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長岡周辺は雪がまだ強烈に残っていた。雪の多いところは大変だなあとつくづく痛感したよ。昨日は上越高田にて宿。夜ふらふらと夕食探し。「みっけたぁ!」鳥新という焼き鳥専門店。注意書きがあって「煮込みは鳥専門店なのでありません」なるほど。確かに言われてみりゃその通りだ。ふらっと入った店であったけれど味はウンチクたれるだけの味。焼き鳥と熱燗。くぅぅぅ巷では「監査」をテーマにした話題が多いけどまずは美味い酒のつまみがあればおいら幸せになれる。あんましいろんな事考えずに飲んだ夜でありました。
2006.01.31
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おいらはボクシングが大好きである。今日も35歳のチャンピオンが日本で誕生した。この試合見ていないのでどこかでビデオあったら見てみたいと思っている。ボクシングは身体を傷つける格闘技である。はっきりいってやばい。おいらの中に眠っている小さな野獣を呼び戻すのがボクシングである。おいらは喧嘩そのものをあまりしたことがない。弱いのにボクシングは好きなのである。ボクシングのシャドウはダンスである。極限までに研ぎ澄まされた肉体は美しい。ウェイトが平等であるという点も気に入っている。「ミリオンダラー・ベイビー」は主役のヒラリー・スワンクが闘うシーンがやはり一番興味をそそられた。「ロッキー1」同様貧しさの中から這い上がっていくストーリー展開はわかっていもちょっとだけ興奮した。主人公が廃人になってからのストーリーは正直興味を注がれなかったが、女性ボクサーとしての映画は始めてではなかろうか。その点がクローズアッブされた気もしないではないが、とにかくボクシングシーンが良かった。ヒラリー・スワンクはまるでプロのようであった。
2006.01.29
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例によって釣りに行こうと思っていて昨日用意をしていた。車を磨いてスタンバイしていたら運転手が勝手においらを置いてきぼりにして行ってしまうではないか。「はっ!」としたら夢であった。目覚ましは「カチカチ」午後6:00。「アチャー」心のどこかに魚があんまし釣れていないので半分「行ってもさ・・」って気持ちがどこかにあったため心が夢を誘発したのかも知れない。 でさあ、起きちゃったもんで、パソコンに向かったらアニー気持ちよさそうにベッドで眠りこけていた。昨日じいじいからプレゼントしてもらったベッドである。 気持ちよさそうな寝顔でしょ。なんか人間ポイ。 とっても安心しきった寝顔でしょ。ワンコって赤ちゃんみたい。最近コッカ、ユニチャームのCMで出演しているね。あくびをしている「ほやー」としたワンコである。「あ、アニーだ!」アニーでもないのにそう叫んで見ている馬鹿家族である。話は変わるがアメリカ産の牛肉の話し「死亡事故は自動車事故より少ない」等々の発言を受けて「監査」と言うキーワードが生まれた。「監査」の背景にあるのは「性悪説」である。おいら「性善説」派であった。ゆえに困ってしまう。突き詰めると「人間・・人種等々、信じてはいけない」となってしまう。おいらは単純に「人は悪をおこさない」なんて信じているほどおちょうしもんではないのだけど「鍵をかけない日本文化」のようなものが結構好きであった。ライブドアショック然り東横イン事件然り「わからなければよい」モラルも含めて「鍵をかけないと生き残れない日本・・人間」と言う構造的世界観は好きではない。好きではないが現実はどうもおいらの考えている部分とは違うところで進んでいるように思えてならない。個人情報等の問題も含めてなんか、せちがないな。
2006.01.29
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それは本と音楽である。本は菊地敬一「ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を」と浅田次郎「プリズン・ホテル4」をかばんに詰め込み電車の移動時間に眠りこけていないときはしっかりと読みまくっていた。ヴィレッジ・ヴァンガードは今週のプレイボーイにもコルトレーン特集が組まれていたけどジャズメンがライブを演奏する聖地(多分)見たいな所である。そしてその名をちゃっかり拝借したのが本屋の「ヴィレッジ・ヴァンガード」である。この本で面白いなあと感じだのがメジャー路線ではなくマイナー路線、それも「ノスタルジー」をキイとした品揃えに特化して販売戦略を組んだところ。「好きな品揃え」にこだわり成功した本屋。まあ本屋と言うのか雑貨屋というのかようわからんげどね。おいらも最初このヴィレッジ・ヴァンガードに入ったとき面食らったもんね。POPが洒落ていて「むむ」「なんじゃこりゃあ」松田優作張りの素っ頓狂な声あげちまったもんね。ここで買った本とかCD、結構へんてこなもんも多いいけれど、味のある本もめっかったりして「ありがとうごぜえます」と言う気になった事もちびっとあったもんね。「ムーン・パレス」なんて本は最高だった。中島らもって言う人もこの本屋で知った。ま、そんな自己主張めためたの社長が書いた本なのでなかなか面白い。特にかあちゃんとの会話が楽しい。「経営方針発表会その2」でのかあちゃんとの会話が思わず「ウン」とうなづいてしまった。そこでかあちゃんが言ってる事は「話のうまいやつにろくなのいないわ」と言うくだり。「プロジェクターなんてなんぼのものよ」コレにも笑ってしまった。「ドロップアウトの集団が人のやらないことをやって大きくなればいいのよと」励ますかあちゃんの科白はなんかとっても安心感と共感持てる。「そうだ!ベストセラーだけ追わなくていいんだ」この主張は今後の未来の日本を導く言葉(大きくでたな)のように聞こえて大いに活をもらったのである。浅田次郎「プリズン・ホテル4」は性懲りもなくこの日記にも何度も登場する本でございます。「小説は面白くなければ読まなくていい」(まったもや、大きくでたな)と持論を持つおいらは中山康樹ばりに「本を読むなら浅田次郎を読め!」派なのである。今回は特に小俣老人が府中刑務所から52年ぶりに娑婆に出てプリズンホテルにて賭場を開いてもらって一人勝ちするシーン。コレにはわかっていたけどやっぱ笑ってしまった。この本は一言で言えば「読み進むにつれて終わりがくるのがとっても寂しくなる小説なのである」まあそんな本との出会いに遭遇するのも運命ちゅうか、必然ちゅうか、まあとっても嬉しい事なのである。読んでいない人は是非読んでいただくことをオススメする。「浅田様!貴殿は起承転結小説の天才であります」「人間の喜怒哀楽を引き出すことの天才であります!」(おだてすぎたかな、なんか出版社からもらえないかな)本の話だけで長くなっちまったな、さてMDに録音したエディ・テイラーとウィントン・マルサリスについて書こうとも思うけど楽天様に再度お願いしたい。アフィリエイトにて紹介したいけどエディにいたっては「アイ・フィール・ソー・バッド 」のCDとマルサリスは今月のスイング・ジャーナルでジャズディスク大賞1位獲得した「ライブアルバム」ないではござんせんか。品数が少ないですよ。もっと努力を喚起します。特にブルース。玉砕状態です。(ええんかいな、こんな事かいて)(ブログけさんといてね、批評ではなく期待しとんですから)ウィントン・マルサリス難解さが排除されジャズって感じのライブです。
2006.01.28
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えーー、小松空港からやっと東京に帰ってきました。えーー古畑任三郎です。えーー金沢の近江市場をふらふらしてますと蟹売りのおっちゃんが「蟹安くしとくけぇ、買いなっせえ」なんとも魅力的な呼び声ではありませんか。表示価格が2匹で12,000円。店じまいの時間だったのでそれがどんどん安くなるんですよ。えーーー。最後は5,000円。蟹狂いのおいら「もらったぁ!」てなもんで生蟹購入。即決で宅急便にて配送。今日の午前中にはついておりました。携帯メールで「茹でてね」と送信。久しぶりにおうちに帰って、かあちゃんに茹でてもらった蟹を食べております。やっぱ越前蟹はウマイネー。くううううこたえられねぇ世の中にうまいもの数あれど味噌付きの蟹はベスト3に入ると勝手に信じております。北陸の雪も今日の雨でだいぶ溶けておりました。出張の楽しみはやっぱ食う事です。間違いございません。
2006.01.27
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北新地近くを歩いていたら右翼の車が「ライブドアと○○と○○許すマジ!」とスピーカーを通してがなり捲くっていた。2匹めの泥鰌が出てくるのか?出ないのか?IT関連企業にかかわらず「やばい」と思っている所は複数あるんだろうなと感じた。右翼はその辺のところをよく知っている。○○は誰でも知っている有名な企業である。ライブドアの株は今後マネーゲームと化すであろう。個人投資家は投機に走るだろうな。100円を切ったあたりからスタートするんではないかいな?東証は又その対応ができずもめるだろうなと思いながらその日はたち飲み屋で安酒をあおった。逮捕の事態を知ったのはホテルに戻ってからであった。ひぇぇ。三宮を歩いていたらビートルズを中心に歩道ライブをやっているバンドがいた。思わず1時間位見入ってしまった。わずかではあるが楽しい思いをさせてくれたバンドにコインを落とし後にした。「エイト・デイズ・ウィーク」この曲を聴く度サラリーマンである事を痛感する。休みはたくさん欲しいなぁ。仕事が終わったので「キングコング」を見た。想像以上に特撮が素晴らしかった。怪獣好きの人は映画館に金を落としてもいい映画ではないかと思った。最後はやっぱちょっと悲しかったね。三宮はいつ行ってもいい街である。ここはジャズのよく似合う街である。ウィントン・マルサリスの最新ライブアルバムを聴きながら思わずジャズ喫茶と間違えてピンクサロンに入りかけそうになった。ジャズとピンクサロンには関連性は全くない。三宮はジャズも似合うけどピンクサロンも似合う街?とにかくやたら多いよ。とりとめもない感じの路上日記である。レスはしばらくできないのでごめんなさい。しばらく稼いできます。
2006.01.24
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ありふれているけど、このウッドストックのドキュメンタリー映画は何度見ても感動してしまう。今回新たな発見はジェファーソン・エアプレインとジャニス・ジョップリンの映像があったところだ。テンイヤーズアフターとスライとジミの演奏は何度見ても素晴らしい。ロックの緊張感をこれほど見事に表現している映像もそうはないのではないかと思う。DVDDVDテンイヤーズアフター さて今日はいい天気だなぁ。来週から出張行脚になっているので釣りに行っても魚を食べられないので、ふらふらと映画を見に行こうかと考えている。ターチさんの情報によると男たちの大和は泣けるとの事。コングも魅力的だけどそちらにするかな。立川にて「男たちの大和」見てきた。沖縄に向かう大和の燃料は片道切符だったんだね。「死ぬための用意」このシーンは泣けた。海底深く沈んだ大和の映像が出て来た時にはさすがにドキッとした。偶然だったけど戦争で日本人を根絶やしにするアメリカと平和を愛するアメリカを同時に見た。時代がそうさせたと言ってしまえば味気ないけどアメリカと言う国はおいらに何かを見させると言う点で深く関わっている。
2006.01.22
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シカゴのアルバムは一杯出ているけどおいらはこのアルバムをよく聴く。テリー・キャスのギターがとにかくはっちゃけている。「FREE・FROM・GUITAR」の曲なんてまるでジミ・ヘンだもんね。ファーストアルバムはシカゴがロック思考ぎんぎんの頃でありふにゃけたところがないのがいい。勿論ホーンもギンギンにジャズの雰囲気も醸し出しながら極上の味に仕上がっている。中期から後期のソフト路線も悪いとは思わないがシカゴと言えばやっぱり過激性の強かったこの頃が一番だと思う。シカゴの曲で「何が一番好き?」と聞かれると迷うところもあるけどメロディ、構成等を総合して「I’M・A・MAN」かな。ドラム・ソロがとにかくかっこいい。勿論このアルバムにも入っている。今日の東京は朝から静かに雪が舞っている。センター試験と雪が必ずリンクするのは毎度の事ながら気の毒だと思うが持てる力を出し切って頑張ってほしいと思う。朝からアニーを風呂に入れピカピカに仕上げ一段落したのでレッスン室でカルビーポテトチップス食べながらシカゴを大音響で聴いている。至極の一時。さて細野不二彦の「太郎」読むか。サラリーマンの太郎がボクシングの世界チャンピオンを目指して展開する漫画だよーん。単なるボクシング漫画ではないので読み応え十分あるね。収録曲: 1.Introduction2.Does Anybody Really Know What Time It Is? (71/7)3.Beginnings (71/7)4.Questions 67 And 68 (71/24)5.Listen6.Poem 587.Free From Guitar8.South California Purples9.I'm A Man (71/49)10. Prologue,August 29,196811. Someday (August 29,1968)12. Liberation
2006.01.21
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ライブドアのストップ安が続いている。おいらは株をやったことのある人間である。儲けた事もあるし大損こいた事もある。いずれにしても自己責任である。グチを言っても誰も金を返してくれない。ただ証券会社が補填をした企業の事件があったときさすがにアレにはドタマにきたけど。ライブドアは皆様が予想された結果におそらく突き進むであろう。堀江が結果として首をくくろうが破産しようがライブドアの株を買っちまった人は紙くずになるであろう。「馬鹿やろう」と怒鳴っても紙くずはモンゴルの大襲来のような劇的なシロ証明がない限り再びゴールドに変化する事はないだろう。金というものは思うに貯めるだけだと現実感が乏しい。使ってはじめて身近に感じる事が出来るのが金ではないだろうか。おいらにとっての金の実感は昼飯の1.000円以内。くだらないけどその時もっとも金を実感してしまう。朝早くから満員電車に揺られて、上司に気を使って得意先にはぺこぺこ頭を下げて・・汗水働いてももらえる金は堀江の収入に対して較べるべくもない。それでも一生懸命働くのは何故なのか?家族のため・・もろもろ含めて背負う人がいるため、もしくは食うためである。堀江の錬金は結局実態がなかったためほとんどの人は堀江の「応援」より「ざまあみろ」と思っているのではないだろうか。買収された企業には同情するけど、脇が甘いため狙われた事実に対して心から気の毒だとも思えない。買収された企業のトップも結構危ない人が多かったという事実もあるし・・この事件はかつて三光汽船がジャパンラインを買い占めた錬金術の敗北と似ている。地道に働かないで食えるにはそれに越した事はない。しかし・・汗水流さないで勝ち得た金は必ずほころびがくる。自戒も込めて「おごれるものは久しからずやライブドア」である。ゲスのかんぐりであるがこの後堀江が再び復活できたとしたらおいらは拍手を送ろうと思う。罪に対して罰を受け、復活した場合の話ではあるが・・・芸能界の浮き沈みを見るようなレベルでしかないが人間界のルールには大目に見るか目に余るかそんな尺度のバランスが法律を通して繰り広げられている。
2006.01.20
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たった今北海道から帰ってきました。さすがに北海道。一日中粉雪が舞ってました。出張とか観光では良いかも知れないけど住むにはこの時期大変だなぁと痛感しました。岩見沢周辺が一番雪が多かったように感じました。出張中テレビはライブドアの粉飾疑惑を延々とやってました。いつの時代も死ぬのは社長ではなく部下。抱えきれぬ暗い闇を背負っていたのでしょう。改めて株は恐いを感じた一日でした。
2006.01.19
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この映像を見るとグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアが出ている。生のガルシアを見ると親分肌のガルシアのファンになる人は多いのではないかと思う。それ程魅力的だ。ジャニスとの語らいの場面は最高に見所。ヒッピー・ムーヴメントとフォーク・ブルースの足跡のようなものをたどると絶対にはずせないバンドであると思う。おいらは最初このバンドとってもとっつきにくかった。理由の一つとして5秒で悩殺する曲になかなか出会えなかったせいもある。「アメリカン・ビューティ」はとっても聞きやすい曲が多いのだけどその他のアルバムにおいて結構実験的なアルバムが多いということもあるのではないかと思う。おいらは最近になってようやくデッドのよさがわかってきた一人である。9作目のアルバムである。「ウェザー・リポート」が聞き応えあります。5作目のアルバムである。メロディを感じるアルバムです。2作目のアルバムである。ジャケットを見てわかるようにプリンスがこのジャケをパクった。実に不思議な感じのするフリー・フォーム的なライブアルバムである。ベスト版。有名な曲が入っているという点では聞きやすいと思う。ジャケットに死のイメージがあるけど音楽はいたって正統派です。最後に絶対的な推奨がこちらのアルバムです。「アメリカン・ビューティ」デッドのアルバムでは一番売れたのではないだろうか。
2006.01.17
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「ニルソンの肖像」本当は今日ポール・バター・フィールドの「ワーク・ソング」について書こうと思ったのだけど適当なアルバムそのものが楽天様になかったのでニルソンにした。相変わらず楽天のアフィリエイトは品数が少ないね。すんません。批判してるけど事実なんです。音楽と関係ないけど今日ライブ・ドアなんかえらい事になってたね。テレビに露出しすぎると杭を打たれるのでしょうか?ニルソンと言うとビートルズのマネージャーでもある、エプスタインが死の直前まで傘下に入れたかったと言うトンでもない話がある。まあそれもわからないではない。実に曲がメロディアスでわかりやすいし万人に愛される曲が多いと思うからだ。要はエプスタインは才能を高く評価したんだね。おいらも「ハリ・ニルソンの肖像」などのアルバムのファンの一人である。最近では「ウィズアウト・ユー」がマライアの影響もあってクローズ・アップされ過ぎた嫌いもあるけどおいらが最初に惚れた曲が「ワン」スリー・ドッグ・ナイトも取り上げた曲だ。随分前にはなるけどポール・アンダーソ監督、トム・クルーズ主演の映画「マグノリア」でニルソンの「ワン」が別の人の声で(女性)最初のクレジットとともに流れてきたときにはあまりの感激に心が躍ったものだった。勿論映画としての出来も素晴らしいものだった。ラストは知ってる人も多分びっくりの展開だったね。とにもかくにもこの映画で流れた「ワン」は素晴らしかった。このアルバムにも「ワン」は入っています。5. Everybody's Talkin' (69/6)はテレビのCMでも流れた気がするのだけど思い出せないでいる。この曲も5秒でメロディ口ずさめる曲だね。ここ最近取りあけた「ミスター・ボー・ジャングル」も「ニルソンの肖像」では入っている。この曲はディランのアルバムでもいつか紹介したいなと思っている。写真がないのが残念だけどランディ・ニューマンの曲だけ取り上げたこのアルバムもなかなか優れものだと思うので紹介しておきます。
2006.01.16
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最近テレビのCMで「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」のイントロが流れてきて改めてロックは最初の5秒が勝負だと思った。CMは大概15秒、その中で最大の効果を発揮するのはやっぱり音楽だ。ロック世代に育ったプロデューサが増えてきたせいもあってとにかく洋楽ものの音楽がブラウン管を通して当たり前のように流れるようになった。誰もが知っているストーンズ。書きながら「STRIPPED」を聴いているのだけどなんかとってもほっとする。R&Bは永遠のリズムであると確信する。ロバート・ジョンソンの「ラブ・イン・バェイン」をアコースティクギターで演奏するキースは音楽の領域においておいらのハートを暖かくさせてくれる。ブルースハープの音色もびりびり感じさせてくれる。「スイート・ヴァージニア」カントリーナンバー。まるでニッティ・グリッテイーの雰囲気で始まるブルースハープの音色は広い牧場の片隅で椅子に座って静かにギグをやっている風景を想像させてしまう。「リトル・ベイビー」はウィリー・ディクソンが書きハウリン・ウルフが歌った名曲。コレに身体が揺れなかったら音楽を聴くのを止めたほうが言いというナンバーだ。ハウリン・ウルフの巨体から繰り出される声のイメージが強いが、ミックの枯れた雰囲気も「にやり」とさせるほど色気を感じさせる。本来のアルバムならコレで終わりなのだけどラストに「ブラック・リムジン」がボーナス・トラックとして入っている。まあコレはなくても良かったのではと思うのだけど、ストーンズのオリジナルナンバー。ラストに入る電気を通したブルースハープがぐっとくる。ストーンズがいよいよ来日する。やっぱり何かを期待させるバンド、それがストーンズだ。思い起こせば最初に聴いた曲が「サティスファクション」この曲も5秒でおいらを悩殺した曲だった。ビートルズと重なり合うようにヒット曲を連発しながディランの「ライク・ア・ローリングストーン」をR&Bを原点としてここまでやってきた。「どんな気持ちがする?」この曲が語りかける。「死ぬまで革のジーンズをはいたじじいで街を歩くよ」そうおいらは問いに答える。「ちくしょう、やっぱストーンズはかっこいいや!」「色気と毒気を教えてくれたのがストーンズさ」
2006.01.15
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前からずっと欲しかったBBCセッションズアルバム。インタビュー形式のアルバム。8.列車時刻、ハープ演奏、やっぱ気持ち良い。全体的に曲が短い。ほんま短いなあ。近所にギターの達人さんがいて聞いた話だけど当時のクラプトンが使っていたギターの材質はもう無くてああいった音は今だせないんだそうだ。おいらは専門家じゃないのでその辺のところはさっぱりわからない。音が古臭い感じもするけどこれがクリームの音なんだね。楽天でこのアルバム探したのだけど無かった。何で取り寄せないのだろう?アルバムの中でこれが一番好きかも。クリームの醍醐味が一番表現されているアルバムだと思う。「悪い星の下に」はどっちにも入っている。8.列車時刻はこちらのアルバムの方がはるかに長い。昨年突然の再結成で心が震えた。これはその時のアルバム。みんなおじさんになったね。昔のクリームを期待して聴くと裏切られるからね。それでも何かを期待して買っちゃったんだね。なんてんだろう。ブルースの曲一杯やってるのだけどP0Psにも聞こえるんだね。おそらく緊張感みたいなものがなくなっちゃったからな。でもまあ、1回こっきりの再結成のライブだから聴く価値はあると思う。かさねて昔のクリームを期待しないでP0Psとして聴いてね。
2006.01.14
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こんなアルバムなんて楽天には無いだろうと思って調べたらあったんだね。びっくり。知っている人しか知らないブリティシュ・ロックの異彩バンド。ある人は重鎮なんて呼んでるかも。イアン・アンダーソンのフルートがやっぱ印象的。40分も延々と一つの曲をやってるんだよ。それなのに飽きない。「ジェラルドの汚れ無き世界」詩はなかなか天邪鬼的で面白い。8歳の少年が書いた詩を元にして作られたという事らしいがだとしたらありえねって感じの詩。のっけから「これを終わりまで聞かなくていいって言ってんだもんな」72年発表の5thアルバムで、初の全米1位を記録した。1位になったと言う事は大勢の人が支持したって事。そういう面ではやっぱりこの当時のロックの許容量ってすごいと思う。昨日のグランド・ファンクとは対照的な曲作りであることは間違いない。正直はまる人ははまるよ、このアルバム。次から次へとメロディが変化していくようなアルバム。
2006.01.13
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音楽はライブに勝るものはない。おいらはグランド・ファンク見たさに東京さやってきた。そして時々無性に聞きたくなるのがこのライブアルバム。これはみんなが知っているライブアルバム。 これだけではつまらないのでこんなライブアルバムもある。これは未発表の音源ライブ。上半身裸になるマーク・ファーナーがいる。どっちのアルバムもかっこいい。どっちも汗書いていて、一生懸命さがとっても伝わる。そしてこちらが原点となったアルバム。「インサイド・ルッキング・アウト」この曲に打ちのめされた人は多いのではないかと思う。後楽園でのライブは見ることが出来なかったけど武道館で見ることが出来た。中野サンプラザでも再結成した3人組で見ることが出来た。2枚のライブアルバムを聴くたびひたむきなロックって「いいなぁ」といっつも思ってしまう。1971年って結構ロックが面白い年だったのだと改めて思う。
2006.01.12
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昨日の流れからしてケニー・ロギンスを書くのが自然かなと言う感じで書いている。バッファロー・スピリングフィールドからやってきたメツシーナとセカンド・ヘルピング・ゲイター・クリークからやってきたケニー・ロギンス。彼らの経歴を書くのが目的でないので二人が作った「シッティ・イン」について書いてみる。一言でいえば仲がよかったんだなと言う感じのアルバム。実にバランスが素晴らしい。ケニーの作った「プー横丁の家」もこのアルバムには入っている。ケニーを有名にしたのは「フットルース」「デンジャー・ゾーン」だけどおいらはやっぱりこの当時のアルバムが楽しくて好きだ。ソングライターとしての才能があったのだろう。フリート・ウッド・マックやドウビー・ブラザーズ関連性も深い曲も書いていてポップスと言う面ではとってもヒットした曲がある。ニッティが取り上げた曲にケニーの作品が確か4曲ほどある。髭がなかなか男前でかっこいいルックスしているので女性に持てたんだろうなと言うやっかみもあるのだけどウエスト・コーストソングライターとしてジャクソン・ブラウンやランディ・ニューマンとともにはずせない人である。これはケニーの過去から現在までのヒット曲を含めたアルバムである。
2006.01.11
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どうしても紹介したいバントがニッティー・グリッティー・ダート・バンドである。テレビのCMでミスター・ボージャングルズと言う曲が流れてきた事が以前あるのでご存知の方もいらっしやるだろう。しかしほとんどレアなバンドと言った方がいいかも知れない。キャリアは凄く長いのになぁ・・・なぜなら楽天のCD欄で調べたら検索見当たらずになっていたからだ。どうしてこんなに素晴らしいバンドのCDがないのだろう。それともおいらがレアなのか?いずれにしても是非そろえて欲しいものである。まあ何故このバンドを紹介したくなったのか?理由は簡単である。『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』と言うワンチャンに関連したアルバムだからである。そしてこのアルバムはおっとろしく切れのいいアルバムである。コンセプトアルバムとしてこれほど見事なアルバムはそんなにないと思う。ちなみになんとかかんとか見つけたのがこれである。これはテレビのCMソングである。かろうじて10.ニッティー・グリッティー・ダート・バンド/ミスター・ボージャングル(日産「セレナ」CMソング)として入ってました。デビュー前のジャクソン・ブラウンが一時在籍していた事もあり、その点がクローズアップされた事もあるがやはり音楽は中身である。中身がよくなければ(個人の主観は重要ではあるが)大金出して買っても服と一緒で長く着る事が出来ない。その点でこのアルバムはカントリーあり、ジャグありロックン・ロールありケイジャンありブルースありと実に様々なジャンルの音楽を見事に飲み込んでいる。まさに稀有としかいいようがない。そして長く聴き続けることの出来るアルバムである。断言してもいい。カントリーが大好きな人にとっても最高のアルバムである。それなのにどうして楽天様にこのアルバムがないのか不思議でならない。(批判めいているけど、要するにもっと売れ線だけでなく、ほんとに欲しいものをもっとたくさん揃えて欲しいと言う要望である)ブルースにしても然り。ブルースはマディだけがブルースではないのである。まあ、ないものねだりしても仕方ないので今日は一番書きたかったバンドを聴きまくった。ちなみに悔しいけどヤフーにはありました。それとニッキー・ホプキンス。これも調べたけどなかった。おそらくブログを通していろんなCDを用意する努力をされている事と思うのでお願いします。アフィリエイトという行為をやってみて気がついたので是非、是非お願いしますだ。品数を増やしてくださいませ。特にブルース!です。ちなみにこんなアルバムです。おいら傑作という言葉はあんまし使いたくないけどこのアルバムはまさに傑作です。書いたあと幻泉館 主人様(楽天仲間でございます)様からThe Nitty Gritty Dirt Bandとやったらもっとでると教えていただきました。どうも英語で調べて見ると言う発想はなかっですぅ。確かにでたのですが143円?こりはなんですかぁ・・お時間があればショッピング欄の検索で見てみてください。結構面白い現象が見られます。
2006.01.10
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XAリーディング64の竿おろしは鯛ではなくキスになっちゃたけどもう一本出して当たりを待つ。水深が深いので誘うと言うより当たりを待つと言った方が正解。初めて使ったけどこの竿は当たりが出やすいね。軽くて魚の引きを吸収してくれるので面白い。やはり竿は最新の物を使わなくてはいけないね。しみじみそう思った。またしても船長より「当たってる」の声でスピニングリールの方の竿を巻く。どうやらもう一本出している途中で当たったみたいだ。「クンクン」と言う独特の当たり。ショウサイフグのような竿にガンガンくる当たりではないけどなんか小気味いい。ようやく初ゲット。時間にして午前8:00。長かった。朝は水温が下がっていたのか食いが渋かったけど午後から徐々に復活。いいときは交代で竿を巻き上げ3連チャンもあったぞ。 キスは入れ食いとは到底いかなかったけど今年は型がいい。8割が20センチ程度の大きさ。ワカサギクラスはいない。時々針も2本とも飲み込んでいる。結構意地汚いのがキスの習性なのかね。船長が食いが落ちるとすぐ場所移動してくれる。しかしどういうわけか今回は根掛かりで何本も仕掛けを喪失してしまった。時折ホウボウも食ってくる。烏帽子周辺ではイイダコとカワハギも釣れた。トラギスも20センチ級と型がいい。まあいろいろな魚種が釣れたね。キス25、トラギス12、ホウボウ8、メゴチ5、カワハギ1まあこんな釣果。おいらの釣っている周りで鯛狙いの船もいた。どういう根になっているのかわからないけどとにかく今日はホウボウがたくさん釣れた。ホウボウって魚は羽を持ってるみたいに綺麗だね。沖上がりが午後2:30。結構長くやってくれた。帰り道寒川神社方面で帰った混んじゃってたね。失敗。今年は参拝客が例年に較べて多いんだってね。車の中ピンク・レディの「キス・イン・ザ・ダーク」とスティーヴ・ヴァイの「3:The Attitude Song」聴きながらみかんを食べ家路に帰ったのであった。ピンクレディの「キス・イン・ザ・ダーク」はアメリカに勝負かけた曲だったね。キス釣ったのでこの曲かけたのさ。ちょっとミエミエだったかな。当時はピンクミニがなんか売ろうかなって精神強すぎて、やだったけど今は大好き。ミニこそ世界(自分の周りを)を明るくする。ヴァイではこの「3:The Attitude Song」がとにかく好きじゃ。ギターの切れが半端じゃないぞ。昨日の夜は改めてこの曲の凄さに感激してエレクトーンのレッスン室でフルボリュームにて10回ほど聴いた。メロディはそんなにたいした事ないけどギターのテクはほんとびっくりする。時々ギターが人間の声みたいにしゃべってるもんな。新宿厚生年金会館で初めてライブ聴いたときジェフ・ベックの若いときみたいに上半身裸でギター 弾いていたもんなぁ。ロックのキーワードは上半身裸。マーク・ファーナーも上半身裸のライブかっこよかったもんな。
2006.01.09
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釣りに行こうと目覚ましかけていたらなんと朝の5:00になりやんの。どうも時間を1時間遅い状態でタイマーかけていたみたいだ。あせあせしながら仕度して脱兎の如く家をでる。しっかし、まあ、とにかく車に乗ったらこっちのもの。車に乗りさえすれば布団の誘惑から完全開放なのだ。車で山口百恵が歌った井上陽水作曲の「クレイジイ・ラブ」を聴く。この頃の百恵は全盛期だね。やっぱ声がぶっとく、ドスがきいていていいね。声の伸びも申し分なし。おいらR&B調の「クレイジイ・ラブ」が大好きなんだ。このアルバムってバックの演奏がニューバージョンなんだよ。結構しゃれてるよ。おいら気に入っている。多分70回は聴いているね。何回聴いても厭きのこないアルバムだと思う。百恵の歌と曲ははいいね。「ディス・イズ・マイ・トライアル」なんてなんか涙腺が緩んでくるもんね。こっちがオリジナル版の「クレイジイ・ラブ」このアルバムはおいらの中では最高傑作かな。声がとにかく素晴らしい。かみ締めるように歌っている。茅ヶ崎に着いたのが6:45分。「やっべーえ」初釣りはキスと決めているので迷わずおだか丸に乗った。重役出勤だったので仕掛けもままならず最初から他の人様と比べ大幅に出遅れる。「水深40メートル」との船長の掛け声。「え?40?深いじゃん」スピニングリールにまくPE2号、そんなに巻いてないので海底に届くまでに糸がなくなってしまった。「あかんぜよ」キスは釣れんぜよ。もったもったしている間に他の人は何匹か顔を見たみたいだ。(´Д`;)汗・・・なんとかかんとか4号の水中糸でPEをつなげ、20号の重りを投入。「やれやれだぜ」水深が深いので置き竿状態。・・・しっかし当たりが渋いんでやんの。「前の人当たってるよ」船長の掛け声。なんのこたあない。おいらの竿だった。最初に釣ったのは23cm程度のメゴチ!・・ああ、あ。さておいらはこれからキスが釣れるんだろうか?ちなみに昨年の初釣りのキスは92匹。こりゃあ暗雲垂れ込めてるぞ。・・・・つづく
2006.01.08
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スリー・ドッグ・ナイトを聴いていた頃は鳥取に住んでいて、高校生だった。他人の曲を演奏し、歌っているのだけど選曲があまりにも素晴らしいこのバンドをいつか聴きに行きたいと当時思っていた。当時おいらには初恋の人がいてあろうことかその人は郷ひろみが好きだった。うん。郷ひろみは東京に住んでいて「サインをもらいに行こう」初恋の人に渡したい。動機はとっても不純だったけど東京の大学に行って・・・サインはもらえなかったけど、スリー・ドッグ・ナイトは武道館のライブを見て当時の夢は果たした。郷ひろみがこんなにかっこよくなるなんて当時誰が想像したろうか。スリー・ドッグ・ナイトの選曲にランディ・ニューマンの「ママ・トールド・ミー」って言う曲があっておいらは何故かこの旋律に惹かれた。ブルースを中心に聴くようになるずっと以前のお話である。ランディ・ニューマンのするめを食べるかのような旋律は抵抗感と憧憬を引き出してくれ、いつしかひそかなファンになっていった。ひそかなというのは、当時彼の名前を出しても誰も知らなかったし、ネットもない時代だったので話す相手がいなかったというのが本音のところ。初めて購入したアルバムが「ライブ」「ママ・トールド・ミー」と「オールド・ケンタッキー・ホーム」が入ったアルバムだった。ピアノを弾きながら地味に歌っているアルバムだった。曲の時間はとっても短くあっと間に終わってしまうようなアルバムだった。ランディが知られるようになったのは「小さな犯罪者」の頃だろう。「ショート・ピープル」がヒットし人種差別と話題にもなったアルバムである。このアルバムはイーグルスや、JDサウザーも参加して結構話題を集めた。ランディはグラサンをかけていて、頭はカーリーで独特の雰囲気をたたえていた。寡作で知られるランディだが一番よく聴いてたアルバムが「セイル・アウエイ」である。ライ・クーダーともやっているアルバムである。とにかくよく聴いたね。ニルソンがランデイに惚れ込み「ニルソン・シングス・ニユーマン」と言うアルバムを出したのもこの頃であろうか。そして現在。現在進行形でスリー・ドッグ・ナイトの「ママ・トールド・ミー」を聴いている。なんと言うのだろうか。引き込む圧力というのだろうか、見事としか言いようのないアレンジ。ランディ・ニューマンも初恋の人も別の世界に生きている人だけど心は思い出と音楽を通してつながっている。音楽は時間の過去と現在を瞬間につなげる遊び玉のようなものを持っている。
2006.01.07
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仕事初め。神田明神にて今年の仕事の祈願。契約にご縁がありますよーにって○○円を賽銭箱に投げ込んだ。商売繁盛のお札を見て思わずのけぞった。犬夜叉のお守り(高橋留美子の漫画だよ)ITお守り。なんじやこりゃぁ。時代を反映していると言うのか、何でもありって言うのか・・・参ったぜよ。帰りの電車の中ではスリー・ドッグ・ナイト聴きながら眠ってしまった。今日は出勤がいつもより朝1時間早かったのだ。まるで釣りにいく時間。久しぶりに聴いたけど名曲揃いだね。オーティス・レディングが歌った1)トライ・ア・リトル・テンダーネスは最高。
2006.01.05
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最新アルバム:All that i amを聴きながら、ウッド・ストックでのサンタナの勇士を思いだした。後で教えてもらってわかったのだけど。あの時のライブではかなりのドラッグを服用しての演奏だったとの事。泥まみれで遊ぶ観客のシーンから「ソウル・サクリファイス」が流れるシーンは鳥肌が立ったもんだ。もともとこの人はブルースを最初にやっていた。メジャーとしてデビューする頃の音源を聴くとそれがよくわかる。エルモア・ジェイムスのやっていた曲などを演奏するサンタナもいい。「ハバナ・ムーン」アルバムを聴くとボー・ディドリーの曲などをやっていて「やっぱこの人の根っこはブルースなんだな」と感じざせる。高校の頃友達が「これ、いいよ」って持ってきてくれたアルバムがライオン「ガオー」のこのアルバム。このアルバム聴いたときはツェペリンのファースト同様ぶっとんだね。ビートルズの「アビ-・ロード」とは又違うラテンロックと言う新しいジャンルのロックを持ち込んだ点にぶっ飛んだったんだね。それから、銀座のクラブの女の子を誘って日本武道館のライブに行ったりしてこのアルバムの有名曲を何回聴いた事か。まあ、この曲がサンタナのオリジナルではなくフリート・ウッド・マックのピーター・グリーンって言う人が書いたんだってのは随分後になって知ったんだけどね。ラテンの音楽ってのはなんか心の奥にある爆発願望みたいなものを引き出すんだね。これは日本の文化にはないと思うんだけど、惹かれちゃう。サンタナのバックには必ずパーカッションがいてこれが火を付けちゃうんだね。All that i amのアルバムについてプレイボーイって言う雑誌でもサンタナ言ってたけど「金儲けだけのためにやっているんではない」それはなんとなく別次元での話だけどなんとなくわかる。サンタナが集めるのか、サンタナの回りによってくるのかわからないけど、とにかく現在進行形で活躍しているミュージッシャンが集まってガチャガチャって寄り集まって作ったのがこのアルバム。アルバムの良し悪しってのは最初の1曲目派なんだけど、その点All that i amはスカ!とした演奏をしてくれる。サンタナがジミー・ヘンドリックスと「バンド・オブ・ジプシー」を結成していたバディ・マイルスとやったりスライ&フアミリー・ストーンズのグレッグ・エリコと一緒にやったりした時がコラボの始まりだったと思うのだけど、この手法はマイルス・ディビイスとよく似ており、聴くものを厭きさせないんだね。All that i amではジョシ・ストーンとやったりもしていてにくいね。そして昨日も書いたけどロバート・ランドルフ。まさに現在進行形で大好きな人達とのコラボ。曲調で好みは分かれると思うけど、サンタナは音楽を信じている。ブルースは悪魔の音楽とか言われて始まったんだけどやっぱり人を信じている。喜怒哀楽を感じさせる音楽。ロックは腑抜けになったと感じさせる昨今なんだけどおいらヒップ・ホップ路線よりブルースから始まったロックが大好きなのさ。その点でサンタナは信じていいと思う。
2006.01.04
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田舎に帰省しなかったので余った金で何ぞうまいもんでも食べようと昨日の夜は昭島の昭和館、フォレスト・インにて一人4,500円の食べ放題コースに家族で行ってきた。おいらはまず冷酒を頼み、約1時間30分の時間配分をうまく使って食いまくろうとちびり、ちびりオードブルからメインディシュまで皿に盛って食べるビーストと化す。メインディシュは勿論ローストビーフ。スーパーで売っている冷えたビーフじゃあ勿論ない。ほんのり暖かくて甘い味のするローストビーフ。延々と食べ放題選手権の城田のように食べ続けたね。でも洋食メインだったためか、すぐお腹が膨らむんだね。会場が、満員だったのでにぎやかな声があちこちから聞こえる食卓。中にはワインだビールだと次から次へと頼む大家族もいたね。料理はそんなにくわね-の。上品な食べ方なのだけどおいらには異次元の人達に見えたね。おいらは勿論がつがつ。この一戦に賭けるという心境。食べ続けて、そう、でもね、1時間位が限界だね。味はどれもうまいんだけど、そんなに食べられるもんじやない。それでもローストビーフは3皿食べたけどね。食べ放題やってるとかつて学生時代ギョーザ100個食べたら「ただ」と言う忌まわしい過去を思い出しちまった。当時は金もねーのに無謀な挑戦(スタート前は勿論そんな事思ってもいなかったんだけどね)をして55個位で、もうギョーザを見るのも嫌と言う状況に陥ってしかも余ったギョーザをその次の日も食べたと言う思い出。何で忌まわしいかって言うとそれからしばらく金欠で干しサバばっか食べてた思いでがあるからさ。ひとしきり食べた帰り道、車の中で風味堂を聴いた。息子から教えてもらったんだけど最初は面白い名前だねと言う印象しかなかった。曲はジャズのバックボーンを持ったバンドという感じ。トリオでやっていてピアノが全面に出たアルバム。超ご機嫌なフィーリング。今風な曲もあるんだけど結構おいらのような年代にも受ける曲なんだね。これが。リードギターつうか、ギターそのものがベースしかなくてこれも又なんか新鮮な感じがするんだね。08. 真夏のエクスタシー。吹奏楽器のペットが入ってて、なかなかご機嫌なナンバーなんだよね。最近のバンドだとオレンジレンジなんかの方が有名なんだけど、おいらは断然風味堂派だね。ピアノがとにかくうまい。普通じやないうまさ。どうもおいらポップスにジャズがまぶされている楽曲ってのに心を動かされるみたいだ。勿論ドラムもベースもいけてるよ。今日はヴィレッジ・ヴァンガードに言って本の物色。結局この店を作った社長菊地敬一の「ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を」を買ってしばしスターバックスで読書。昨日かあちゃんが夜遅くまでテレビつけていたせいかどうも寝不足。かあちゃんは「あほなこといいなさんな。すぐ消したんだよ」と否定するけど眠いんだもん。この店は日本の本屋の風景を変えたという意味で重要だね。本の内容ははわがままで好き勝手にやっていていいね。帰り道は車の中でサンタナの最新アルバムを聴いた。あーあー、また売れるアルバム作っちゃったなって感じ。ラテンの風味は残っているしゲストが超素晴らしい。おいらはロバート・ランドルフが参加しているのが嬉しかったね。デビューから40年経っても才能が腐んない。サンタナってやっぱ最高だ。まあ、そんなこんなで家に帰ると駅伝のクライマックスやっていた。アニーはねんこ。息子は「俺の塩」を食っていた。
2006.01.03
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毎年おんなじ事をやるのも悪くないのだけど、少しずつ新しい事をやってみるのも悪くないと思っている。実は昨日娘からアフィリエイトについて教えてもらった。正直それによってポイントが稼げるというのは今まで興味を持たなかったのだけど真鍋かおりのブログを見ていて「なるほど、こうやっていろんな人に見てもらえるのか」ちょっと好奇心が心を掠めた。楽天様のビジネスに対してちょっとだけ足を突っ込んで見ようと思い立った。ただ垂流し的な事はやりたくないのであくまで試みである。厭きたらすぐ止めるつもりである。どちらかというと嫌いだった方面に足を突っ込んで見るという発想である。もともとこういう分野について否定的だったので、それを肯定するか否かについてけじめをつけてみようと思ってあえて書かせて頂いた。まあ、何事もやってみないと評価できないので長い目で見てください。で、2回目の推奨が上原ひろみのピアノのアルバムです。ファーストのWYZはのけぞりましたよ。スパイラルアナザー・マインドブレインで、今日はこれを聴いている。上原ひろみってオリジナルをやるのが好き見たいなのだけど個人的にはスタンダードを一回聴かせて欲しいなと思っている。ピアノは強烈ですよ。なんと言っても衝撃だったのは小倉智明さんも推奨していたけど「アナザー・マインド」かな。
2006.01.02
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新年の朝ははこんな感じでスタートかな。アニーと散歩したらこんな生き物があ!クワガタだ。このこっ寒い中越冬したんだね。たくましいね。早速今日は福袋を買いに近くのデパートへ突入。5,000円で大量のワイシャツとネクタイセット購入。いい買い物でした。年末あれほど混んだ食品売り場は閑古鳥が鳴いていた。今年もよろしくお願い申し上げます。初めてのアフィリエイトにトライ。娘からやり方教えてもらったよ。手塚治虫のムウ。村上龍がコインロッカーベイビーズでこの手法を真似た作品。結構衝撃的なラスト。手塚作品の中では過激度抜群。再読しているのだけど面白いね。
2006.01.01
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