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読み始めて、一人語りが厄介だなと思えた。ひとりひとり、仇討ちの目撃者の証言。江戸という広い都市で芝居小屋が集まる限られた地域で、ことは起こる。それぞれの証言者、芝居小屋を通じて関係はあると思えるのも、芝居小屋の脇にて仇討ちが行われたからなのだ。知り合いというくらいで特に強いつながりがないように思えるが、読むすすめるうちに無関係と思えた者同士が繋がっていく。終章に至る頃には表題の”あだ討ち”が、なぜ”仇討ち”でないのかも想像でき、そのことそのものが小説の文章としても綴られる。深く密接に繋がる物語。読みごたえがある圧巻の時代物であり世話物でもあった。なかなかのドラマである。木挽町のあだ討ち [ 永井 紗耶子 ]
2024.01.28
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(C)Odyssee Pictures - Apollo Films Distribution - France 3 Cinéma - Pictanovo - Elemiah- Charlie Films 2022映画.COMによると”孤独なシェフと移民の少年たちが料理を通して交流する姿を、実在のシェフであるカトリーヌ・グロージャンをモデルに描いたフランス製コメディドラマ。”ということで元ネタありということである。フランスと言えば移民問題に揺れて、かつての植民地であるアフリカ各国からのみならず、最近のアラブ系移民も多い。ここではアフリカ系移民が中心なのかな。未成年であれば学校に通えれば在住許可が出るらしい。なんとか受け入れ先の学校を見つけなければならないけれど、定員などがあり、なかなか受け入れ先が見つからない。と本来、仕事にあぶれたシェフが意に沿わないながらも、移民施設のシェフとなり、彼らとの交流により、彼らを自立させるために料理コンテストで一計を立てた話である。興味深く見た。U-NEXTにて2022年/フランス/97分/G監督:ルイ=ジュリアン・プティ脚本:ルイ=ジュリアン・プティ、リザ・ベンギーギ=デュケンヌ、ソフィー・ベンサドゥン、トマ・プジョル出演:オドレイ・ラミー、フランソワ・クリュゼ、シャンタル・ヌービル、ファトゥ・キャバ、ヤニック・カロンボ、アマドゥ・バー、ママドゥ・コイタ、アルファ・バリー、ヤダフ・アウェル、ブバカール・バルデ原題:La Brigade(「旅団」)お薦め度「ウィ、シェフ!」★★★☆(70%)
2024.01.28
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衆議院議員なんだかなぁ、矜持のない議員だらけで嫌になる。言うまでもない、自民党の裏金問題である。裏金をもらった議員たちはもちろんだが、この問題にけりをつけなければいけない自民党執行部、ひいては自民党総裁の見識も問われる問題である。結果はどうか、自らの口封じなのか裏金をもらった代議士たちは知らぬ存ぜぬ、ということらしい。江戸時代の武士であれば、少なくとも蟄居せざるを得ない局面と思えるが、謹慎する代議士はおらず、厚顔で知らなかったと喧伝する輩がいたりする。盗人猛々しいと思える所業である。ロシアVSウクライナ問題を引き合いに出すと、ロシア住民を救うためという名目で侵略戦争を仕掛けたロシアに責任があると思う。ロシアの思惑とは違い、ウクライナを崩壊し、ロシア領とすることはできずに、一部領土を占領したままで膠着状態が続いている。誰がどう見たってロシアが間違っていたと誤り矛を収めて領土を変換し、ロシア国民になりたい住民をロシア国内に移住させれば解決すると思える。ロシアが謝ることは外側から見れば当然のことである。たぶん、裏金問題の代議士たちもロシアに非があり謝ることに疑問を持たないだろう。しかるに、自身の裏金問題については知らなかったとなぜ開き直れるのか?また、それを率先垂範し誘導した安倍派がなぜ罪に問われないのか?検察は追求をやめ起訴もしないという。疑いはあれを証拠不十分ゆえ起訴しないのだろうと思える。というか証拠集めを十分したのか、と問いたくなるが……。正直者はバカを見るではないが、裏金を受け取ったことを認めたのか、検察と堂々渡り合うと息巻いた議員のみが起訴されたようだ。こうなってしまっては、選挙権を持つ国民が権利行使して件の代議士たちを次期選挙で落選させるしかないのではないか。衆議院のホームページをみると令和6年1月24日現在で(会派名/所属議員数)は自由民主党・無所属の会/259立憲民主党・無所属 / 96日本維新の会・教育無償化を実現する会/ 45公明党 / 32日本共産党 / 10国民民主党・無所属クラブ/ 7有志の会 / 4れいわ新選組 / 3無所属 / 7欠員 2 の計 465 となっている。自民党は圧倒的であるけれど、次期選挙では比例は自民党以外で投票するしかない。立憲民主党でも日本維新の会・教育無償化を実現する会でも公明党でも日本共産党でも国民民主党・無所属クラブでも有志の会でもれいわ新選組でもいい。とにかく政権を任せていられない自民党の単独身勝手政治をやめさせるために選挙にいって立憲民主党や日本維新の会や国民民主党やれいわ新選組などで投票しようではないか。
2024.01.28
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リフト (2024) - IMDb楽しく見た。多様性なのか、いろんな人種の人が出ている。私が知る俳優はジャン・レノしかいないのだが…。と思ったらサム・ワーシントンがいた、いけ好かない役どころだけど。配信ということもあるだろうし、今の俳優事情についていけてないということもあるだろう。大悪党と大泥棒とインターポールの金塊争奪戦といったところだろうか。空の上であるがヨーロッパを縦断したワールドワイドな展開はスケールが大きくて、映画って気がする。個人的にはクライマックスで大団円で終わってもらえれば申し分なかったけれど、金塊略奪の件が、姑息で蛇足な感じがした。凝った内容が必ずしもいいとは思えないのかも。Netflixにて2024年1月12日から配信。2024年/アメリカ/106分/監督:F・ゲイリー・グレイ脚本:ダニエル・クンカ出演:ケビン・ハート、ググ・バサ=ロー、ビンセント・ドノフリオ、ウルスラ・コルベロ、ビリー・マグヌッセン、ジェイコブ・バタロン、ジャン・レノ、サム・ワーシントン、ビベイク・カルラ、バーン・ゴーマン、ポール・アンダーソン原題:Lift(「空輸」)お薦め度「Lift リフト」★★★☆(70%)Netflix 「Lift リフト」
2024.01.27
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自転車ロードレースの小説はほかにもあるのだろうか。自転車好きに贈る、自転車小説まとめ 27冊 | しいたけ堂の本棚 (m-keta.com) ふと、思い立ちググってみるとリンクの数、またそれ以外にも自転車に関する小説はあるらしい。しかしながら、自転車ロードレースを描いたものはこの作品の作者、近藤史恵の書くらいしか読むものはないようである。一冊目の「サクリファイス」を読んで自転車ロードレースの世界に惹き込まれた。そして、二冊目の「エデン」でもヨーロッパの地に飛んだ主人公・白石誓の姿を追い、読んだ。ゆえに三冊目の「サヴァイヴ」も白石の書かと思いきやどうも違った。違和感を感じながら読み進めると、赤城の話だと気づく。その後も赤城のチームメイトである石尾などが出てくる。最後に白石の出てくるスペインの話になるが、読みどころはあるものの、散漫な感じがして全体としてのまとまりはないように思える。とはいえ、いろいろな視点から自転車ロードレースを読み解くので、面白さはある。サヴァイヴ (新潮文庫) [ 近藤 史恵 ]
2024.01.25
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面白く読んだ、楽しめた。当初、過去の作品を取り込んで、他人のふんどしで相撲を取るような小説家と危惧したけれど、杞憂であった。過去の有名作品に託けて書いた作品でなく、過去のそれらの作品は素材として生かされていた。文学少女(青年?)であったママさんが大阪の中心部に点在する文学に関係ある場所を聖地巡礼のごとく訪れるのは最近の聖地巡礼ブームと相まって今時感があって良い。章ごとにいろいろな事件が起こり、それにあたふたする主人公を尻目にママあんが文学的洞察力で謎を読み解き事件解決に貢献するのは痛快である。その謎解きも読者(私)が「へぇ~!」と感嘆するような内容である。途中、難解ななぞかけも登場するけれど、卓越した読書家へのお楽しみ、挑戦と言えるところであろう。読み終えて見れば、目まぐるしく過ぎた大阪観光(?)がとても素敵で読むだけで大阪に行きたくなる物語であった。人を愛する感情を情感を抑えつつ深い深い思い出描いた本作はおすすめしたいエンタテイメント小説である。月夜行路 [ 秋吉 理香子 ]
2024.01.24
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(C)2021 - AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION私はどうもこの手の映画がダメなようだ。第74回カンヌ国際映画祭でブラン・プリを受賞した作品なのに、である。映画.comによると”長編デビュー作「オリ・マキの人生で最も幸せな日」がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の作品賞に輝いたフィンランドの新鋭ユホ・クオスマネンが、同国の作家ロサ・リクソムの小説を基に撮りあげた長編第2作。”とある。しかし私は、評価された作家の新作がその価値以上にもてはやされ尊ばれる。そんな感じがする。見るべきものはあまりなく、何の功罪も、何の感銘もない。しかし、この作品では袖すり合うも他生の縁とばかりに幾夜にも及ぶ長い列車の旅で交流を深める同室者とわずかに同行する旅の人を淡々と捉える。ただ、それだけ。それだけのこと。旅の日々を映した。それがいいという人が多くいるのだろう。けれどやはり私には見るべきもののない、映画とすべきものではない内容のものであると思えてしまう。U-NEXTにて2021年/フィンランド・ロシア・エストニア・ドイツ/107分/監督:ユホ・クオスマネン原作:トサ・リクソム脚本:アンドニス・フェルドマニス、リビア・ウルマン、ユホ・クオスマネン出演:セイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフ、ディナーラ・ドルカーロ、ユリア・アウグ原題:Hytti Nro 6(「キャビンNo.6」)お薦め度「コンパートメントNo.6」★★★(60%)
2024.01.21
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すごい本だ。短編集だ。圧倒的な筆力は向田邦子の「思い出トランプ」に引けを取らないのかもしれない。短編とは思えない内容の濃さと深さはすごい。6つの短編からなる。第1話「ネオンテトラ」第2話「魔王の帰還」第3話「ピクニック」第4話「花うた」第5話「愛を適量」第6話「式日」それぞれの作品のそれぞれの人間関係が濃くて深い。そして想像もつかない事象や事情を抱えていて衝撃的であり重い。軽々しく始まり、結末はずしりと重い。業の深さを感じる物語たちである。短編でありながら圧巻。スモールワールズ (講談社文庫) [ 一穂 ミチ ]
2024.01.20
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Yahoo!オークション - 映画ポスター 突撃 カーク・ダグラス 1958年なんと不条理な。これは戦争だからありなのか?100年前のことだから、そうなのか?第一次世界大戦中に処刑されたフランス人兵士の実際の裁判をもとに書かれた「栄光の小径」が原作であるとのこと。これは110年前にあった実際の事。戦争であるから軍隊であるから、このような無茶苦茶なことがまかり通っていたなんて。今、行われているロシアのウクライナ侵攻も同じなのかもしれないと、道理が通じない世界なのではと思えた。たまたまネットにてカーク・ダグラスを取り上げた記事があり、その中で代表作のいくつかが紹介されていて、この「突撃」という作品のことは知らなかったので、興味を持った。監督がスタンリー・キューブリックということも興味をさらにかきたてた。前半の無茶な突撃戦。その敗退。それに伴う軍事裁判。その採決。その結果…。人情も道理もない世界にショックを受けた。非人間となってしまう戦争。U-NEXTにて1957年/アメリカ/86分/監督:スタンリー・キューブリック原作:ハンフリー・コップ脚本:スタンリー・キューブリック · カルダー・ウィリンガム · ジム・トンプスン出演:カーク・ダグラス、ラルフ・ミーカー、アドルフ・マンジュー、ジョージ・マックレディ、ウェイン・モリス、リチャード・アンダーソン、ジョー・ターケル、クリステーヌ・キューブリック、ピーター・カペル、ジェッリー・ハウスナー原題:Paths of Glory(「栄光の道」) お薦め度「突撃」★★★★(80%)
2024.01.18
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109シネマズプレミアム新宿驚いた。まず価格に驚いた。自分自身では絶対に行かないと思える価格。映画鑑賞一本に4,500円。あまりに高すぎる。しかし、物見遊山にというか、何事も経験と言うことで見に行った。世界最良の音質を目指したという世界一レベルの音響を坂本龍一がスタッフともども手掛けたという。その音に感嘆するも映画が始まれば大スクリーンに飲み込まれて音を意識することはなかった。シックな感じの客席広々とした座席。CLASS Aでも右肘掛にカップホルダー付き、左肘掛下に収納(カバンが収まる)。そして、椅子はリクライニング。6,500円のCLASS Sになるとお相撲さんでも余裕で座れるくらいの横幅がある。上映一時間前からLOUNGEに入れて、WELCOME CONCESSIONでたっぷりのポップコーンとソフトドリンクをいただける。どちらもおかわり自由とのことだが、日頃ポップコーンを食べない私は半分を食べたところでおなかいっぱいだ。口コミにあるそうだが、ドギーバッグならぬジップロックなど持参して食べ残したポップコーンをお持ち帰りしたそうだ。通常の映画料金の倍以上の値段に驚くけれど、ドリンク&ポップコーン付きであれば、少しは気持ちも楽になる。日曜日の昼に行ったけれど、広い映画館に私を含めて三組しかいない空間の寂しさよりも独り占め感に酔いしれてマスクをはずして映画の世界に浸りきれた。これはとてつもないぜいたくさを感じることのできる映画館である。
2024.01.15
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(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & (C)DCとっても良かった。2023年/アメリカ/124分/G監督:ジェームズ・ワン原案:ジェームズ・ワン、デビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック、ジェイソン・モモア、トーマス・パー・シベット脚本:デビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック出演:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ランドール・パークジン、テムエラ・モリソン、ジョン・リス=デイビス原題:Aquaman and the Lost Kingdom(「アクアマンと失われた王国」)お薦め度「アクアマン 失われた王国」★★★★☆(90%)字幕翻訳:アンゼたかし
2024.01.14
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(C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015最高に(?)おもしろかった。いい年齢の役者たちが高校絵師を演じる。経験を持った大人が映画で十代を演じる素敵さ。この映画にそれがあった。原作は漫画、その面白さもあった。勢いのある活劇、楽しんだぜ!!Netflixにて2023年/日本/120分/G監督:瑠東東一郎原作:小沢としお脚本:加藤正人、丸尾丸一郎出演:岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、小野花梨、吉村界人、星田英利、落合モトキ、後藤剛範、高良健吾、大東駿介、吉岡里帆、尾上松也、田中圭、間宮祥太朗、兼近大樹お薦め度「Gメン」★★★☆(80%)
2024.01.13
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Foe (2023) (imdb.com)2065年って、遠いようだが近未来、すぐである。私にはこの作品の意図がわからなかった。Amazon Prime Video にて2023年/アメリカ・オーストリア・イギリス/111分/監督:がアース・デイビス原作:イアン・リード脚本:イアン・リード、ガース・デイビス出演:シアーシャ・ローナン、ポール・メスカル、アーロン・ピエール原題:Foe(「敵」)お薦め度「もっと遠くへ行こう。」★★☆(50%)
2024.01.13
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「サクリファイス」の続編。今作はヨーロッパのプロチームに入って、初めてのツール・ド・フランスに挑む。ツール・ド・フランスに参加する日本人は主人公・白石誓、ただ一人。彼のチームはスポンサーの撤退が決まり、解散することになった。ただ、監督はその解散を回避するために、フランスのチームを手助けして、チーム生き残りを画策する。しかし…。彗星のごとく現れたフランス人選手が一躍注目のスターになって…。読み応えあり、次々と展開するレースと裏方とまわりの熱狂に読む手が止まらない。とてもおもしろく読んだ。続編を早く読みたいと思える快作である。エデン (新潮文庫) [ 近藤 史恵 ]
2024.01.13
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ヤバイ!この本は読んじゃいけない。とても先鋭化されたどぎつい!!!!!!!!!!!!!?本だ。読み始めて、そんなことを思い、置こうとした。とはいえ本年最初の読書。最初から頓挫したとなるのは気に食わないので、とりあえずダメになるところまで読もうと思った。どぎつい内容に驚きながらも、そのどぎつさに読む進む力をもらっていたかもしれない。表題から女性の日記の話だと思っていたのに、裏切られ、人材派遣会社に勤める男の話であった。その男はちょっとどうにもならない感じの男であったが、その彼がググって読んできたのがブログ”天龍院亜希子の日記”であった。素材として使われていて、本筋とはほぼ無関係である。この男の日常と感情を描いていて、あまりに赤裸々で直接的などぎつい表現に作者は男なのだろうとなかば思いながら読むようになった。読んでいいかどうかわからないが、とんでもなくどぎつかった本である、そし、この作家の本はもう読むことはないだろうと思ったが、このブログを書こうとしてググった作家が、安壇美緒で「ラブカは静かに弓を持つ」を書いていいたなんて!!「ラブカは静かに弓を持つ」はすでに読んでいた……。同じ作家とは思えない。天龍院亜希子の日記 [ 安壇 美緒 ]
2024.01.10
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MOTION PICTURE ARTWORK (C)2021 EROS STX GLOBAL CORPORATION.ALL RIGHTS RESERVED.見始めて、富豪(男)が男優(男)に入れあげているという設定が気に食わないのか、見る気を無くしてしまった。とはいえ、著名スターが三人もそろっているし。アクションだからと見終えた。後半のカーチェイスや侵入銃撃などはこれらの作品と同様見ごたえ見どころは作っていた。話題作(?)として見るにはいいかも。Amazon Prime Video にて2023年/イギリス・アメリカ/114分/G監督:ガイ・リッチー脚本:ガイ・リッチー、アイバン・アトキンソン、マーン・デイビス出演:ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、、ケイリー・エルウィズ、バグジー・マローン、ヒュー・グラント原題:Operation Fortune: Ruse de guerre(「フォーチュン作戦:戦争の策略」)お薦め度「オペレーション・フォーチュン」★★★☆(70%)
2024.01.03
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12 Mighty Orphans (2021) (imdb.com)医師役で80歳を越えるマーティ・シーンの出演も嬉しいが、カメオ出演となったが90歳のロバート・デュバルを見られたのも嬉しい。実話ネタで、150人の孤児を育てる孤児院でフットボールのコーチを依頼された元選手であり第一次世界大戦従軍経験のある教師ラスティ・ラッセル(ルーク・ウィルソン)が主人公。妻と娘とともに赴任する。フォットボールなどやったことのない孤児たちはテストに受かり参加できるのはたったの12名。軋轢でけんかもする彼らは孤立していた。そんな彼らに夢と希望とプレイする力を与えたラッセル。新しい陣形やロングパス、クオーターバックの起源となることを知り、とても嬉しく楽しみながら見た。高圧的な教師がいて、それが負の部分として描かれるけれど、最終的に見事な感動作として仕上がっている。私が涙したことは言うまでもない。クレジットにて登場人物、選手たちのその後を説明してくれるのが嬉しかった。Netflixにて2021年/アメリカ/118分/監督:タイ・ロバーツ原作:ジム・デント脚本:レイン・ギャリソン、タイ・ロバーツ、ケビン・メイヤー出演:ルーク・ウィルソン、ビネッサ・ショウ、ウェイン・ナイト、ジェイク・オースティン・ウォーカー、ジェイコブ・ロフランド、リーバイ・ディラ、ロバート・デュバル、マーティン・シーン、トリート・ウィリアムズ、ロン・ホワイト、スコット・ヘイズ原題:12 Mighty Orphans(「12人の屈強な孤児たち」)お薦め度「マイティ・マイツ 12人の屈強な戦士たち」★★★★☆(90%)Netflixマイティ・マイツ 12人の屈強な戦士たち
2024.01.02
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A Tourist's Guide to Love (2023) (imdb.com)「ラブ・ギャランティード」でいいと思ったレイチェル・リー・クックの新作である。といっても2023年4月配信ということなので、ずいぶんと経つが…。時は年末、5年も付き合った彼に距離を置こうと言われた旅行会社社員が覆面調査員となってベトナムの旅行ツアーに参加するという話。現地添乗員であるベトナム人男性と良い感じに交流し、おきまりのツアーでは体験できない日々を過ごす。ベトナムの田舎の新年はとてもフレッシュアップできる時間だった。そこに距離を置こうといった前彼が突然現れて…。ハートウォーミングな作品で時期的にも新年にふさわしい映画であった。ベトナムの観光地も知れて、見て良かった。Netflixにて2023年/アメリカ/96分/監督:スティーブン・K・ツチダ脚本:エイリーン・ドナヒュー出演:レイチェル・リー・クック、スコット・リー、ミッシー・パイル、ベン・フェルドマン、グリン・スウィート、アレクサ・ポーバ、ジャクリーヌ・コレア、ノンドゥミ・テンペ、アンドリュー・バース・フェルドマン、モーガン・ダドリー、クィン・トリュック・チャン、レ・ティエン原題:A Tourist's Guide to Love(「恋するツアーガイド」)お薦め度「恋のツアーガイド」★★★☆(70%)Netflix 「恋のツアーガイド」
2024.01.01
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