターとマディの伸びのある声が絶妙に絡まった名曲だ。スコセッシが「ラストワルツ」に出演したマディについて「ザ・ブルース」と言う分厚い本の中でこう語っている。「Mannish Boyの驚異的なバージョン-歌詞の一言一言、一つ一つのフレーズから彼が引き出していた歓びや、圧倒的な存在感を思い出すたびに全身に電流が走るのを思い出す。マディはあの晩までに、一体何度あの歌を歌っていたのであろう?なのにステージに立った彼はまるでそれが始めててであるか、最後であるかのようにあの曲を歌っていた。ブルースをうたう者に、そして、ぼくらのような聞く者にも、そうした効力をおよぼす。本質に届いてくるのだ」おいらもこの映画はリアルタイムでVHS~DVDを通して何度も見続けている。そしてマディのあの拳を握り締めてシャウトする姿は脳裏に焼きついている。まさに全身全霊。この全霊が大事なのだ。ローリング・ストーンズのライブアルバムに「ラブ・ユー・ライブ」と言う名盤があるがその時のミックの神ががった「マニッシュ・ボーイ」のシャウトもマディという明確な師がいたからこそ歌えた。マディの誇張ぎみのヴォーカルはそれ自身がひとつの楽器であると思う。その点はサン時代のエルヴィスと共通点をおいらは感じる。声が楽器。なんとも羨ましい話だ。話は変わるが今日は有馬記念。そこでなんとデルタ・ブルースと言う馬が走る。おいらは馬については詳しくないのだけど、忘年会でその事を知り心が躍った。日本の馬もなかなかやるじやないかと。デルタに行った事のないおいらにデルタ・ブルースの事を語るのは不遜だと思うけど、ブルースの原点に戻るとどうしてもそこに戻る。マディの声はデルタそのものなのだ。ミシシッピー州クラークスデイルで生まれ、サン・ハウスの音楽を聴いて育ったマディ・ウォーターズは、43年、生まれ故郷を後にシカゴへ向かう。48年「アイ・キャント・ビー・サティスファイド」と「アイ・フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」をリリース。特に前者は、初の全米R&Bナンバー1ヒットを記録した。サン・ハウスを聴いてもらえばわかる。あくの強い力強い声。一度聴いたら聴くものを捉えてはなさい強烈な渋みのようなものを声から感じ取れる。まさにデルタそのものが「沼地」マディ・ウォーターズ「泥の川」言いえて妙なのだ。マディは、リトル・ウォルター、ジミー・ロジャーズらと共にバンド、“ヘッドハンターズ”を結成。「ルイジアナ・ブルース」電気を通さないシンプルな曲。ハープがシットリと盛り上げてくれる曲である。マディの声も若く、唸りあげるような声はこの頃はまだ完成していないが実に心が躍る。「ロング・ディスタンス・コール」スライドギターとハープが素晴らしい。特にスライドギターの音色は染み入る。どんどん聴き手が透明になっていくようなクリアー感を秘めている。「ハニー・ビー」「スティル・ア・フール」の曲は、51年にまたたく間にチャートを駆け昇った事によりレナード・チェス(<チェス・レコード>の創設者)が52年のヒット曲「シー・ムーヴス・ミー」に参加するきっかけにもなった。また、マディの「ユー・シュック・ミー」はレッド・ツェッペリンがカバーしおいらはそこではじめてこれがブルースってもんなのかと知ったのだけど・・「アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」はローリング・ストーンズのファースト・アルバムにおいても歌われた曲となった。マディはイギリスのミュージシャンたちを熱狂させ、ブルースを基本としたロックの誕生がチェスを中心として始まった。クラプトン、ベック、みーーんなそうだ。マディが連れてきたもう一人のチャックはロックン・ロールを生み出しビートルズが生まれた。マディで一番好きな曲と聞かれた時、おいらはウィリー・ディクスンの「ガット・マイ・モージョー・ウォーキング」と答える。ここには後のロック誕生の原点が含まれていると思うからだ。リズムとブルース、まさにR&Bがこの曲には全て含まれている。これが原点でなくして何であろう。この曲を聞いて横揺れ、縦揺れしない人はまずいないと思う。とにかくいかす。かっこいい。そして一度はこの曲を実際に演奏してみたくなる。実にシンプルでいてドキドキする音なのだ。おいらは最初マディを聴いたとき、あくが強すぎてちょっと引いた。しかしいまは違う。ブルースを聴くときやはりここから始まる。マディなくしてブルースは語れない。もう一人の巨人[あんまし好きな言葉ではないが・・]ハウリン・ウルフよりはるかにおいらはマディの方が聴きやすい点もあるだろう。とにかく年末最後の日記はマディでしめよう。そう心に決めていた。マディありがとう。今年は音楽からはじまり、釣りにカテゴリーを変え再び音楽に戻ってきた。いろんな人が楽天日記から去り、新たな出会いもあった。いろんな楽しい事もあった。いろんな憤り、腹ただしい事もあった。全てが丸ごとひっくるめて思いでだ。おいらは来年もドキドキする事を見つめ、実際に行動に移そうとトライをするだろう。ただし一人では行動はおこせない。見ていてくれる人、参加してくれる人がいないと成り立たないからだ。感謝と挑戦の意味もこめて、音楽、釣り、きのこ、本よ等々ありがとう。その上で、おいらは好きな事を見つめ淡々と生きていくよ。来年も1/3から頃からよろしく。今年1年おいらのHPを見ていただいた方々ありがとうございました。尚メッセージの返信はは28まで送る予定です。
2004.12.26
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今日は最新のジェフのお話。今日から音楽サイトに復帰。 「ジェフ」とだけ書かれたこのアルバム。9曲目の「JB'S BLUES」を聴く。派手さはない。淡々とシンプルにリフを奏でている。勿論インスト。ヤード・バーズ時代から2人のギタリストと比較される事が多かったジェフだけど、リアルタイムで一番ギターに渋みと鋭さが増している。おいらはクラプトンの強烈なファンなのだけど、最近のアルバムを聴く限り、ジェフに軍配が上がる。「MY THING」を聴くと興奮するもんね。全盛時代のスライ&ファミリーストーンズを彷彿させるような盛り上がり。黒いマグマが沸々と身体中に浸透していくようなパワーの高まりを感じる。クラプトンもブルースを基本としていろんな音楽を作っているけどジェフとの決定的な違いはジェフの方がブルースのオリジナリティを感じるってこと。ギターを「これまでもか」って感じで突き詰めている凄さを感じるってこと。静も動もドキドキするギタリストってそうそういるもんじゃあない。このアルバムは日本のみ特別ボーナストラックが入っている。「TAKE A RIDE 」もインストにほぼ近い曲。それにしてもなんともギターの音色が美しい。単音の弾きかたが物凄くメロディアスなんだ。ジャケットの写真を見るとさすがにおじさんになったなって感じるけどギターはどんどん若くなってきている。それも、自信に裏づけれた強さを感じるおじさんとしての若さ。理想的な年齢のとり方だね。アルバムの最初にかかる曲が「SO WHAT」マイルス・ディヴィスの口癖をタイトルにしたような強烈な曲。ビートルズが解散してローリング・ストーンズが自縛からとかれたように次から次へと素晴らしいアルバムを発表していった時期があった。おいらはジェフの最新アルバムを聴く度その頃のストーンズに感じたような次のアルバムに期待する待ちきれなさを感じる。ライブが見たい。
2004.12.25
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DVDでサンレコード時代からRCVに移った時代のエルヴィスのライヴを見た。おいらはライヴ大好き人間。DVDを見たいと思うとき、何を借りるか、買うかやっぱアクションなんだね。マイケルも良かったけどやっぱエルヴィスなんだね。下半身をゆすったことで不良のレッテルが貼られた。本人は笑ってたね。ブルース、R&A、ロックン・ロール聴いたからって不良になるなんてナンセンスだって。おいらもそう思う。だってサンレコードのエルヴィスを聴いてごらん。声がリズム声が楽器声が飛びまくっているから。音楽を聴いただけで不良になるなんて事ありえない。だってあの程度のシェイクはすでに当時の黒人のブルースマン達の間ではあったりまえだったんだもの。勿論ゴスペルもそうだよ。いつの時代でもそうだけど、ちゃんと聴きもしない連中が言っているのさ。「ミステリー・トレイン」エルヴィスの声は素晴らしい。時代なんて関係ないね。彼は黒人のブルースを一杯カバーしたけど自分の物にしていた。下半身はあくまで付属品でもあの下半身シェイクは楽しいんだね。おいらがDVDを買う時どうしてもライヴを面白くやっているミュージッシャンをかっちまう。ジミー・ヘンドリックス、ライトニン・ホプキンス然り。「ハート・ブレイク・ホテル」なーんてカッコイイ歌い方をするんだろう。エルヴィスになりたいね。忘年会サンタの格好してブルースハープでいくつかクリスマス・ソングやった。気持ちいいね。帰り電車の中もサンタの格好のまま家路に着いた。結構楽しかったよ。ドキドキする瞬間っていくつになっても変らない。おいらはこのドギドキが好きなんだ。エルヴィスの音楽はいつ聴いてもサンレコード時代の音はドキドキするんだね。死ぬまでドキドキする事に関わっていたいね。・・・少し酒が入ってるなぁ
2004.12.24
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言わずと知れたジェフ・ベック。おいらはこの写真が好きでほうけたように時々じっーと見つめている。アイドル女優のヌード写真のように興奮する事はないけど。男の上半身ヌードの中ではジム・モリソンと同格レベルで美しいと思っている。「ライス・ブッディング」と言うインストNO!の曲がある。ロン・ウッドがベースでニッキー・ホプキンスがビアノをやっていてベースがトニー・ニューマン、そしてギターがベック。よく聴いて見るとベックのギターがはねまくっている。ラストの終わり方に物凄く不満があるが、実にロックやっているなといった感じの曲である。まさに一言で言えばグルーブ。グルーブしている。おいらはロックギタリストいう存在をカッコイイと思っている男の一人である。ただし条件がある。まずテクニック。これがないとどうしようもない。次にブルースを基本とした音楽の背景がある事。そして最後がたたずまい。ぶっちゃけて言えば雰囲気である。厚生年金会館で、昔の事ではあるけれど、上半身裸になって演奏する、スティーヴ・バイを見て「ぜってー、ベックのあの上半身裸の写真見てるな」って思ったもんだ。裸と言えばグランド・ファンクのマーク・ファーナーも実にたたずまいがかっこよかった。ロック衝動の一つに否定という言葉がある。さすがに何でも否定する年代ではなくなってきたがギタリストのかっこよさって裸になるとわかるんじゃなかろか。最初に上半身裸で演奏したギタリストって誰だか知んないけど、結構勇気があったと思う。ベックに戻ろう。ベックは映画「ホワイト&ブルース」にも出ていたが現在おいらの知ってる限りのホワイトギタリストの中で最高峰に常にいるギタリストである。ウイリー・ディクソンの「アイ・エイント・スーパースティション」ボーカルにロッド・スチュワートを従えてバックステージで演奏するベックうん、実にエモ-ショナル。ベックはいい。
2004.12.23
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もうすぐクリスマスなんだって。でもアニーはクリスマスってよくわからないんだ。部屋中のいたるところでちかちかランプが光っているけどあれっておいしそうだなー。アニーはおいしいもの大好き。父ちゃんが「ただ今」って帰ると尻尾をつい振っちゃうんだ。そうするとちょっとだけ散歩に連れてってくれる。嬉しいなぁ。父ちゃん散歩が終わると夕食なんだ。おいしそうだなぁ。今日はおでんとギョーザともつ煮込みと炊き込みご飯なんだって。お酒も飲んでるみたい。アニーは扉の窓から父ちゃんがご飯食べ終わるの待っているんだ。そうすると食事が終わった後必ず何かくれるんだ。今日はもつ煮込みだったな。あ!それとみかん。みかんって甘くっておいしいね。しばらくすると父ちゃんがアニージャンパーに着替えて抱っこしてくれるんだ。気持ちいいんだ。時々「グーグー」いびきかいて寝ちゃうんだ。これが気持ちいいんだ。父ちゃん明日会社の忘年会だってさ。きっと酔っ払って帰ってくるんだろうな。ちゃんと帰ってきてね。ワン!
2004.12.21
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2005年春に公開される事になった標記ブルース映画。いち早く2枚組みCDにて聴いているのだけど、これは期待できるぞ。ブルースの楽しさ、グルーブ感が詰まったライブ。DISC2のクラレンス・ゲイト・マウス・ブラウンの「Okie Dokie Stomp」から大好きなボニー・レイットのスライドギターが「ガツーン!」とやってくると背中がぞくぞくするぜい。まさに「Coming Home」「ライブが家にやってくる」だ。ハープはキム・ウィルソン。いいネェ。とぐろを巻いているぜ。お次がグレッグ・オールマン&ウォーレン・ハインズ「The Sky Is Crying」グレッグがオルガンを弾き泣きのギター、ウォーレン・ハインズのフレーズがメロディを奏でる。まさにブルース。やっぱブルースは魂をゆすぶるぜ。お次はなんだ。うん。スティーヴン・タイラー&ジョー・ペリーのコンビじゃないか。嬉しいねえ。「In A king Bee」スティーヴン・タイラーのアンプリファイドされたハープ泣かせるねえ。「姉ちゃん、寿司食いネェ」そんな気分にさせるぜ。繰り返される同じフレーズ。これが巨大なグループ感を脳に伝達させ首ふり状態になっちまう。ジョー・ペリーのギターも急所をついた攻撃で脳をシェイクさせてくれる。ギターはやっぱリフだね。そして待ってました!待ってました!ファンキー野郎!ブルース界の狂犬!ギターの達人!絶叫マシーン!その名はバデイ・ガイライブでこの曲が聴けるなんて「First Time I Met The Blues」おいらをブルースにのめりこませた曲。完全無欠のブルース。このギターのフレーズ。これだよ。これ。こんな音を聴くためおいらはブルースを聴くんだ。この危険球的なフレーズ。渾身の一球だね。時速160キロは出ているよ。こんなの脳にくらったら「グシャグシャ」だね。バディ・ガイやっぱり貴方は凄かった。・・・年末にかけて素晴らしいアルバムを手に入れる事が出来ました。ブルースの楽しさ、危険球を味わい方は是非、是非、聴いてみて下さい。ちなみにおいらの日記はこのアルバムについて今後も実況中継させていただきます。しかしまぁ、マーティン・スコセッシ監督よくこれだけのメンバー集めたね。感謝!・・・書いた後すぐ家族で高速に乗り、築地の寿司三昧に突入。うに細巻き、ネギトロ細巻き、赤身、中トロ、穴子、こはだ貝柱、サバ、海老、赤貝、ビール・・ビール更にヒラメの縁側、ブリ、大トロ・・・3人でおあいそして10.240円。安い。安いぞ。新青梅街道の荻窪のタウンセブン寄って2匹1.000円の蟹と鳥の卵入りのもつと骨付きなべ用の鶏を購入。今日はおでんとブリカマの塩焼きとイクラと蟹と築地で購入したさつま揚げ・・・大変うもうございました。
2004.12.19
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やまちんさんゴメンナサイ。かあちやんのエレクトーン発表会が終わりました。今打ち上げから帰った所です。クリスマスの曲が多かったのですが子供達の演奏は楽しいですね。
2004.12.18
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仙台から秋田、山形を経由して仙台に再び舞い戻り水沢まで行き東京に舞い戻ってきました。山形は朝の内少し雪が降っていました。強風が凄く仙山線が少し遅れはしたけど、出張の目的は完遂しました。ほんと、久しぶりの東北出張でありました。今回驚いたのは新幹線が見事に秋田まで開通していた事。15年位前は開通していなくて物凄く時間がかかったのを覚えているだけに結構快適な電車乗り継ぎでありました。スケジュールが押していたこともあって車内での食事が多かったけど弁当シリーズで地方独自の弁当を食べました。勿論タンは食べましたよ。電車の友は幻冬舎文庫から出ている雫井修介「火の粉」わかりやすい言葉でサスペンスの醍醐味を味わいました。犯罪小説はこうでなきゃ。ぞくぞくさせる展開でありました。興味のある方は是非一読してみてください。飽きずに読めますよ。
2004.12.17
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遠くは秋田方面まで行ってきます。久々の寅さんです。まあ、出張ができるから今の仕事やっている面もあります。出張に出ると日本って広いって感じることがよくあります。それは方言です。方言は地方文化でもあります。生まれが鳥取だったという事もあり方言が出る人と話しているとなんか落ち着きます。殿山泰司て言う俳優が「日本女地図」って言う垂涎物の卑猥な下半身本書いてましたね。全ての下半身に方言があるんですね。結構この本は大変面白かった記憶があります。殿山さんはジャズも大変お好きだったんですね。「JAMJAM日記」は私の宝物です。そげだけな。出張いってくるが。これは鳥取の方言です。東京に長く住んでいるとこの方言を使うことがなく、ふるさとの言葉を忘れてしまっているんではないかと心配になることがあります。でも実際ふるさとに帰ると自然に方言が出るんですね。地方の人と仲良くなる方法にこの地方地方のマスターすると距離が縮まる事がよくあります。方言でよくわからなかった私の経験では2ヶ所あります。それは沖縄と青森の五所川原でした。地元の人と話をしているとまるで外国のようでした。方言がどうして地方地方で違うのか深く考えた事はあまりないのですが推測するにそれぞれの県が県として区割りされるまでに独立した文化を持っていたからなのでしょう。いずれにせよ地方地方の持つ文化に触れる瞬間の楽しみも出張にはあります。うまい酒が飲めて色白の秋田美人に出会えたらいう事なしです。・・まあそんなにうまくいくわけないと思うけどあったらいいなぁ。
2004.12.14
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しばらくやっていないけどおいらの一番好きな釣りがウイリー釣り。片貝ではハナダイが30匹程上がってるらしい。電動リールもわるかないがやはり手で魚との引きの会話を釣る釣り方が一番自分にあっているとおもう。ハナダイ、イシダイ、アジ、サバ、カイワリ、カワハギ、イナダ、シマアジ、イサキ、メジナ、マダイ・・・こんな所がウイリーで釣れる。釣りも行き始めると止まらなくなる。ハナダイは久里浜方面でも数がまとまってきた。忙しい釣りではあるけど自分で釣ったと言う感触が楽しめる。年末までには一度片貝方面に行ってみようと考えている。相変わらず右耳の具合が良くないので騙し騙し音楽を聴いている。楽天仲間と時々MDの交換をやっていて今日嬉しいプレゼントが2枚届いた。トミー・ボーリンとファナ・モリーナ。明日は間違いなく電車で聴いていることと思う。最近は東風孝弘の「カバチタレ」が愛読書となっている。行列の出来る相談所ではないが、法律に関する訴訟関係は勉強になる。そして何より現実に起こっている事柄であるため、面白い。訴訟されるのは嫌だけどね・・北朝鮮の遺骨問題にしても・・日本人の目からしたらどう考えても納得がいかない事がおおすぎる。法律に関する事は普段接していないだけにいざと言う時に頼りにならない自分がいる。「カバチタレ」は故青木雄二の帝国金融程深みはないけど読みごたえは充分ある。冤罪事件も含めて、現実は法律を知らないばかりに泣き寝入りしている人も一杯いると思う。タレントと化している弁護士も批判はしないけど世の中の困っている人達を救済しようとする弁護士の存在を忘れてはならないと思う。・・どうしても思い出さずにはいられないオウムに殺された弁護士・・・彼のような生き様をした弁護士はおいらの心を熱くする。権力、暴力に抵抗する人達をおいらは尊敬してやまない。ウイリー釣からかなり的が外れてしまったけど「カバチタレ」は漫画の個性以上に田島隆の原作が素晴らしい。
2004.12.13
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網代の港に着いたのだけど、場所がわからなくてレクさんに携帯電話。ゆっくりとヒゲのレクさん現る。まずは「ホッ!」 午後4:00。出船。この時は楽しいねー。ジョンリーの雄姿です。タダのオッサンです。まあこんなかっこで釣ってます。 最初は初島回りでイカ釣り。「シャクれど、シャクれど乗らないよー、11センチのプラズノに早く抱きついてこいよー」諦め気分の頃ようやくもぞもぞ、ふわり。「乗ったー」チョー嬉しい。ヤリイカを活かしイケスに入れてまずはにんまり。レクさんから、「これでブリ確定だね」と冷やかされる。本音は「このイカ食いてー」そっちの方が先立つ。だってとってもうまそうなんだよ。生きたイカはピカピカ7色の怪しい光を放つんだね。これがおいらを「食いてー」気分にさせる。イカがあんまり釣れないんで第2ラウンドに挑戦。いよいよブリ釣り開始。船長からイカのつけ方のミーティング。「ふむふむ、なるほど、エンペラーの部分の指し方に注意しなくちゃなんねんだな。じろりと船長がおいらを見て「おめー間違った付け方すんなよ」光線かビーと発射。人のいう事聞かないのが見透かされたようで「ドキ」さあイカのつけ方もわかったし、「ヤルベー」「むむ、死んだ餌だと食わないのか」「あたりがねー」おおどもの常連さん「早く!生きたイカ釣って勝負しな!」ちょっとこわそなオヤジの激が飛ぶ。「やりましょか」ところが生きたイカはさっきのミーティングと違って型も大きい。うまくいかない。しゃあないので、よくわからないまま、ちょっと強引にでかでかの針を「ブス!」と刺して投入。・・・・しかーし「こない、こないなぁ」「こねーぞ」右舷の胴の間で生きイカを釣ったもう一人の人に当たり。でもどうやらイカだけ食って「オサラバァ!」だったみたい。残念!その後反応がないせいか3回程移動。「イカは食われていない」4回目の移動「うん、竿がなにやらもぞもぞ、ガック-ン」「前当たりだにゃ」「モゾ、モゾ、ギューン、ガガガガカ、ガキュー--ン」「きた!」船長が「今だ、あわせろ!」なんかおっこられてるみたいな激が飛ぶ。ロッドキーパーからはずして電動リールのボタンを押す。でもこんな時に限ってなかなか、うまくいかないもんなのですね。やっとのことで「スイッチオン」久々の強烈な引きの感触。これぞ釣り人の醍醐味。竿が折れそうな程の強烈な引き。アドレナリンが爆発するねー。20メートル、10メートル、1メートル。さあもうすぐ魚とご対面。「ハアーハアー」ラストに竿をロッドキーパーに装着しなかったら船長から「しめろ!しめろ!ナニやってんだ!」体育会系怒声。「しめろ?うんなんのこっちゃ?」日本語が通じない。「ココは外国か」しめろって天秤を早く掴んでさっさとハリス掴んで上げるという意味だったんですね。これは後で知る。レクさんの仲間が玉網でゆらゆら泳ぐ獲物をすくってくれる。船上に「ズドン!」この時はさすがにアンナに怒られたのだけど「嬉しかったね」結局水広丸、7名で上がったブリはこの一匹のみ。「へへ!」 船に上がったら宝くじ買った人から「運がつきますように」と背中をさすられたりして、ちょっとした神様扱い。「へへ!」レクさんの仲間からブリ大根も貰い、ちょっと眠いながらも無事運転して午前12:40分帰宅。家にて測ってみたら73センチ。4.7キロ程度のワラサでした。レク様ありがとうございました。 釣りはやっぱ楽しいねー!
2004.12.12
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レク君のお誘いで初島周辺で釣る夜のイカブリ行って来ます。さてどんな結果になるやら楽しみです。船は網代の水弘丸です。夜釣りは福井の三国のイナダ・ワラサ釣り網代の黒ムツ以来、久々です。途中事故にあわないよう、きいつけて行って来ます。
2004.12.11
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サラリーマンの楽しみだぁ今年の上半期はちょっと頑張ったよ。過程も大事だけどサラリーマンは結果ね。結果。明日はかあちゃんと山分けだぁ。・・明日おいらが貰うのは、紙切れだけだけどやっぱ、楽しみだなぁハイエナが我が家に約2名。こいつらねすぐ臭いをかぎつけるからなぁアニーには何かおいしいみかんでも買ってきてあげよう。
2004.12.09
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わかっているのだけど、音楽の断食やっているので心で音楽を聴きます。ごーんごーん「マザー」です。叫びです。自分の願望も含めて「エイト・ディズ・ア・ウィーク」この曲好きなんです。休みが一杯ありそな曲はウキウキします。元気になる曲は「パワー・トゥ・ザ・ピープル」口ずさむだけで「ファイト!」ってな気分になりますね。ちっともビューティフルじゃなくなった生意気盛りの息子に「ビューティフル・ボーイズ」いい曲ですが実体を考えると複雑です。喜怒哀楽レノンには全てがあります。「ライフ・イズ・ショート」三重のショートは1万5千円です〔すみません〕時代がレノンをビートルズを作ったとも言えますが音楽だけは時代に影響されません。口ずさめる曲は生き残ります。ビートルズに影響されて髪を伸ばしインドに行きレノンに影響されてヒット曲を追う事をやめました。丸めがね、かけてみたくなりました。シンプルでストレートでガッーン神格化されないレノンが僕の周りで音楽を演奏しています。音楽は僕を幸せにします。それで充分です。
2004.12.08
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っていっても自分が聞かないだけで、音楽は街を歩けば聴こえてくる。タイトルは偉そうだけど音楽のない生活、まだたったの一日目。もうすぐクリスマスが近いという事もあってネオンサインがてっか、てっか光輝いている街を歩くとホントにいろんな音楽が聴こえてくる。都会の街もビートの洪水。ヒット曲にはあんまし興味ないけどオレンジレンジ、ミーシャの曲が渋谷の街に流れていたな。かあちゃんのエレクトーンの発表会が近いという事もあって教室では「きよしこのよる」が流れている。山下達朗の曲も流れている。アニーはアニーで「なんかくれー」ってわんわん吠えている。関係ないか!音楽がないという世界は静か。思えば富士山の森林において一番体感出来たな。ときどきカッコーが鳴くととっても新鮮だったね。鳥取に佐治と言う村がある。ココは天文台がおいてあって星の観察をする人にとっては垂涎の場所。とにかく流れ星が綺麗で自然の音しかしない神様にもっとも近い場所。そこが佐治。たった一日音楽から離れただけなのだけど何故かその空間を思い出す。真っ暗闇で自然の音しかしない場所って結構怖いんだね。まあ、いまの僕はすっかり都会の音に毒されているからそんな恐怖を感じる場所はないけど音のない場所って孤独感のようなものをはっきり認識できるね。ベナレスの町でシタールを聴いたときの事も思い出したぞ。音楽を聴かないと自分で勝手に音を刻んでる自分もいるよ。いまは山口百恵の「プレイバックパート2」「ぼうや、一体何を教わってきたの」ウーン。なんかこのフレーズが口から何度も出てきてしまうな。
2004.12.07
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難聴ではないと思いたいのだけど、右耳がジーンとしているような違和感が続いている。これから3日間程一番自分に課したくない事を実行しようと考えている。それは音楽を聴かない事だ。これは苦痛ーーーだぁ。その上で改善しないようなら耳鼻科にいこうと考えている。それにしてもたかが、3日。しかし僕にとっては物凄い事件なのだ。耐えられるかな・・・・
2004.12.06
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勝ち負けもあるが、凄みと言う点でK1の試合がつまらなくなったと思うのは私だけなのだろうか。まずノックアウトが少ない。ほとんど判定。武蔵の試合を含めてスカッとしない。もたもた感のみが印象に残る。唯一アーネスト・ホーストやっぱ、この人。判定でレミー・ボンヤスキー に負けちゃったけど印象的でした。あの試合は見方によって勝ちが逆転したと思う。ホーストのロゥでレミー・ボンヤスキー のその後の試合に強烈なダメージがあったのは間違いない。はなはだ勝手ではあるけれど見る側なので試合に求めているのは強烈な印象に残る試合。一番はノックアウト!だらだらした、延長戦が見たいのではありません。立ち技の試合って寝技ありのルールよりはでで華があるのに、何かが欠けている。思うに、一発で決まる一撃必殺が見られないためかストレスがたまる。
2004.12.05
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今日は朝早くから起きてひたすら仕事をした。仙台から岩手と新幹線乗り継ぎもくもくと仕事・・・ふぅ新幹線で萩尾望都「半神」青木雄一「僕が最後に言い残しかったこと」読み耽る。何故か予定した牛タン、冷麺を通り過ぎ駆け足で食べたのはキーマカりーまあ、おいしかったからいいのだけどね。急いでいたためかコートを新幹線にて忘れてしまう。八戸にて見つかったので「ホッ!」相変わらず右耳がなんか違和感難聴なのだろうか?そう思いながらヘッドホーンでガンガン聴いている。今日の出張の友はトリビュート「モモエ」アート・ペッパー「ショウ・タイム」ティナ・ブルックス「トゥルー・ブルー」ナット・キング・コール「イン・ザ・ビギニング」スティー・ヴィー・レイボーン「テキサス・ハリケーン」雑食。
2004.12.02
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一週間前に食べた夕食を思い出せる人は少ないと思う。かあちゃん、エレクトーンの発表会がもうすぐなので最近超忙しい。「ただ今!」って帰るとサックスのデザインがしてある文鎮の下に今日のメニューが書かれてある。忙しいのにきちんと料理が出来ているのには頭が下がる。今日の夕食はアンコウの胆カキフライマグロハタハタ干しシジミ汁鮭のムニエル「幻の酒」を天目太郎さんからいただいた天目茶碗で飲む。うまい。明日は久しぶりに盛岡の方まで仕事じゃ。今年も後一ヶ月。ラストスパートだ。ボーナストラック全然期待していなかったモモエトリビュートいいじゃあないですか。普段なら絶対聴かないアーティストばっかなんだけど百恵のカバーで歌っている場合は別物です。藤井フミヤ、福山雅治、ツンク、中森明菜、SOWELU、パフィ、バード、辛島美登里、サーカス、SAKURA、岩崎宏美ちょと影を感じた百恵をみんな自分流にアレンジして歌っている。僕は百恵の大ファンなのです。だから嬉しい。それぞれの思いがうまく表現されていると思う。ただ惜しむらくはアーティストの個性が反映されすぎてバラードが多いのがちょっと残念。でもまあ、いいよ。このアルバム。ロックン・ロール・ウィドウ、泣けてくるねぇ。百恵のちょっと斜に構えたあの目つきが良かったなぁ。ゾクゾクしたもんだ。
2004.12.01
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