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来週から金曜日まで東北をふらふら仕事してきます。日記を書けないのですが、その分美味いものをたらふく食べてこようと思っております。日曜日がくると明日が来なければといつも思っています。しかし明日が来ないと死んじゃってるんですね。人間は何故眠らないと死んでしまうんでしょう。明日は生きているものには等しくやってきます。明日という日は常に希望に満ちた日にしたいものです。我が家のアニーはそんな事知ってか知らずか毎朝おいらより遅くおき、飯を食べ散歩に行き必ず糞をたれ抱っこをせがみ満足すると眠る、そんな生活をしています。息子は行きたい大学ではなくいける大学でどうしようか悩んでいます。娘はビーズつくりにはまりひたすら内職のようなことをやってます。悩みはないようであるようです。おいらは黒澤明の「静かなる決闘」と言う映画見ました。志村喬と三船敏朗が好演している映画です。テーマは、本人は全く悪くないのに第三者に大変な病気を移された医者の話です。三船の演じる医者は考えます。明日は果たして希望があるのだろうかと?答えは最後の最後まで出さないまま終わりましたが見終わったおいらは希望を持ちました。ヒューマニズムと言う言い方でかたずけられないテーマでした。しかし明日はちゃあんとあったのです。今日はたくさん本を読みました。でも今はすっかり忘れました。忘れるなら読まなければと思う事があります。浦沢直樹のマスターキートンと言う本があります。わかりやすい本です。キートンは最後に自分の居場所を見つけます。キートンも自分の居場所について悩みます。そして最後に彼は答えを見つけます。「私はここにいます」美しい言葉です。ここにきけわだつみの声と言う本があります。とても、とても考えさせられる本です。彼らは居場所を意志ではなく強制的に連れて来られました。「希望が無かったのか・・・」とっても難しい質問でした。ここにも答えを出すことが出来ない本がありました。自由に選択できる居場所があるおいらに較べて彼らはあまりに居場所がなさ過ぎました。涙しました。しかし、おいらはこの本を読んで希望を持ちました。ボードレールがこんな詩を書いてます。「おおよそ人は不幸なれ、されど希望の苛む人は幸福なるかな」いずれにせよ、とりあえず美味いものを食べると幸せな気分になりますので、がつがつ食べてきます。
2005.01.30
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「カサヴェテス」ナカノヨシエさんのボーカルとモリマサキのギターが絡み合うとそこは石の森章太郎が得意とした009シリーズの「スターマーメイド伝説」が始まる。レプチュームにかえるマーメイド、宇宙空間、UFO等々ごったなものが重なってしまう。まあ、この漫画を読んでいたとき聴いたのでそんな気持ちになったんだけどね。「5月のクローバー」のテナー・サックス・・・「TV JACK」のラストまで・・・うーん、ラッピン節は健在だけどずばり言っちゃうよ。メロディが口ずさめる曲がないんよ。その点では「ナイト・フード」以前の曲の方が好きじゃ。どこか椎名林檎が出てきそうな曲想もあったりするけど、ブルースがないんよ。ラッピンってブルースが似合うと思うんだけどなぁ。まあ、本人達はおいらの声なんか届くわけないし、好き勝手にやるしかないんだけどね・・まあ、後20回くらい聴いたら感想変わるかもしんないし・・・好きなバンドなんでほっとこ・・さてと、口直しにディアン・オールマンとボズ・スキャッグスが演奏してた「ローン・ミー・ア・ダイム」聴いてみよう。ボズの話を書いたらこの曲に対する評価高かったもんで・・まあ13分と言う長さはさすがにディアン節だね。ただしこの曲はフェントン・ロビンソンの曲なんだね。それをボズが俺の曲だと言ったばかりに非難浴びたいわくつきの曲なんだね。曲はマーベラス。素晴らしい。スロウブルースの傑作だと断言していい。ディアンは1966~1970頃までのレコーディングでただ、凄いとしか言いようの無い音源を遺した。おいら白人ブルースギタリストの中でもトップに君臨するとっても、とっても大好きな人だ。ブルースを本当に愛し、演奏した魂の昂揚感を沸々と感じさせる、素晴らしいギタリストだ。一般的にはオールマン・ブラザーズ・バンドが一番有名なんだけど、他のミュージッシャンとやった演奏に素晴らしい曲が多いんだ。クラプトンは言うまでも無く、ウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリン、キング・カーティス、ジョン・ハモンド、ジョニー・ジェンキンス、デラニ-&ボニー、BBキング等々素晴らしい演奏を遺している。さて「ローン・ミー・ア・ダイム」後半部分のディアンの演奏は気迫!ファイティング・スピリットを強烈に感じさせる素晴らしさだ。「アンソロージー」と言うアルバムでディアンのアルバムまとめて出しているので興味のある方はドウゾ。絶対損はさせません。さてこれからかあちゃんと新宿へ遊びに行っててくるよ。麺屋武蔵にもよる予定。高島屋でふらふらしてくるよ。 帰ってきました。麺屋武蔵が何故か今半のすき焼きに化けました。高島屋では全国のおいしいもの物産展やってんですね。そこでからすみとそばいりチーズ(ブルーチーズに似ています)購入。
2005.01.29
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結構時間がないもので、たくさん書けないのだけど、おいら最近のサザンの曲に飽きている。何となく新鮮さか薄れている気がするため。で、「かまくら」って言うアルバム、聴きなおしているんだけど、なんかとっても新鮮なんだね。この2枚組みのアルバム、とってもいいんだ。勿論おいら桑田さんのファンだよ。ある面日本のポップスはサザン聴けば全てやり尽くしていると言えるかも知れない。だからこそ、あえて書いているんだけど、どんな凄い人でも老いってのはあるのかも知れない。勿論レベルは今でも頂点の上にいるんだけどファンだから更に凄い頂を望んじゃうんだろうな。桑田さんがブルースアルバム出したらおいら絶対買っちゃうよ。かなり面白いと思うんだ。まんざら桑田さん、ブルース聴いていないわけ無いからね。誤解されるとまずいのでおいらはサザンのアルバムは全部もってるよ。その上で一ファンとしての感想だよ。これって佐野元春にも言えるかも知れないな。さてエゴ・ラッピンの新作アルバム聴くとするか。
2005.01.27
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スティーヴ・ミラー・バンドと一緒にボズはブルースやっていた事があったでしょ。ところが何が原因かはわかんないけど袂を分かって「ミドル・マン」なんて言うシティ派と言う所〔当時田中康夫の何となくクリスタルがもてはやした〕のアルバム出した頃があったでしょ。女性に人気出ちゃって「キャー」ともてはやされた事があったでしょ。おいらは当時の頃のアルパムが好きになれず「け!」なんて思っていた時期があったんだね。甲高い声にどうも付いていけな無かったんでね。ボズのブームが去った後「カム・オン・ホーム」と言うブルースが結構入ってるアルバムがあるんだけど、このアルバム聴くと、やっぱテキサスの男だなと見直したんだ。テキサスと言えばドリー・ファンク・ジュニア。クールな顔して華麗なスピニング・トゥ・ホールドを決める男。そんな雰囲気のででいるアルバムなんだ。おいらは断然こっちのボズが好きなんだ。何せねジミー・リード、T・ボーン・ウォーカー、バディ・ガイ、ボビー・ブラント等がレコーディングした曲が入っているんだもの。例えば「ファウンド・ラブ」例えば「アーリー・イン・ザ・モーニング」例えば「ドント・クライ・ノー・モア」やっぱ彼もブルースが好きなんだなと嬉しくなっちゃった。ブルースと縁の無さそうな男がそんなイメージに反発したアルバムがある。人は見かけによらぬものだという事も含めて取上げて見ました。「ラヴ・レターズ」と言う古典的なナンバーも入っていて楽しめるよ。音楽ってやっぱ根っこってとっても大事だと思うんだ。古いからダサイなんて事絶対ありえない。
2005.01.25
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もう買うのよそうと思うんだけどクラプトンってなんか期待しちゃって購入しちゃうんだね。このアルバムはジョンソンの偉大さを再認識する上で買ってよかったと思う。クラプトンってとってもブルースやってるとき一生懸命さを感じるんだね。アルバム聴いて「びっくり」ってこたあないけどクラプトン節にきっとはまりたいんだね。このアルバム聴いた後でジョン・メイオールとクラプトンがやったアルバムあるでしょ。こちらはジョンのハープも切れがいいしクラプトンのギターも冴え渡っている。若いって事だと思うんだけど、このアルバムは長年の愛聴版だね。「パーチマン・ファーム」と「イット・エイント・ライト」は何度聴いてもため息が出ちゃうよ。クラプトンがクリーム再結成するって話があったけど、これどうなっちゃったんだろう。急に話題に出なくなったね。クラプトンの「ハイダウェイ」聴きたいな。今日は図書館で借りてきた「サイボーグ009」にはまっております。
2005.01.24
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レク君パパのところに泊まって、新潟の村上からいらっしゃった、おじちゃんと3人で宇佐美に行ってきた。朝の早い時間に出発するとあっという間に目的地に着く。船は山川丸。釣り座に座りやすい椅子がセットされていて極楽。ジョン・リーは右舷ミヨシ側に座った。3人なので貸切と一緒。極楽、極楽。最初は鯛狙い。久しぶりに3メートルの鯛竿を使った。レク君パパは2.1メートルのショート竿。新潟のおっちゃんは3.3メートルの竿。水深は60メートル前後。ハリスが6メートルなので基本通りに、棚をしっかり取ってから3回程シャクってロッドキーパーにセットするセオリー通りの釣り方。2投目に、なにやら「コツン」と来た。感触的には鯛ではない。イメージとしてはアジかサバ。22センチ前後のアジ。おそらく丸アジ。何回やってもアジなのでウィリー病、再発。ショートの竿に切り替えて得意のウィリーシャクリ。まあ、釣れる、釣れる。アジだったら入れ食い。いい時は5本針に3匹食いついてきた。型のいい、カイワリと沖メバルのチッこいのも釣れた。おそらくこのままやっていたら入れ食いのまま、アジばっか釣れたと思う。写真の上の方にアジいるよ。 場所を移動してカワハギ狙い。深場に移動しているみたいで最初は不発、さすがにレク君パパは一番に釣り上げる。おいらは当たりもわからず。深場に移動。新潟のおっちゃんもちらりとバケツを見ると3枚釣っている。おいら不発。汗o汗;。当たりは4回あり、内一回は途中でバラシ!どうも早あわせが悪い見たいだ。オマケに船長のご指導まで受ける始末。「ホレ、たるませたり、少し糸を上にあげてやんないとたくさん釣れないよ」まあ、こんな具合。カワハギ歴15年のプライドが大いに傷つく。仕掛けをかえ、気持ちチョット送り込むような感じでカワハギの微妙な当たりと格闘。「ギューン、キュンキュン」金属的な引き。最初の10メートルくらいが強烈で途中「バレたかな?」ラストにまた「ギュン」なかなか楽しめる。カワハギ釣りはほんま面白い。過程がはらはらドキドキ。病み付きになるわけだ。おまけに宇佐美のカワハギは型がいい。20センチ以下はほとんどいない。巨大な30センチものはかからなかったけど25センチ級が混じる。宇佐美のカワハギのちゃんのコツを掴めばしめたもの。怒涛の追い上げ。午後12:00納竿。終わってみれば13枚。レク君パパ10枚。新潟のおっゃん10枚。充分満足の出来る成績であった。フッフッ(^_^) 帰り道、サクラが少し咲いていた。きれいだねぇ。早川の手前近くにあるPAの海老てんうどんもおいしゅうございました。レク君パパの事務所を経由しても我が家に到着したのが午後4:00。早いねぇ。我が家のじいじいと二人でせっせと調理。カワハギとアジの一部は干してみた。刺身は当然、カワハギの肝和え。アジは定番の塩焼。うまいねぇ。これだから釣りは止められない。今日は一夜干しのカワハギの塩焼きとフライとカイワリの刺身。いいでしょ。
2005.01.23
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チョット体力を温存します。仕事はそれなりりに・・釣れたら発表、釣れなくても発表。獲物は鯛とカワハギ。行く前は心踊るなぁ上州屋にて買い物。準備・・・バッチシ・・のはず。さてとこれからアニーが「きゅーん」と騒ぐので抱っこ。
2005.01.20
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ネストルさんの日記に勝新太郎の事が書いてあったおいらはどうしても悪そのももの役者を演じ切った「不知火検校」を見たくなって、しっかり見た。勝新太郎は今更言うまでも無いが本物の役者であった。そしてビートたけしの映画によく出てくる「バカヤロー!」の科白を最初に使った役者でもあった。それは「不知火検校」を見れば一発でわかる。図書館で村松ともみの「黒い花びら」と言う水原弘の生涯について書かれた本を読んだ。「黒い花びら」は昭和34年に発表されている。片田舎で生まれたおいらは、お袋が紅白歌合戦で水原弘が「君こそ我が命」を歌ったときキャーキャー騒いでいた思いでがある。だから何故か水原弘の歌をよく覚えている。今、彼の歌を聴きながらこれを書いているわけだが、なんか勝新太郎と同じように引っ掛かっていることがあった。豪放磊落で酒飲みで借金をしていて世のサラリーマンからみたらどうしようもなく、破天荒で、破滅型で真似を絶対しちゃあいけない人物。しかし物凄く魅力を感じる人物。二人は接点があった。遊びの点だ。役者の勝新か、歌の水原かと言われる程徹底して遊んだ男達。水原は銀座での勝新の金の使い方を真似「一晩で300万飲んだことがあるという」「おごり酒は飲まずどんなに苦しくてもいいカッコする」「タレントは家のことに執着しちゃあいかん。愛妻家やよき父親はサラリーマンにとっての理想かもしれないが芸人がそうなっちゃあおしまいだ」「自分の稼いだ金は、自分についてきてくれる者たちに散財すべきだ。しかも落ち目になったからといって控えるようじゃあダメだ」なんとも痛快でキップがいい。にしきのあきらも確かそんな事を最近言っていたが、おそらく石原裕次郎も巻き込んでこの時代の芸人が積み上げてきた言葉なんだろう。おいらの師もこの言葉を実践している。そしておいらはわかっちゃあいるけど実行できない。師は言う。「金は使えば使っただけかえってくる」確かにそうだ。持っていたって使わなければ何の楽しみも面白みもないと思う。ただ持っているだけで楽しいという人もいると思うけどソンなのはつまらぬ。師はおいらの前で何度も銀座で一晩で100万以上の金を使う姿を見せ付けてくれた。おいらは昼1,500円のランチを頼むだけでドキドキしてしまう。比べようも無い。話を戻そう。昭和の生んだ二人のスター。キーワードは無頼だ。水原弘の「慟哭のブルース」(へへ!ちゃんとブルースと言う言葉入れたよ)を聴くと時代の音を感じざるを得ない。まさに昭和だからこそありえたような「黒い落葉」ここにもブルースと言う言葉がてでくる。これは演歌なのか?ポップスなのか?ブルースではない。艶があることは確かだ。とすると艶歌なのか・・・だが水原弘の生き様とは裏腹に歌は決して太いとは言えない。歌だけ見たら北島三郎の方がはるかにうまい。タイプは違うけどもね。二人の男は破滅するのが当然の如く世を去った。だがおいらの心にこう言った存在に憧憬のようなものがこみ上げるのは何故か?ブルース歌手にジミー・リードという男がいる。この男も酒を飲まずにはいられない男であり、酒が元でおっちまんじまった。何かこう言った心に残る人はおいらの想像の及ばない所で芸人としての業のような運命を背負っていたのかも知れない。(ただの酒好きで見栄っ張りだっただけのことかも知れないが・・)「君こそ我が命」どうしようもなく甘いけど、心を掴む歌。今日もどこかの場末のスナックあたりでがなっている人がいるのだろうか・・
2005.01.19
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電車の中でどんな本を読みますか?東京に住んでいてサラリーマンやっているとどうしても行き返りに読む本を何にするかが結構朝の大事な日課となる。勿論僕は週間現代、ポスト等も読む。でも今日は本。疲れたときよく読む本は東海林さだお。僕は食い物に意地汚いので「丸かじりシリーズ」をよく読む。東海林さんの書く食い物はほんと読む毎に食べたくなる。料理の背景にある漫画が食欲を増進させてくれる。正直この本で「人生とは何か・・」なんて考えるのは虚しい。天下国家について語るのも虚しい。でも、とにかく読むと幸せになる。食べ物は人を幸せにしてくれる。ラーメンの話しを読むと幸せになる。ホットケーキの話を読むとメープルシロップをかけまくりたくなる。東海林氏は豚足一本にこだわる。とほうもなく、しつこくこだわる。僕はそのこだわりが好きで内容がうっすらわかるのだけど本屋で図書館で買ったり借りたりしてしまう。そして幸せな気分になる。今日の夕食は鮭のムニエル、肉ジャガ、椎茸と豆腐の味噌汁、きんぴらごぼうだった。さて最近はまっている抹茶飲むぞ。美味いんだぁ。これが。
2005.01.18
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あだち充と浦沢直樹、全くタイプが違うんだけど最近の愛読書。湯船に浸かって読むのが楽しいんだね。ホーンとタイプ違うんだけど漫画の王道いっていると思う。どちらも次の巻が待ち遠しくてたまらない。早く次が出ないかな。図書館って結構漫画置いてある。おかげでゴルゴ13は110巻ほど読みまくった。結構ためになるよ。役には立たないけどね。ワンピースも結構続いているしはじめの一歩にいたっては71巻。掃天航路もブラックジャツクによろしくも龍も釣りバカ日誌も愛読書。漫画はいいね。疲れているときはとっても安らぐ。そして面白い。ヤング島耕作もしつこくやってるしまだまだ読みたい漫画目白押しだな。月曜日は仕事始めで疲れるので行き帰りの電車では漫画読むことにしている。ヘッドホーンにはヘレン・メリルとダイアナ・クラールを流した。チョット外した選曲の気もするけど悪くない。「ス・ワンダフル」聴きながら20CENTURY BOYS、しん予言の書って怖いね。
2005.01.17
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「ニュー・シネマ・イン・パラダイス」でも書いた事があったけど一方の想いが残っているのに不慮の事故等により別れが生じてしまった場合「嵐が丘」的になってしまうことがある。原作者の片山氏はおそらくこの標題と近い経験があり、イマジネーションの力を借りて作品を作り上げたという気がする。全編の核を占める「愛」と言うテーマの中に写真館の山崎努という役者を通じで語らせるシーンが何度かある。戦争で想いが遂げられなかった人の骨を墓場で拾ってくれと主役の若い二人に頼み、実際成就してしまう。この辺のところはまさに「嵐が丘」よく言えばこの作品と重なり、悪く言えばパクッたと言う所か。昨日の日記のラストに「今結婚している人が必ずしも一番好きだった人とは限らない」と書いた。そりゃ、あったりまえだ。恋愛というものは早かれ遅かれ、あいのり方式の「傷」を伴う事が多々あり、結婚はその過程を通して成就される事が多々あるからだ。そういう意味で男と女は本音の「心」と言うものを隠して、隠しとおして生きつづけている不透明な生き物なのかも知れない。他の動物にはそんな感情ないもんね。恋愛は人間の生み出す「愛」と言うものの中でもっともドキドキし重要で、うっとりするものはないという考えは変わらない。ただ傷つき血を噴出す事があるのも事実。この映画を見た後思ったのが小説家のスタンダール。彼はとにかく女にもてない男だったらしい。何度アタックしても自分の思う女を成就出来ず、その願望を果たすために彼は小説の中で自分の思う夢を成就しようとした。まあ、そのおかげで「赤と黒」なんて小説ができたんだけどね。またその逆のカサノバという男はとにかく女にもてた。もててもててやることがなくなってしまった。まあ贅沢な話だね。そして彼は「回想録」を書いた。まあどっちが凄い小説家なんて事が言いたいわけではない。要するに豊富な人生を生きた人の本を読もうが、貧弱な体験から物凄い感受性とイマジネーションによって人の心を打つ本を書こうがそれを選択するのは生きた人間であり、人生を楽しもうとする人達にゆだねられるって事だ。「世界の中心で愛を叫ぶ」このラストシーンでケアーズ・ロック周辺にて灰を蒔くシーンがある。これで想いが浄化されたのかどうかこれも見る側の選択に任されている。全て想像にまかされており、想像力がノイローゼを生んだり、絶望を生んだり希望を生んだりする。そしてどうしてこの物語が美しいか。それは少年期の最も感受性が強くピュアな時期について書かれているからでもある。全てが希望に満ち何者にもなれる時期の頃に起こった悲しい出来事について書かれているからである。そして「痛み」を伴って見た人もいたはずである。その痛みは決して悪い種類の物ではなく、「思い出」と言う表現だったり「今も残ってる想い」だったりする。ただ唯一不満なのがそんな男の美しい「想い」を知ってしまった女はどうすればいいのか・・・これは結構未来に対しては苦しい作業ではないかと思う。男の中に最高に愛した壊れない女の面影がいるのだからね・・・・・まあ、人間はそんな事をヒコズって生きているめんどくさい生き物であるんで、考えても結論は個々にゆだねられており答えは個々で勝手に見つけてゆくしかないんだけどね。
2005.01.16
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ネストルさんの日記見ていたら勝新の事が早速レンタル屋へ飛び込む。「不知火検校」って言う飛び切り悪役やってる勝新のビデオを見ていたら突然アニーが「わんわん」吠える。何事かと思って玄関にでたら、なんと雨に打たれて小太郎(ビーグル)がうろうろしているではないか。鎖がないのでドーも家を抜け出してきたらしい。小太郎は男。だからアニーはurusaiのなんのって・・・人間の言葉ではわからないワンコ語で「わんわん、キューン」と吠える。まるでわんわん物語じゃ。ドーも求愛しているようでもあり。「遊んで!」と吠えているようでもある。今もアニー小屋にいるんだよ。パンをあげると少しおとなしくなるけどすぐに「わんわん」アニーは必死に外にでようとするしもう大変。まるでワンコのロミオ&ジュリエット。「ある愛の物語」のテーマソングでもかけたろか。でもワンコだね。餌あげると注意がそっちにいっちまう。音楽よりご馳走だね。雨の日はホームシアター見るに限る。最近はまっている抹茶のみながらの鑑賞はなかなかいいもんだ。さてこれから「世界の中心で愛を叫ぶ」見るとするか。きゆらさんの日記にもあったけど倉本さんの「優しい時間」に出演している長澤まさみが見たくなったのでね。途中経過長澤まさみの陸上姿。いいねすらっと伸びた綺麗な足。(おい、お前どこみてんのじゃ)・・見終った。恋愛している最中片一方がいっちまうと想いが残る。死ななくても想いが残る。この映画見て想いが残っている事再確認した人多いんじゃないだろうか。原作者の片山氏もこういう想いがなければ書けなかった作品だとおもう。爆弾発言だけど、結婚した相手が一番好きだった人とは必ずしも当たらない。
2005.01.15
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好きなブルースマンの事を書くと自然に嬉しくなってくる。キャリー・ベルの「ディープ・ダウン」ってアルバム聴くとやたら元気になる。おいらは生きのいいアルバムが好きだ。ベル自体が元々生きのいい人なんだけどこのアルバムは息子と一緒にやったりキーボードにラッキー・ピータースンと言った実力派が揃っているという事もあってハープが実にのびのびしている。 同時代にジェイムス・コットンとかジュニア・ウェルズと言ったブルース界では有名なハープ吹きの人達がいるけど全く遜色がない。この作品は95年と比較的新しい。ブルースは50~60年代ばっかが何も凄いわけじやないんだ。前にも書いたことあるけどブルースはジャズと共通して言えるんだけどほんとに好きでないとやっていられない音楽だと思う。何がいいたいかと言うと、音楽で金儲けがあんまりできるジャンルではないからだ。たまさかクラプトンがB・Bキング持ち出してくれたおかげで有名になり食えるようになったけど、実際それは一握り。ほんま好きでなきゃやってられないと思う。音楽を好きな人はそれぞれ好きなジャンルを持っていて、おいらはそう言った個々の好きなアーティストを批判する気はさらさらないけどなーーんでブルースやっている人ってこんなに食えないんだろうと思うことがよくある。世の巷に流れている音楽一杯あるけど、なかなか心を揺さぶる音に出会わない。まあそれはブルースやっていたからっていて同じ事が言えないわけではないんだけどこんなに心を揺すぶられるのに売れないんだろう。そう思いながらも結構ブルース100周年とか言って昨年は結構騒がれたのでちょっと嬉しかったし映画館言っても、まあ結構人がいたりしたので決して売れていないわけないんだろうけど一般的な印象としてあんまし売れてる部類ではないと思う。・・・なんか分析していても段々なんかやる気と言うか書く気がしなくなっているので純粋に音楽だけ楽しむことにする。明日は東京雪降るって言うし、外にでるとひたすら金ばっか使うばっかだし古臭い言い方だけどカウチもいいかなと思っている。まあこうしてブルースの話を時々書いてはいるけど元々そればっか聴いているわけじゃない。演歌も聴くし、クラッシックもジャズもポップスも聴く。要するに雑種聴き。でもまあ人にはその人なりのポリシーとかあるでしょ。おいらの音楽の原点はやっぱブルースに行き着く。そういう意味でキャリー・ベルは元気が出るってわけ。だからと言って家族がブルース聴くかと言ったらそうじゃない。娘なんか「ダサーイ」だもんね。唯一息子がカッコイイドラムの入ったブルース聴かせると「なかなかいいじゃん」って言う程度。かあちゃんなんか音楽の先生やっていたって全然興味示さないもんね。やっぱ相性ってあるんだろうな。ま、だからこそこうやって日記に書くのかも知れないな。
2005.01.14
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ゆっくり書く時間が持てなくてなかなか机に座れないのだけど音楽は右耳に相変わらず違和感と言う爆弾を抱えながら聴いている。今日はジミー・リード。おそらく名前の部分では知らない人の方が多いんじゃないかと思う。でも音楽を聴いたら「ア!これプレスリーの曲だ、ディランの曲だ!」てな感じで知った曲がどんどん出てくる。まあブルースのポップスみたいな人。知ってる知らないに関わらず「ブライト・ライツ,ビッグ・シティ」「ベイビー・ホワット・ドゥ・ユウー・ミー・ウォント・ミー・トゥ・ドゥ」「エイント・ザット・ラヴィン・ユー・ベイビー」、「ビッグ・ボス・マン」「ゴーイング・トゥ・ニューヨーク」「ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ゴー」「ブギー・イン・ザ・ダーク」「ハイ・アンド・ロンサム」「オーネスト・アイ・ドゥ」何となく聴いたことの曲があるはずである。・・とおもう。ディランのファンなら知っていると思うけど彼ってだみ声でしょ。そんな本人がファンを裏切ってとっても綺麗な声で歌っているアルバムがあるんだ。そのアルバムを聴いた後でリードの「ビッグ・ボス・マン」聴くとディランがいかに彼の真似をしたかわかる。ディランってどっちかと言うとガスリーの影響受けているイメージあるでしょ。でも「ブロンド・オン・ブロンド」なんてアルバム聴くと間違いなく酔っ払いのジミー・リードの影響受けているというのがわかる。・・ていうか真似している。天才的なディランが真似してるブルースマンがいたというだけでも痛快だね。目に見える部分ではホルダーに付けたハープを吹きながら歌う姿。これってフォークシンガーでは当たり前の姿になっているけどおそらく最初にやったのはリードだと思う。ハイトーンで吹きまくるハープはグッとくるよ。勿論おいらはリードを生で見たことなんかない。リードの文献読んだりするとこの人、酒の飲みすぎで死んだんだってね。ライブやるとき酔っ払ってなければ何とかなる。こんな雰囲気、憂歌団の木村君が真似した感じだね。曲は「シェイム・シェイム・シェイム」他有名なヒット曲が一杯ある。エディ・ティラーっていういぶし銀のギタリストがバックにいるところもなかなか渋い。深みとかそう言った部分においての楽しみ方はあまり望めないかも知れないけどとにかく実にメロデイがわかりやすい。万人向けのブルースかも知れない。ブキーをやってもダウンホーム臭さがあり、R&B的なビート感はしっかりある。酒の飲みすぎで死んじまった。いかにもブルースマンらしい。おいらはそこまでして酒を飲もうとは思わないけどだからこそブルースってイカス。そんな気持ちにしてくれるのがジミー・リードだ。
2005.01.13
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茅ヶ崎のおだか丸より年賀状がきていた。1,000円割引になる年賀状だ。毎年おいらは1回はキス釣りをすると決めている。今年もハンで押したように行った。キスは釣れるのに人気がないのか全員で5名。おいらは一番最後だったので右舷の胴の間に座った。2本竿を出して1本は置き竿とした。食いはまずまずで、数えたら丁度90匹いた。今日の釣りで一番印象的というか(ガックシ)ハイライトはやっぱ置き竿が何時の間にか海に消えちまったことだろうな。チョット目を離した隙、ミニラークの抑えがきちんとしまっていなかったんだろうな、ふと餌をつけている間に置き竿がない。(→.←)ありゃりゃ。ない。ない。大事にしていたカワハギ用の両軸リールもさようなら・・・悲しかったな。気を取り直してオニューのダイワキス専用竿1.5メートルをちょいなけで引っぱっていくとすぐにぶるぶる。なげりゃ当たり。型はチッチャイが贅沢はいえない。昨年より間違いなく魚影は濃い。家に帰ってめごちの大ぶりの奴を刺身にした。上品な味わい。エイリアンのぬめぬめのような外側の気味悪さからはとても思えないほど美味い。キスはひたすら調理。疲れたぜ。大きいので25センチ程、小さいので10センチ。まるでワカサギクラス。塩焼きとフライにするつもり。今年初めての船釣り。身体がまだ揺れているな。大物もいいけどこう言った小物釣りもなかなか、どうして捨てがたい。キスは美味いからスキだよ。
2005.01.10
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娘とその友達がディズニーランドに行くというのでおいらとかあちゃんは一緒に「IKSPIARI」の方へ遊びに行った。まあこちらは裏方の遊び場ですね。入場料が要らないもんね。ディスニーランドの周辺はみーんな幸せそうな顔をしている。幸せそうな顔を見るのは女性のミニスカート見るのと同じくらい好きなので、気持ちがいい。でもじゃ。アベックがみーんな「俺の女じゃ、あたしの男よ(^_^)」ってな感じで手を握りまくっているのはさすがにジェラシー。「かあちゃんと握ればいいじゃないか!」ゴセツもっともな話しなんだけど、歳をとるに従ってそんな気にナレン。ウーン。おいらはAMCにて映画三昧。かあちゃんはその間ショッピング。映画はいいんだってさ。買い物をとにかくしたかったみたい。ストッパーがいなくてのびのびしていたね。映画は「ハウルの城」内容知らんかったんだけど背景に戦争というテーマがあったんだね。ソフィとハウルのテーマは「愛」愛は世界を救う。ウーン。監督やっぱそこにいきつくんかぁー。ラストがハッピーエンドなんでパチパチだったよ。火の悪魔がソフィーに誉められると「ホントに燃える」これがなんかとっても可愛かったね。お次が「ターミナル」スピルバーグの作品。こちらも全然期待していなかったんだけどよかったよ。免疫がないところに感動の嵐。3回、泣けたね。目頭がぶわっと熱くなる展開。ユーモアも一杯あって極上の作品。トムハンクスの演技が素晴らしい。こちらもテーマは「愛」ですね。これは絶対的にお薦めですよ。映画を見終わってかあちゃんと合流。石焼ピピンバ、たこ焼き、お稲荷、おにぎり、狸うどん等々食べまくりながらが時を過しました。娘から連絡がありディズニーランドを出たのがPM10:00。何のことはない。最後までいたって事。おいらはランドには入んなかったけど、あの周辺を徘徊したのは8年ぶりかな。子供達の嬉しそうな顔、恋人達のてれっとした顔。チョット疲れた感じの子供連れのお父さんの顔。ディズニーグッズを買うんじゃと燃えている女子高校生の笑顔。幸せの空間。「ドリーム」を売るディズニーランド。「ドリーム」を買いにくるお客どちらがかけても商売にはなんない。商売とは「飽きないこと」イトーヨーカードーの社長の言葉であるけどまさにココにはそれがありましたね。おおおっと!商売の話はさておいて、幸せそうな人たちの顔を見るのはいいもんです。
2005.01.09
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温泉の話を書いたら思わずそのシリーズに突入したくなった。てなわけで書いている。この温泉は一軒やどの温泉。露天風呂の湯がぬるい事でも知られている。勿論秘湯の会にも入ってる温泉である。まあ知る事ぞ知る名湯だと思う。最近は必死こいて露天風呂めぐりする事もなくなったけどおいらのかつての強烈な趣味の一つでもあった。貝掛温泉の先にはランプの湯で有名な赤湯温泉もある。なんだか書いていると無性に行きたくなるなぁ。全国に入ってみたい温泉はまだ一杯ある。温泉談義。こういう平和な話をしてみるのもイイナァと思う。気に入っている温泉があれば教えて下さい。
2005.01.06
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今日はとにかく寒かった。寒くなると思い出すのが福島県の秘湯「二また温泉」だ。須賀川からバスに乗る事約1時間。バスを降りて30分程歩きようやく目的の温泉に至る。この温泉は大学時代とってもお世話になったバイト先の恩師によく連れて行った貰った。何せ雪が深く積もっている時は2メートル近くある。湯小屋と言ってつげ義春が漫画でこの宿の事を書いている。宿の主人が筆で至る所にうんちくを壁とかふすまに書いている一風変った宿だ。ここの、露天風呂に入るためには雪を掻き分けていかなければ入れなかった。入る前にとっても寒くガダガタ震えながら入るのだが浸かった瞬間天国になる。露天風呂は開放感一杯でとっても好きな時間をすごす事が出来る。隣にある大丸あすなろ荘の方が有名なのだけど、今はどんな風になっているのだろう。仕事初めなのに心はあの温泉の事を何故か思い出した。
2005.01.05
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目覚めると、まず最初にやる事は顔を洗い歯を磨く事から始まる。正月休みも今日1日にて終了。カミュのムルソーのように日曜日の午後からは憂鬱な気分になるときが無いわけではないが、今日はまだ昨日の川嶋の壮絶なボクシングの試合の余韻が残っていて気分はそれ程悪くはない。それに今日は日曜ではない。暖かいブラック・コーヒーを飲み一息つくと黄粉もちを2個食べる。黄粉の甘い香りが身体を包み込む。儀式ではないが、必ずといっていいほど気分のいい時は音に浸る。 迷わずかけた曲はレッド・ツェッペリンのHOW THE WEST WAS WON- 72年にカリフォルニアで行なわれた3枚組みのコンサート・ライブ。アレから30年以上もたっているというのになんなんだ。こいつ等は、プレデターの科白ではないが「幻惑されて」を聴く度、軽い衝撃を覚える。電気を通しているため音は巨大なのだけど、ただでかいだけの音ではないのだ。降りしきる雪のように純白で冷たく他の世界の視界をさえぎる強烈なインパクトを聴く物に与えるのだ。ジミー・ベイジは決してベックのような天才的なひらめきによってギターを弾く男ではない。しかし見事に美しいのだ。ヴァイオリンの弦を使ってはじくようにリードを弾くさまはクラッシックを聴いているかのような錯覚すら覚える。静と動のリズム、呼吸の正確さ、空から降ってくる雪の美しさ、時にボタンであったり粉であったり霙であったりする音の塊が脳にシナプスを通して伝わってくる。刹那と刹那との狭間に横たわるリリシズムの洪水。ウーハーを通じで響き渡るボーナムの驚異的なドラム。楽器のようなプラントの声。ジョン・ポール・ジョーンズの正確無比なベースライン。渾然一体となってたたき出す25分間。一瞬たりとも飽きさせない構成力。プラントの「プッシー」がこれはクラッシック・ロックではない。ロックとブルースの狭間を行き交うパンクだと伝えてくれる。下品でありながら過剰なまでのサービス精神たっぷりのバランスの取れたプラントの刺激。ボーナムの「モビィー・ディック」身体中の血液があわ立つかのようなドラムのビート。インストゥルメンタルにして最高のビート。ツェッペリンのリズムをささえる根底となっているボーナムのドラムソロを聴く度、軽い眩暈を覚える。これこそがロック。不滅の輝きを放つアルバム。何度聴いても飽きる事が無く、聴くたびに凄みを感じるアルバム。ブルースを消化しオリジナリティを持って放った「幻惑されて」このアルバムは紛れも無くロックアルバムとして昨年おいらの心を捉えて離さなかった。それは今年もおそらく同じなのであろう。
2005.01.04
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今年もよろしくお願い申しあげます。故郷の鳥取まで往復約1250キロ程度、車にて運転してきました。年賀状は娘が書きました。道中いろんな音楽を聴きながらの楽しい帰省でしたが、特に「キューティ・ハニー」なんとも軽快で居眠り運転の危機に落ちいった時「お尻の小さな女の子・・」のフレーズは助かりました。「パチ!」と目が覚めるんですね。ちょっとエッチな女の子、永井豪のハニーは偉大です。サトエリのかなりくっだらない映画も見たんですがやっぱ音楽がいいんですね。ミーハーですがこの曲大好きなんです。今年は元旦に雪が残り寒い一日でした。東京に戻るのはは元旦と決めていて、かあちゃんとお袋が「今日はノーマルタイヤで帰るのは自殺行為だけぇ、チェーン用意せんといけんでぇ」という注意を再三していたのですが「大丈夫だがノーマルで・・第一俺には運がついてるけぇ」とだだっこのように半ば強引に山越えを敢行しました。佐用にでる途中の粟倉付近はデンジャラスでしたね。ちょっと先に行くと宮本武蔵の誕生の道の駅がある所です。人家の方が根雪が残っているんですね。一回だけ見事にスリップしたのですが何とか中国道に乗る事が出来ました。[怖かったでェ、やっぱチェーンは必要だがぁ]まあそっから先は高速道路のSAでうどんやら、うなぎやら、牛どんやらを食べたりの楽しい休憩を挟んでの帰路でありました。彦根から関が原の難所も見事にクリァー。[やったでぇ]但し諏訪ICにさしかかったところで小淵沢方面が車の追突事故で午後7:05分に通行止めになったとの事。[そーーーんなバカな]ここで約1時間足止めくらいましたね。やむ終えずここでモスバーガーに入り[諏訪ICにはあるんです]おいらはテレビのCMで可愛い女の子がソーセージ入りのフォカッチャを食べていたシーンを思い出しながらクラムチャウダーと一緒に食べました。ハバネロの辛かった事。今でも思い出しますよ。まあ、そんなこんなで家路に到着したのが夜の11:30分。勿論アニーの猛烈な歓迎がありましたよ。昨日は故郷から持ち帰った生の蟹とナメタガレイの煮付け[卵一杯]とあごちくわをとてもおいしく頂きました。新年を迎えて改めて思う事はやっぱりいつまで年をとっても休みというのは最高に安らぎますね。このままずっと正月気分でいたい気持ちで一杯であります。本年もよろしくお願い申しあげます。
2005.01.03
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